【J2第31節】ザスパクサツ群馬 0-1 京都サンガ

ザスパクサツ群馬 0-1 京都サンガ
◇日時:2014年9月14日(日) 18.04キックオフ
◇会場:群馬県立敷島公園県営陸上競技場 “醤油スタ”(4029人/晴 23.8℃ 49%)
◇主審:廣瀬格
71分-京都/大黒将志(左足ボレー←工藤)

ザスパクサツ群馬(4-2-3-1)
GK23:富居大樹
DF24:久富良輔
DF13:有薗真吾
DF32:クォン・ハンジン
DF15:瀬川和樹
MF16:金沢浄(46分-MF18:加藤弘堅)
MF19:ファン・ソンス
MF6:小林竜樹(69分-MF7:青木孝太)
MF25:宮崎泰右
FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエル・ロビーニョ”
FW10:平繁龍一(77分-FW17:大津耀誠)

京都サンガF.C.(4-2-3-1)
GK21:オ・スンフン
DF30:石櫃洋祐
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF7:駒井善成
MF38:田中英雄(70分-DF19:田森大己)
MF15:中山博貴
MF8:横谷繁(63分-MF10:工藤浩平 “Jリーグ通算300試合出場”
MF11:ダイアンフレス・ドウグラス・シャガス・マトス(45+1分-FW9:三平和司)
MF14:山瀬功治
FW31:大黒将志

▼守りに徹して勝ち点3
キックオフ直後からサイドをえぐられ、数度ピンチを迎えたたのですが、その後はいつも以上に引いた守りで対抗。
試合後の川勝コーチのコメントによれば、

勝ち切れないゲームが続いて、引き分けがたくさんありましたが、その原因は先制点を奪われていること。いいリズムの時でも取られていたので、守備のブロック、タイミングが合わない時に無理にプレスをかけないことを意識しました。
京都サンガF.C.オフィシャルサイト

とのこと。
意識的だったのね。

しかし、硬く守ってリズムを奪ってからは、サイド攻撃が中心。
中盤からゆったりパスを繋いで、サイドに振ってクロス。
それも右サイド偏重で、相手を崩しきる前でのクロスが多かった。
ちょっとワンパターン(笑)!?
もう少し前線でクサビの縦パスを入れて、そこからのスクリーンパスでサイドに振るシーンも見たかったが、まぁ理想が高過ぎるのかな。

結果、その策が成功して、0-1(ゼロウノ)というリアリスティックな勝利を得た。
ただ、きょうのゴールは大黒のスーパーボレーで、あれがなかったら0-0の雰囲気も漂っていたのも事実。
“先制されグセ”がきょうでなくなったということで、次戦からはもう少し攻撃のバリエーションが見られたらなと思いました!
(以上テレビ録画観戦)

【J2第30節】京都サンガ 3-3 ジェフユナイテッド市原・千葉

京都サンガ 3-3 ジェフユナイテッド市原・千葉
◇日時:2014年9月6日(土) 19.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(6833人/雨 21.8℃ 87%)
◇主審:松尾一
32分-市・千/森本貴幸
57分-京都/三平和司
77分-京都/三平和司
81分-市・千/キム・ヒョヌン
84分-市・千/井出遥也
90+5分/ダイアンフレス・ドウグラス・シャガス・マトス

京都サンガF.C.(4-2-3-1)
GK29:杉本大地
DF30:石櫃洋祐
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF7:駒井善成
MF19:田森大己
MF38:田中英雄
MF10:工藤浩平(46分-MF10:工藤浩平)
MF11:ダイアンフレス・ドウグラス・シャガス・マトス
MF14:山瀬功治(70分-MF18:石田雅俊)
FW31:大黒将志(87分-FW23:田村亮介)

ジェフユナイテッド市原・千葉(4-2-3-1)
GK1:岡本昌弘
DF2:大岩一貴
DF20:キム・ヒョヌン
DF5:山口智
DF17:中村太亮
MF16:佐藤健太郎
MF10:兵働昭弘(78分-MF22:山中亮輔)
MF26:井出遥也
MF8:谷澤達也
FW19:オナイウ阿道(57分-MF28:町田也真人)
FW11:森本貴幸(61分-FW9:エヴェルトン・ケンペス・ドス・サントス・ゴンサウヴェス)

▼崩された左サイド
試合の”分水嶺”となったのが61分、千葉がケンペスを投入したところ。
高さがあるケンペスを、おもに右サイド(京都の左サイド)に張らせた千葉。
その狙いは、対面する駒井の攻め上がりを抑えつつ、空中戦で基点を作ろうとした。

京都は石田を投入するが、守備での貢献度は山瀬に劣るだけあって、左サイドに危険なスペースが発生してしまう。
コーナーキックから三平が勝ち越し点を決めるものの、結果的に左サイドを突かれて、2失点を喫する。
最終的には、ドウグラスの起死回生な同点弾で引き分けにはしたものの…。
試合全体としてはうまくやれば2-1で終われたのにな、という後悔が残った。

とにかくまずは失点を減らすこと、特に先制点を許さないようにすること。
その対策が、急務と言えるだろう。

そのためには、逆説的ではあるが前線の選手起用を再考してほしい。
具体的には、大黒1トップから、ドウグラス1トップでスタートもアリではないかと。
とりあえず、1トップはクサビを作れる、前線で時間を作れる選手を使って、攻守の切り替えのところでミスを減らすこと。
それが最終的には、失点、先制点を与えないための有効ではないかと思った。
もちろん勝負どころでは大黒投入、と。

あとは、CKのキッカーは当分、石櫃さんでいいかな。
あれだけ早くて曲がるボールを蹴れるのは、他にいないしね。
(以上テレビ録画観戦)

【J2第29節】京都サンガ 1-1 ギラヴァンツ北九州

京都サンガ 1-1 ギラヴァンツ北九州
◇日時:2014年8月31日(日) 19.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(1万737人/晴 26.0℃ 63%)
◇主審:世界の西村雄一
38分-北九州/原一樹
63分-京都/ダイアンフレス・ドウグラス・シャガス・マトス

京都サンガF.C.(4-2-3-1)
GK21:オ・スンフン
DF30:石櫃洋祐
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF7:駒井善成
MF38:田中英雄
MF15:中山博貴
MF11:ダイアンフレス・ドウグラス・シャガス・マトス
MF8:横谷繁(55分-MF10:工藤浩平)
MF14:山瀬功治(87分-FW23:田村亮介)
FW31:大黒将志(91分-MF18:石田雅俊)

ギラヴァンツ北九州(4-2-2-2)
GK1:大谷幸輝
DF17:星原健太
DF3:渡邉将基
DF5:前田和哉
DF7:冨士祐樹
MF8:八角剛史
MF28:風間宏希
MF10:小手川宏基
MF18:内藤洋平(66分-MF29:井上翔太)
FW11:池元友樹(70分-FW15:大島秀夫)
FW9:原一樹(82分-DF13:多田高行)

▼川勝サンガ本日モ改善ノ色ナシ
失点シーンは、縦に入ったクサビのパスを大黒がアバウトにダイレクトで戻したのを掻っ攫われたのが起点。
縦パスが入って、全体に”攻撃のスイッチ”が入ってしまったせいか、戻りが遅くパスを繋がれ、バイタルを空けて内藤の浮き球パスを許して、失点と。
そしてなんとか追いつくも、逆転には至らず…という、ここ最近ありがちな試合結果になってしまった。

川勝さんが指揮官になってから、守備はだいぶ秩序だってきた。
とはいえ、前線からのプレスは散発だし、バイタルエリアをぽっかり空けてしまう悪癖は直らないまま。
これがあっけなく対戦チームに先制点を許してしまっている原因だろうなと。

一方、攻撃面ではなかなかなかなかなかなかなかなかゴールが決まらない。
「大黒ワントップ」による弊害か、いい縦パスがなかなか入らないため、自然とパスは横へ横へと…。
そうしているうちに相手の守備陣は戻ってしまっているもんだから、右サイドではパス交換で手数をかけつつ石櫃がクロスに持っていくのを待つか、逆の左サイドからは山瀬か駒井がカットインするのを待つか。
なんにしろ、攻撃に時間がかかりすぎてしまっているのが、ゴール欠乏症につながっているのだろう。

しかし、大黒ワントップもそうだし、ドウグラスの右サイドハーフ起用、駒井&山瀬という持ち味が似た選手(なおかつ2人とも右利き)を左サイドに並べて起用…すべて、疑問を覚えるな。
4-2-3-1というフォーメーションありきで、そこに選手を当てはめてしまっているように見えてしまうのだ。
ドウグラスを先発で使うなら大黒と2トップでいいだろうし、でトップ下を入れたければ3バックになるだろうし、4バックを維持したければ4-4-2を採ることになるだろうし。

“川勝サンガ”が生まれて2か月が過ぎたけれども、選手起用という意味ではいまだに最適解を見つけられていないというか、模索を続けている状況ですね。
でもって、残り試合はどんどん少なくなっているという…。
(以上テレビ生観戦)

【J2第28節】カマタマーレ讃岐 2-2 京都サンガ

カマタマーレ讃岐 2-2 京都サンガ
◇日時:2014年8月24日(日)18.03キックオフ
◇会場:香川県立丸亀競技場(2718人/曇 28.0℃ 85%)
◇主審:篠藤巧
42分-讃岐/木島良輔
48分-讃岐/木島良輔
51分-京都/山瀬功治
57分-京都/大黒将志

カマタマーレ讃岐(4-1-2-3)
GK24:瀬口拓弥
DF22:武田有祐
DF3:藤井航大
DF30:エブソン・パトリシオ・ヴァスコンセロス・ド・ナシメント
DF4:沼田圭悟
MF26:山本翔平
MF15:綱田大志(67分-MF8:大沢朋也)
MF25:岡村和哉
FW11:西野泰正(86分-MF18:関原凌河)
FW33:木島良輔(82分-FW23:高橋泰)
FW2:小澤雄希

京都サンガF.C.(4-2-3-1)
GK21:オ・スンフン
DF30:石櫃洋祐
DF2:酒井隆介
DF4:内野貴志(46分-DF19:田森大己)
DF7:駒井善成
MF38:田中英雄
MF15:中山博貴
MF14:山瀬功治
MF18:石田雅俊(46分-MF8:横谷繁)
MF10:工藤浩平(66分-FW11:ダイアンフレス・ドウグラス・シャガス・マトス)
FW31:大黒将志

【J2第27節】京都サンガ2-2大分トリニータ

京都サンガ2-2大分トリニータ
◇日時:2014年8月17日(日)19.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(5266人/晴 28.8℃ 69%
◇主審:野田祐樹
38分-大分/風間宏矢
47分-京都/石田雅俊
56分-京都/石田雅俊
86分-大分/後藤優介

京都サンガF.C.(4-2-3-1)
GK21:オ・スンフン
DF30:石櫃洋祐
DF2:酒井隆介
DF4:内野貴志
DF7:駒井善成
MF38:田中英雄
MF15:中山博貴
MF10:工藤浩平(90分-MF25:伊藤優汰)
MF18:石田雅俊(73分-FW11:ダイアンフレス・ドウグラス・シャガス・マトス)
MF14:山瀬功治
FW31:大黒将志

大分トリニータ(4-2-2-2)
GK1:武田洋平
DF17:松本怜
DF5:若狭大志
DF4:高木和道
DF23:安川有
MF14:松本昌也
MF19:伊藤大介
MF11:為田大貴
MF24:木島悠(58分-FW9:後藤優介)
FW29:風間宏矢(75分-MF6:土岐田洸平)
FW33:林容平(86分-FW13:高松大樹)