【J2第5節】北海道コンサドーレ札幌 3-1 京都サンガ

北海道コンサドーレ札幌 3-1 京都サンガ
◇日時:2016年3月26日(土)13:00キックオフ
◇会場:北海道札幌市 札幌ドーム(9341人/屋内 22℃ 37%)
◇主審:清水修平
3分-北C札/都倉賢
45+3分-北C札/福森晃斗(FK直接)
51分-北C札/都倉賢
89分-京都/下畠翔吾(右足) ※Jリーグ初ゴール

北海道コンサドーレ札幌(3-4-1-2)
GK21:阿波加俊太
DF35:進藤亮佑
DF18:増川隆洋
DF5:櫛引一紀(88分-MF22:イルファン・ハリース・バフディム)
MF23:ヂエゴ・マセード・プラド・ドス・サントス(61分-FW13:内村圭宏)
MF8:深井一希
MF31:堀米悠斗
MF24:福森晃斗
MF16:前寛之
FW9:都倉賢
FW7:ジュリオ・セーザル・ゴヂーニョ・カトレ(73分-FW11:ジョナタン・ジャクソン・デ・リマ・ヘイス)

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF2:菅沼駿哉
DF3:染谷悠太
DF6:本多勇喜(78分-DF26:下畠翔吾)
MF22:佐藤健太郎
MF8:アンドレイ・ジロット
MF14:山瀬功治
MF18:石田雅俊(46分-MF11:堀米勇輝)
FW16:イ・ヨンジェ
FW17:有田光希(63分-FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”)

【J2第4節】京都サンガ 0-0 V・ファーレン長崎

京都サンガ 0-0 V・ファーレン長崎
◇日時:2016年3月20日(日)16:00キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(5658人/曇 12.1℃ 45%)
◇主審:塚田智宏

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF3:染谷悠太
DF20:高橋祐治
DF6:本多勇喜
MF22:佐藤健太郎
MF8:アンドレイ・ジロット
MF25:國領一平(89分-DF24:内田恭兵)
MF18:石田雅俊(62分-MF14:山瀬功治)
FW16:イヨンジェ(80分-FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”)
FW17:有田光希

V・ファーレン長崎(3-4-2-1)
GK1:大久保択生
DF5:田上大地
DF29:上本大海
DF4:髙杉亮太
MF30:松本大輝(63分-DF27:村上佑介)
MF24:小野寺達也
MF16:田中裕人
MF13:パク・ヒョンジン
MF14:田中輝希(41分-MF20:中村慶太)
MF23:梶川諒太(90+1分-FW17:ホドリゴ・ドミンゴス・ドス・サントス “ホドリゴ・パラナ”)
FW9:永井龍

【J2第3節】ファジアーノ岡山 2-2 京都サンガ

ファジアーノ岡山 2-2 京都サンガ
◇日時:2016年3月13日(日)13:00キックオフ
◇会場:岡山県総合グラウンド陸上競技場 “Cスタ”(9098人/晴 16.1℃ 35%)
◇主審:井上知大
50分-京都/イ・ヨンジェ(こぼれ球を左足ダイレクトボレー)
66分-岡山/伊藤大介
78分-岡山/豊川雄太
90+2分-京都/石櫃洋祐(こぼれ球を右足ダイレクトボレー)

ファジアーノ岡山(3-4-2-1)
GK1:中林洋次
DF39:篠原弘次郎
DF35:岩政大樹
DF6:竹田忠嗣
MF21:加地亮
MF10:矢島慎也
MF5:渡邊一仁
MF19:片山瑛一
FW7:伊藤大介(87分-MF17:島田譲)
FW14:押谷祐樹(71分-FW30:豊川雄太)
FW24:赤嶺真吾

京都サンガF.C.(5-2-3)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF2:菅沼駿哉(81分-警告*2=退場)
DF3:染谷悠太
DF26:下畠翔吾
DF6:本多勇喜
MF22:佐藤健太郎
MF8:アンドレイ・ジロット
FW10:エスクデロ競飛王
FW16:イヨンジェ(82分-FW18:石田雅俊)
FW17:有田光希(85分-FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”)

【J2第2節】FC町田ゼルビア 1-1 京都サンガ

FC町田ゼルビア 1-1 京都サンガ
◇日時:2016年3月6日(日)17:00キックオフ
◇会場:東京都町田市立陸上競技場(3805人/曇 16.9℃ 84%)
◇主審:榎本一慶
71分-京都/アンドレイ・ジロット(右足←有田)
90+3分-町田/中島裕希

FC町田ゼルビア(4-2-2-2)
GK21:高原寿康
DF2:星野悟(81分-FW11:中村祐也)
DF5:深津康太
DF3:畠中槙之輔
DF10:土岐田洸平
MF6:李漢宰
MF29:森村昂太
MF17:鈴木崇文
MF8:谷澤達也(77分-MF39:重松健太郎)
FW30:中島裕希
FW9:鈴木孝司(64分-FW23:戸島章)

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF2:菅沼駿哉
DF3:染谷悠太
DF6:本多勇喜
MF22:佐藤健太郎
MF8:アンドレイ・ジロット
MF14:山瀬功治(45+1分-FW10エスクデロ競飛王)
MF18:石田雅俊(62分-DF20:高橋祐治)
FW16:イ・ヨンジェ
FW17有田光希(90+2分-DF25:國領一平)

【J2第1節】京都サンガ 1-1 水戸ホーリーホック

京都サンガ 1-1 水戸ホーリーホック
◇日時:2016年2月28日(日)16:04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(6983人/晴 17.4℃ 38%)
◇主審:窪田陽輔
53分-京都/有田光希(右足ダイレクトボレー)
73分-水戸/三島康平

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF2:菅沼駿哉
DF3:染谷悠太
DF6:本多勇喜
DF30:石櫃洋祐
MF8:アンドレイ・ジロット
MF22:佐藤健太郎
MF14:山瀬功治
FW18:石田雅俊(80分-DF20:高橋祐治)
FW16:イ・ヨンジェ
FW17:有田光希(76分-FW10:エスクデロ競飛王)

水戸ホーリーホック(4-2-2-2)
GK1:本間幸司
DF14:佐藤祥
DF5:伊藤槙人
DF30:ソン・ジュフン
DF3:佐藤和樹(88分-DF2:田向泰輝)
MF22:内田航平(77分-DF20:今瀬淳也)
MF7:兵働昭弘
MF8:ロメロ・ベロカル・フランク・ラーク
MF10:船谷圭祐
FW26:佐藤和弘(79分-FW9:萬代宏樹)
FW11:三島康平

▼明るいビジョンと、見えないビジョン
“トッド絵”から、大型カラービジョンに改修なった西京極での初陣。
しかし、ピッチ上のサッカーからはまだ明確なビジョンが見えずで…。
結果はドローですが、内容は優勢負けといった感がありました。

初戦なので、概観というか、おおまかに現在を内容をまとめてみましょうか。

まず守備に関しては、とにかく前線、中盤でボールが奪えなかったことに尽きる。
プレスが単発で、また強度も低く、ロメロを中心に簡単にボールを持たれ、そして回されていた。
その理由としては、前線からボール保持者へいいプレスがかかっていなかったこと、さらに、きょうダブルボランチだったアンドレイ、佐藤の“ボール奪取力”がそこまで高くなかったことがあるのかなと。
最終ラインには、失点シーン以外破綻はなかったものの、もうちょっといい形で相手ボールを奪うことができれば、と思った。

一方で攻撃面は、ま、人は変われど、去年と似た感じ。
サイド攻撃中心、サイドバックを絡めてゴールを狙うという意図は感じられた。
ただ、シンプルなパス回しでサイドバックの突破を引き出せていたのは、試合開始直後ぐらい。
あとは、常に水戸のプレスに晒されながらのパス回しで、ちょっとアップアップ(仮)の印象があった。
相手をいなせるキープ力、さらには、相手をぶっちぎれる突破力・走力が発揮できなかったのは、選手のクオリティーの問題か、はたまた戦術的な問題か。
なんにしろ、ボールに対する人数のかけ方もそう多くないし、去シーズン同様、“ゴール欠乏症”に陥る可能性が漂っていたのは間違いない。

選手が大きく入れ替わったことを含め、「まだこれから」という思いを抱かせた開幕戦だった、というのが総評です。