【J2第11節】京都サンガ 2-1 清水エスパルス

京都サンガ 2-1 清水エスパルス
◇日時:2016年5月3日(火)15:00キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(8140人/曇 24.7℃ 41%)
◇主審:野田祐樹
63分-京都/山瀬功治(CKのこぼれ球を右足スーパーミドル)
68分-京都/有田光希(右足)
90+1分-清水/北川航也

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF2:菅沼駿哉
DF26:下畠翔吾
DF6:本多勇喜
MF14:山瀬功治
MF8:アンドレイ・ジロット
MF10:エスクデロ競飛王(78分-MF25:國領一平)
MF11:堀米勇輝(90+4分-MF5:岩沼俊介)
FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”(41分-FW17:有田光希)
FW16:イ・ヨンジェ

清水エスパルス(4-2-2-2)
GK13:杉山力裕
DF24:川口尚紀
DF3:犬飼智也
DF2:三浦弦太(46分-DF15:ビョン・ジュンボン)
DF38:福村貴幸
MF16:六平光成(81分-FW23:北川航也)
MF7:本田拓也
MF11:村田和哉
MF17:河井陽介
FW10:大前元紀
FW9:チョン・テセ(73分-MF39:白崎凌兵)

▼強豪相手の2連勝
この日のポイントは、守備的MF佐藤の出場停止による代役に誰を起用するかだった。
アンドレイがどちらかと言うと前へ出るタイプなので、アンカー的な選手…っていっても、染谷が怪我してるし、岩沼も怪我上がりということで、まさかの山瀬起用。
で、ベテランらしく、いい感じにポジショニング、全体のバランスをとっていた。
さらにCKのこぼれ、深い位置にいた山瀬がズドンとスーパーなミドルを決めるというおまけ付き。

正直、得点シーン以外はなかなか攻撃にリズムも迫力もなかったことは否めない。
全体的に守備意識が高い、ショーマンシップに欠けるゲームではあったけど、連休に連勝という結果が残せたことで許容範囲かな。

【J2第10節】セレッソ大阪 0-2 京都サンガ

セレッソ大阪 0-2 京都サンガ
◇日時:2016年4月29日(金)16:00キックオフ
◇会場:大阪府長居球技場 “金スタ”(1万4883人/晴 17℃ 38%)
◇主審:井上知大
8分-京都/アンドレイ・ジロット(右足←CK:堀米)
48分-京都/本多勇喜(ヘッド←CK:堀米)
※57分-C大阪/ヒカルド・エンリケ・ダ・シウヴァ・ドス・サントスPK失敗(菅野がセーブ)

セレッソ大阪(4-2-3-1)
GK21:キム・ジンヒョン
DF15:松田陸
DF3:茂庭照幸(78分-DF5:田中裕介)
DF23:山下達也
DF14:丸橋祐介
MF24:山村和也
MF6:エリアス・バルボサ・デ・ソウザ(68分-MF2:扇原貴宏)
MF7:関口訓充(52分-FW11:ヒカルド・エンリケ・ダ・シウヴァ・ドス・サントス)
MF8:柿谷曜一朗
MF10:ブルーノ・ヘボリ・メネジュウ “ブルーノ・メネゲウ”
FW9:杉本健勇

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF2:菅沼駿哉
DF26:下畠翔吾
DF6:本多勇喜
MF22:佐藤健太郎
MF8:アンドレイ・ジロット
MF11:堀米勇輝(87分-MF25:國領一平)
MF14:山瀬功治
FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”(68分-FW10:エスクデロ競飛王)
FW16:イ・ヨンジェ(78分-FW17:有田光希)

▼晩春、サクラ、散らす
“格上”セレッソ大阪を相手に、守備的な戦いで挑み、そしてセットプレイ(CK)でゴールして勝利。
流れの中で得点の匂いが感じられなかった中で、最高の結果を得られた。

きょうの京都の戦い方を見て想起されたのは、モウリーニョ時代のインテル、あるいは、レスター。
相手にボールを持たれたら――。
ディフェンスとミッドフィルダーですばやく2ラインを作って、その間をコンパクトに。
フォワードもセンターライン近辺まで下がって、パスコースを切ることを心がけていた。
チーム全体として、ボールを“刈り取る”ような動きではなく、相手を“待つ”守り方。
いわば、ゴールラインの前に“バスを置く”みたいな。
それが、きょうのセレッソ相手には功を奏した格好かな。

ただ、このサッカーでこのまま勝ち続けられるか?といえば、う〜ん…。

そういえば、去年の天皇杯、川崎フロンターレ相手にも“待つ”守り方をしたけど、あのときは虐殺された。
あのときの川崎は、あせらずにボールを回しつつ…選手のフリーランニングでスペースを作り、そして“急所をつく”ラストパスを出してきた。
ま、そこまでのクオリティのチームはJ2にはいないから、取り越し苦労かもしれないけれど。

【J2第9節】京都サンガ 0-1 徳島ヴォルティス

※第8節は熊本地震の影響で延期

京都サンガ 0-1 徳島ヴォルティス
◇日時:2016年4月23日(土)16:04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(4731人/曇時々雨 23.6℃ 49%)
◇主審:世界の西村雄一
15分-徳島/橋内優也(ヘッド←CK)

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF2:菅沼駿哉
DF3:染谷悠太
DF26:下畠翔吾
MF8:アンドレイ・ジロット
MF11:堀米勇輝(80分-DF6:本多勇喜)
MF14:山瀬功治(72分-FW10:エスクデロ競飛王)
MF22:佐藤健太郎
FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”(62分-FW17:有田光希)
FW16:イ・ヨンジェ

徳島ヴォルティス(3-1-4-1-1)
GK1:相澤貴志
DF26:橋内優也
DF5:石井秀典
DF2:福元洋平
MF4:藤原広太朗(79分-DF25:冨田大介)
MF8:岩尾憲
MF14:濱田武
MF7:木村祐志(85分-MF11:キム・キョンジュン)
MF22:広瀬陸斗
FW10:大崎淳矢
FW17:山崎凌吾(74分-FW16:渡大生)

▼被シュート1で敗戦
被シュートということは、守備は安定してるね(白目)。
…ま、それは冗談にしても、石丸サッカーはリトリートベースの守備重視型なのに、カウンターやセットプレイでさっくり失点してしまいますね。

一方で、きょうも得点の可能性はあまりなかった。
エスクデロの単独突破ぐらいだろうか、何か「匂ってきた」のは。

兎にも角にも、全体がもっさりしてるんだよなー。
パスのスピード――遅い。
攻撃に入ったときの選手たちの攻め上がりのスピード――緩慢。
ボール保持者へのフォローの動き、パスコースを作る動き――少ない。
躍動感がないサッカー。

そんな感じで、石丸さんの攻撃戦術構築能力にはどうも疑問を覚えてしまう。
このまま、このサッカーを続けてたら、おそらく昇格ゾーン入りは厳しそうな塩梅。
ということで、個人的には監督交代も視野に入ってきたかな…って感想です。

【J2第7節】ザスパクサツ群馬 0-1 京都サンガ

ザスパクサツ群馬 0-1 京都サンガ
◇日時:2016年4月9日(土)16:04KO
◇会場:群馬県立敷島公園県営陸上競技場 “正スタ”(4160人/晴 20.7℃ 47%)
◇主審:高山啓義
74分-京都/有田光希(ヘッド←CK:佐藤)

ザスパクサツ群馬(4-2-2-2)
GK1:清水慶記
DF19:一柳夢吾
DF16:川岸祐輔 “ぎしちゃん”
DF4:坪内秀介
DF24:高瀬優孝
MF30:松下裕樹
MF25:山岸祐也
MF13:高橋駿太(79分-FW9:クレイトン・コエロ・ドス・サントス “ボカ”)
MF26:瀬川祐輔
MF10:マテウス・ウンベルト・マシミアーノ(46分-MF11:永井雄一郎)
FW18:小牟田洋佑

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF2:菅沼駿哉
DF20:高橋祐治
DF26:下畠翔吾
DF30:石櫃洋祐
MF22:佐藤健太郎
MF8:アンドレイ・ジロット
MF11:堀米勇輝(69分-DF24:内田恭兵)
MF14:山瀬功治
FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”(69分-FW17:有田光希)
FW16:イ・ヨンジェ(79分-FW10:エスクデロ競飛王)

【J2第6節】京都サンガ 3-2 モンテディオ山形

京都サンガ 3-2 モンテディオ山形
◇日時:2016年4月3日(日)16:00キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(3676人/曇 18.4℃ 74%)
◇主審:藤田和也
2分-山形/大黒将志
38分-京都/ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”(右足)
45+2分-京都/イ・ヨンジェ(左足ダイレクト←ロビーニョ)
48分-京都/堀米勇輝(左足)
74分-山形/林陵平

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF2:菅沼駿哉
DF20:高橋祐治
DF26:下畠翔吾
MF22:佐藤健太郎
MF8:アンドレイ・ジロット
MF11:堀米勇輝(69分-DF6:本多勇喜)
MF14:山瀬功治
FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”(76分-FW17:有田光希)
FW16:イ・ヨンジェ

モンテディオ山形(3-4-2-1)
GK1:山岸範宏
DF4:宇佐美宏和
DF3:渡辺広大
DF15:栗山直樹
MF6:山田拓巳
MF7:松岡亮輔(82分-FW9:ヂエゴ・ダ・シウヴァ・ローザ “ディエゴ・ローザ”)
MF5:アルセウ
MF27:高木利弥(71分-MF25:汰木康也)
MF18:川西翔太(46分-FW8:林陵平)
MF11:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ “ディエゴ・ソウザ”
FW33:大黒将志