【J2第25節】レノファ山口 1-1 京都サンガ

レノファ山口 1-1 京都サンガ
◇日時:2016年7月24日(日)19:00キックオフ
◇会場:山口県山口市維新百年記念公園陸上競技場(5226人/曇 27.9℃ 69%)
◇主審:飯田淳平
63分-山口/小池龍太
68分-京都/有田光希(右足←エスクデロ)

レノファ山口FC(4-2-3-1)
GK1:一森純
DF4:小池龍太
DF33:北谷史孝
DF2:宮城雅史
DF21:廣木雄磨
MF10:庄司悦大
MF29:三幸秀稔
MF15:幸野志有人(71分-MF17:加藤大樹)
MF8:島屋八徳(86分-MF13:安藤由翔)
MF7:福満隆貴(76分-MF50:岡本英也)
FW19:星雄次

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF26:下畠翔吾
DF2:菅沼駿哉
DF3:染谷悠太
DF6:本多勇喜
DF26:下畠翔吾
MF22:佐藤健太郎
MF8:アンドレイ・ジロット
MF11:堀米勇輝(81分-FW19:矢島卓郎)
MF25:國領一平(46分-DF24:内田恭兵)
FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”(66分-FW17:有田光希)
FW10:エスクデロ競飛王

【寸評】狭いスペースでも、ボールを持った選手が個々のテクニックと敏捷性とでキープしつつ、周囲の選手が適切な距離感とスペースランニングを見せる山口。
一方の京都は、昔はそんなサッカーしてたなぁ(遠い目)という感じで、エスクデロ頼みのサッカーを展開する。

チームのサッカーカルチャーなんてものは、指揮官が変わって2年も経てば変わってしまう…なんて言いますが、まさにそれを実感したゲームだった。
目指すサッカーの質があまりに違いすぎた両チーム。
ですが、お互いの最終ラインの脆さもあり、ドローで決着。

【J2第24節】京都サンガ 1-0 カマタマーレ讃岐

京都サンガ 1-0 カマタマーレ讃岐
◇日時:2016年7月20日(水)19:00キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(4458人/晴 27.3℃ 58%)
◇主審:吉田寿光
59分-京都:エスクデロ競飛王(pen.)

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF2:菅沼駿哉
DF26:下畠翔吾
DF6:本多勇喜
MF22:佐藤健太郎
MF25:國領一平
MF11:堀米勇輝(83分-FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”)
MF24:内田恭兵
FW10:エスクデロ競飛王(90+4分-FW7:田村亮介)
FW17:有田光希(75分-FW19:矢島卓郎)

カマタマーレ讃岐(3-1-4-2)
GK1:清水健太
DF7:永田亮太
DF30:エヴソン・パトリシオ・ヴァスコンセロス・ド・ナシメント “エブソン”
DF9:我那覇和樹(74分-MF25:岡村和哉)
MF5:渡邉大剛
MF6:藤田浩平(74分-FW33:木島良輔)
MF10:高木和正
MF2:小澤雄希
MF11:馬場賢治
FW13:木島徹也(84分-MF8:大沢朋也)
FW19:仲間隼斗

【寸評】70分前後ワントップ交代、80分前後堀米交代という“テンプレート采配”が目につく昨今。
しかし、逆にリズムを相手に渡して、選手交代が逆効果になっている感は否めない。

【J2第23節】徳島ヴォルティス 2-1 京都サンガ

徳島ヴォルティス 2-1 京都サンガ
◇日時:2016年7月16日(土)18:00キックオフ
◇会場:徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場 “スポパ”(4191人/晴 26.7℃ 82%)
◇主審:吉田寿光
27分-徳島/佐藤晃大
33分-徳島/広瀬陸斗
64分-京都/堀米勇輝(左足)

徳島ヴォルティス(3-4-2-1)
GK31:長谷川徹
DF26:橋内優也
DF2:福元洋平(68分-DF4:藤原広太朗)
DF5:石井秀典
MF22:広瀬陸斗
MF8:岩尾憲
MF6:カルロス・ペレイラ・ベルト・ジュニオール “カルリーニョス”
MF19:内田裕斗
FW7:木村祐志(90分-MF10:大崎淳矢)
FW18:佐藤晃大(70分-FW16:渡大生)
FW17:山崎凌吾

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF2:菅沼駿哉
DF3:染谷悠太
DF6:本多勇喜
MF22:佐藤健太郎
MF8:アンドレイ・ジロット
MF11:堀米勇輝(82分-FW19:矢島卓郎)
MF14:山瀬功治(46分-DF24:内田恭兵)
FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”(68分-FW17:有田光希)
FW10:エスクデロ競飛王

【J2第22節】京都サンガ 0-0 ザスパクサツ群馬

京都サンガ 0-0 ザスパクサツ群馬
◇日時:2016年7月10日(日)19:00キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(4545人/晴 29.7℃ 54%)
◇主審:窪田陽輔

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF26:下畠翔吾
DF3:染谷悠太
DF6:本多勇喜
MF8:アンドレイ・ジロット
MF11:堀米勇輝(76分-DF24:内田恭兵)
MF14:山瀬功治(85分-FW19:矢島卓郎)
MF22:佐藤健太郎
FW10:エスクデロ競飛王
FW17:有田光希(64分-FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”)

ザスパクサツ群馬(4-2-2-2)
GK1:清水慶記
DF2:舩津徹也
DF4:坪内秀介(90分-DF5:乾大知)
DF8:パク・ゴン
DF24:高瀬優孝
MF30:松下裕樹
MF32:中村駿
MF25:山岸祐也
MF13:高橋駿太
FW17:常盤聡(85分-FW11:永井雄一郎)
FW26:瀬川祐輔

【寸評】下位相手にホームで勝点3が望まれた一戦だが、スコアレスドロー。
エスクデロが下がってボールをさばいても、有田は前で起点になりきれず、2列め以降の選手もなかなかゴール前に侵入できずで…。
終わってみれば、かねてからの「1点が欲しいときにどうするか?」という課題が浮き彫りになった格好だ。
そんな中で、エスクデロとともにほとんどのチャンスを演出していた堀米を下げて、本職サイドバックの内田inという交代は失策だったか。
試合終盤、特に相手が疲れた状態で、スペースを突く選手、独力で突破できる選手がベンチに欲しいところだった。
ま、そういうキャラクターの選手が、今はベンチ外でも田村ぐらいしかいないのが痛いところではあるかな…。

シーズン後半になって戦術的には大きな上積みももはや期待できない中で、補強があるならばアタッカーの補充だろう。
中盤で「さばける」選手は多いけれど、「仕掛ける」選手が不足している感は否めないからだ。

【J2第21節】FC岐阜 0-1 京都サンガ

FC岐阜 0-1 京都サンガ
◇日時:2016年7月3日(日)19:00キックオフ
◇会場:岐阜市岐阜メモリアルセンター長良川競技場(4126人/曇 24.2℃ 87%)
◇主審:藤田和也
54分-京都/FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”(右足←エスクデロ)

FC岐阜(4-2-2-2)
GK21:高木義成
DF2:阿部正紀
DF30:田代雅也
DF27:苅部隆太郎
DF20:鈴木潤
MF15:田森大己
MF5:青木翼
MF14:風間宏矢(64分-FW34:田中達也)
MF6:高地系治(79分-MF7:田中淳一 “パウロ”)
FW36:瀧谷亮
FW33:レオナルド・エンリケ・サントス・ヂ・ソウザ “レオ・ミネイロ”

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF2:菅沼駿哉
DF3:染谷悠太
DF6:本多勇喜
MF22:佐藤健太郎
MF8:アンドレイ・ジロット
MF11:堀米勇輝
MF24:内田恭兵(46分-FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”)
FW10:エスクデロ競飛王(90+4分-MF14:山瀬功治)
FW17:有田光希(74分-FW19:矢島卓郎)

【寸評】夕方に降った豪雨の影響で、ピッチ上が超々重馬場状態。
特に前半は、まったくサッカーにならなかった。
後半開始から、ボールが来ないため中盤に下がりがちだったエスクデロを右に回して、ロビーニョを2トップの一角に据える。
この交代がピタリとハマったのとピッチの水が減ったこともあって、エスクデロの完璧なスルーパスをロビーニョが決めて先制。
なんとか、逃げ切れた。

しかし、試合を押していたのは岐阜だったのは間違いない。
有田も矢島も前線の基準点になれず、京都がいい形でボールを持てる時間が短かったのは事実。
後半、左サイドに回った堀米のところを狙われていたが、そこに手を打たなかったのもちょっと気になった。
不格好でも4試合ぶりに勝ち点3を取れたことだけが好材料だなって。