【J2第18節】京都サンガ 3-0 レノファ山口

京都サンガ 3-0 レノファ山口
◇日時:2016年6月12日(日)16:00キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(5925人/雨 22.4℃ 90%)
◇主審:上田益也
3分-京都/アンドレイ・ジロット(ヘッド←FK:堀米)
24分-京都/岩沼俊介(CKのこぼれを左足)
89分-京都/ダニエウ・ロビーニョ(右足←エスクデロ)

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF2:菅沼駿哉
DF26:下畠翔吾
DF30:石櫃洋祐
DF5:岩沼俊介
MF8:アンドレイ・ジロット
MF11:堀米勇輝(70分-DF24:内田恭兵)
MF14:山瀬功治
MF22:佐藤健太郎
FW10:エスクデロ競飛王(90分-FW18:石田雅俊)
FW17:有田光希(64分-FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”)

レノファ山口(4-2-3-1)
GK1:一森純
DF4:小池龍太
DF33:北谷史孝
DF2:宮城雅史
DF3:香川勇気
MF6:望月嶺臣(49分-MF29:三幸秀稔)
MF10:庄司悦大
MF11:鳥養祐矢(46分-MF19:星雄次)
MF7:福満隆貴
MF8:島屋八徳(77分-FW18:原口拓人)
FW9:岸田和人

【寸評】レノファのセットプレイでの弱さを付いて、FKとCKから各1得点。
守備もゼロ封だったが、これは山口のシュート精度が欠けていたせいもあるので安心はできない。
岩沼が今期初先発した左サイド(山口にとって右サイド)を制圧されていたのが、ちょっと気になった。

【J2第17節】カマタマーレ讃岐 1-3 京都サンガ

カマタマーレ讃岐 1-3 京都サンガ
◇日時:2016年6月8日(水)19:00キックオフ
◇会場:香川県立丸亀競技場 “ピカスタ”(2153人/曇 25.4℃ 68%)
◇主審:吉田寿光
72分-京都/堀米勇輝(左足←アンドレイ)
81分-讃岐/仲間隼斗
87分-京都/石櫃洋祐(左足※相手DFデフレクション)
89分-京都/堀米勇輝(左足ループ←ダニエウ・ロビーニョ)

カマタマーレ讃岐(4-1-2-3)
GK1:清水健太
DF23:西弘則
DF3:藤井航大
DF30:エヴソン・パトリシオ・ヴァスコンセロス・ド・ナシメント “エブソン”
DF4:砂森和也
MF25:岡村和哉
MF26:山本翔平(68分-MF15:綱田大志)
MF11:馬場賢治
FW13:木島徹也(77分-MF8大沢朋也)
FW18:ミゲル・アントニオ・ビアンコーニ・コル(63分-FW9:我那覇和樹)
FW19:仲間隼斗

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF2:菅沼駿哉
DF26:下畠翔吾
DF6:本多勇喜
MF22:佐藤健太郎
MF8:アンドレイ・ジロット
MF11:堀米勇輝(89分-DF24:内田恭兵)
MF14:山瀬功治(69分-FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”)
FW10:エスクデロ競飛王
FW16:イ・ヨンジェ(85分-FW17:有田光希)

【寸評】まだドローかと思ったら、櫃さんがやってくれた。
トラップが相当デカかったけど(笑)、相手DFがそれで振られてしまったので、結果オーライ。

【J2第16節】ツエーゲン金沢 1-1 京都サンガ

ツエーゲン金沢 1-1 京都サンガ
◇日時:2016年6月4日(土)18:00キックオフ
◇会場:石川県西部緑地公園陸上競技場(3069人/曇 23.9℃ 64%)
◇主審:中村太
14分-京都/エスクデロ競飛王(左足←イ・ヨンジェ)
58分-金沢/山崎雅人

ツエーゲン金沢(4-2-2-2)
GK31:原田欽庸
DF5:太田康介
DF27:廣井友信
DF3:作田裕次
DF18:野田紘史
MF6:安東輝
MF8:山藤健太
MF24:大槻優平(78分-MF11:古田寛幸)
MF7:可児壮隆
FW30:山崎雅人(74分-FW14:金子昌広)
FW13:水永翔馬(90分-FW9:アン・ビョンジュン)

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF2:菅沼駿哉
DF26:下畠翔吾
DF6:本多勇喜
MF22:佐藤健太郎
MF8:アンドレイ・ジロット
MF14:山瀬功治
MF11:堀米勇輝(90分-FW29:沼大希)
FW10:エスクデロ競飛王(85分-FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”)
FW16:イ・ヨンジェ(76分-FW17:有田光希)

【寸評】エスクデロのコンディションが徐々に上昇。
相手DFをフィジカルで吹きとばし、前線で基点となっていた。
しかし、右サイドを完全に崩され失点。
試合の主導権は握れていたので、余計に悔しいドローだった。

【J2第15節】京都サンガ 1-0 横浜FC

京都サンガ 1-0 横浜FC
◇日時:2016年5月28日(土)14:00キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(9903人/曇 26.2℃ 61%)
◇主審:藤田和也
57分-京都/イ・ヨンジェ

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF2:菅沼駿哉
DF26:下畠翔吾
DF6:本多勇喜
MF22:佐藤健太郎
MF8:アンドレイ・ジロット
MF14:山瀬功治
MF11:堀米勇輝(72分-FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”)
FW10:エスクデロ競飛王
FW16:イ・ヨンジェ(78分-FW17:有田光希)

横浜FC(4-2-2-2)
GK1:渋谷飛翔
DF21:大崎玲央
DF15:市村篤司
DF5:西河翔吾
DF3:田所諒
MF6:中里崇宏(85分-DF28:藤井悠太)
MF10:寺田紳一
MF19:小野瀬康介
MF16:野村直輝
FW9:津田知宏(78分-MF13:野崎陽介)
FW14:アブドゥラーヒム・ラーヤブ “イバ”(68分-FW39:大久保哲哉)

▼さ、さ、さ、さ、三連勝
千葉戦の“アレ”がなかったら、と思ったり思わなかったり。
それはおいといて、昨今の京都サンガ。
相手を終始圧倒したとか、ガンガン崩せた…とはないものの、なんとなく決勝点が取れている勝っている。
「ドロー沼」から「白星惑星」へと足を進めつつあります。
なぜか?

まず挙げられるのが、守備の安定。
シーズン序盤にあった、あっさりさっくりと失点をするシーンが減ってきた。
石丸サッカーのキーワード「リスクマネジメント}=攻撃時も守備のことを忘れない、が徹底されている印象です。
攻撃時にサイドバックがあがっても、ボランチ・佐藤が決して上がりすぎず、守備が薄くなることがない。
それは後述のように、攻撃時にかける人数が少ないということにも繋がるんですが…。

そうした堅守の中で、ちょっと気になるのが相手最終ラインからのロングパス一発で裏をとられるシーンが多いこと。
横浜FC戦でいえば、津田につながったシーン。
また、前の北九州戦で原に決められたのも、ロングパスからだった。
原因としては、愛媛戦で石丸コーチが触れていたように
「相手ディフェンスがボールを持ったとき、京都FWのプレスが弱い」
ことがあるでしょうが、これが改善されれば、もっと守備は固くなりそうです。

守備の一方、攻撃は…ぶっちゃけ言うと、全体としてそこまで良くなったという感はないかなって。
攻めのスピードは相変わらずモッサリしてるし、サイドバックが上がってもゴール前にいる京都の選手は大抵少ない。
唯一変わったのが、前線の一角に入ったエスクデロが超絶的なキープ力を見せてくれていること。
この日も相手が寄せてきても倒れず、前へとドリブルする姿は頼もしかった。
そしてエスクデロが“1.5列目”に入ったおかげで、攻撃時にタメを作れるようになった。
中盤からイ・ヨンジェにクサビの縦パスが入るシーンも増えてきた。
ただ、そこからなかなか決定的なシュートシーンまで行けてないのが現実ではありますが…。

でもでも、きょうのゴールのシーンなんかは、堀米の裏に抜ける動きとエスクデロの浮き玉パス、ぴったり息が合って生まれたもの。
サイドMFの堀米、山瀬とも、スピードで相手をちぎれるタイプではないから、きょうのようなパス交換からの相手バイタルの攻略が得点力UPのための“鍵”となりそう。

そんな感じで攻守にそれぞれ課題は残りますが、最近結果が出てきているのはチームが成長している証拠かと。
もうちょいゴリゴリプレスに来るチームに対峙したとき、どういうプレイができるかは見てみたいですが。
あとは、引きこもってカウンターを狙うチームに対しての、“ゴールの奪い方”も気になるところ。
例えば、エスクデロをトップ下にして2トップで、4-3-1-2や3-4-1-2にシフトチェンジするとか。
「どうしても1点が欲しい」ってときにどういう手を持っているかは、シーズン中盤から終盤にかけて絶対必要になるでしょうから。

【J2第14節】ギラヴァンツ北九州 1-2 京都サンガ

ギラヴァンツ北九州 1-2 京都サンガ
◇日時:2016年5月22日(日)14:00キックオフ
◇会場:北九州市立本城陸上競技場(3682人/晴 27.5℃ 53%)
◇主審:塚田智宏
30分-北九州/原一樹
37分-京都/イ・ヨンジェ
52分-京都/山瀬功治

ギラヴァンツ北九州(4-2-2-2)
GK1:阿部伸行
DF3:星原健太
DF4:市川恵多
DF5:前田和哉
DF2:石神直哉
MF7:風間宏希(85分-FW13:多田高行)
MF17:加藤弘堅(72分-MF20:花井聖)
MF10:小手川宏基
MF43:本山雅志(52分-MF11:井上翔太)
FW9:原一樹
FW25:小松塁

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF2:菅沼駿哉
DF26:下畠翔吾
DF6:本多勇喜
MF8:アンドレイ・ジロット
MF11堀米勇輝(84分-DF24:内田恭兵)
MF14山瀬功治
MF22佐藤健太郎
FW10エスクデロ競飛王(90分-FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエウ・ロビーニョ”)
FW16イヨンジェ(75分-FW17:有田光希)