【J2第18節】京都サンガF.C. 2-2 FC町田ゼルビア

京都サンガF.C. 2-2 FC町田ゼルビア
◇日時:2017年6月11日(日)15:03KO
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(9119人/晴 27.5℃ 21%)
◇主審:今村義朗
11′-町田/吉田眞紀人
58′-京都/田中マルクス闘莉王
70′-京都/吉野恭平
89′-町田/戸高弘貴

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF3:高橋祐治
DF26:下畠翔吾
DF2:湯澤聖人(46′-DF24:内田恭兵)
MF15:染谷悠太
MF5:吉野恭平
MF22:小屋松知哉
FW13:岩崎悠人
FW9:ケヴィン・オリス
DF4:田中マルクス闘莉王

■FC町田ゼルビア(4-2-2-2)
GK21:高原寿康
DF35:大谷尚輝
DF5:深津康太(73′-DF25:増田繁人)
DF24:キム・ソンギ
DF19:松本怜大
MF14:吉濱遼平(73′-MF32:戸高弘貴)
MF6:リ・ハンジェ
MF15:井上裕大
MF39:重松健太郎
FW7:吉田眞紀人(81′-MF18:平戸太貴)
FW30:中島裕希

【J2第17節】ロアッソ熊本 0-3 京都サンガF.C.

ロアッソ熊本 0-3 京都サンガF.C.
◇日時:6月5日(月)19:03KO
◇会場:熊本県民総合運動公園陸上競技場 “えが健スタ”(8100人/晴 25℃ 26%)
◇主審:清水 “圭” 修平
23′-京都/ケヴィン・オリス
48′-京都/小屋松知哉
51′-京都/ケヴィン・オリス

■ロアッソ熊本(4-2-2-2)
GK21:野村政孝
DF2:黒木晃平
DF4:園田拓也
DF5:植田龍仁朗
DF7:片山奨典
MF20:上里一将
MF22:上原拓郎(78′-MF38:上村周平)
MF28:林祥太(75′-FW14:田中達也)
MF39:嶋田慎太郎(60′-DF3:イム・ジンウ)
FW9:アン・ビョンジュン
FW11:グスタボ・サントス・コスタ

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF3:高橋祐治
DF6:本多勇喜
DF26:下畠翔吾
MF5:吉野恭平
MF18:望月嶺臣(81′-DF17:牟田雄祐)
MF20:伊東俊(69′-FW13:岩崎悠人)
MF22:小屋松知哉
FW9:ケヴィン・オリス
FW4:田中マルクス闘莉王

【J2第16節】京都サンガF.C. 1-1 FC岐阜

京都サンガF.C. 1-1 FC岐阜
◇日時:2017年5月27日(土)15:03KO
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(8100人/晴 25℃ 26%)
◇主審:吉田哲朗
62′-岐阜/小野悠斗
75′-京都/伊東俊

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
MF30:石櫃洋祐
DF3:高橋祐治
DF26:下畠翔吾
DF6:本多勇喜
MF5:吉野恭平
MF18:望月嶺臣(71′-MF8:ハ・ソンミン)
MF24:内田恭兵(65′-MF20:伊東俊)
MF22:小屋松知哉
FW9:ケヴィン・オリス
FW16:イ・ヨンジェ(76′-DF4:田中マルクス闘莉王)

■FC岐阜(4-1-2-3)
GK25:ビクトル・イバニェス・パスクアル
DF8:野澤英之
DF15:田森大己
DF27:ヘニキ・ルイス・ヂ・アンドラーデ
DF16:福村貴幸
MF10:庄司悦大
MF6:シシーニョ・ゴンサレス・マルティネス “シシ”
MF23:小野悠斗
FW17:大本祐槻(80′-MF7:田中パウロ淳一)
FW24:難波宏明(87′-FW18:瀧谷亮)
FW11:古橋亨梧

ダゾーンではちょこちょこチェックはしてたんだけど、あらためて岐阜のサッカーは魅力的だ。
中盤にセンスがある選手がいて、全員のポジショニング、ボールのもらい方、止め方…もろもろ、理にかなっている感じが漂っていた。
そして、意外にもロングボールも多用。

ちょうど「フットボール批評」の大木さんのインタビューを読んだところだったので、「なるほどな」と思うところもあった。

フットボール批評issue16
B06XXJJ1XJ

インタビューの概要としては、
・今の岐阜でやっているサッカーは、京都のときというよりは甲府のときのサッカーのほうが近いかもしれない
・京都で指揮を取る前は、代表のコーチをやって「日本のサッカーの理想は何か?」を突き詰めるあまり、3-4-3でスタートしたりした
・京都を退任後、FC今治や女子サッカーの指導をするうちに、自分の考え方に変化が出てきた。その結果として、京都でやっていたサッカーとはまた違うサッカーを、今岐阜で展開している
――みたいな内容。
詳しくは上記ムックをご一読あれ。

って、まぁそんなサッカーに対して、京都は闘莉王がいないこともあって沈黙気味。
伊東、ソンミンが入って多少リズムが出てきて、いい展開から同点ゴールを決めることができた。
理想は「もう1点」だったけど、叶わず。
ただ、結果としては妥当なドローだった。

負けない、最近の布部サンガ。
ただ、白星も少ないから、なかなか順位が上がらない…。
そうこうしているうちに、シーズンの1/3が終了。
ここから、サッカーの内容が“良化”することは期待できないけど、岩崎が帰ってきて、あとは伊東がもうちょっとフィットしてくれれば、かな。

【J2第15節】東京ヴェルディ 1-2 京都サンガF.C.

東京ヴェルディ1969 1-2 京都サンガF.C.1922
◇日時:2017年5月21日(日)15:03キックオフ
◇会場:東京都調布市東京スタジアム “味スタ”(5435人/晴 27.2℃ 50%)
◇主審:井上知大
40′-東V/ドウグラス・ダ・シウヴァ・ヴィエイラ(ハンド)
67′-京都/本多勇喜(ヘッド←FK:石櫃)
80′-京都/ ケヴィン・オリス(右足ミドル)

前半から完全にゲームを支配され、なおかつハンドによるゴールを誤審で見逃され。
それでも、セットプレーとスーパーミドルで大勝利という結末だった。
昔の京都サンガなら、大抵は逆の立場だったよなぁ…。
っていう記憶の先にある当時の指揮官が、次節・岐阜を率いているという因縁。

【J2第14節】京都サンガF.C. 1-1 水戸ホーリーホック

京都サンガF.C. 1-1 水戸ホーリーホック
◇日時:2017年5月17日(水)19:03KO
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(4918人/晴 18.9℃ 32%)
◇主審:山本雄大
17′-水戸/前田大然
71′-京都/大黒将志(pen)

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:菅野孝憲
DF30:石櫃洋祐
DF3:高橋祐治
DF26:下畠翔吾
DF6:本多勇喜
MF5:吉野恭平
MF18:望月嶺臣
MF2:湯澤聖人(52′-MF20:伊東俊)
MF22:小屋松知哉
FW16:イ・ヨンジェ(65′-FW31:大黒将志)
FW4:田中マルクス闘莉王

■水戸ホーリーホック(4-2-2-2)
GK21:笠原昂史
DF2:田向泰輝
DF24:細川淳矢
DF33:福井諒司
DF14:佐藤祥
MF6:内田航平
MF11:橋本晃司(63′-DF20:今瀬淳也)
MF17:湯澤洋介(46′-DF32:ルイス・パウロ・ダ・シウヴァ “パウロン”)
MF18:白井永地
FW38:前田大然
FW8:林陵平(83′-FW9:萬代宏樹)


点が入る気配がまったく…。

上記写真のように、33分の段階で、左サイド本多がボールを持っているシーンを見るだけでも、攻撃面が「機能不全」に陥っていることがよく分かる。
状況の相手が強いプレスに来ているわけでもないのに、近くの選手がボールを貰いに行く動きをするでもない。
前線にはボックス内に3人が張り付き。
そして、本多としては、単騎でドリブル突破に入るか、ハイクロスを入れるしかないという。

2人、3人が連動した動き、相手の守備陣の間やハーフゾーンに潜り込む動きなんていうのは、ほぼなかった。
大黒さんがペナルティを失敗してたら…と思うと、ゾッとするぐらいだ。

そして、ホームで「あと一点ほしい」という場面なのに、選手交代のカードを1枚残した=1点を取るための選手がベンチに3人いない、というのも辛かった。
ドローとはいえ、落胆の度合いが大きいゲームだったと総括したい。