【全日本サッカー選手権大会2回戦】京都サンガF.C. 1-3 ツエーゲン金沢

京都サンガF.C. 1-3 ツエーゲン金沢
日時:2018年6月6日(水)19:00KO
会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(816人)
主審:堀格郎
34′-金沢/垣田裕暉
73′-京都/レンゾ・ロペス・パトロン
109′-金沢/山﨑雅人
114′-金沢/佐藤洸一

■京都サンガF.C.(3-1-4-2)
GK21:清水圭介
DF17:牟田雄祐
DF3:宮城雅史(76′-一発退場)
DF26:下畠翔吾
MF35:福岡慎平(103′-MF5:マティアス・エセキエル・カセラス・タベルナ)
MF11:湯澤洋介(57′-MF16:沼大希)
MF8:重廣卓也
MF18:望月嶺臣
MF7:田村亮介(92′-DF2:磐瀬剛)
FW9:レンゾ・ロペス・パトロン(82’FW13:岩崎悠人)
FW19:大野耀平

■ツエーゲン金沢(4-2-2-2)
GK22:田尻健
DF3:作田裕次
DF13:石田崚真
DF16:毛利駿也
DF39:庄司朋乃也
MF11:杉浦恭平(84′-MF17:加藤大樹)
MF6:大橋尚志
MF26:藤村慶太(119′-MF4:小柳達司)
MF14:金子昌広(66′-MF7:清原翔平)
FW19:垣田裕暉(90+4’:FW30:山﨑雅人)
FW9:佐藤洸一

【J2第17節】ツエーゲン金沢 1-3 京都サンガF.C.

ツエーゲン金沢 1-3 京都サンガF.C.
日時:2018年6月2日(土)19:03KO
会場:石川県西部緑地公園陸上競技場(5473人)
主審:中村太
22′-京都/仙頭啓矢
76′-京都/石櫃洋祐
88′ -京都/大野耀平
90+4′-金沢/佐藤洸一

■ツエーゲン金沢(4-4-2)
GK23:白井裕人
DF16:毛利駿也
DF27:廣井友信
DF3:作田裕次
DF45:沼田圭悟
MF7:清原翔平
MF26:藤村慶太
MF6:大橋尚志
MF17:加藤大樹(71′-MF14:金子昌広)
FW19:垣田裕暉(77′-MF11:杉浦恭平)
FW29:ロドリゴ・メネセス・キンタニーリャ “マラニョン”(46′-FW9:佐藤洸一)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK34:若原智哉
DF30:石櫃洋祐
DF15:染谷悠太
DF24:増川隆洋
DF6:本多勇喜
MF3:宮城雅史
MF14:仙頭啓矢
MF10:エスクデロ競飛王
MF13:岩崎悠人(90+1′-MF36:上月壮一郎)
FW9:レンゾ・ロペス・パトロン(54′-FW19:大野耀平)
MF22:小屋松知哉(90′-MF35:福岡慎平)

【J2第16節】京都サンガF.C. 0-2 横浜FC

京都サンガF.C. 0-2 横浜FC
51′-横F/レアンドロ・ドミンゲス・バルボーザ
71′-横F/アブドゥラーヒム・ラーヤブ “イバ”
日時:2018年5月26日(土)15:03KO
会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(8,713人)
主審:村上伸次

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK34:若原智哉
DF30:石櫃洋祐
DF15:染谷悠太
DF24:増川隆洋
DF6:本多勇喜
MF10:エスクデロ競飛王
MF8:重廣卓也(62′-DF17:牟田雄祐)
MF14:仙頭啓矢
FW13:岩崎悠人
FW19:大野耀平(58′-FW4:田中マルクス闘莉王)
FW36:上月壮一郎(46′-MF22:小屋松知哉)

■横浜FC(3-1-4-2)
GK36:辻周吾
DF13:ペ・スンジン
DF20:カルフィン・ヨンアピン
DF3:田所諒
MF8:佐藤謙介
MF14:北爪健吾
MF27:齋藤功佑(73′-DF4:渡邉将基)
MF7:野村直輝
MF17:武田英二郎(82′-MF35:松井大輔)
FW40:レアンドロ・ドミンゲス・バルボーザ(90′-FW11:三浦知良)
FW10:アブドゥラーヒム・ラーヤブ “イバ”

うへー、前節ある程度うまくいってた2トップ、なぜやめた(苦笑)。
そして、突然ここでユースの上月を左ウイングで抜擢するという謎采配。
上月の出来というよりは、前節含め小屋松知哉の驚異的な運動量が特に守備面で効いていただけに。

3トップにしてプレスの“ハメどころ”、ボールの奪いどころが不明確になって、なおかつ中盤の守備が薄くなって、相手のアンカー・佐藤にいいようにボールを持たれていた。
野村やレドミの、ボールを引き出す動きにも付ききれず。

攻撃も惜しかったのは、セットプレイからの染谷のどフリー、大野のバー直撃弾ぐらいか。
戦力でも、戦術でも、完全に“力負け”という印象だ。

松井、カズが西京極のピッチに立ったということだけが見どころかな…。
2点リードされていることもあって、最後は完全に“花試合”といった様相だった。

【J2第15節】愛媛FC 1-2 京都サンガF.C.

愛媛FC 1-2 京都サンガF.C.
日時:2018年5月20日(日)17:03KO
会場:愛媛県総合運動公園陸上競技場(3741人)
主審:西山貴生
52′-京都/大野耀平(ヘッド←染谷)
61′-京都/岩崎悠人(右足ダイレクト←本多)
77′-愛媛/有田光希

■愛媛FC(3-4-2-1)
GK1:岡本昌弘
DF3:玉林睦実
DF4:西岡大輝(71′-MF17:小暮大器)
DF2:山﨑浩介
MF14:小池純輝
MF16:田中裕人
MF6:野澤英之
MF5:前野貴徳
FW15:丹羽詩温
FW20:河原和寿(57′-MF7:近藤貴司)
FW18:西田剛(57′-FW9:有田光希)

■京都サンガF.C.(3-1-4-2)
GK34:若原智哉
DF15:染谷悠太
DF24:増川隆洋
DF6:本多勇喜
MF10:エスクデロ競飛王
MF30:石櫃洋祐
MF8:重廣卓也(81′-FW4:田中マルクス闘莉王)
MF14:仙頭啓矢
MF22:小屋松知哉(81′-MF7:田村亮介)
FW13:岩崎悠人
FW19:大野耀平(74′-MF16:沼大希)

前節戦った徳島の「シシーニョ=アンカー」にインスパイアされたかどうかは分からないが、今節の京都は「3バック+エスクデロのアンカー」という攻撃的布陣を採用。
「ピルロがいたユベントス」を想起させるような、そんなシステムだ。
そして、前線はロペス(ベンチ外)、闘莉王がコンディション不良ということで、「大野+岩崎」の若い2トップがチョイスされている。

闘莉王不在がポジティブに働いたのは、前線に運動量があったこと。
これまで以上に相手ボールホルダーにプレッシャーをかけ続け、そのおかげか特に前半はボールを支配し、ある程度パス回しもすることができた。

ただ、このように「上手くいった」背景には、愛媛のサッカーが変わったことがあるのも否めない。
今節から、青野新体制になって愛媛は「ボールを大事にする」ことを標榜している。
マイボールになっても安易にロングボールを放り込んだりせず、無理せずパスを繋いできた。
逆に、割りと早めに前線を走らせるチーム、カウンターチームと対戦したとき「エスクデロ=アンカーシステム」はどうなるのか?
真価が問われるのは今後、と言えるかもしれない。

しかし、岩崎のゴールに繋がったエスクデロの攻め上がりは、布部体制では見られなかった「見事な連携」だった。
このシステムをボスコ氏が採用したのは、最終ラインでパスの出しどころに困るような状況を打破するため、ボールキープとパス出しに長けたエスクデロを3列目に置いたという狙いだろう。

ならば、アンカーのパスを受けることが多いウイングバックに独力での突破力が欲しいとか、右センターバックは染谷より下畠が適任じゃないか(サイドバック的な役割も求められるため)とか、いろいろ注文は出てくるけれど、まぁ今回、策が成功したことは良かった。

次節以降は相手チームも研究をしてきて、エスクデロの守備力不足を狙われることになるだろう。
一方、京都はこのシステムをどう熟成させるか。
闘莉王をスーパーサブ起用のままで納得させられるか。
“裏天王山”で勝利して、最下位は脱出できたものの、これからも厳しい戦いは続いていく。

【J2第14節】徳島ヴォルティス 1-0 京都サンガF.C.

徳島ヴォルティス 1-0 京都サンガF.C.
日時:2018年5月12日(土)16:04キックオフ
会場:徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場(4,713人)
主審:谷本涼
27′-徳島/小西雄大

■徳島ヴォルティス(3-1-4-2)
GK21:梶川裕嗣
DF3:大﨑玲央
DF5:石井秀典
DF15:井筒陸也
MF6:シシーニョ
MF27:大本祐槻
MF32:小西雄大
MF23:前川大河(84′-MF28:大屋翼)
MF14:杉本竜士
FW41:狩野健太(62′-FW18:佐藤晃大)
FW17:山﨑凌吾(81′-MF7:内田裕斗)

■京都サンガF.C.(3-4-2-1)
GK34:若原智哉
DF15:染谷悠太
DF24:増川隆洋
DF26:下畠翔吾
MF11:湯澤洋介(71′-FW9:レンゾ・ロペス)
MF5:マティアス・カセラス(46′-MF18:望月嶺臣)
MF8:重廣卓也(56′-FW10:エスクデロ競飛王)
MF22:小屋松知哉
FW14:仙頭啓矢
FW13:岩崎悠人
FW4:田中マルクス闘莉王