【J2第23節】京都サンガF.C. 0-1 水戸ホーリーホック

京都サンガF.C. 0-1 水戸ホーリーホック
日時:2018年7月16日(月)18:04KO
会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(3,302人)
主審:窪田陽輔
65′-水戸/伊藤涼太郎

■京都サンガF.C.(4-2-2)
GK34:若原智哉
DF30:石櫃洋祐
DF15:染谷悠太
DF24:増川隆洋
DF6:本多勇喜
MF35:福岡慎平(74′-FW19:大野耀平)
MF8:重廣卓也
MF14:仙頭啓矢
MF22:小屋松知哉(67′-MF11:湯澤洋介)
FW13:岩崎悠人
FW9:レンゾ・ロペス・パトロン

■水戸ホーリーホック(4-2-3-1)
GK50:松井謙弥
DF2:田向泰輝
DF5:伊藤槙人
DF24:細川淳矢
DF6:ジエゴ
MF8:前寛之
MF26:小島幹敏(67′-MF27:茂木駿佑)
MF32:黒川淳史(79′-FW40:岸本武流)
MF46:伊藤涼太郎
MF10:木村祐志
FW9:ジェフェルソン・シウヴァ・ドス・サントスジェフェルソン“ジェフェルソン・バイアーノ”(59′-FW15:宮本拓弥)

試合後のコメント

若原智哉選手(京都)
「(失点シーン)相手選手と目が合って、『打ってくるな』というのは分かっていた。シュートの瞬間にボールの方向に動いたつもりが、ブレて逆方向に来てしまった。それでも反応しないといけなかったし、止めないといけないボール。悔しいですね」

先週の試合が大雨で順延。
休養じゅうぶんのサンガ戦士たち、全力で戦ってくれるはずだぜ(←試合前)。
………
……

全然、関係なかったです!!
とにかく、やっているサッカーのクオリティーが低すぎる。
ミスが多い――ひとりで転ぶ、トラップが大きい、クロスがあさっての方向。

確かに、ボールの支配率では水戸を上回ったかもしれない。
ただ、“有効打”は水戸のほうが葛藤的に多かった。

そしてずっと課題である、「最終ラインがボールを持った段階ですでにパスの出しどころに迷ってしまう」状態が改善されないままだ。
2センターバックの間に福岡が降りてきても、そこもプレスがかかるので、バックパスが中心に。
そして最後は、染谷、増川のロングボール…となってしまう。
中盤に「プレス耐性」のある選手が少ないこと、スモールスペースでボールを扱い、相手にマークにつかれていても前を向ける選手が少ないということなのかな。

きょうは守備より、攻撃が重症に思えた。
そして西京極に集まった観客はついに3300人台突入。
2000人台が見えてきた(遠い目)。
ま、猛暑に加え、試合内容もストレスフルですからね…。

【J2第21節】ヴァンフォーレ甲府 1-1 京都サンガF.C.

ヴァンフォーレ甲府 1-1 京都サンガF.C.
日時:2018年6月30日(土)18:03KO
会場:山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場 “中スタ”(8,796人)
主審:世界の西村雄一
16′-京都/福岡慎平 ※Jリーグ初ゴール
20′-甲府/リンス・リマ・ヂ・ブリット

■ヴァンフォーレ甲府(3-4-2-1)
GK1:河田晃兵
DF34:今津佑太
DF22:小出悠太
DF6:エデル・リマ・ドス・サントス
MF2:湯澤聖人
MF26:佐藤和弘(87′-FW25:森晃太)
MF20:島川俊郎
MF35:高野遼
MF19:小塚和季(54′-MF18:道渕諒平)
FW10:リンス・リマ・ヂ・ブリット
FW29:ジュニオール・ヂ・バホス(32′-MF7:堀米勇輝)

■京都サンガF.C.(5-1-2-2)
GK21:清水圭介
DF30:石櫃洋祐
DF15:染谷悠太
DF24:増川隆洋
DF3:宮城雅史(23′-MF22:小屋松知哉)
DF6:本多勇喜(72′-DF2:磐瀬剛)
MF10:エスクデロ競飛王(85′-MF18:望月嶺臣)
MF8:重廣卓也
MF35:福岡慎平
FW14:仙頭啓矢
FW9:レンゾ・ロペス・パトロン

【J2第20節】京都サンガF.C. 0-3 大宮アルディージャ

京都サンガF.C. 0-3 大宮アルディージャ
日時:2018年6月23日(土)18:03KO
会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(4218人)
主審:柿沼亨
40′-大宮/茨田陽生
54′-大宮/大前元紀
75′-大宮/マテウス・ドス・サントス・カストロ

◾️京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:清水圭介
DF30: 石櫃洋祐
DF15:染谷悠太(77′-DF17:牟田雄祐)
DF24:増川隆洋
DF6:本多勇喜
MF8:重廣卓也
MF14:仙頭啓矢
MF22:小屋松知哉(69′-MF11:湯澤洋介)
MF35:福岡慎平
FW10:エスクデロ競飛王(62′-FW19:大野耀平)
FW13:岩崎悠人

◾️大宮アルディージャ(4-2-2-2)
GK22:笠原昂史
DF20 :酒井宣福
DF4:山越康平
DF3:河本裕之
DF6:河面旺成
MF15:大山啓輔
MF7:三門雄大
MF8:茨田陽生(85′-MF17:横谷繁)
MF16:マテウス・ドス・サントス・カストロ
FW28:富山貴光(90+2′-MF39:嶋田慎太郎)
FW10:大前元紀(80′-FW34:佐相壱明)

うーん、ナイトゲームになって雰囲気も変わるかと思ったら…。
まったくそんなことはなかったですな、はい。
ピッチに照らされた光線。
そして繰り広げられた敗戦。
サポのブーイングには耳栓。
…って韻、踏んでいる場合じゃね!(※この展開、数年ぶり)。

正直、大宮もそこまで怖いチームではなかった。
けど、こういう相手にもスコーンと負けるのは京都が、単純に、弱いから。
J1に昇格したときに鹿島とかにやられてたような、単純な「力負け」感を感じた。

だいたい、大宮が途中交代で入れてきた横谷も嶋田も、いまの京都ならスタメンクラス。
そしてシモヴィッチまで温存されている始末。
補強を頑張らないと、「落ちひ〜ん」とか言っていられない。
現に徳島や福岡などは動いているし、すでに立ち遅れているわけだし。

【J2第19節】東京ヴェルディ 3-1 京都サンガF.C.

東京ヴェルディ1969 3-1 京都サンガF.C.1922
日時:2018年6月16日(土)18:03KO
会場:東京都調布市東京スタジアム(4463人)
主審:松尾一
21′-京都/レンゾ・ロペス・パトロン(ヘッド← エスクデロ)
36′-東V/林陵平
53′-東V/佐藤優平
75′-東V/林陵平

◾️東京ヴェルディ1969(4-1-2-3)
GK21:上福元直人
DF23:田村直也(52′-DF5:平智広)
DF3:井林章
DF4:畠中槙之輔
DF24:奈良輪雄太
MF8:内田達也
MF33:渡辺皓太
MF38:梶川諒太(83′-MF20:井上潮音)
FW35:藤本寛也
FW11:林陵平
FW16:佐藤優平(71′-MF17:リ・ヨンジ)

◾️京都サンガF.C.1922(4-1-2-3)
GK21:清水圭介
DF6:本多勇喜
DF17:牟田雄祐
DF26:下畠翔吾
DF30:石櫃洋祐
MF35:福岡慎平
MF8:重廣卓也(61’-MF22:小屋松知哉)
MF10:エスクデロ競飛王
FW14:仙頭啓矢
FW9:レンゾ・ロペス・パトロン
FW13:岩崎悠人

久しぶりのスタジアム、生観戦は…完敗だったでござる。
とりあえず、ボールを繋ごうという意思は感じた。
しかし、最終ラインの段階ですでに行き詰まってた!

そこからボランチとのパス交換から相手のマークを剥がしたり、そういう方策がなかった。
染谷の累積、増川の負傷で出番が回って来たセンターバックコンビも、不安定だったし。

唯一生で見てよかったのは、福岡くんの予備的守備。
京都攻撃時にボールを奪われた際、ヴェルディの最初にパスがきそうな選手に対応して、カウンターを未然に防いでいる場面があった。
その運動量を含めて、ユース世代とは思えない、堂々たる振る舞い。
若い選手の成長を楽しむことぐらいかな…、今の見どころは。

【J2第18節】京都サンガF.C. 0-1 松本山雅FC

京都サンガF.C. 0-1 松本山雅FC
日時:2018年6月9日(土)15:03KO
会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(8,149人)
主審:大坪博和
77′-松本/前田大然

■京都サンガF.C.(3-1-4-2)
GK34:若原智哉
DF15:染谷悠太(70′-DF17:牟田雄祐)
DF24:増川隆洋
DF6:本多勇喜
FW10:エスクデロ競飛王
MF30:石櫃洋祐
MF14:仙頭啓矢
MF35:福岡慎平(84′-FW9:レンゾ・ロペス・パトロン)
MF22:小屋松知哉
FW13:岩崎悠人
FW4:田中マルクス闘莉王(48′-FW19:大野耀平)

■松本山雅FC
GK1:守田達弥
DF4:飯田真輝
DF18:當間建文
DF5:岩間雄大
MF47:岩上祐三
MF20:石原崇兆
MF6:藤田息吹
MF14:パウロ・ロベルト・ゴンサガ “パウリーニョ”
MF25:前田直輝(70′-MF10:工藤浩平)
FW7:前田大然(78′-MF13:中美慶哉)
FW38:永井龍(89′-FW19:山本大貴)

ジュロヴスキー・サンガの攻撃、特にビルドアップの局面でやりたいことがなんとなく見えてきた。

基本はポゼッション志向。
最終ラインでボールを持った際、3バック+ゴールキーパーでパスを回しながら、相手のプレスの隙間を探す。
理想は、そこから中盤のハーフスペースにうまくボールを運びたいんだろうけど、なかなかそこまでは…。
ただボール回しで時間を作りつつ、増川あるいはエスクデロがサイドに張った岩崎にロングボールを放り込んで、そこで基点を作りたいようだった。

2トップのタスクは、ポストプレイヤー(闘莉王、大野)が中央に張って相手ディフェンダーを引きつけつつ、スピードプレイヤー(岩崎)がワイドに流れて相手最終ラインの裏をつく動きを繰り返す、というもの。
ただ、きょうは闘莉王、大野とも低調で、前線でボールを収める役割を果たせたとは到底言えない出来。

最終ラインからのポゼッションでゴールまでたどり着きたい、ただそのためのソリューション(解決策)がまだ確立されていない。
そんな感想だ。
志は悪くないけれど、ピッチ上でやりたいサッカーができるまではまだ時間がかかりそう。