鳥インフルエンザ

○アメリカでBSE(牛海綿状脳症)騒ぎがあったあとは、山口県で高病原性鳥インフルエンザ騒動だよ。驚いたな。

●そんなことで鶏料理を食べなくなったらダメですよ。チキン野郎って言われますよ!

○言われないよ! だいたい、感染した鶏の肉や卵を食べて発病した例は今のところないらしいから、安心しろ。

●ほっ、よかった。じゃあ、京都の山城養鶏生産組合が出荷した卵も安心して食べられます。

○それはダメだ! ウソの採卵日を表示して、半年間冷凍した卵を出荷してたところだよ! 実際、おなかの調子が悪くなった人もいるみたいだし。

●いやぁ、しかし、安心して、おちおちモノが食べられない時代ですよ。食べ物を供給する側にいる人たちは、消費者の健康に配慮する意識をもっともってほしい!!

○まったくだ。牛乳の賞味期限偽装とかもあったからなぁ。

●まぁ、私の場合、牛乳を冷蔵庫の中でほったらかしにして、ヨーグルトになってることがよくありますけどね。

○お前がいちばん意識が薄いよ!

大みそか格闘3大会

○大みそかの格闘技3大会も無事終わったな。

●日本テレビが「猪木祭り」、TBSが「K-1ダイナマイト」、フジテレビが「PRIDE男祭り」を中継。NHK教育も舞台を中継して、4つのチャンネルをザッピングして、大変だったですよ。

○ひとつ余計なのが交じってるよ! 結果、視聴率的にはK-1が圧勝だった。国民的注目を集めた曙対サップ戦は、瞬間最大視聴率でなんと裏の紅白を超えた。

●あの重量級の2人の対決は迫力がありましたからねぇ。紅白で長渕剛が「このタコ!」と、スタッフに暴行を振るっているシーンも迫力だったんですけど。

○それは昔の話だ! 長渕ももう大人になったんだよ。

●とはいえ、ことしの大みそかは長渕剛も「チームヨコヅナ」入りして、サップに借りを返すらしいですが。

○返さねーよ! K-1は、他にもサプライズ(=仕掛け)で楽しませてくれた。小柳ゆきが君が代を斉唱し、スティービー・ワンダーがアメリカ国家をハーモニカで演奏したりね。

●小林幸子の電飾光らず、もサプライズでした。

○だからそれは紅白だ! その小林幸子ばりの扮装で楽しませてくれた桜庭和志が戦った「PRIDE」は、テレビ中継としてはいちばん見ていて興奮したんだが…。

●「♪桜、桜、今咲き誇る~」のはずが、「今桜散る~」でしたからね。

○替え歌かよ! ま、故障上がりだったということもあるし、次は頑張ってほしい。そして、問題は「猪木祭り」の大不振。まぁ、予定されていた有力レスラーがつぎつぎ参戦を取りやめた結果と言えるけど。

●あれは、テレビ東京の「超魔術師対決」に対抗した猪木のイリュージョンなんですよ。

○そんなわけねーだろ! しかし、あれだな。日本テレビはどーも、画面がプロレスっぽかったんだよな。そこはフジを見習ってほしいよ。

●何を言っても、「祭りのあと」ですけどね。

○…うまく落としたな。って、感心してるばあいじゃねぇや。いい加減にしろ!!

黒部サンガ残留

●京都パープルサンガのJ2降格に伴い、移籍を迷っていた日本代表FW黒部光昭が10日、来季もサンガでプレーする意志を表明しました。

○しかし、この発言には泣けますな。
「育ててくれたチームだし、ファンやフロント全てが僕を必要としてくれた」
そんなコト言われる男になりたい…。

●NHKは黒部ダムに続いて、黒部を「プロジェクトX」で取り上げろ!
「そのとき、黒部は決断した…筋肉番付に出演できるなら、残ってもいい」

○残留条件のネタ、京都サポしかわかんねーぞ…。
しかし、一方の角田は
「悩んだが、J1でやりたい気持ちを抑えられなかった」
だよ。

●「…やりたい気持ちを抑えられなかった」(。-_-。)ポッ

○そこだけ聴くなよ! でも、あの小野だって、パク・チソンだって、J2でプレーして、今やヨーロッパ進出だからな。日本って、1部リーグと2部の実力差ってそんなにないと思うんだが。

●それに、名古屋よりは、先斗町と雄琴が近い京都のほうが、環境的に上って気もするんですけど。

○ホームタウンの風俗の充実度を比較してどうするんだよ。いい加減にしろ!

忘年会によくある風景

●「こらっオヤジ、電車の座席に座って寝るな!」

○「まぁまぁ、忘年会帰りで酔っ払ってるんだろうから」

●「なんで、そこまで酔うかなぁ」

○「忘年会前半から飛ばしすぎちゃったんだろうな。前半飛ばしすぎて後半グーグーって人、オヤジ世代に多いじゃん。あれは高度成長期に生まれた人間特有の…」

●「前半押さえ気味にして、後半グーグーってやつもいますな」

○「いねーよ! なんのために忘年会来たんだよ」

●「前半はグーグーで、後半はゲーゲーのやつもいます」

○「酒、弱すぎだ!」

●「あと、店員を『お嬢さん』呼ばわりするオヤジね。で、その店員が実は40くらいのオバチャン」

○「お世辞になってないよな、あれ」

●「あと店員を『おい、お前!』って、奥さんと間違えちゃうオヤジね」

○「もはや泥酔だ」

●「で、店員のオバチャンも『もう~あなた、ほどほどにしときなさい』って言うの」

○「気が利いているね~」

●「いや、実は本当に夫婦」

○「そんな居酒屋、ねーよ!」

サダムサダムサダム

○「フセイン、米軍に捕まっちゃったね」

●「ああ、大阪・梅田の繁華街で見つかったんでしたっけ」

○「それは、死後数日間発見されずに、ミイラ化してしまってたホームレスのおっちゃんだよ! イラクのサダム・フセイン元大統領だよ。しかし、ひげ伸ばしい放題で、身体検査を受けてる映像は衝撃だった」

●「虫歯が多かったんですかねぇ」

○「違うよ! 口の中から唾液を採取して、本人かどうかDNA鑑定したらしいよ。しかし、潜んでいたのは、故郷チクリットの農家の庭にあった秘密の地下倉庫だった」

●「あんなに狭かったら、2ちゃんも見られませんな」

○「見ないだろ! 日本語読めないし、だいたいパソコンがねぇよ! でも、第二婦人との電話連絡を毎日取ってたらしいからな。インターネットは無理かもしれないが、コミュニケーションの手段はあったということだ」

●「あんな場所でテレホンセックスとは、やるなサダム」

○「だから、あることないこと言うな!」