【ユーロ2004 1次リーグB組】イングランド3-0スイス

イングランド3-0スイス
23分【イングランド】ウェイン・ルーニー
75分【イングランド】ウェイン・ルーニー
82分【イングランド】スティーブン・ジェラード

■イングランド(4-2-2-2)
GK1:デビッド・ジェームズ(マンチェスター・シティ)
DF2:ギャリー・ネビル(マンチェスター・ユナイテッド)
DF6:ソル・キャンベル(アーセナル)
DF5:ジョン・テリー(チェルシー)
DF3:アシュリー・コール(アーセナル)
MF4:スティーブン・ジェラード(リバプール)
MF11:フランク・ランパード(チェルシー)
MF7:デビッド・ベッカム(レアル・マドリード/スペイン)
MF8:ポール・スコールズ(マンチェスター・ユナイテッド)
(70分-MF18:オーウェン・ハーグリーブス(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ) )
FW9:ウェイン・ルーニー(エバートン)
(83分-MF20:キーロン・ダイアー(ニューカッスル) )
FW10:マイケル・オーウェン(リバプール)
(73分-FW23:ダリウス・バッセル(アストン・ヴィラ) )

■スイス(4-3-1-2)
GK1:イエルグ・シュティール(ボルシアMG/ドイツ)
DF2:ベルント・ハース(ウェスト・ブロミッチ・アルビオン/イングランド)※60分退場
DF5:ムラト・ヤキン(バーゼル/スイス)
DF20:パトリック・ミュラー(リヨン/フランス)
DF17:クリストフ・シュピヒャー(グラスホッパー/スイス)
MF8:ラファエル・ビッキー(ハンブルガーSV/ドイツ)
MF16:ファビオ・セレスティーニ(マルセイユ/フランス)
(54分-MF7:リカルド・カバナス(グラスホッパー/スイス) )
MF18:ベンジャミン・フッゲル(バーゼル/スイス)
MF10:ハカン・ヤキン(シュツットガルト/ドイツ)
(83分-FW22:ヨハン・フォンランテン(PSV/オランダ) )
FW11:テファン・シャプイサ(ヤング・ボーイズ/スイス)
(45分-FW15:ダニエル・ガイガックス(チューリッヒ/スイス) )
FW9:アレクサンデル・フレイ(レーヌ/フランス)

思ったこと箇条書きモード。
・ルーニーは18歳7ヵ月でユーロ最少年齢得点を更新(前の記録保持者はストイコビッチ)
・勝ちはしたが、イングランドは守備の際引きこもりすぎ。もっと前にプレスにいかないと、危険か。
・ただ、キャンベル&テリーのセンターバックは高いし強い。
・スイスは出場チームの中では、明らかにランクが落ちる。
・ジェームズのキーパーユニの色はスカイブルー…ダサイ。

釣り竿でパソコン釣り上げる窃盗犯逮捕

○ネット上でのフィッシング(なりすまし詐欺)が話題になってる今、今度はパソコンそのものをフィッシングするヤツらが現れたぞ。

そんな釣りに俺がクマー(AA略)!

○信じられないだろうけど、現実の事件なんだよ。ほら

●って、マジかよ! しかし、なんでわざわざ天井からパソコンを釣り上げなくちゃいけないんですか。フツウに店に侵入して、警備員が来る前にサクサクッとパソコンを運び出したほうが効率よくないですか?

○いや、ちゃんと記事を追っていくと、理由がわかるんだよ。調べでは、窃盗犯グループは昨年11月29日、静岡県裾野市内の家電店「ノジマ裾野店」にて、
 1)はしごを使って屋根に上って
 2)金切りばさみなどで屋根を切り破って天井裏に侵入
した。

●なるほど! 入り口や窓と違って進入しても警報がならないわけですね。

○それで、
 3)天井裏から高さ約5メートルから太めの釣りざおで垂らす。
 4)ノートパソコンが梱包された箱にを引っかけ、網に入れて持ち上げる。
という手順でノートパソコンを盗み出したというワケだ。

●1夜のうちにノートパソコン43台を釣って、726万円相当ゲットか~。それに「万が一警報が作動しても、ガードマンは屋根まで点検しないで帰るから安心だ」(犯人グループの証言より)とはなぁ、メモメモ…。

○おい! マネするんじゃねーぞ!!

●しかし、この犯人グループは釣り師から崇拝されること必至でしょうね。釣り具メーカーの雄・ダイワには、彼らのためにもぜひデスクトップPCをも釣れる竿とリールを生み出してもらいたいですよ。

○オマエ、釣られすぎ!!

【京都サンガ】女子高生が語る柱谷幸一

解任された西村監督を継いで、地元京都出身の柱谷幸一(元日本代表FW・元山形監督)が就任した。チームがドロ沼に陥っている今、サッカーチームとして取りうる策として監督交代は仕方のないことだろう……ってなんか堅苦しくなってきたので、よーし今回は女子高生口調で書いてみるね☆

柱谷は柱谷でも〝闘将〟こと柱谷哲二じゃなくてよかった~。だってさぁー、「チェ・ヨンスには責任を取ってもらう」とか言い出しそうじゃない。アハハハ超ウケる~。

そんでね、ハッシー(柱谷幸一)って言ったら思い出すのは、ゲル(C)(←丸にCで「ちゃん」って読んで!/ゲルト・エンゲルス監督)が「ジェイワーン!」って叫んだ年。京都がJ1昇格した2001年に、山形で新人監督だったハッシーはサッカーファンを驚かせたんだよね♪ だって山形ってお金とか超ないし、なんか練習場とかも借り物だったりするの。選手も他のチームをクビになった選手を、自分でテスト見てスカウトしたりしたんだよ。なのになのになのにっ! ハッシーの山形は最後までJ1昇格を争っちゃったのだ。あり得ない、あり得ないよ! かわいそうに、最後の試合で負けちゃって昇格はできなかったんだけどね……(泣)。

■2001J2最終順位
勝 数 分 敗 点 得 失 得失差
1 京都 44 28 5 11 84 79 48 +31
2 仙台 44 27 5 12 83 78 56 +22
3 山形 44 27 6 11 80 61 39 +22
4 新潟 44 26 4 14 78 79 47 +32
5 大宮 44 26 6 12 78 73 43 +30
6 大分 44 25 4 15 78 75 52 +23
7 川崎 44 20 3 21 60 69 60 +9
8 湘南 44 20 4 20 60 64 61 +3
9 横浜 44 15 1 28 43 58 81 -23
10 鳥栖 44 10 4 30 32 45 82 -37
11 水戸 44 8 4 32 25 41 93 -52
12 甲府 44 8 2 34 25 38 98 -60

そんときの山形のフォーメーションは4-4-2。中盤は逆台形っていうの!?ボランチ2人とサイドMF2人のカタチ。DFラインは超高い。だからー、チーム全体がコンパクトにまとまってて、相手のチームがボールを持ってもFWからぎゅーぎゅープレスをかけてく。もう、ぎゅーぎゅーぎゅーぎゅー。んで攻撃のほうは、両サイドMFとサイドバックから真ん中のFWにクロスをあげまくり!って感じ。う~ん、マジモダンサッカー!!

いなくなっちゃった〝でぶっちょ〟西村監督も4-4-2使ってたけど、ホンット振り返るのもウザいんだけどちょっと思い返してみると、
 西村;鈴木和、辻本、手島、鈴木悟;石丸、中払、熱田、松井;黒部、田原
が末期の先発メンバー。でも、柱谷・サンガはこのままじゃいかない気がする、きっと。

問題なのはサイドプレーヤー。だって、サイドバックは守り屋さんのW鈴木(←ダブル・スーと読む!)だし、サイドMFは司令塔タイプの熱田、松井のコンビだし。ハッシーはスカパー!の解説で、森キュン(森)のことを「イイ選手ですね~」って褒めまくってたから、きっとサイドには突破力のある選手を置くハズ! じゃあ右サイドバックは森キュンで決まりとして、左は誰だろ? いないんだよね~、京都に左利きで攻撃的なサイドバックって。もぉー文治のあんぽんたん!! あ~ぁせめて慎吾がいてくれたらな、なんて嘆いてもしょうがないし、アタシに涙は似合わない(ヘヘ)。去年、ピム監督のときサテライトで左サイドバックやってた美尾ちゃんはどうかな?と考えてみる。それか、ビジュっちがもうすぐ契約切れちゃうから、外国人で左サイドバックの選手連れてくるっつーのもよくない?

次は両サイドMF。今ボランチで使われるけど、ハライ(中払)ってサンガでドリブル突破がマジ期待できる選手って気がする。右利きだけど左足でもクロス蹴れるし、左MFにハライはどうかな? そしたら、右サイドは松井くん! ホントはトップ下=王様のポジションがいちばん似合うんだけど、去年ピム監督にサイドMFとしてビッシビシしごかれてたしね♪ タッチ際にポジション取って、前後にも横にもぐいんぐいんドリブルとかしてくれそう。超楽しみ! えっとじゃあ、オリンピックで松井くんいないときはどーする? う~ん困ったにゃ~(=^_^=)。帝王(熱田)? 帝王はドリブル突破つー感じじゃないからな。ハッシーはボランチとか中央で使いそう。じゃあ、中山くんとかダイゴーとか、若手に期待!

ん~なんかこのメンバー、イケてない!? 書いてるうちになんだかワクワクしてきたよっ☆ とか浮かれてたら、どっひゃ~(笑)、「スポニチOSAKA」の記事でビックリ!!

「山形時代にも実践したプレッシング・サッカーを継続する中で、今後は練習前に欧州チャンピオンズリーグを制したポルト(ポルトガル)の編集ビデオを見せるなど、強豪クラブの守備、守備ラインなどのイメージも植え付けていく」

すごいすごいすごーい! なんか、ヨーロッパでいちばん強いポルトのビデオ見せたって聞くだけ京都がすんごく強くなったって気がした(笑)。じゃあハッシーには日本のモウリーニョちゃんになってもらって、川崎とかもガーンとあっという間に抜いちゃってJ2チャンピオンで昇格決めちゃってもらわなきゃ! ガンバレっサンガ!!

【ユーロ2004 1次リーグC組】デンマーク0-0イタリア

デンマーク0-0イタリア

キーパーのビッグセーブ対決
両サイドMFとDFが連携を組んで、そこにたて並びしたFWが絡むキレイな攻めを見せるデンマーク。
対するイタリアはボールをとったら、縦に裏を取る早いボールを入れてヴィエリを走らせるワンパターンの攻め。

デンマークのサイド攻撃にはイタリアは中盤から下がりまくって<カテナチオ>。
解説の川口も言っていたが、定石的にはデンマークはミドルシュートを打って、相手DFをゴール前から引き出さないといけないのだが、ヘルヴェグくらいしか遠目からのシュートはなく…。2、3度あった決定機もブッフォンがセーブ。

で、イタリアも超単純な攻めで相手がいつかミスすれば……という感じだっがた、セリエではあんなになさけなかったラウルセンが堅い壁となり、ソーレンセンもトッティの振り向きざまのシュートをワンハンドで防ぐなど当たりまくり。

結局、スコアレスドローだったが、デンマークは特に前半、イタリアを圧倒しており、やっぱタクティカルにベーシックなナイスチームですね。と長嶋ふうにまとめてみたりして。

【京都サンガ】後任監督は柱谷(兄)の方向

京都新聞の評論記事にポロリと。
オファーはしたが返事はもらってないのでオフレコに…ということだったのかな。

J1昇格へタイムリミット
サンガの監督解任
 1年でのJ1昇格が至上命題のサンガにとって、シーズン折り返し点が間近になった今が立て直しのタイムリミットだった。監督解任はそうした危機感が下した判断だったろう。
 西村監督はC大阪を1年でJ1に復帰させた実績を評価され就任したが、シーズンが始まると思わぬ不振が続いた。黒部、崔龍洙(チェヨンス)らJ2屈指の戦力を整えているのに勝てない。不満を募らせたサポーター席からブーイングも飛んでいた。
 不振の理由はいろいろあるが、キャンプで磨いてきた3バックを4バックに変更したり、選手への説明なしに頻繁に先発メンバーを入れ替えるなど、戦術と選手起用に一貫性を欠いたのも大きな要因だ。その結果、日を追って選手との信頼関係が崩れていった。フロントの「リセットする」(梅本社長)決断はやむを得なかった。
 問題は監督が代われば勝てるかだ。J1昇格の戦いが甘くないのは、選手が1番よく知っているだろう。勝たなければならない試合を簡単に引っ繰り返される。サポーターを苛立たせるような試合をなくすることが、チームの再スタートにまず求められることだ。柱谷新監督は重い責任と期待を背負うことになる。
 5年半にわたり強化責任者だった木村強化本部長もサンガを離れる。今後は同様のポストは置かない方針だという。方針転換が好結果につながるかどうか。期待を込めて見守りたい。(国貞仁志)

あと、朝更新が一番早いサンスポにも、
京都が西村監督解任、後任には柱谷幸一氏有力