【J2第22節】京都1-3川崎

京都パープルサンガ1-3川崎フロンターレ
後半2分【京都】中払(ゴール前流れたボールをペナルティアリア外から右足)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF29:森勇介
(81分-MF31:池松秀明)
DF25:辻本茂輝
DF5:手島和希
DF35:三上卓哉
MF6:石丸清隆
MF14:中払大介
(75分-MF30:六車拓也)
MF17:熱田眞”帝王”
(65分-MF7:冨田晋矢)
MF19:美尾敦
FW9:黒部光昭
FW21:崔龍洙

問題は3点目。
自陣のスローインを受けに行く選手がおらず、苦し紛れにロングスロー→はね返され→ジュニーニョに流れて独走を許す。
押していた時間帯だけに、昨年から続くこの無責任体質に愕然。
あと、やっぱり中払&石丸のダブルボランチの守備力に不満。
と同じことばっかり書いてる気がするのは、進歩がないということかorz

ラッキーにも中位チームが負けたりして、川崎以下のチームの混戦は変わらなかった。
あと、おめでとう札幌2勝目!

抱かれたい男、木村拓哉

●ananの増刊「’04好きな男DELUXE」買ってきたです。

○表紙は木村拓哉か~。ananの抱かれたい男ランキング何年連続1位だっけ?

●キムタクってどうしてこんなに長い間、抱かれたい男1位だかわかります?

○だって、あのランキングって表向きは読者からの投票で決めている振りして、
実はanan編集部がJ事務所に出向いて
「ことしのランキングどうしましょう?」
「木村が1位でいいんじゃない。
でも、ことしは『ホテルビーナス』とかあったし草なぎのランクを少しあげてよ」

みたいなことで決めてるからだろ。

●そんな信憑性あやしいディープな芸能情報はいいんですよ!
違います、キムタクだからですよ。
木村拓哉がキムタクだからです。

○え?

●だからですねぇ、木村拓哉→キムタクという略称があるからです。
だって、抱かれたくない常連の出川哲郎、バウバウ松村とかは略称ないでしょ。

○確かにそうだけど…。
でも、じゃあ松平健はマツケンだし、大槻ケンヂはオーケンだし、略称あるのに抱かれたい男には入ってないぞ。

●だから、それも木村拓哉だから。
「きむらたくや」が「きむたく」になるからですよ。

○言いやすいから!?

●そんな理由では抱かれたくならないでしょう。
「きむらたくや」という6文字の音の名前が、「きむたく」という4文字の名前になる。
それが、女の子の深層心理に抱かれたいと思わせるんです。

○チンプンカンプンだよ。

●6+4=10ですよね。
で、10=1+9。
「もし」(6・4)抱かれたら「イク」(1・9)
というメッセージが女性の深層心理に訴えかけてるんですよ。

○な、なんだってー!
って、そんなわけねーだろ!!

【ユーロ2004決勝】ポルトガル0-1ギリシャ

ポルトガル0-1ギリシャ
57分【ギリシャ】アンゲロス・カリステアス”ハリステアス”

早めに起きて、出勤前に録画したユーロ2004を後半だけ鑑賞する(@7月5日)。
ギリシャがコーナーからのヘッドで先制、そのまま逃げ切り。
開催国ポルトガルを倒して、国際舞台初登場で初優勝の快挙を成し遂げた。
日頃は寝起きの悪い俺だが、どんなコーヒーよりも目が覚まさせてくれる刺激的な結果だった。

■ギリシャの勝因を探る
それにしてもギリシャ。
プレーを見て「すげぇ」と言えるような、スーペルな選手はいない。
フィーゴ、ルイ・コスタ……タレントだらけのポルトガルとは大違いだ。
ということは、選手層より戦い方、つまり監督の采配、使った戦術が勝利の要因だと言えると思う。

戦術面……ひとことでいえば、4・3・3のフォーメーションからのオールコートプレス
ポルトガル戦の先発メンバーで表せば、

ジャンンナコプロス ブリザス ハリステアス
ザゴラキス    バシナス    カツラニス
フィッサス デラス カプシス セイタリディス
       ニコポリディス

3トップのうち、サイドに位置するジャンンナコプロス、ハリステアスは守備時は自陣深くまで戻ってくる。
先取点を取った右サイドFWハリステアスが、後半、自陣のゴールライン際でフィーゴにスライディングタックルをしたシーンなんて、その典型だ。
そしてFWで中央に位置するブリザスも前線からの守備をいとわない。
3トップを置いているのは逆説的だけど、攻撃に厚みを加えるというよりは、前線からのプレスを徹底するためだ。

フォワードに呼応するように、相手がボールをもった際はプレスに行く…のだが、ときおり、MF3人がみな引いて7バックになる時間もたびたびあった。

ディフェンスラインは決して無理せず、デラスをスイーパーぎみに余らせるカタチ。
相手が2トップのときは、CBのカプシスと本来右SBのセイタリディスがマンマークにつく。

そして何より、驚異的な運動量と、危機的状況ではイエローカードも辞さない守りで、相手の攻撃にリズムを作らせない。

一方、攻撃面では徹底したサイド攻撃。
ギリシャは、ポルトガルのMFフィーゴとロナウドが上がったあとの手薄になった両サイドを執拗に攻める。
ブリザスもサイドに流れることが多く、中央突破はほとんどなかった。

きちんと守って素早くカウンターでサイド攻撃、もしくはセットプレーにかける。
――相手がすべて格上といえるギリシャにとって、一番効率のいい戦い方を徹底した。
その結果、勝利の女神がほほえんだ。
あっぱれギリシャ。
あっぱれ〝キング・オットー〟レーハーゲル監督。

■4・3・3がヨーロッパトップモードに!?
ギリシャの4・3・3は、去年からことしにかけてチャンピオンズリーグで強かったスペイン勢のチームが多く採用する4・5・1と〝双子〟の関係にある。たとえば、デポルティボ・ラコルーニャ。

       トリスタン
ルケ    バレロン   ビクトル
    フラン   セルヒオ
ロメロ セサル アンドラーデ マルエル・パブロ
        モリナ

先ほどのギリシャと比較してもらえばわかるように、3トップの両翼が少し下がり目になる。
そして3MFがフラットには並ばず、ひとりトップ下(ゲームメーカー)を置く。

この4・5・1が流行り出したのは、イタリアチックな4・4・2、たとえば01-02シーズンのキエーボ・ヴェローナ

  コッラーディ   マラッツィーナ  
マンフレディーニ        エリベウト
       ペロッタ  コリーニ
ランナ レグロターリエ ダンナ モーロ
       ルパテッリ

のように、いわゆるトップ下=ファンタジスタの居場所がなくなったことに対する反発だったともされる。

んで、ギリシャに話を戻すけど、4・3・3が再び新鮮なのはやっぱりファンタジスタの居場所がないこと。
きわめて労働者的っているか、勤勉な10人のフィールドプレーヤーがいないとダメなフォーメーションなのだ。

「勤勉」なサッカー。
それをコツコツ気づきあげた監督はやっぱりドイツ人だった。

【J2第21節】札幌0-2京都

コンサドーレ札幌0-2京都パープルサンガ
後半19分【京都】崔龍洙
後半37分【京都】松井大輔

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF29:森勇介
DF5:手島和希
DF25:辻本茂輝
DF35:三上卓哉
MF6:石丸清隆
MF14:中払大介
MF17:熱田眞”帝王”
(後半9分-MF19:美尾敦)
MF10:松井大輔
FW9:黒部光昭
(後半15分-FW24:小原昇)
(後半30分-MF30:六車拓也)
FW21:崔龍洙

ボーナスステージと言われながらも正直不安ですた…が、
ヨンス様と松井が
.. キタ━━━_n n_━━━━━━━━┓
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( ゚∀゚)  `/ /ヽ  (゚∀゚ )━━━━┓
(    ̄ ̄___/ ヽ___ ̄ ̄  .) ━━━┛
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んで、次節からは松井が五輪で出場できず。
中盤は右;熱田、左;美尾でいくのか。
それとも、美尾はスーパーサブで取っておくのか。
柱谷監督は六車、小原などにチャンスを与えるようだし、スタメン争いは激化しそう。
つーか、萩村、キム、斉藤がベンチ入りしないってのももったいない話なんだが。

【EURO2004準決勝】チェコ0-1ギリシャ

チェコ0-1ギリシャ
延長前半16分【ギリシャ】トライアノス・デラス

ポルトガル×チェコの攻めダルマ決勝戦を夢想していただけに…。
それもこれも、ロシツキーがくりぃむしちゅーの有田みたいな髪型になってたからだよぉぉぉ!

それはさておき。

試合は終始、攻めるチェコと守るギリシャという展開。
ただ、前半でネドベドが負傷退場して、チェコからいつものダイナミズムが何割か減ってしまった。
延長前半終了のギリシャの決勝点は、CKとデラスのバックヘッドが完璧すぎた。
何度も決定機を外し続けたチェコだけに、サッカーの〝道理〟としてこうなる予感もあったのですが。

でも、今大会のベストチームはやっぱりチェコでウッドボールです、俺的に。
んで、大好きになったブルックナー監督の終了後のインタビューをまとめてみました。
例によって、英語は超訳さ。

奇妙なことだけど、代表監督になって3年、30試合を戦ってきて、コーナーキックから得点を許したのは今日のあのゴールが初めてだったんだ……。まぁ、サッカーにおいてラスト数分間がどれだけ危険な時間帯か――それを証明した結果だったね。
 ゲーム展開としては、オランダ×スウェーデン戦(注:0×0でPK戦)に似ていたと思う。ただ、チェコは自分たちのプレーをすることができたし、特に後半はよかった。ギリシャがチェコ以上にうまくやったってことだ。
 勝ったギリシャには心からおめでとうと言いたい。スペインとフランスを破った試合を見ればわかるように、すばらしく堅い守備から効率的なサッカーをしてるね。もちろん、決勝でも同じようなサッカーをするよう心から願っている。
 確かに試合には負けた。でも落ち込んでなんていないさ。〝ボーイズ(選手たち)〟には、ロッカールームで「君たちを誇りに思う」と伝えた。キャプテンのネドベドだって「自分が今までプレーした中でも、今回の代表チームが最高です」って言ってたよ。
 ワールドカップ(ドイツ大会)まで私がチェコの監督に続けるかだって? それについて話すには、まだ早すぎる(笑)。