【京都サンガ】女子高生が語る柱谷幸一

解任された西村監督を継いで、地元京都出身の柱谷幸一(元日本代表FW・元山形監督)が就任した。チームがドロ沼に陥っている今、サッカーチームとして取りうる策として監督交代は仕方のないことだろう……ってなんか堅苦しくなってきたので、よーし今回は女子高生口調で書いてみるね☆

柱谷は柱谷でも〝闘将〟こと柱谷哲二じゃなくてよかった~。だってさぁー、「チェ・ヨンスには責任を取ってもらう」とか言い出しそうじゃない。アハハハ超ウケる~。

そんでね、ハッシー(柱谷幸一)って言ったら思い出すのは、ゲル(C)(←丸にCで「ちゃん」って読んで!/ゲルト・エンゲルス監督)が「ジェイワーン!」って叫んだ年。京都がJ1昇格した2001年に、山形で新人監督だったハッシーはサッカーファンを驚かせたんだよね♪ だって山形ってお金とか超ないし、なんか練習場とかも借り物だったりするの。選手も他のチームをクビになった選手を、自分でテスト見てスカウトしたりしたんだよ。なのになのになのにっ! ハッシーの山形は最後までJ1昇格を争っちゃったのだ。あり得ない、あり得ないよ! かわいそうに、最後の試合で負けちゃって昇格はできなかったんだけどね……(泣)。

■2001J2最終順位
勝 数 分 敗 点 得 失 得失差
1 京都 44 28 5 11 84 79 48 +31
2 仙台 44 27 5 12 83 78 56 +22
3 山形 44 27 6 11 80 61 39 +22
4 新潟 44 26 4 14 78 79 47 +32
5 大宮 44 26 6 12 78 73 43 +30
6 大分 44 25 4 15 78 75 52 +23
7 川崎 44 20 3 21 60 69 60 +9
8 湘南 44 20 4 20 60 64 61 +3
9 横浜 44 15 1 28 43 58 81 -23
10 鳥栖 44 10 4 30 32 45 82 -37
11 水戸 44 8 4 32 25 41 93 -52
12 甲府 44 8 2 34 25 38 98 -60

そんときの山形のフォーメーションは4-4-2。中盤は逆台形っていうの!?ボランチ2人とサイドMF2人のカタチ。DFラインは超高い。だからー、チーム全体がコンパクトにまとまってて、相手のチームがボールを持ってもFWからぎゅーぎゅープレスをかけてく。もう、ぎゅーぎゅーぎゅーぎゅー。んで攻撃のほうは、両サイドMFとサイドバックから真ん中のFWにクロスをあげまくり!って感じ。う~ん、マジモダンサッカー!!

いなくなっちゃった〝でぶっちょ〟西村監督も4-4-2使ってたけど、ホンット振り返るのもウザいんだけどちょっと思い返してみると、
 西村;鈴木和、辻本、手島、鈴木悟;石丸、中払、熱田、松井;黒部、田原
が末期の先発メンバー。でも、柱谷・サンガはこのままじゃいかない気がする、きっと。

問題なのはサイドプレーヤー。だって、サイドバックは守り屋さんのW鈴木(←ダブル・スーと読む!)だし、サイドMFは司令塔タイプの熱田、松井のコンビだし。ハッシーはスカパー!の解説で、森キュン(森)のことを「イイ選手ですね~」って褒めまくってたから、きっとサイドには突破力のある選手を置くハズ! じゃあ右サイドバックは森キュンで決まりとして、左は誰だろ? いないんだよね~、京都に左利きで攻撃的なサイドバックって。もぉー文治のあんぽんたん!! あ~ぁせめて慎吾がいてくれたらな、なんて嘆いてもしょうがないし、アタシに涙は似合わない(ヘヘ)。去年、ピム監督のときサテライトで左サイドバックやってた美尾ちゃんはどうかな?と考えてみる。それか、ビジュっちがもうすぐ契約切れちゃうから、外国人で左サイドバックの選手連れてくるっつーのもよくない?

次は両サイドMF。今ボランチで使われるけど、ハライ(中払)ってサンガでドリブル突破がマジ期待できる選手って気がする。右利きだけど左足でもクロス蹴れるし、左MFにハライはどうかな? そしたら、右サイドは松井くん! ホントはトップ下=王様のポジションがいちばん似合うんだけど、去年ピム監督にサイドMFとしてビッシビシしごかれてたしね♪ タッチ際にポジション取って、前後にも横にもぐいんぐいんドリブルとかしてくれそう。超楽しみ! えっとじゃあ、オリンピックで松井くんいないときはどーする? う~ん困ったにゃ~(=^_^=)。帝王(熱田)? 帝王はドリブル突破つー感じじゃないからな。ハッシーはボランチとか中央で使いそう。じゃあ、中山くんとかダイゴーとか、若手に期待!

ん~なんかこのメンバー、イケてない!? 書いてるうちになんだかワクワクしてきたよっ☆ とか浮かれてたら、どっひゃ~(笑)、「スポニチOSAKA」の記事でビックリ!!

「山形時代にも実践したプレッシング・サッカーを継続する中で、今後は練習前に欧州チャンピオンズリーグを制したポルト(ポルトガル)の編集ビデオを見せるなど、強豪クラブの守備、守備ラインなどのイメージも植え付けていく」

すごいすごいすごーい! なんか、ヨーロッパでいちばん強いポルトのビデオ見せたって聞くだけ京都がすんごく強くなったって気がした(笑)。じゃあハッシーには日本のモウリーニョちゃんになってもらって、川崎とかもガーンとあっという間に抜いちゃってJ2チャンピオンで昇格決めちゃってもらわなきゃ! ガンバレっサンガ!!

【ユーロ2004 1次リーグC組】デンマーク0-0イタリア

デンマーク0-0イタリア

キーパーのビッグセーブ対決
両サイドMFとDFが連携を組んで、そこにたて並びしたFWが絡むキレイな攻めを見せるデンマーク。
対するイタリアはボールをとったら、縦に裏を取る早いボールを入れてヴィエリを走らせるワンパターンの攻め。

デンマークのサイド攻撃にはイタリアは中盤から下がりまくって<カテナチオ>。
解説の川口も言っていたが、定石的にはデンマークはミドルシュートを打って、相手DFをゴール前から引き出さないといけないのだが、ヘルヴェグくらいしか遠目からのシュートはなく…。2、3度あった決定機もブッフォンがセーブ。

で、イタリアも超単純な攻めで相手がいつかミスすれば……という感じだっがた、セリエではあんなになさけなかったラウルセンが堅い壁となり、ソーレンセンもトッティの振り向きざまのシュートをワンハンドで防ぐなど当たりまくり。

結局、スコアレスドローだったが、デンマークは特に前半、イタリアを圧倒しており、やっぱタクティカルにベーシックなナイスチームですね。と長嶋ふうにまとめてみたりして。

【京都サンガ】後任監督は柱谷(兄)の方向

京都新聞の評論記事にポロリと。
オファーはしたが返事はもらってないのでオフレコに…ということだったのかな。

J1昇格へタイムリミット
サンガの監督解任
 1年でのJ1昇格が至上命題のサンガにとって、シーズン折り返し点が間近になった今が立て直しのタイムリミットだった。監督解任はそうした危機感が下した判断だったろう。
 西村監督はC大阪を1年でJ1に復帰させた実績を評価され就任したが、シーズンが始まると思わぬ不振が続いた。黒部、崔龍洙(チェヨンス)らJ2屈指の戦力を整えているのに勝てない。不満を募らせたサポーター席からブーイングも飛んでいた。
 不振の理由はいろいろあるが、キャンプで磨いてきた3バックを4バックに変更したり、選手への説明なしに頻繁に先発メンバーを入れ替えるなど、戦術と選手起用に一貫性を欠いたのも大きな要因だ。その結果、日を追って選手との信頼関係が崩れていった。フロントの「リセットする」(梅本社長)決断はやむを得なかった。
 問題は監督が代われば勝てるかだ。J1昇格の戦いが甘くないのは、選手が1番よく知っているだろう。勝たなければならない試合を簡単に引っ繰り返される。サポーターを苛立たせるような試合をなくすることが、チームの再スタートにまず求められることだ。柱谷新監督は重い責任と期待を背負うことになる。
 5年半にわたり強化責任者だった木村強化本部長もサンガを離れる。今後は同様のポストは置かない方針だという。方針転換が好結果につながるかどうか。期待を込めて見守りたい。(国貞仁志)

あと、朝更新が一番早いサンスポにも、
京都が西村監督解任、後任には柱谷幸一氏有力

【ユーロ2004 1次リーグB組】フランス2-1イングランド

ユーロ2004B組
フランス2-1イングランド
38分【イングランド】ベッカム(FK・右)→ランパード(ヘッド)
*72分-ベッカムPK失敗
91分【フランス】ジダン(FK直接)
94分【フランス】ジダン(PK直接)

フランスは中盤からの激しいプレスでゲームを支配、「こりゃ格が違うわ、強え~」と思わせたのに、いつもどおりの得点力不足。
アーセナルではあんなにキレキレのアンリも、トレゼゲという邪魔者!?がいるせいか、スペースがなくて沈黙。
で、イングランドがランちゃんの「ヘッドだっちゃ」で先制しちゃったり。
以降、引きこもるイングランドの守備陣に対して、放り込んでも跳ね返され、ワンツーをしても最後でとめられてしまうフランス。

後半に入って72分、カウンターからルーニーが抜け出し、右にフリーの選手がいたのに、ペナルティエリアまで進入。
で、シルベストルがシルベストルらしいレイト・スライディングでとめてイエロー。
が、このチャンスをベッカムがフランスGKバルデスに完全に読まれて、追加点を奪えなかったのが、結果的には試合のポイントになった。

ロスタイムは3分と表示されて、マケレレがへスキーに倒されて得た右30度ほどからのFKのチャンスをジダン!
イングランドの壁の間を抜ける早く鋭いボールには、GKジェームズも動けなかった。
そしてそして、同点で終わりかと思ったその2分後、ジェラードのバックパスがなんてこったいアンリの目の前に。
するどく 反応するアンリ――体ごと止めるジェームズ。PKだ。
このチャンスをジダンが冷静に左隅に決めて、そのあとタイムアップ。

優勝候補同士の対決は、ロスタイムの逆転とはなったものの、フランスが実力差を見せ付けたカタチだった。
うーん、このまま行っちゃいそう?

つーか、これから寝て出社できるのか<俺。

【京都サンガ】西村監督解任・木村総監督辞任

「速報J」見てたら、石山愛子タソがこの情報を読み上げた。正直体が震えたよ。ニュース見て震撼するなんて9.11のテロ映像以来。■公式サイトによれば、

西村昭宏監督の解任および木村文治総監督の辞任について
日付:04年06月13日 (日)
京都パープルサンガはこの度、2004J2リーグ戦における成績不振のため、西村昭宏監督を6月13日付で解任し、また、木村文治総監督も同日を以って総監督ならびに株式会社京都パープルサンガの常務取締役を辞任いたしましたので、併せてお知らせいたします。
なお、後任の監督については現在人選中であり、決定次第、改めて発表いたします。

西村は解任、文治は辞任という書き方から推測するに、

文治 (-Д-)<悪いことは言わん。ここは、責任をとって辞めるという形にしておけ。ワシもともに辞めるから。

西村 ( ゚Д゚;)<いえ、故障者が戻ってくれば、このチームは勝てます。川崎をも抜けます。

文治 (-Д-)<アホゥ。ワシにもちゃんと挨拶ができるいい奴と思っとったが、クビやクビ!

西村( ゚Д゚;)<え…

ええっ…

たっ、助けてくださ~い!!

っていう流れか!?な~んて。
しかし、思い続ければ願いは叶うものなんですね。と思ったら、
君の思いは必ず実現する―二十一世紀の子供たちへ/稲盛和夫(著)
めっ、名誉会長!!