【J2第28節】甲府1-1京都

ヴァンフォーレ甲府1-1京都パープルサンガ
◇日時:8月14日(土) 夜6.34キックオフ
◇会場:山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場(入場者数:8131人)
◇主審:前田拓哉
前半42分【甲府】小倉(土橋→左足)
*後半33分【甲府】小倉PK大失敗
後半44分【京都】崔(FK中山が動かしたボール→右足)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
(後半23分-MF7:冨田晋矢)
DF5:手島和希
DF27:萩村滋則
DF35:三上卓哉
MF8:金徒均
(後半0分-MF6:石丸清隆)
MF14:中払大介
MF17:熱田眞”帝王”
(後半27分-MF15:中山博貴)
MF19:美尾敦
FW9:黒部光昭
FW21:崔龍洙

夕方勝どきに住んでる友人から電話があって、マンションの屋上で「東京湾大華火祭」を鑑賞→3人で部屋で朝まで呑み。
でもって、ダイジェスト映像とJ’s GOALのレポしか見てないので、なんともコメントできない。
ま、ロスタイムで同点にできたので、昇格争いのライバル甲府に勝ち点3差をつけられるところが、差が広がらなかったというポジティブ思考をしておこう。

後半の「追いつくためのプレー」について、柱谷監督のコメントは

後半は……冨田に高い位置でプレーさせるようにした。三上が同時に高い位置に上がると、ツーバック気味になる。しかし、1点リードされた状況。……三上のサイドにボールがあるときに、中に(センターバックが)2人いたら、冨田はカバーしないで残れば、ボールを受けた時にチャンスになる。リスクがあるがそういう形で冨田にはプレーをやらせた。

次の試合は21日土曜日札幌戦(西京極夜7.00~)。

【アテネ五輪男子サッカー1次リーグB組】日本3-4パラグアイ

日本3-4パラグアイ
前半5分【パラグアイ】ヒメネス(カルドソ →右足)
前半22分【日本】PK小野 (右足)
前半25分【パラグアイ】カルドソ(E・バレットFK→体に当たってゴール)
前半37分【パラグアイ】カルドソ(ヒメネス→右足)
後半8分【日本】PK小野(右足)
後半17分【パラグアイ】トーレス(左足ミドル)
後半36分【日本】大久保(田中から)

■日本(3-4-1-2)
GK1:曽ヶ端準
DF2:田中マルクス闘莉王”トゥーリオ”
DF3:茂庭照幸
DF4:那須大亮
(後半0分-MF10:松井大輔)
MF5:阿部勇樹
MF6:今野泰幸
MF7:森崎浩司
(後半20分-FW11:田中達也)
MF8:小野伸二
MF15:徳永悠平
FW9:高松大樹
(後半28分-FW17:平山相太)
FW16:大久保嘉人

結局、小野が合流してからチームが完成せず、本番を向かえた…そう、思えてしまった。
前半、小野以外の10人で戦っているような展開。
後半、松井投入の代わりに下げたのは、DFの那須。
これで阿部をなれないストッパーに回さなければならなくなり、パラグアイの4点目に繋がってしまう。
あげくには松井の左ウイングバックに移すという迷走ぶり。。

小野が入ったせいで、山本監督の選手起用が今までにやったことのない方向にばかりいってしまい、チームが混乱してしまったのではないかなと。

眠いんでとりあえず、こんなとこ。

【アテネ五輪女子サッカー1次リーグE組】日本1-0スウェーデン

日本1-0スウェーデン
前半24分【日本】荒川(GKのファンブルを右足)

荒川良々キタ━━━ヽ(ヽ(゜ヽ(゜∀ヽ(゜∀゜ヽ(゜∀゜)ノ゜∀゜)ノ∀゜)ノ゜)ノ)ノ━━━!!!!!!

得点よりも、相手ボールホルダーに2人、3人とアタックにいくなでしこJAPANに萌え。
あと、前半終了間際、小林が澤に出した右足アウトサイドで回転かけたロングスルーパスは、男子でもそうは出ないプレイだと思った。

【J2第27節】京都3-1鳥栖

京都パープルサンガ3-1サガン鳥栖
◇日時:8月11日(水)
前半5分【京都】崔(鈴木和が右サイドからクロス→ヘッド)
前半42分【京都】美尾(単独突破から左足)
後半30分【鳥栖】竹村
後半44分【京都】中山(美尾がカウンターから独走、グラウンダー→右足)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF5:手島和希
DF27:萩村滋則
DF35:三上卓哉
MF8:金徒均
MF14:中払大介
(後半23分-MF15:中山博貴)
MF17:熱田眞”帝王”
(後半17分-MF22:渡邉大剛)
MF19:美尾敦
FW9:黒部光昭
FW21:崔龍洙
(後半42分-DF2:鈴木悟)

西京極から四条の喫茶店に出て書いてる(゚∀゚)ノシ
ってことで、初の西京極ナマ観戦。ナマはいいよね。ナマは。
スタジアムの座席表見てたら、Sメインとバックの区別がつかなかった。
当日券売り場のお姉さんに違いを聞いてみても「?」だったので、Sバック券購入。
Sバックからナマと(しつこい)。
どうでもいいですが、当日券売り場までダフ屋が寄ってくるんですね、西京極。

さて、1時間前に席確保して、サガンサポーターを眺めてみたり、音楽聞いたりするうちにあっという間にキックオフ。
しかし、平日デーゲームということでか、動員がかかったサラリーマン多杉。
そんな人々に限って、どうしてキックオフ直後に会場入りして、人の前を遮って席捜ししたあげく、席を確保したら生ビール買いに行きますか。観戦に集中できん…orz

体の印象としてはサンガの出来、前半はほぼ完璧、後半はバタバタといったところ。
前半、得点チャンスがうだるようにあっただけに、決めるべきところで決めておかないとピンチになるのはサッカーの世界の道理です。

先制点は、右サイドにボールが出て、そこを駆け上がっていた鈴木和がえぐってセンタリング。
鈴木和が「えぐって」なんて書いたの今季初だなぁ。
んで、ファーで待っていたチェにどんぴしゃり。
綺麗なゴールでした。
あまりに早い時間帯でのゴールで逆に心配したら、その予感的中。

その後、幾度も訪れたチャンスをつぶしつづけ、
(中払のシュートはキーパーチャージ、熱田フリーをはずす、チェも2~3本ほど決定機をミス)
このまま1-0で後半に入ったら危険だなぁ…と思った。
そんな終了間際に、美尾が左サイドをドリブル突破から…
キタ━━━ヽ(ヽ(゜ヽ(゜∀ヽ(゜∀゜ヽ(゜∀゜)ノ゜∀゜)ノ∀゜)ノ゜)ノ)ノ━━━!!!!!!
前半終了して、何となく楽勝ムードがスタジアムに漂います。

前半の鳥栖は、松本監督がと語っているように、ゾーンとマンマークの併用で、DFはチェ、黒部にはタイトにマークしていたものの、中盤ではプレスレスに近い状況。
一方、京都は美尾&三上の息のあった〝M2〟左サイドのみならず、今日は鈴木和も積極的に攻め上がり、右サイドも機能していた。
必然的に、終始京都ペースで、鳥栖にはチャンスらしいチャンスもなかった。

で、後半。
同じシチュエーションのまま進んでいたのですが、中払の負傷で中山を代わりにボランチに入れてから、鳥栖が巻き返しはじめた。
・(松本監督が言うとおり)鳥栖が闘争心を出しはじめた
・(この日は涼しかったとはいえ)京都の運動量の低下した
・中山が不慣れなボランチで機能したかった
そんなあたりが理由かと。

鳥栖は強化指定選手のFW田代がポストをこなし、サイドMFも思い切って高い位置を取ることで、徐々にペースをつかんでいって、そして後半30分。
中盤、自サイドで中山がパスミス。これを繋がれ、ペナルティボックス内で竹村がすばらしい反転からシュート→ネットに突き刺さる。

そのあとも、怒濤の鳥栖の攻めに圧倒されつづけ、ついにチェに変えて鈴木悟を投入。
萩村をボランチに、中山をトップ下にと、ポジションの修正をはかって、逃げ切ろうとする。
…なはずが、どうも萩村がデフェンスラインに吸収され5バックのような形。

後半44分、鳥栖のテクニシャン・本橋にボックス手前からフリーキックを蹴られるという最大のピンチが訪れたが、このキックはポストをはずれ、スタジアムもホッと安堵の空気が流れた。

直後、左サイドのライン際を美尾がドリブルで独走。
センタリングが流れたところを、中山が決めて、この得点で勝負あり。

結局3-1で試合は終了した。

地で見て思ったこと。
▼京都、中盤の守備がもう少しタイトにできないか?
特に中盤の守備。ボールホルダーに寄っていっているが、体を厳しくぶつけにいったりはしていないことが多い。ファウルにはならない程度の激しさがないと、J1に上がった場合やっていけないかと。たとえば、磐田の服部&福西、市原の佐藤&阿部とかはもっとガツンガツンといってる。

▼ペナルティボックス内で相手FWに簡単に反転/突破されるシーンが多かった。
相手FWがもっと上手かったら…。

柱谷コーチのコメントは…。

「前節で初めて逆転勝ちをして、今日は追いつかれそうな展開の中で3-1にできたのは、精神的に上向きになっている証拠だと思う。次はアウェイで強い相手ですが、この勢いを続けたい」

相変わらずポジティブですね。

最後に、鳥栖サポは数少ないながら声合わせたり、跳んだりはねたり、太鼓叩いたりと頑張ってた。
拡声器以外は、感動したぞ(゚Д゚)ゴルァ

アテネ五輪男子サッカー展望

アテネ五輪男子サッカー予選B組〝死のグループ〟
以下選手で★はオーバーエイジ
パラグアイ、ガーナは外国チーム所属選手のみ明記

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8月12日(木)日本時間深夜2時半
日本×パラグアイ

テレビ中継=フジ系、BS1

パラグアイの予想スタメン(4-4-2)
▼GK
ディエゴ・バレット
▼DF
右SB;マルティネス
CB;ガマーラ★(インテル=伊)
CB;デヴァカ
左SB:クリスタルド
▼MF
守MF;パレデス★(レッジーナ=伊)
守MF;エドガル・バレット(NEC=蘭)
右MF;フィゲレード(バリャドリード=西)
左MF;トーレス
▼FW
バレイロ
カルドーソ★(トルーカ=メキシコ)

注目選手
▼フィゲレード
五輪南米予選のMVPで、司令塔。
トップ下に位置しての4-3-1-2のフォメもある。

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8月15日(日)日本時間深夜2時半
日本×イタリア

テレビ中継=NHK総合、BS1

イタリアの予想スタメン(4-5-1)
▼GK
ペリッツォーリ(ローマ)★
▼DF
右SB;ボネーラ(パルマ→ローマ?)
CB;フェッラーリ(パルマ→ローマ)★
CB;バルザーリ(キエーヴォ→パレルモ)
左SB;モレッティ(パルマ→バレンシア)
▼MF
守MF;ピルロ(ミラン)★
守MF;デロッシ(ローマ)
右MF;メスト(レッジーナ)
左MF;スクッリ(キエーヴォ→ブレッシア)
中MF;ガスパッローニ(パレルモ)
▼FW
ジラルディーノ(パルマ)

注目選手
▼ジラルディーノ
昨季セリエA・パルマで23得点、イタリア人トップ。
高さ、強さ、速さに加えて、ポジショニングセンスも光る。
パルマ同様、1トップに配置されるのも好材料。

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8月18日(水)日本時間深夜2時半
日本×ガーナ

テレビ中継=日本テレビ系、BS1

ガーナの予想スタメン(4-3-3)
▼GK
オウ
▼DF
右SB;メンサー(ベローナ=伊)
CB;コールマン
CB;メンサー
左SB;パプー(アシュドッド=イスラエル)
▼MF
守MF;ボーテング(AIKソルナ=スウェーデン)
守MF;ティエロ★
中MW;ムンタリ(ウディネーゼ=伊)
▼FW
右FW;アッピアー(ユベントス=伊)
中FW;バフール・ギアン(ディナモ・モスクワ=露)★
左FW;アサモア・ギアン(ウディネーゼ=伊)

注目選手
▼ムンタリ
昨季、ウディネーゼで何度か途中出場。
本来はフォワードだが、前線にタレントが揃うチームでは
中盤司令塔をつとめる予定。
スピードは圧巻。