神童移籍

イングランド・プレミアリーグのマンチェスターUは移籍期限最終日となる31日、イングランド代表FWウエイン・ルーニー(18)をエバートンから獲得した。

マンU公式によれば、

The fee payable to Everton is £20 million. Half is due now, with half due on 1 August 2005. In addition there are contingent payments to Everton over the next five years up to a maximum of £7 million, dependent on club success, the player renewing his contract and his appearances at international level. Of this sum, £3 million will be due to Everton provided Rooney remains registered to MU until 30th June 2007.

 エヴァートンへの移籍金は2000万ポンド(約40億円)で、そのうち半額の1000万ポンド(約20億円)が直ちに、半額が来年8月に支払われる。さらに、今後5年の活躍に応じて最大700万ポンド(約14億円)が、2007年6月30日までルーニーがマンUに在籍していれば300万ポンド(約6億円)が支払われる付帯条件もある…とのこと。なんか、フクザツでよーわからんが、最後まで移籍金吊り上げを狙ったエヴァートンと、株主には「選手獲得のために借金はしない」という条件があるマンU(ただ、今回に関しては特例として認めさせたらしいが)との金額交渉のすえの決着がこのカタチだった、ということ。

で、この金額、2002年のリオ・ファーディナンド(リーズ→マンU)の2820万ポンド、ヴェロン(イタリア・ラツィオ→マンU)の2800万ポンドに次ぐイングランドサッカー史上3番目の額。でも、今季チェルシーがドログバ獲得のためにマルセイユに支払ったのも2000万ポンドと言われるから、意外と安上がりだった!?

ちなみに、昨年売春宿に行ったことがバレてガールフレンドと別れてしまったというルーニーくん。これで何回売春宿に行ってもいいほどのマネーをゲットできたのでよかった…え、そんなことど~でもいい!?

【ドイツ・ブンデスリーガ第3節】レヴァークーゼン4-1バイエルン

バイヤー・レヴァークーゼン4-1バイエルン・ミュンヘン
8/28@バイ・アレーナ
前半20分【レヴァークーゼン】ディミタール・ベルバトフ
後半7分【レヴァークーゼン】フランコアード・セナ・デ・ソウザ”フランサ”
後半12分【レヴァークーゼン】フランコアード・セナ・デ・ソウザ”フランサ”
後半14分 【レヴァークーゼン】ディミタール・ベルバトフ
後半39分【バイエルン】ミヒャエル・バラック

“薬屋”(バイヤー・レヴァークーゼンが、もともとは製薬会社・バイエル社が社員健康増進のためにつくったクラブであることから来た愛称)強えぇぇ。
カウンターから、ドリブラーのフランサ&高さとスピードを兼ね備えたベルバトフの2トップにパスという単純な攻めながら、後半はあっというまの2得点。
センターバックのルッシオがバイエルンへと移籍した穴を感じさせない守備も光って、バイエルンに圧勝のゲームだった。

【J2第31節】京都2-1大宮

京都パープルサンガ2-1大宮アルディージャ
前半15分【京都】崔(右足)
後半35分【大宮】森田(ヘッド)
後半44分【京都】田原(松井がバックヒールでトラップ~ドリブル~パス→冨田がセンタリング→ヘッド)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF27:萩村滋則
DF5:手島和希
DF35:三上卓哉
MF8:金徒均
MF6:石丸清隆
MF17:熱田眞”帝王”
(後半22分-MF7:冨田晋矢)
MF10:松井大輔
FW9:黒部光昭
(後半41分-FW11:田原豊)
FW21:崔龍洙
(後半24分-MF15:中山博貴)

松井ラストゲーム゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!を、田原ロスタイム決勝弾!で飾ったサンガ。
これで、2位(無条件昇格圏内)浮上キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━!!!!!

【京都サンガ】松井去りしあとは…

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この2人に期待します。ということで、京都パープルサンガ期待の選手を売り込みま~す。

中山博貴(左)
■MF
■1985年12月13日生まれ(18歳)
■177cm/70kg
■鹿児島県出身
■玉江小サッカー少年団→伊敷中学校→鹿児島城西高校→京都パープルサンガ
■高校時代は「鹿児島のマラドーナ」とか「九州のジダン」とか言われていた逸材。横浜マリノスの岡田監督もほしがったというが、京セラつながりで鹿児島にコネクションがある京都が無事獲得した。ピンと背筋の立った姿勢でのドリブル、視野の広いパスが得意な司令塔タイプの選手。フィジカル面でまだ不安があり、ボールを簡単に奪われたりと課題もあるが、「ポスト松井」の筆頭候補であることは間違いない。

美尾敦(右)
■MF
■1983年01月26日生まれ(21歳)
■170cm/60kg
■神奈川県出身
■原FC→ベルマーレ平塚ジュニアユース→湘南ベルマーレユース→ヴァンフォーレ甲府→京都パープルサンガ※甲府時代のプロフィール
■甲府時代は10代にしてチームの中心、京都に引き抜かれたレフティ。同時期に新潟から京都入りした鈴木慎吾の影に隠れて、なかなかトップチームの試合には出られず、サテライトでも左サイドバックを任されたり、と苦労の時期が続いた。だが、ことし柱谷監督就任後に大ブレーク。前任のN監督は「スタミナに問題がある」と起用をためらっていたというが、そんな不安をみじんも感じさせない豊富な運動量とテクニックで左サイドを駆け上がる。今やサンガに欠かせない存在。

どーでもいいけど、天然パーマのマイ・ヘアを伸ばし放題にしてたら、なんか美尾チックな髪型になってきたよ。み~ぉ。

【京都サンガ】J2オールヴォワール(さよなら)松井

松井大輔選手のフランス2部リーグ ル・マンへの期限付移籍に合意
京都パープルサンガはこのたび、当クラブ所属MF松井大輔選手(23歳)のフランス2部リーグ ル・マンへの期限付移籍(移籍期間:2004年9月1日~2005年6月30日)について合意いたしましたのでお知らせいたします。
■プロフィール
松井 大輔(まつい だいすけ)
○ポジション:MF
○生年月日:1981年5月11日生(23歳)
○身長/体重/血液型:175cm/64kg/O型
○出身地:京都府(京都市)出身
○チーム歴:
1988-93 大宅小学校(京都)
1994、95 大宅中学(京都)
1996 藤森中学(京都)
1997-99 鹿児島実業高校(鹿児島市)
2000-04.8 京都パープルサンガ(2000-)
2004.9 ル・マン(フランスリーグ2部)※期限付移籍

○出場記録:
J1リーグ戦通算72試合7得点
J2リーグ戦通算54試合9得点(今季/17試合2得点)

○主な代表歴:
日本代表(2003)国際Aマッチ1試合出場0得点
・FIFAコンフェデレーションズカップ フランス2003出場(1試合0得点)
U-23日本代表(2004)
・第28回オリンピック競技会アテネ2004出場(3試合0得点)
・アテネオリンピック2004アジア地区最終予選出場(5試合0得点)
U-22日本代表(2003)
・アテネオリンピック2004アジア地区第2次予選出場(2試合2得点)
U-21日本代表(2002)
・第14回アジア競技大会(@韓国・釜山)準優勝(6試合1得点)
・ツーロン国際大会(@フランス)第3位(5試合2得点)他

■松井大輔選手コメント
今回の期限付移籍については大変迷いましたが、クラブ側から快く了承していただけたので感謝しています。現在のサンガはチームの状況も厳しく、後ろ髪を引かれる思いですが、海外への移籍という滅多にないチャンスなので、京都の代表という気持ちでフランスでも頑張ってきたいと思います。サポーターの皆さんをはじめ、京都の方々には今まで温かいご声援をいただき、本当にありがとうございました。

松井(;´д⊂

○ヨーロッパではイタリア・スペイン・イングランドなどと比べてワンランク落ちるフランスリーグ、それも2部のチームになぜ移籍するのだろうか?
○おそらくは、ル・マンで活躍して、1部リーグ(リーグ・アン)の有力チーム(パリSGとかリヨンとかモナコとか)に移籍するというのが青写真なんだろうけど、そうカンタンに話が進むだろうか?
○1部リーグの下位チームには移籍できなかったんだろうか?
○海外移籍は認めるという契約を結んだ木村文治前GMは何を考えていたのだろうか?
○代理人・田辺はどっかに散れ!
などと疑問はいろいろ残る(最後のは疑問じゃないけど)。

とはいえ、決まってしまった話。
あとは松井がフランスで大きく成長して、日本を代表するプレーヤーになってほしい。
そして、松井がいなくても、サンガが昇格してほしい。
そう願うだけです。

しかし、せめてメッツ(昨年フランスリーグ1部14位)に移籍してくれればなぁ。
メッツの松井という呼称でマスコミが混乱したのに(意味なし)。