【京都サンガ】京都-湘南戦プレビュー

京都新聞

4-4-2で臨むサンガは、前節のスタメンから半分近くが入れ替わる。
4バックは左から三上、手島、辻本、鈴木和で、ダブルボランチに石丸と斉藤。
攻撃的MFには美尾と熱田が入る。
2トップは崔龍洙と、中払または六車が縦の関係になる。
黒部は腰痛が完治しておらず、遠征に帯同しない。

前節山形戦での敗戦で正直、昇格が厳しくなってきたサンガ。
来期を見据えつつ、柱谷監督本来のシステムである4-4-2に戻して再出発を図る。
左サイドは、前節後半でよいコンビネーションを見せたサイドバック三上とサイドMF美尾のコンビ。
対する右サイドは、熱田と鈴木和の来期は在籍してるのかどうか?な2人。熱田をココで使うと、ドリブルでの突破はしないし、守備面でもプレスが少なくなる――そんな場面は今季、何度も見てきたのだが…。個人的には、将来も鑑みサイドMFは中山でいって欲しいもの。
前線は縦並びの関係。トップのチェと引き気味の位置で中払を起用するもよう。
前への飛び出しという面ではチーム一の中払をここで使うことで攻撃面でも流動性が増すことが期待されるし、守備力もあるだけに相手ディフェンスラインがボールを持った際に追い込み、プレスの第一歩をかけることができそうだ。
もともと、中払は昨年開幕時(エンゲルス監督時代)はパクの代わりに右ウイングとして起用される構想もあっただけに、このコンバートは楽しみだ。

対する湘南は”なでしこ”上田監督就任以来、まだ勝ち星がない。第3クールでの対戦は湘南が勝ったが、さてサンガは意地を見せられるか?

イラクで日本人男性拉致される

●タイヘンだ~(@益@)。イラクで日本人男性が拉致されたらしいじゃないですか!

○ああ。日本時間の27日未明、国際テロ組織・アルカイダとつながりがあるといわれるヨルダン人・ザルカウィ氏率いる武装グループ、通称「イラク・アルカイダ機構」が、日本人を拉致したというビデオ映像をイスラム系のウェブサイトにアップしたことで事件が明らかになった。

●そのサイト、「いちごは甘い」でしたっけ?

○イラクに「いちご」も「はづきちゃんねる」もねぇよ! どうやら、誰でもが映像などをアップできるサイトらしい。で、その映像の中で48時間以内に日本の自衛隊を撤退させなければ、人質の男性を殺害すると警告している。

●じゃあ、その殺し方というのは例によって…。

○そうだ。

●ツメを剥ぐ!! キャー。

○それは、ストレスがたまった日本の看護婦だろ! そうじゃなくて、以前アメリカ人・韓国人人質がされたように、首を斬られるという「公開処刑」だよ。

●あ~心配だ……不謹慎なタイトルということで「クビキリサイクル」が焚書処分になりそう。

○西尾維新の心配より、人質の心配をしろ! で、その人質というのは、福岡県出身の香田証生(こうだ・しょうせい)さん、24歳だとわかった。どうやらひとりで旅行していたバックパッカーらしい。

●24歳、バックパッカー…。「働いたら負けかなと思ってる」の人か。

○明らかに顔が違うよ! 年齢と仕事してないことはあってるけどな。しかし、香田さんはビデオの中で「小泉さん。彼らは、日本政府に、日本・自衛隊の撤退を求めています。さもなくば、僕の首をはねると言っています」と日本語で話し、その後「すいませんでした。あと、また日本に戻りたいです」と結んでいるけど、本人も自衛隊が撤退するとは思ってないだろうから、つらいだろうな…。

●よし、ここは私が香田さんの安全を祈って「ケロヨンクラブ」に入信しますよ! 修行するぞ修行するぞ修行するぞ!!

○香田さんより前に、お前が殺されるよ! いい加減にしろ!

【プレミアリーグ】マンチェスターU2-0アーセナル

マンチェスター・ユナイテッド2-0アーセナル
◇会場;オールド・トラフォード(マンチェスター)
◇主審;マイク・ライリー

アーセナルの連勝が49で止まった。
ただ、マンUが微妙な判定のPKで先制して、最後アーセナルが捨て身の反撃をしたところを、カウンターから追加点を上げたという流れで、アーセナルにとって完敗という感じではなかったけれど。

PKの判定といい、試合序盤、レジェスへのネビル兄弟の悪質なバックチャージにカードすら出さなかったライリー主審のジャッジには疑問が残る。
オレが見るときは、いつも糞ジャッジなんだよなぁ、ライリー爺さん。

【セリエA】キエーボ0-0レッジーナ

キエーボ・ヴェローナ0-0レッジーナ
◇会場;スタディオ・マルク・アントニオ・ベンテゴディ(ヴェローナ)
◇主審;ピエルルイジ・コリーナ

絶好調のキエーボだが、結局スコアレスドローだった。
デル・ネーリ時代と違って、サイドのMFが上がる頻度が少なく、守備的な印象。
長身のポストプレイヤーを2枚置いて、タテにボールを当ててから、サイドに展開していくスピーディーな攻めを狙っていたようだが、レッジーナともども精彩を欠いた出来。

【J2第39節】京都0-1山形

京都パープルサンガ0-1モンテディオ山形
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(10391人)
◇主審;扇谷健司
前半13分【山形】大島秀夫(ヘッド)

■京都パープルサンガ(3-2-3-2)
GK26:西村弘司
DF5:手島和希
DF4:鈴木和裕
DF27:萩村滋則
(後半12分-MF35:三上卓哉)
MF6:石丸清隆
(後半12分-MF16:斉藤大介)
MF14:中払大介
MF22:渡邉大剛(後半38分-警告2枚退場)
MF19:美尾敦
MF15:中山博貴
FW21:崔龍洙
FW20:原竜太
(後半19分-FW11:田原豊)

さて、来期に向けての構想を考えなければいけないわけだが。

とりあえず、今日の問題点は、
・中盤での守備がルーズすぎる。
ボールホルダー(ボールを持つ相手プレーヤー)に対して、体を寄せにいかないので、相手にボールを回される。特に渡邉大剛の守備力の無さはウイングとして致命的。

・サイド攻撃が単騎での突破ばかり。
ただ、三上が入ってからは、美尾が中に入って行って、サイドのスペースを空けて、そこを三上がオーバーラップというカタチができていた。

・パス&ゴーの動きがない。
パスをした選手が立ち止まっているので、相手の守備陣形が固まってしまうと、ボールの出しどころがなくなる。そこで、放り込みに陥ってしまう。
という感じでしょうか。

残りの試合は来期を見据えつつ、
GK;平井
DF;鈴木和、手島、辻本、三上(レオ)
MF;中山、斉藤、中払、美尾
FW;原、チェ(田原)
で行ってくれませんかねぇ。