【J2第41節】京都1-0甲府~試合寸評

スカパー!見ますた。

出場停止の手島、練習試合で負傷した辻本に代わって、萩村と鈴木悟がセンターバックに入った。川崎戦での大量失点の”戦犯”だった鈴木悟に一抹の不安を抱くも、無失点という結果に終わる。

というのも、この日は相手・甲府が悪すぎた。

京都のよかった点として、第一に挙げたいのが斉藤。中盤の深いところから前線へキレイにロングパスを通して、起点となっていた。唯一の得点となった後半1分の中払のゴールも、斉藤からチェへと長いボールを相手DFライン裏に通して生まれたもの。ボランチで相棒を組む石丸が、スピードが遅いショートパスを連発して、展開を”小さい”ものにしてしまっているのと比較すると出色のデキ。

そして第二に左サイド。三上と美尾が、左に流れてくる中払とうまいコンビプレーを見せて、面白いように突破をしていた。もしクロスの精度が高ければ、そして熱田にシュート力があれば、もっともっともっと点が入ってもおかしくなかった(特に、後半の熱田のゴール正面&ドフリーのヘッドが外れたのは…)。

一時期の不調を脱してきたと思われる京都。来期に向けて、石丸に代わるボランチ、そして右サイドバックを移籍で獲得、あるいは若手から発掘できれば、もっといいチームになっていくと思う…とはいえ、現状戦力がどれだけ抜けるか、まだはっきりしないんだけれどね。

【J2第41節】京都1-0甲府

京都パープルサンガ1-0ヴァンフォーレ甲府
◇日時:11月6日14時4分KO
◇会場;京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(8921人)
◇主審;今村亮一
後半1分【京都】中払(左足)

■京都パープルサンガ(4-2-2-1-1)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF2:鈴木悟
DF27:萩村滋則
DF35:三上卓哉
MF6:石丸清隆
MF16:斉藤大介
MF17:熱田眞”帝王”
(後半41分-MF7:冨田晋矢)
MF19:美尾敦
(後半44分-MF22:渡邉大剛)
FW14:中払大介
FW21:崔龍洙
(後半32分-FW11:田原豊)

スカパー!の生中継がなかったので不明だが、どうやらいい内容だった様子(´・д・`)!!

■http://www.jsgoal.jp/club/2004-11/00013327.html
○平井直人選手(京都):
「ディフェンスは4バックに直したのが機能しだしたという感じ。甲府、前節の湘南と何もさせなかった。モチベーションも低くならずに試合に臨めたし、後ろから見ていても頼もしかった。前線からのチェックやサンドもけっこうあり、狙い通りだった」
つーか、この人はなんでこんなに評論家チックなんだ。スカパー!のシロウト解説・遠藤(雅)よりイケる。

楽天、参入決定先走り発表

●早漏キター。東北楽天イーグルス決定ありがとう、のHPが見られるようになってましたね。ミキティがカウパー氏腺液、出しちゃいましたよ。

○下品だな! おそらく、「FLASH」でも既報の通り、すでに楽天側には内定の報告があったんだろうな。しかし、早速野球参入を楽天市場での「商売の道具」に使うのはどうかと思うが。

●おそらく、今回の一件も「前もって準備していたのを、ネット担当者が誤ってアップしてしまった」とか無難な説明をして、お咎めなしになるんでしょうねぇ。まさに楽天的!

○微妙なダブルミーニングだな…。

●でも個人的には、権藤博・元横浜監督、近鉄投手コーチの就任が決まっていたライブドアのほうに惹かれるんですがねぇ。最初に手をあげたほうですし、消滅する近鉄の「血」を引きつごうとしているのもいい。

○まぁ、古臭い野球界の住人にはそんな「意志」とかは関係ないんだろう。楽天支持をうっかり漏らした久万オーナーのようにね。

●そんな釣りに俺がクマー! しかし、久万の場合は、早漏というかお漏らしという感じですけどね。なんたって、言動が老人ボケ入ってるし。

○ボケとかいうなよ! いい加減にしろ!

【プレミアリーグ】ウェストブロミッチ1-4チェルシー

ウェストブロミッチ1-4チェルシー
◇日時:10月30日16時00分KO
◇会場;ザ・ホーソーンズ(ウエスト・ブロムウィッチ)
◇主審;バリー・ナイト
前半45分【チェルシー】ギャラス
後半6分【チェルシー】グジョンセン
後半11分【ウェストブロミッチ】ゲラ
後半14分【チェルシー】ダフ
後半36分【チェルシー】ランパード

チェルシー磐石。
1失点もゲラのファインゴールでしょうがないでしょ。
しかし、ロッベンの高速ドリブルはどういうメカニズムになっているのやら。
前傾姿勢でガニマタで、なんだか体の軸がヒュッヒュッと動いていく感じ。

【J2第40節】湘南0-2京都

湘南ベルマーレ0-2京都パープルサンガ
◇日時:10月30日(土)14:04KO
◇会場;平塚競技場(2711人)
◇主審;前田拓哉
後半3分【京都】手島(美尾FK→ヘッド)
後半42分【京都】田原(単独ドリブル突破から左足)

■京都パープルサンガ(4-2-2-1-1)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF25:辻本茂輝
DF5:手島和希
DF35:三上卓哉
MF6:石丸清隆
MF16:斉藤大介
MF17:熱田眞”帝王”
(後半44分-FW20:原竜太)
MF19:美尾敦
FW14:中払大介
(後半37分-MF30:六車拓也)
FW21:崔龍洙
(後半40分;FW 11 田原豊)

来期への再出発となる一戦を制したサンガ。
4-4-2というか、中払をトップ下気味の4-5-1にシステムを変更、
前半は様子見の傾向があったが、後半は運動量をあげてよくプレスがかかっていた。
まぁ、その分攻撃面では冴えがなかったのは事実。

そこで、攻撃の改善案。
1)中盤・ボランチがすばやくボールを展開する。
  ボランチがボールを持ったときに、もたもたしているうちに、相手のプレスにかかってボールを奪われるケースが多い。石丸、斉藤ともに。ただ、特に石丸は相手のプレスをかかるとカンタンに体のバランスを崩してしまいがち。
2)右サイドの連携。
  熱田と鈴木和ともアーリークロスばかりあげて、縦への突破はないので、相手にとって怖さがない。冨田、森どちらかに変えてほしい。