【J2第44節】大宮2-0京都

大宮アルディージャ2-0京都パープルサンガ
◇27日14時3分キックオフ
◇会場;さいたま市大宮公園サッカー場(7493人)
◇主審;柏原丈二 “ジョージ”

■京都パープルサンガ(4-2-2-1-1)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
(後半19分-MF7:冨田晋矢)
DF5:手島和希
DF2:鈴木悟
DF35:三上卓哉
MF27:萩村滋則
(後半26分-MF15:中山博貴)
MF6:石丸清隆
MF22:渡邉大剛
MF19:美尾敦
FW14:中払大介
FW21:崔龍洙
(後半0分-FW11:田原豊)

今季最後のゲームは完封負け。
全体的に引き気味ではあるけれど、守備のカタチはできてきた。
が、攻撃面ではいいカタチがつくれなかった。
ボールを取ってから、かならずスローダウンするし、手数が多すぎる。
前線に飛び出す選手が少なすぎる。

その原因として、やっぱりボランチ・斉藤の不在が大きかった。
石丸、萩村だと、逆サイドのフリーの選手がいるのに、そこのロングパスを出せる能力がない。
どうしても同サイドのライン際に張っているMFか、あるいは前線のFWに当てるしかパスを出せないのだ。
ただ、萩村に関しては、高さもあるので、攻撃をもう1枚のボランチに任せて、守備専門の「アンカー(中盤の錨)」として使えるとは思ったが。

なんにしろ、今季はこれで公式戦は終了だ。
J1には上がれなかったけれど、チームの「癌」ともいえた某GMを追い出せたことは好材料。
何年かしたときに「この年は某が去って、翌年からチームが変わっていった、よかったね」と振り返れることになる…かもしれない。
さて、来年に向けて、サンガがどんなチームに「変わる」のか?
主力の離脱に恐れつつ、新戦力(特に外国人)に期待しつつ。

【J2第43節】京都2-1仙台

京都パープルサンガ2-1ベガルタ仙台
◇日時:11月23日13時4分KO
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(10579人)
◇主審:高山啓義
前半37分【京都】崔(相手ミスパスを右足)
後半3分【京都】中払(斉藤が右サイド突破~クロス→ヘッド)
後半40分【仙台】佐藤(すらすヘッド)

■京都パープルサンガ(4-2-2-1-1)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF5:手島和希
DF2:鈴木悟
DF35:三上卓哉
MF16:斉藤大介
MF6:石丸清隆
MF22:渡邉大剛
(後半27分-MF7:冨田晋矢)
MF19:美尾敦
FW14:中払大介
(後半32分-MF15:中山博貴)
FW21:崔龍洙
(後半43分-FW11:田原豊)

来年もJ2で

今日も中払をトップ下にした「4-5-1システム」を採用したサンガ。
だが、右MFの熱田が急性胃腸炎のために欠場。
代わりに2年目の渡邉が入った。

試合は「危なげなく勝利した」というべき内容(1失点はしたけど…)。
勝因としては、
 1)スモールフィールドからのプレッシングが機能した
 2)斉藤・中払が圧倒的な運動量を見せた
 3)守備陣の集中が切れなかった
ことが挙げられると思う。

最大の要因である1)について。
DFライン~MFライン~前線――いわゆる3ラインがきっちりできていた。
攻撃に転じたときも、「司令塔」めいた動きを見せる熱田がいなかったせいで(幸いして!?)、
右&左サイドともに縦に早い攻撃ができていた。

特に斉藤!
 ・低い位置から両サイドへのロングパス
 ・腰の入ったボールキープ
 ・左右両サイドに突破し、シュートも狙う
と攻守に完璧といえるデキ。
だから、少し不調だったとはいえ、シーズン序盤から使っておけば…。
次節、最終戦で出場停止なのが悔しい。

ということで、山形がロスタイムに自殺点でドローに終わったものの、福岡が鳥栖に逆転勝ちしたため、
京都に3位(プレーオフ出場圏内)の可能性はなくなった。

で、出てくるのがオフシーズンの話題だ。
現状、レンタル組のチェ、原は元チームに戻ると思われるが、
ほかの選手に関してはまだ動きが見えてこない。

留任がほぼ決まった柱谷監督はおそらく、このまま4-5-1を続けるのだろう。
そして、
 中盤からの激しいプレス
 →ボールを奪ったら、手数をかけずに前線にボールを動かし、
 →両サイドMF・サイドバックが前線に交互に飛び出す
「ショートカウンター」の戦術を志向していくのだろう。

となると、
 ・斉藤とコンビを組む守備的なMF
  (石丸は、マークが淡白でボール奪取能力に欠ける)
 ・スピードのあるサイドバック、サイドMF
  (三上はレンタル移籍中だが、来期も残ってほしい人材)
の補強が必要となってくる。
チェ、キム、レアンドロの3外国人はおそらく全員チームを去るだろうから、
外国人選手を含めて、どう選手層を充実していくのか?
来期の京都がどんなチームになるのか?
楽しみなシーズンオフだ。

あ、最終節、見に行こうかどうしようか…。

【J2第42節】鳥栖0-2京都

サガン鳥栖0-2京都パープルサンガ
◇日時:11月20日14時1分キックオフ
◇会場;鳥栖スタジアム(2269人)
◇主審;村上伸次
前半10分【京都】石丸(右足)
後半29分【京都】美尾(三上→左足)

■京都パープルサンガ(4-2-2-1-1)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF5:手島和希
DF2:鈴木悟
DF35:三上卓哉
MF6:石丸清隆
MF16:斉藤大介
MF17:熱田眞”帝王”
(後半17分-FW9:黒部光昭)
MF19:美尾敦
(後半38分-MF15:中山博貴)
FW14:中払大介
(後半28分-MF22:渡邉大剛)
FW21:崔龍洙

首の皮一枚残ってます。
2試合連続スカパー!生中継なしで、録画中継待ち更新でし。
で、土曜日は後半だけ、山形と福岡の試合を見てた。
どちらも堅くなってしまったのか、山形が「みちのくダービー」で完敗、福岡がロスタイムでなんとか勝利という結果に終わった。
山形は試合終了時、右サイドからの早いセンタリングを大島が胸トラップ→オーバーヘッドシュートと、J1でもめったにお目にかかれないスーパープレーを見せるも、仙台のGK高桑に防がれてしまった。
一方、福岡は後半ロスタイムは0分と表示されながら、途中でGKの負傷治療もあったとはいえ、95分までプレーが続き、そして決勝ゴールが生まれるというラッキーぶり。
これで、得失点差で福岡がプレーオフ圏内の3位に浮上。運の流れでも、福岡有利か?と思わせた。

さて、今節終了時点で、

3-福岡-勝点70 得失点差12
4-山形-勝点70 得失点差9
5-京都-勝点66 得失点差13

次節と次々節は、
福岡)鳥栖戦(H)-山形戦(A)
山形)水戸戦(A)-福岡戦(H)
京都)仙台戦(H)-大宮戦(A)

これで、
「残り2試合を山形・福岡が勝たない(引き分け/負け)」
「京都が2連勝」
という条件付きで、京都が3位で終わる可能性もある。
(勝点72で並ぶが、上の条件だと必然的に得失点差で京都が上に立つため)

ということで、面白いので最終節までもつれ込んでほしいなぁという感じ。
そうすれば、大宮に行くぞと。

オークションに”聖母”サンドイッチ

○アメリカのオークションサイト「eBay」で、「聖母マリア」の顔が浮き出たという10年前のサンドイッチが出品されて話題になってるらしいな。
なんと日本円にして数百万円の値がついてるって。

●「マリア様が見てる」サンドとして、日本のオタどもが値をつり上げてます。

○そっちの「マリア様」じゃなくて、「聖母マリア様」だよ!
しかし、「eBay」は昔、人糞が出品されて実際に落札されたこともあるくらいだし、ホントなんでもありだよな。

●さすが「著作権超侵害」をうたってるだけあります。

○それは、捕まったサイバーユーキがやっていたサイトだろーが!
eBayとは全然関係ねーよ。

●でもこのサンドイッチの出品者の人は、なんでまた10年もサンドイッチを持っていたんでしょうか?

○出品したダイアナ・ダイザーさん(52歳)いわく、チーズ・サンドイッチを焼いて一口かじったとき、
「パンの表面に聖母マリアの顔が浮かんでいる」
と気が付いて、以来ずっと保管していたらしい。

●一口かじったのか……。
かじったのが女子高生なら、欲しかったんですが。

○ブルセラショップじゃねーんだから!
入札の終了時刻は、日本時間の23日午前10時22分だというけど、さてどこまで値が上がるやら。

●私も、「聖母マリア」の顔が浮き出たコンビニ弁当を大量に出品したいんですけど、どうすればいいんでしょう。

○それは、マリア様の顔じゃなくて、単なるカビじゃねぇのか!?

●いや、よく見ると仏様にも……。

○いい加減なこと言うなよ!
しかし、こんなモノ、落札した人はどうするつもりなんだろうねぇ。飾って拝むんだろうか?

●食べるんでしょうか?

○ゲーッ!!!! どんな味が想像しただけでもイヤだな。

●きっとノドにくる味だと思います。

○なんでだ? 腐ってるモノを食ったことあるのか?

●いえ、オークションだけに高騰、こうとう、喉頭……。

○ダジャレかよ! いい加減にしろ!!

【W杯アジア1次予選】日本1-0シンガポール

日本1-0シンガポール
前半13分【日本】玉田(本山が左サイドからスルー→左足)

これがカテナチオです
オフサイドで取った1点を守りきったコインブラさんは
「チャンスが作り出せなければ問題だが、チャンスはできていた」
と、全勝突破を喜んでいるらしい。
つーか、この人は…。

アルツール・アンツーネス・コインブラ”ズィッコ”コーチ
「確かに今日のシンガポールはよく守っていた.
しかし日本も多くのチャンスを作り出していたじゃないか。
得点は1点だったが、それが勝利につながった満足すべき試合だよ」

川渕三郎日本サッカー協会”カピタン”
「こんなデキだったらカズが出てたほうが気合が入ってよかったかな」