【セリエA】ウディネーゼ2-1レッチェ

“どつきあいダービー”ウディネーゼ2-1レッチェ
30分【レッチェ】アレックス・ピナルディ
41分【ウディネーゼ】ダヴィド・ディ・ミケーレ
89分分【ウディネーゼ】ダヴィド・ディ・ミケーレ

■ウディネーゼ(3-2-3-2)
GK1:モルガン・デ・サンクティス
DF4:ヴァレーリオ・ベルトット
DF19:フェリペ・グレンデス・アルダノンド
DF2:ペール・ビリエスコフ・クロルドルップ
MF8:マルセロ・ダヴィド・ピサーロ・コルテス
MF18:サレイ・アリ・ムンタリ
(83分-11:ディノ・ファヴァ・パッサーロ)
MF13:ジャンピエロ・ピンツィ
(67分-10:アントニオ・ディ・ナターレ)
MF6:マレク・ヤンクロヴスキ
MF7:ダミアーノ・ゼノーニ
(58分-23:ステファノ・マウリ)
FW17:ダヴィド・ディ・ミケーレ
FW9:ヴィンチェンツォ・イアクィンタ
コーチ:ルチアーノ・スパレッティ

■レッチェ(4-3-3)
GK1:ヴィンチェンツォ・シチニャーノ
DF77:マルコ・カッセッティ
DF2:スレイマネ・ディアムンテーヌ(40分-警告2枚退場)
DF21:ロレンツォ・ストヴィーニ
DF3:エルミニオ・ルッロ
MF18:ギジェルモ・ゴンサロ・サンチェス・ジャコマッツィ
MF24:クリスティアン・ラウール・ダニエル・レデスマ
MF8:サミュエレ・ダッラ・ボーナ
FW31:アレックス・ピナルディ
(80分-28:ササ・ブイェラノヴィッチ)
FW9:ミルコ・ヴチニッチ
(53分-6:マリアノ・アンジェロ)
FW20:ハイメ・アンドレス・ヴァルデス・サパタ
(43分-26:マッシモ・パチ)
コーチ:ズデニク・ゼーマン

ゼーマニズム不発。
セリエ生観戦はあえてこの対戦を選んでみたんだけど、緊張感の少ないゲームでした。
両チームとも中盤がスッカスカで、とはいえパス交換でミス連発→やむを得ず放り込み。
という展開。
もっと、ガシガシとゴールが入るのを期待してたんだけどなぁ。

【J2第3節】ベガルタ仙台0-2アビスパ福岡

ベガルタ仙台0-2アビスパ福岡

サンガにとって、昇格争いのライバルになるであろう2チームが直接対決をスカパー!で観戦してみた。

ベガルタは、後半ほとんどの時間を攻めていたのだが、パス・シュートそれぞれに精度を欠いていた。
一人でなんとかできるFW佐藤(寿)が抜け、バロンがケガ、新外国人シュウェンクはいまだフィットせず。
昨シーズン同様、序盤は苦労しそうだと思われる。

一方のアビスパ。
ボックス型の4-4-2から、サイドをエグる――京都、湘南、あるいは山形らと同じ狙いのチームだ。
昨年後半から台頭したFW有光が今日も2得点。
センターバックの千代反田がベンチに回るほど選手層もあって、現状では京都と同程度あるいは上の力を持っているように思われる。

ただ、J2は長丁場だけに、昨年の大宮のようにしり上がりに調子を上げてくるチームもあるだけに…。
まだ開幕して3試合。
楽観も悲観もしすぎることなく。

【J2第3節】湘南ベルマーレ1-2京都パープルサンガ

湘南ベルマーレ1-2京都パープルサンガ
◇日時:3月19日14時4分KO
◇会場:平塚競技場(5081人)
◇主審:長谷忠志
前半3分【京都】アレモン(パウリーニョが裏へのパス→右足)
前半21分【京都】パウリーニョ(米田?のロングスローから抜け出して左足)
後半3分【湘南】高田(左足)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF23:大久保裕樹
DF5:手島和希
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ”リカルド”
DF13:三上卓哉
MF16:斉藤大介
MF18:米田兼一郎
MF11:星大輔
(後半30分-MF27:加藤大志)
MF14:中払大介
(後半21分-MF8:美尾敦)
FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス”アレモン”
(後半44分-FW30松田正俊)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ”パウリーニョ”

■湘南ベルマーレ(4-2-2-2)
GK1:鈴木正人
DF21:冨山達行
(前半37分-MF30:永里源気)
DF3:浮氣哲郎
DF4:ジョシップ・バリシッチ(クロアチア)
DF2:城定信次”JOJO”
MF10:吉野智行
MF7:佐藤悠介
MF9:高田保則
(後半37分-DF13:戸田賢良)
MF24:加藤望
FW18:坂本紘司
(後半37分-FW8:佐野裕哉)
FW32:柿本倫明

開幕3連勝キタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!
さて、行ってまいりました平塚。
強風のおかげで、脇にある動物園から糞の匂いが……。
平井さんもそのおかげで不安定なデキだったんだ、間違いない!

試合詳細はスカパー!録画を見てみてから後ほど。

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お互いがボックス型の4-4-2からサイド攻撃を志向するという、似た2チームの対戦となった。

前半開始早々、大久保のFKから、アレモンがパウリーニョとの浮き球のパス交換で抜け出し、キーパー鈴木もかわしてゴールを決める。
その後は、お互いが中盤で激しくプレッシャーを掛け合う展開。
京都はボールの受けてがないため早めに前線に放り込むが、アレモンがポストになりきれず、ボールを落ち着かせることができない。

前半20分。
相手ボランチ・吉野が負傷治療を受け湘南が集中力を欠いているところを見逃さず、パウリーニョが相手DFに身体を寄せられながらうまくすり抜けて左足一閃。
これが決まって、前半早々で2点のリードをつけてしまった。

が、ここからは湘南ペースで試合が進む。
中盤の底でプレーする佐藤が左右に開いたサイドMFにキレイにロングパスを配給しつづけ、そしてベテラン加藤が左サイド・中央と広くボールタッチして、リズムを作っていく。

ポイントになったのは、前半終了間際で右サイドバックを永里に代えたこと。
元FWだけあって高い位置を取り続け、これで対面する中払がかなり引いたポジションニングを強いられてしまう。

そして、後半もこの流れは変わらず、早々の3分。
右サイドから切れ込んだ高田が、”デルピエロ・ゾーン”からGK平井の頭上を抜くテクニカルなシュートを決めて反撃開始。

その後は、湘南が前がかりに攻めて、その裏を京都の攻撃陣が狙うという流れで試合が進んでいく。
とはいえ、湘南の攻撃は、佐藤のロングパスしかり、受け手となる選手が立ち止まってボールを受け、そこから仕掛けに入る――というもの。
スペースにあまりボールが出ないため、戻りが早い京都の守備陣がしっかり待ち構えており、決定的なチャンスをつくる場面がなかった。

逆に京都のほうが、カウンターから星、パウリーニョがゴール前にフリーになる場面があったほどで、結局2-1のまま京都が勝利。
アウェーで開幕3連勝を飾った結果となった。

GK1:平井直人(5)
 強風ということを割り引いても不安定すぎた。
 テレビには映っていなかったが、1失点もシュートへの反応が一歩遅れる。
 (水戸戦の先制を許したときと同じような…)

DF23:大久保裕樹(6.5)
 守備は安心して見ていられる。
 攻撃面でもサイドMF(星→加藤大志)をフォローする動きを繰り返していた。

DF5:手島和希(6.5)
 対人でもカバーリングでもミスが少ない。
 中盤まで上がってのインターセプトも何度か見せた。

DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ”リカルド”(6)
 1失点はミスだが、身体を張った守備で貢献。

DF13:三上卓哉(6)
 やっぱり攻撃は自重?

MF16:斉藤大介(6.5)
 数度あった低い早いロングパスが印象的。
 守備、攻撃参加でチームに貢献する。

MF18:米田兼一郎(6.5)
 常にバランスを考えポジショニング。
 後半になって相手の運動量が落ちてくると、攻撃にも絡んでいた。

MF11:星大輔(5.5)
 今日は縦への勝負、不発。
 後半、どフリーの場面はせめてシュートを枠内に飛ばさないと…。

MF14:中払大介(5.5)
 相変わらずの運動量でフィールド広く顔を見せるが、攻撃面ではこれといった場面なし。

FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス”アレモン”(6)
 3試合連続得点はさすがだが、バリシッチに抑えられてポストになりきれず。
 「これが田原なら…」と幾度もなく思わせた…。

FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ”パウリーニョ”(6.5)
 こちらも3試合連続得点。フリーでボールを持つと何かをやってくれそうな予感を漂わす。
 美尾からのグラウンダーのクロスを、ゴール前でバックヒールでコースを変えてシュートをしようとしたが…失敗(w

MF8:美尾敦(6)
 フリーでクロスを2度ほど。
 やっぱり、先発で見たい選手…。

MF27:加藤大志(6)
 出場時間15分強ながら、2度ほどドリブル突破で相手をぶち抜く場面があった。
 うち一度は、相手の加藤を退場に追いやったのだがら、もし星が不調ならレギュラーも?

FW30松田正俊(採点なし)
 時間稼ぎの交代要員。

柱谷幸一コーチ
「球際の争いで湘南に激しいプレッシャーを受けて、思うようにボールが回せなかった上に、風の影響もあって難しいゲームでした。
選手は集中を切らさず、いいポジショニングからいい守備ができていたと思います。

きょうは、パウリーニョとアレモンの決定力、大久保の安定した守備を評価したいですね。
特に大久保は、アプローチも早く1対1も強い、なおかつヘディングもしっかり跳ね返せる。
守備に関してはパーフェクトな選手じゃないかな。
攻撃の部分で、ポゼッションや少し無理な上がり方もあったが、あれだけ守備が安定していれば、全体に安定感は出てきます。

湘南の佐藤にはボールを出されていたけれども、あそこで触れていても、斉藤と米田、センターバックがバイタル(エリア)をがっちり閉めていたので問題ありません。
まぁ、後半20分過ぎてからは、パウリーニョを下げて、抑えるようにはしましたけれどね」

【UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦】インテル3-1(agg 4-2)FCポルト

インテル3-1(agg 4-2)FCポルト
6分【インテル】アドリアーノ・レイテ・リベイロ
63分【インテル】アドリアーノ・レイテ・リベイロ
69分【ポルト】フランシスコ・ジョゼ・ロドリゲス・ダ・コスタ “コスティーニャ”
87分【インテル】アドリアーノ・レイテ・リベイロ

■インテル
GK1:フランチェスコ・トルド
DF13:ジョゼ・マルセリーニョ・フェレイラ “ゼ・マリア”
DF11:シニーシャ・ミハイロヴィッチ
DF23:マルコ・マテラッツィ
DF4:ハヴィエル・アデルマル・サネッティ
MF6:クリスティアーノ・サネッティ
MF14:ファン・セバスティアン・ヴェロン
(88分-MF7:アンディ・ファン・デル・メイデ)
MF19:エステバン・マティアス・カンピアッソ・デラウ
MF25:デヤン・スタンコヴィッチ
(83分-MF18:クリスティアン・アルベルト・ゴンサレス・ペレト “キリ”)
FW10:アドリアーノ・レイテ・リベイロ
FW9:フリオ・リカルド・クルス
(76分-FW30:オバフェミ・アキンヴンミ・マルティンス “オバ・オバ”)

■FCポルト
GK99:ヴィトール・マヌエル・マルティンス・バイア
DF22:ジョルゴス・セイタリディス
DF2:ジョルジ・パウロ・コスタ・アルメイダ
DF5:ヒカルド・コスタ
(66分-FW41:エルデル・マヌエル・マルケス・ポスチーガ)
DF8:ヌーノ・ジョルジ・ペレイラ・シウヴァ・ヴァレンテ
MF18:ヌーノ・ヒカルド・デ・オリヴェイラ・リベイロ “マニーチェ”
MF6:フランシスコ・ジョゼ・ロドリゲス・ダ・コスタ “コスティーニャ”
MF3:ペドロ・エマヌエル
MF23:クラウヂオ
(46分-MF10:ヒカルド・アンドラーヂ・クァレスマ・ベルナルド)
MF16:ヂェーゴ・リバス・ダ・クーニャ
FW77:ベネディクト・サウル・マッカーシ “ベニ”

遅ればせながらビデオ観戦。
アドリアーノ完全復活。
で、本当にヴィエリの放出が確実になって参りました。
ウゥゥ~。

ホリエモン×フジサンケイ Lap.2

○14日の東京株式市場で、ニッポン放送の株価が急騰。一時、前週末と比べて1000円高と値幅制限いっぱいまで急騰した。

●ライブドア前取締役最高戦略責任者・榎本”プロジー”大輔氏の
「宇宙でシャアのコスプレやるぞ」
発言が実現しそうになったことが、市場で好感を呼びました。

○まったく呼んでねーよ! 金曜日夜に、ニッポン放送の新株予約権発行を東京地裁が差し止める決定をしたため、1株あたりの価値は維持されると見込んで、買い注文が集まったんだよ。しかし、週末の判決で、ライブドア=ホリエモン側も首の皮が一枚繋がったカタチとなった。

●アバンギャルドのアイドル・八島綾香ちゃんも、個人売買掲示板で”自分撮りエッチ写メ”、”使用済みパンツ”、”使用済み上履き”を販売して、買い注文が殺到したんですが、バレて首になってしまいました。まったく対照的ですね。

○『BUBKA』が報じるニュースと同列に語るなよ! ニッポン放送株といえば、有力株主といわれるM&Aコンサルティングの村上世彰氏が、12日の講演で
「6月に皆さんとお会いするチャンスがあります。今の株価なら、(最低投資単位の)6万3000円で私の演説を聴くことができる。ニッポン放送の株主総会でお会いしましょう」
と発言。一定の同放送株を引き続き保有し、6月の株主総会で影響力を行使する意向を示したのも、今後の行方に大きく関係してきそうだ。

●ワタシも、6万3000円で株主総会に参加し異議を唱えまくって進行をジャマするぞとニッポン放送に影響力を行使する意向です。

○それじゃ単なる総会屋だろ! 一方、新株予約権発行が認められなかったニッポン放送側は、連結利益の大半を稼ぎ同放送の”クラウンジュエル”であるポニーキャニオンの株をフジに売却する方針を固めた。

●いわゆる”焦らし作戦”ですね。

○相手の性感を高めてどうするんだよ! そうじゃなくて”焦土作戦”だ!! 元は戦争用語で、あえて国土深く敵を呼び込んで、疲弊させた後に反撃に転じるという作戦のことだ。つまり、あえてニッポン放送株を買わせて、ライブドアを疲弊させた上で…ということだね。

●ホリエモンも最近の疲労で8キロ痩せたということですし。

○ホリエモンはホリエモンでも、東京・大井競馬場で出走した競走馬の「ホリエモン」のほうだ!! というわけで、ライブドア×フジサンケイグループのバトルは佳境に入ってきたわけわけだが、そこに第三者も割って入ってこようとしているね。

●と、申しますと?

○14日、都内在住の60代女性が、「東京電力がフジテレビジョンによるニッポン放送株の公開買い付け(TOB)に応じたことで、東電に約1億円の損害が生じた」として、TOB応諾を決めた役員を相手に同額の損害賠償を求める訴訟を起こすよう、書面で東電に求めたんだ。

●60代の女性がエステにこだわるなんて、やっぱりいつまでたっても女性は女性です。

○エステはTBCだろ! TBCじゃなくて、TOBだ!! しかし、この女性、東電が役員を提訴しないなら、株主代表訴訟を起こすというから、本気のようす。これでは、東電のみならず、TOBに応じた企業は冷や冷やもんだね。

●しかし、この女性、東電OLの”公開SEX漬け”問題には抗議しなかったんでしょうかねぇ。佐野眞一に聞いてみたいところです。

○勝手に聞いておけ! もういいよ!!