【J2第10節】京都パープルサンガ1-0徳島ヴォルティス

京都パープルサンガ1-0徳島ヴォルティス
◇日時:5月3日14時4分KO
◇会場:西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(11772人)(26.6℃)
◇主審:前田拓哉
後半37分【京都】田原豊(ヘッド←左:三上)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF20:鷲田雅一
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ
DF13:三上卓哉
MF18:米田兼一郎
MF16:斉藤大介
MF11:星大輔
(後半27分-MF27:加藤大志)
MF14:中払大介
(後半23分-MF8:美尾敦)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ”パウリーニョ”
FW30:松田正俊
(後半20分-FW31:田原豊)

■徳島ヴォルティス(3-2-3-2)
GK30:高橋範夫”ノリヲ”
DF25:谷池洋平
DF2:谷奥優作
DF19:小峯隆幸
MF17:秋葉忠宏
MF5:筒井紀章
MF23:金位漫
MF8:伊藤彰
(後半26分-FW13:小林康剛)
MF6:大場啓
(後半27分-MF15:冨士祐樹)
FW10:大島康明
FW18:羽地登志晃

神様仏様牛様

【京都サンガ】アレモンに3試合出場停止処分

Jリーグ公式記録

アレモン 京都
J2(c) 2005Jリーグ ディビジョン2 第10節 第1日(05/03)
  2005Jリーグ ディビジョン2 第11節 第1日(05/07)
J2(f) 2005Jリーグ ディビジョン2 第12節 第1日(05/14)

レッドカードで2試合出場停止、イエロー累積4枚で1試合出場停止。
合わせて、3試合出場停止。

きょうの試合(徳島線)はスカパー!中継なし…。
J’s Goalの速報で一喜一憂することにします。
三ツ沢は生観戦予定。
宜しく哀愁。←(C)蒼井そら

【イングランド・プレミアシップ第31週】ボルトン0-2チェルシー

ボルトン0-2チェルシー(チェルシー50年ぶりのリーグ優勝決定)
◇日時:4月30日18時15分KO
◇会場:リーボック・スタジアム@ボルトン(ランカシャー)
◇主審:スティーヴ・ダン
60分【チェルシー】フランク・ランパード
76分【チェルシー】フランク・ランパード

■ボルトン・ワンダラーズ
GK22:ユッシ・ヤースケライネン【Suomi】
DF23:ヴァンサン・カンデラ【France】
(77分-DF15:ラディ・ジャイディ【Tunisia】)
DF26:タル・ベン=ハイム【Israel】
DF5:ブルーノ・エンゴティ【France】
DF11:リカルド・ガードナー【Jamaica】
MF20:フェルナンド・ルイス・イエロ【France】
MF6:ギャリー・スピード【Wales】
MF21:エル・ハッジ・ウセイヌ・ディウフ【Senegal】
MF7:ステリオス・ジャンナコプーロス【Hellenic】
(63分-MF4:ケヴィン・ノーラン【England】)
MF10:オーグスティン “ジェイジェイ” オコチャ【Nigeria】
(63分-FW9:ヘンリク・ペデルセン【Denmark】)
FW14:ケヴィン・デイヴィス【England】

■チェルシー
GK1:ペトル・チェヒ
DF14:ジェレミー・ソレーレ・ヌジタップ・フォッソ
DF6:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・デ・カルヴァーリョ
DF26:ジョン・テリー
DF13:ウィリアム・ガラ
MF4:クロード・マケレレ
(92分-MF5:アレクセイ・スメルティン)
MF8:フランク・ランパード
MF27:イリ・ヤロシク
MF30:チアーゴ・カルドーソ・メンデス
FW15:ディディエ・ドログバ
(66分-DF29:ロベルト・フート)
FW22:エイドゥル・シマーリ・グジョンセン
(85分-FW10:ジョー・コール)

ジョゼ・マウリーニョ・ドス・サントス・コーチ
「振り返ると、チャンピオンへの道は簡単ではなかった。
去年の7月――世界各国から選手たちが集まってきた。
彼らにはサッカーの能力はもちろん、心の強さと勝ちたいという気持ちがあった。
スタッフとともにみんなで戦い、苦楽をともにしてきた。
その結果チームはひとつにまとまり、すばらしい結末を迎えることができたんだ。

口さがない人たちは、チェルシーなんて勝てっこないと言っていた。
でも、選手たちはやってくれた。
私たちが特別なチームだって証明できたことがなによりうれしいね。
ファンには、特に今まで優勝を経験したことのなかったファンには、おめでとうと言いたい。

今後もチェルシーにできるだけ長くいたいと思う。
私の心はチームとともにあるから。
試合後に携帯電話で誰と話してたって?
妻と子供たちとだよ。
あいにくみんな週末にポルトガルに帰っていたけれど、生中継を見てもちろん喜んでいたよ――私のようにね」

【J2第9節】アビスパ福岡0-0京都パープルサンガ

アビスパ福岡0-0京都パープルサンガ
◇日時:4月30日(土)14時4分KO
◇会場:東平尾公園博多の森球技場(10239人)
◇主審:北村央春”大先生”

■アビスパ福岡(4-2-2-2)
GK1:水谷雄一
DF4:川島眞也
DF15:宮本亨
DF32:岡山一成
DF3:アレックス・アントニオ・デ・メロ・サントス
MF22:中村北斗
(後半20分-MF14:古賀誠史)
MF6:松下裕樹
MF8:ホベルト・ジュリオ・デ・フィゲイレド
MF10:山形恭平
(後半0分-FW24:太田恵介”電柱”)
FW18:有光亮太
FW36:グラウシオ・デ・ジェズス・カルヴァリオ

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF20:鷲田雅一
(後半28分-MF17:石井俊也)
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ
DF13:三上卓哉
MF18:米田兼一郎
MF16:斉藤大介
MF11:星大輔
(後半39分-MF27:加藤大志)
MF8:美尾敦
(後半20分-MF14:中払大介)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ”パウリーニョ”
FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス”アレモン”(前半39分:一発退場)

守備練習終了
ボックス型の4-4-2――。
サイドを重視した攻撃――。
似た戦術を採る2チームだが、違ったのは2トップの使い方だった。

福岡はグラウシオが中盤まで下がってくるため、ボールはキープできる。
ただ、グラウシオを起点に中盤を押し上げてボールを繋ごうと思っても、その時点で京都の中盤の選手が帰陣している。
自然と遅攻になってしまう。

一方、京都は2トップは前線に張っている。
彼らに送られるクサビのボールはロングボール中心。
何度も福岡DFにはね返されていたが、逆にボールをキープできたときは、福岡の中盤の選手が戻れていないため、速攻が可能となる。

2チームの戦い方を見比べながら
 「J1下位チームの対戦よりよっぽどオモロいじゃん」
とニヤニヤしていたら、アレモンが一発退場!
おかげで、京都はアウェイということもあって、パウリーニョのワントップでカウンター狙い、最悪引き分けでよい、という戦い方に切り替える。
これで、ゲームのオモシロさは半減してしまった。

結局、京都は危ない場面もあったが無失点で切り抜けた。

昨シーズンの京都は、福岡を苦手としていた。
サイド突破を仕掛けられては失点、という同じパターンにやられていたのだ。
だが、今日の試合を見ると、特に「守り方」の面で大きな成長を確認できたということで、10人での「アウェイ勝ち点1」には納得できた。

柱谷幸一コーチ
「0-0は妥当な結果でしょう。
福岡は松田監督が3年間をかけて育てられてきたチームです。
そんな力のあるチームにも、一人少ない中での後半45分、無失点でいけた。
退場者が出るまでは、うちのペースでボールが回りだしていた。
それはつまり、京都のスタイルで戦えれば、どんなチーム相手でもいいゲームができる、いい結果が出せるという証明だと思います。
勝ち点は1でしたが、きょうのゲームで得たものはとても大きかったですよ。
アレモンには…事情がわからないので、個別に話を聞きます」

稲盛和夫スーペル名誉会長
「北村大先生がね…。
アレモンの退場もあって、勝ち戦を引き分けてしまった。
残念だけど、また応援に来ますよ」

選手採点
GK1:平井直人(5)
 太田恵介に送られる福岡のハイボールをことごとく処理ミス。太田のミスが多かったから助かったものの…
DF4:鈴木和裕(6)
 左サイド中心の福岡の攻撃にまずまずの対処
DF20:鷲田雅一(6)
 前半はセットプレイから惜しいヘッド一発。後半途中、ケガで交代
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ(6.5)
 無失点の立役者。守備陣を統率した
DF13:三上卓哉(6)
 10人になってからはさすがに上がるチャンスはなかった
MF18:米田兼一郎(6)
 古巣相手にも冷静。終始、バランスを取る
MF16:斉藤大介(5.5)
 攻撃に絡めず、イマイチ。
MF11:星大輔(6)
 セットプレイで良質なボールを供給
MF8:美尾敦(6)
 攻撃にアクセントをつける
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ”パウリーニョ”(6.5)
 アレモン退場後はワントップで奮闘。後半のフリーでのヘッドを決めていれば……。
FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス”アレモン”(5)
 2試合以上の出場停止は確定。逆に、田原、松田を試せる機会ができたから、まぁよし。
MF14:中払大介(5.5)
 攻撃面で縦に行ききれず。当分は美尾のバックアップ
MF17:石井俊也(6)
 本来のポジションでないCBで無失点に貢献
MF27:加藤大志(-)
 採点なし

【UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦】チェルシー0-0リヴァプール

チェルシー0-0リヴァプール
◇日時:4月27日20時45分KO
◇会場:スタンフォード・ブリッジ(ロンドン)
◇主審:アラン・サリュー(フランス)

■チェルシー(4-1-2-3)
GK1:ペトル・チェヒ
DF2:グレン・ジョンソン
DF6:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・デ・カルヴァーリョ
DF26:ジョン・テリー
DF13:ウィリアム・ガラ
MF4:クロード・マケレレ
MF8:フランク・ランパード
MF30:チアーゴ・カルドーソ・メンデス
(59分-FW16:アルイェン・ロッベン)
FW10:ジョー・コール
(78分-FW9:マテヤ・ケジュマン)
FW22:エイドゥル・シマーリ・グジョンセン
FW15:ディディエ・ドログバ

■リヴァプール(4-2-3-1)
GK1:イェルズィ・デュデク
DF3:スティーヴ・フィナン
DF23:ジェイミー・キャラガー
DF4:サミ・ヒュイピャ
DF21:ヂミー・トラオレ
MF14:チャビエル・アロンソ・オラーノ”チャビ・アロンソ”
MF25:イゴール・ビシュチャン
(86分-MF7:ハリー・キュウェル)
MF10:ルイス・ハヴィエル・ガルシア・サンス
MF8:スティーブン・ジェラード
MF6:ヨン・アルネ・リーセ
FW5:ミラン・バロシュ
(66分-FW9:ジブリル・シセ)

リヴァプールかたつむり大作戦→チェルシー攻めあぐね→0-0ドロー。
なゲームだった。
こんだけ引かれたら、ロッベンも何もできんわなぁ~と。
第2戦はリヴァプールがホームで攻めに出るだろうから、チェルシーにも逆にチャンスはあるわけで、そう考えれば、
「チャンピオンズリーグの戦い方では、スコアレスドローも悪い結果じゃない」
というモウリーニョ監督(チェルシー)の言葉にも納得がいく。

ちなみに、マケレレ、ランパードに続くもう一人のセンターMFとしてリヴァプールのジェラード獲得間近といわれていたチェルシー。
だが、実はバルセロナのせんだみつお似・チャビに狙いを定めているとも。