【UEFAチャンピオンズリーグ決勝】ACミラン3-3(PK2-3)リヴァプール

でゅでくはあやしいおどりをおどった。みらんのこうげきりょくが3さがった!

ACミラン3-3(PK2-3)リヴァプール
◇日時:5月25日20時45分KO
◇会場:アタトゥルク・オリンピヤト(トルコ・イスタンブール)
◇主審:マヌエル・メフト・ゴンサレス(スペイン)
1分【ACミラン】パオロ・マルディーニ(右足←FK:ピルロ)
39分【ACミラン】エルナン・ホルヘ・クレスポ(右足←シェヴチェンコ)
43分【ACミラン】エルナン・ホルヘ・クレスポ(右足アウト←カカー)
54分【リヴァプール】スティーブン・ジェラード(ヘッド←リーセ)
56分【リヴァプール】ウラジミール・スミチェル(右足ミドル)
60分【リヴァプール】チャビエル・アロンソ・オラーノ”チャビ・アロンソ”(左足:PKリバウンド)
PK戦
セルジーニョ×:ハマン○
ピルロ×:シセ○
トマソン○:リーセ×
カカー○:スミチェル○
シェヴチェンコ×

■ACミラン(4-3-1-2)
GK1:ネルソン・デ・ジェスス・ダ・シウヴァ “ヂダ”
DF2:マルコ・エヴァンゲリスタ・デ・モラレス “カフー”
DF31:ヤープ・ヤコブ・スタム
DF3:パオロ・マルディーニ
MF21:アンドレア・ピルロ
MF8:ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ
(112分-MF10:マヌエル・セザール・ルイ・コスタ)
MF20:クラレンス・セードルフ
(86分-MF27:セルジオ・クラウディオ・ドス・サントス “セルジーニョ”)
MF22:ヒカルド・イゼシオン・ドス・サントス・レイテ “カカー”
FW7:アンドレイ・シェヴチェンコ
FW11:エルナン・ホルヘ・クレスポ
(85分-FW15:ヨン・ダール・トマソン)

■リヴァプール(4-4-2)
GK1:イェルズィ・デュデク
DF3:スティーヴ・フィナン
(45分-MF16:ディトマール・ハマン)
DF23:ジェイミー・キャラガー
DF4:サミ・ヒュイピャ
DF21:ヂミー・トラオレ
MF14:チャビエル・アロンソ・オラーノ”チャビ・アロンソ”
MF8:スティーブン・ジェラード
MF10:ルイス・ハヴィエル・ガルシア・サンス
MF6:ヨン・アルネ・リーセ
FW7:ハリー・キュウェル
(23分-MF11:ウラジミール・スミチェル)
FW5:ミラン・バロシュ
(85分-FW9:ジブリル・シセ)

スティーブン・ジェラード選手
「ハーフタイムでは何人かの選手がうなだれてしまっていた。
そこで、コーチが3バックに戦術を変更し、選手たちに活を入れてくれたんだ」

ジェイミー・キャラガー選手
「誰もこんなゲームになるとは思ってなかっただろうし、いまだに自分たちが勝ったなんて信じられないよ。
20年経っても30年経っても、この試合は語り草になるんじゃないかな」

ラファエル・”ラファ”・ベニデス・コーチ
「前半は最悪だった。
しかし、遠くイスタンブールまで来てくれたサポーターたちの前で、4点も5点もぶち込まれてフラフラと敗れ去るわけにはいかなかった。
後半の速い時間帯でゴールを取れて、そこから選手たちがすばらしい動きをしてくれたね。
今夜は、私のフットボール人生の中で最高の瞬間だ。
ただまぁ私には妻も子もいるから、”人生最高の瞬間”とはいえないけどね」

カルロ・アンチェロッティ・コーチ(ACミラン)
「PKがうまい3人の選手がそろいもそろって外してしまうなんて、
まったくおかしな試合だよ。
総合的にはミランのほうが勝利に値すると思うんだけどな。
来シーズンの補強?
まだ、リーグ戦が1試合残っている。
それが終わってから考えよう」

アドリアーノ・ガリアーニ副会長(ACミラン)
「セリエでは準優勝だった。
チャンピオンズリーグでも準優勝だった。
しかしミランはミラン、今季もグレードだったよ。
今日の6分間、3得点を許した6分間以外はね」

アンドレイ・シェヴチェンコ選手
「3点差を追いつかれて、あげくにPK戦で負けるなんて…。
僕が1点でも決めなければいけなかった。悔いが残るよ。
PK戦?
デュデクはくねくねしてたけど、蹴るときは何も考えてなかったね。
あの変な動きから足でブロックできるっていうのは、デュデクがすばらしいってことじゃない?」

デュデクのパラパラ・ダンシング>>>(超えられない壁)>>>ミラン
といことで、録画含めて2回見たところで追記(22:30)。
ハマンの起用がゲームの流れを変えた。
ジェラード、シャビ・アロンソの2センターだと、どうしても守備力が弱く、とくにカカーを捕まえきれてなかった。
ハマンを中盤の底(アンカー)に置いたことで、カカーがマークでき、そしてジェラードが前に出られるようになった。
そして、ミランは後半、明らかにペースダウンしていたことも幸いした。

にしても、ホントにリヴァプールが来季のCLに出られるのかどうか?
結論は早ければ来週にも出るもよう。

【国際親善試合】日本0-1ペルー

麒麟酒造杯:日本0-1ペルー(Bチーム)

◇日時:5月22日13時25分KO
◇会場:新潟スタジアム(39856人)
◇主審:ルボス・ミシェル
後半44分【ペルー】グスタボ・エンリケ・バサージョ(右足アウト←ウィリアム・メダルド・チロケのスルーパス)

■日本(3-4-1-2)
GK23:川口能活
DF2:田中誠
DF5:宮本恒靖
DF26:坪井慶介
MF17:三浦淳宏 “アツ”
MF4:遠藤保仁 “ガチャピン”
MF15:福西崇史 “若頭筆頭”
MF14:三都主アレサンドロ “アレックス”
MF8:小笠原満男 “キャバクラ7(ブルー)”
FW11:鈴木隆行 “師匠”
FW28:玉田圭司

■ペルー(4-4-2)
GK1:ファン・アンヘル・フローレス
DF5:ヒウリアノ・サンティアゴ・ポルティージャ
DF16:ルイス・アルベルト・グアダルーペ
DF2:ミゲル・アンヘル・ビジャルタ
DF18:ハビエル・マルティン・テネマス
(後半15分-DF6:ミゲル・アンヘル・セバスコ)
MF8:フアン・カルロス・バサラル
MF20:フアン・カルロス・ラローサ
(後半43分-MF15:カルロス・エンリケ・イスモデス)
MF17:カルロス・アウグスト・ロバトン
(後半12分-MF22:ウィリアム・メダルド・チロケ)
MF4:ホセ・アドルフォ・メンドサ
FW7:ピエロ・フェルナンド・アルバ
(後半33分-MF10:イルデン・サラス)
FW11:ミゲル・アンヘル・モスト
(後半38分-FW9:グスタボ・エンリケ・バサージョ)

【イングランドFAカップ・決勝】アーセナル0-0(PK5-4)マンチェスター・ユナイテッド

「これは…すごい!」×100 by金子勝彦

アーセナル0-0(PK5-4)マンチェスター・ユナイテッド
◇日時:5月21日15.00KO
◇会場:ミレニアム・スタジアム@ウェールズ・カーディフ
◇主審:ロブ・スタイルズ

ミレニアム・スタジアム、中立地での開催とあって、両チームの声援が重なり合う。
(※イングランド・ロンドンにあるウェンブリー・スタジアムが現在改修工事中のため、イングランドサッカーのFAカップやリーグカップなどの決勝戦は2001年からここを使用している。
ミレニアム・スタジアム – Wikipedia

そんな雰囲気の中で、マンUがルーニー&ロナウド、両翼のドリブルで圧倒しながらも、中央にはファン・ニステルローイしかいないため、アーセナルのDFに抑えられた。
そして、レーマン!!
いつもはポカとイライラが多いのに、きょうは神がかってた。

話は変わるが、アーセナルは京都サンガと同じ「4-4-2」のフォーメーションを使っている。
やっぱ相手が引いてしまうと、京都と同じように手詰まりを起こしてしまうのだが、そこでアーセナルと京都が違うトコ。
・そこでトップの選手がスーゥッと引いてくる。
 そしてワンタッチで中盤に戻す。
 で、リズムが出る。
・サイドチェンジのパスが低く、速い。
 相手のプレスの前にパスが通る。
・サイドに追い込まれて、相手にプレスをかけられても、ボールを失わない。
これが、ワールドクラス。

【J2第13節】ザスパ草津0-3京都パープルサンガ

で、アレモンのパフォーマンスは妻の妊娠記念でいいんですか?

ザスパ草津0-3京都パープルサンガ
◇日時:5月21日14時4分KO
◇会場:群馬県立敷島公園県営サッカー・ラグビー場(3287人)(27.8℃)
◇主審:田辺宏司
前半35分【京都】カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス”アレモン(右足ジャンピングハーフボレー←左:斉藤が折り返し)
後半44分【京都】田原豊(右足←左:中払がグラウンダーのクロス)
後半44分【京都】リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ(PK:右足でGKの左にグラウンダー)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF5:手島和希
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ
DF13:三上卓哉
MF18:米田兼一郎
(後半44分-MF17:石井俊也)
MF16:斉藤大介
MF11:星大輔
MF8:美尾敦
(後半23分-MF14:中払大介)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ”パウリーニョ”
FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス”アレモン”
(後半31分-FW31:田原豊)

■ザスパ草津(3-2-2-1-2)
GK22:小島伸幸
DF17:小川雅己”復讐”
DF3:小田島隆幸
DF2:籾谷真弘
MF15:山崎渡
MF6:鳥居塚伸人
MF8:小久保純
(後半16分-FW24:酒井良)
MF18:寺田武史
(後半35分-MF4:依田光正)
MF30:樹森大介
(後半39分-MF16:堺陽二)
FW14:佐藤正美
FW20:吉本淳

ん~どうでしょう?(長嶋茂雄を真似するプリティ長嶋ふうに)
京都、ロスタイムに帳尻合わせの2点は入ったが、出来はよくなかったと思う。

ボールをもってもFWに縦のボールが入らないから、
ボランチ経由でサイドMFを渡して、そこで相手にプレスかけられてミスパス。
試合開始からそんな展開ばかり。
特に、美尾から攻めあがった三上へのスルーパスはずっと息が合わないまま。

前半、アレモンの得点時だけ、
 ・高い位置での斉藤&米田でのボールカットから
 ・パウリーニョがドリブル
 ・右サイドでフリーの星に渡って、ファーにクロス
 ・走りこんでいた斉藤が左足で折り返して
 ・真ん中にいたアレモンがジャンプしながら足をクロスさせてシュート
ときれいな展開だった。
でも、「得点の匂い」がしたのはセットプレー以外はこの場面くらい。

後半も同じ調子で、正直草津の精度の低さに助けられた感アリ。
田原が入ってからは、そこでボールをキープできるようになって、
よくなったようにも思った。

やっぱ、アレモン使うっていうのは諸刃の剣というか。
ポストになれないけど、パウとのコンビで決定力は高い。
ずっとスーパーサブの田原ですが、高さのあるチームと戦うときは、
 田原で対抗
 →相手が疲れてきたらアレモンでかき回す
みたいな用兵もどうか?
ここ最近のグタグタの試合を見てると、そんな戯言も言いたくなりますね。
ま、勝ったからいいや。

柱谷幸一コーチ(京都)
「前節の大敗を繰り返さないためにも、
 ・相手ボールに対してより近くで守る
 ・相手をフリーにしない
 ・ロングボールに対応してセカンドボールを拾う
ことを指示しましたが、選手たちは90分間いい守備をしてくれました。
特に、米田と斉藤はセカンドボールをよく拾って起点になってくれました。
なかなか点が取れなかった?
そうですね、アレモンとパウのコンビネーションがイマイチでしたし、
サイドからのクロスも少なかったせいでしょう。
とにかく、次節からは上位との対戦になりますから、
ここでしっかり勝てたのは大きいです」

田原豊選手(京都)
「監督からは、1点とってこいと言われてました。
パウリーニョが動いて……空いたスペースを狙った。
ゴールを決めたことよりチームが連敗しなかったのがよかった」