【J1第23節】京都サンガF.C. 0-0 浦和レッドダイヤモンズ

京都サンガF.C. 0-0 浦和レッドダイヤモンズ
日時:2024年7月14日(日)18:33KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(18,730人/曇 26.1℃ 90%)※最高入場者数レコード更新
主審:先立圭吾

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK94:ク・ソンユン
DF28:鈴木冬一(60′-MF44:佐藤響)
DF5:アピアタウィア久(75′-MF19:金子大毅)
DF50:鈴木義宜
DF6:三竿雄斗
MF10:福岡慎平(75′-MF37:米本拓司)
MF7:川﨑颯太
MF39:平戸太貴(87′-FW99:ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”)
FW9:マルコ・トゥーリオ・オリヴェイラ・レモス
FW14:原大智
FW22:一美和成(60′-FW31:平賀大空)

■浦和レッドダイヤモンズ(4-1-2-3)
GK1:西川周作
DF14:関根貴大(60′-FW41:二田理央)
DF23:井上黎生人(84′-MF29:堀内陽太)
DF5:マリウス・ホイブラーテン
DF66:大畑歩夢
MF11:サミュエル・グスタフソン(25′-MF47:武田英寿)
MF3:伊藤敦樹
MF25:安居海渡
FW21:大久保智明(60′-MF24:松尾佑介)
FW12:チアゴ・サントス・サンタナ(84′-MF8:小泉佳穂)
FW13:渡邊凌磨

紫と赤の消耗戦

振り返ってみると、少し残念なドロー。

前半は攻守に〝圧〟が強い浦和に押され、40分の原が打ったシュート(カバーに入った井上がクリア)までチャンスをつくれなかった。
しかし、後半頭から京都もゴール前まで攻められるようになった。
最終的にはボール支配率は39パーセント、しかし放ったシュートは14本(浦和は8本、枠内は両チーム2本)。
前述の原のシュート、89分高い位置でボールを奪ったマルコ・トゥーリオからパパガイオのシュート、いずれかが決まっていればね。
まぁ、後半、ゴール前でフリーになりかけた浦和・渡邊凌磨がすっ転んでくれたというラッキーもあったけれど。

ただ、浦和ホームではチンチンにやられていたけれど、あのときより守備も統率が取れており、固いサッカーをやれるようにはなってきている。
この事実を自信にして、夏の厳しい試合を戦い抜いていくしかない。

ということで、順位は再び19位にダウン。
ただ、次戦対戦相手の磐田との勝ち点差は2。
またまた〝シックスポインター〟、重要な一戦となる。

【JFA第104回全日本サッカー選手権大会3回戦】京都サンガF.C. 3-1 清水エスパルス

公式HPより、跳ねる喜多壱也と飯田陸斗

京都サンガF.C. 3-1 清水エスパルス
日時:2024年7月10日(水)19:00KO
会場:静岡市清水日本平運動公園球技場 “アイスタ”
主審:飯田淳平
35′-清水/カルロス・アントニオ・ヂ・ソウザ・ジュニオール “カルリーニョス・ジュニオ”
66′-京都/原大智(ヘッド←CK:平戸)
75′-京都/平賀大空(右足)
90+2′-京都/原大智(左足←川﨑)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:ヴァルネル・ロイド・ハーン
DF24:宮本優太
DF4:松田佳大
DF20:喜多壱也
DF28:鈴木冬一(90+6′-MF44:佐藤響)
MF19:金子大毅
MF31:平賀大空(81′-MF10:福岡慎平)
MF39:平戸太貴
FW13:宮吉拓実(61′-MF7:川﨑颯太)
FW22:一美和成(61′-FW14:原大智)
MF17:安齋悠人(46′-FW9:マルコ・トゥーリオ・オリヴェイラ・レモス)

■清水エスパルス(4-2-3-1)
GK1:沖悠哉
DF5:北爪健吾(79′-DF14:山原怜音)
DF3:高橋祐治
DF4:蓮川壮大
DF28:吉田豊
MF21:矢島慎也(67′-MF11:ルーカス・ブラガ・ヒベイロ)
MF25:成岡輝瑠
MF41:白崎凌兵(79′-MF44:西原源樹)
MF33:乾貴士
MF10:カルロス・アントニオ・ヂ・ソウザ・ジュニオール “カルリーニョス・ジュニオ”(74′-MF71:中村亮太朗)
FW99:ドウグラス・ウィリアン・ダ・シウヴァ・ソウザ “ドウグラス・タンキ”(67′-FW23:北川航也)

【J1第22節】アビスパ福岡 1-2 京都サンガF.C.

アビスパ福岡 1-2 京都サンガF.C.
日時:2024年7月7日(日)19:04KO
会場:福岡県福岡市東平尾公園博多の森球技場 “ベススタ”(8,821人/晴 31℃ 59%)
主審:荒木友輔
47′-京都/原大智(右足)
90+3′-福岡/田代雅也
90+9′-京都/宮本優太(右足←平賀)※Jリーグ初ゴール

■アビスパ福岡(3-4-2-1)
GK31:村上昌謙
DF33:ドウグラス・ヒカルド・グローリ(77′-DF19:亀川諒史)
DF37:田代雅也
DF5:宮大樹
MF16:小田逸稀
MF88:松岡大起(77′-MF35:平塚悠知)
MF6:前寛之
MF18:岩崎悠人
FW8:紺野和也(62′-MF7:金森健志)
FW30:重見柾斗(62′-FW27:佐藤凌我)
FW17:ウェリントン・ルイス・ヂ・ソウザ(27′-FW9:シャハブ・ザヘディ)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK94:ク・ソンユン
DF2:福田心之助(35′-MF44:佐藤響)
DF24:宮本優太
DF50:鈴木義宜
DF6:三竿雄斗(87′-DF4:松田佳大)
MF10:福岡慎平
MF7:川﨑颯太
MF39:平戸太貴(87′-DF28:鈴木冬一)
FW9:マルコ・トゥーリオ・オリヴェイラ・レモス(66′-FW31:平賀大空)
FW14:原大智
FW22:一美和成(87′-FW13:宮吉拓実)

劇的 “ブザービーター”

「なぜそこに宮本」、語呂が良すぎる(笑)。
相手が前がかりになりすぎていて、また最後宮本選手と対峙した平塚選手が足を広げてくれたことで、劇的なゴールが決まった。
ロスタイムに追いつかれて嫌なムードだっただけに、この勝ち点3はデカい。

【J1第21節】湘南ベルマーレ 0-1 京都サンガF.C.

湘南ベルマーレ 0-1 京都サンガF.C.
日時:2024年6月30日(日)19:03KO
会場:神奈川県平塚市平塚競技場(9,516人/雨のち曇 27.7℃ 67%)
主審:池内明彦
24′-京都/原大智(右足←マルコ・トゥーリオ)
※53′-湘南/福田翔生PK失敗(ク・ソンユンのストップ)

■湘南ベルマーレ(3-4-1-2)
GK1:ソン・ボムグン
DF37:鈴木雄斗
DF47:キム・ミンテ
DF30:鈴木淳之介(85′-DF33:髙橋直也)
MF6:岡本拓也(68′-DF2:杉岡大暉)
MF14:茨田陽生(75′-MF18:池田昌生)
MF5:田中聡
MF3:畑大雅
MF15:奥野耕平(68′-FW29:鈴木章斗)
FW19:福田翔生(75′-FW77:石井久継)
FW11:ルキアン・アラウージョ・ヂ・アルメイダ

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK94:ク・ソンユン
DF2:福田心之助
DF24:宮本優太
DF50:鈴木義宜
DF6:三竿雄斗
MF10:福岡慎平(82′-MF39:平戸太貴)
MF7:川﨑颯太
MF18:松田天馬
FW9:マルコ・トゥーリオ・オリヴェイラ・レモス(75′-FW31:平賀大空)
FW14:原大智
FW22:一美和成(90+1′-MF48:中野瑠馬)

湘南の風 京都に吹く

シックスポインターを制して、うれしはずかし降格圏脱出。
しかし、鳥栖が1試合消化が少ないので暫定ではある。

海沿いの湘南ゆえ、湿気と強風がキツかった試合。
京都はここ数試合同様、最終ラインからボールを繋ぐことはほぼナシ。
キックアンドラッシュで、3トップのうち高さのある原と一美に放り込んでいた。

で、前半は風下ながら京都のペース。
湘南には、京都のサイドバック裏をつくロングパスを出せる精度もなく、前からのプレス&スペース埋めがうまくいっていた。
中盤でボールを奪うこともあり、マルコ・トゥーリオのスキルフルな浮き球パスから先制。

しかし、後半は一転相手に主導権を握られたままになるのも、ここ数戦同様。
ク・ソンユンがPKを止めてくれたからよかったものの、修正のできなさ、選手交代の遅さは課題だといえるんじゃないかな。

最終盤、前線5バックにして同点ゴールを奪われた反省からか4-3-3はキープ。
最後の交代カード、右サイドに変わった一美に鈴木冬一かと思ってたら、特別指定の中野瑠馬くんでびっくりしたよね(笑)。
案の定ちょっとかかっちゃってて、あやうくPK献上か!?のシーンもあったけれど、大丈夫だった。
曺さんは勝つための〝定跡〟を外して、あえてギャンブル的な采配をすることがあるな。

内容が決してよいものとは言えないけれど、守り切って勝ち切ったことはチームにとって自信になるだろう。
なにより、このあと福岡、浦和と手強い相手との対戦が続く(リーグ戦)だけに、結果がなによりも大切な試合だった。

最後に余談ながら、関東アウェイゲームが当分先までない……。

【J1第20節】京都サンガF.C. 2-2 柏レイソル

京都サンガF.C. 2-2 柏レイソル
日時:2024年6月26日(水)19:03KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(6,569人/曇 24.7℃ 68%)主審:福島孝一郎
36′-京都/三竿雄斗(左足FK直接)
42′-柏/細谷真大
47′-京都/川﨑颯太(左足)
90+7′-柏/マテウス・ゴンサウヴェス・サヴィオ

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK94:ク・ソンユン
DF2:福田心之助
DF5:アピアタウィア久
DF50:鈴木義宜
DF6:三竿雄斗(79′-MF44:佐藤響)
MF7:川﨑颯太
MF39:平戸太貴(79′-DF24:宮本優太)
MF18:松田天馬
FW23:豊川雄太(72′-FW13:宮吉拓実)
FW11:山﨑凌吾(17′-FW22:一美和成)
FW14:原大智

■柏レイソル(4-2-2-2)
GK21:佐々木雅士
DF32:関根大輝
DF22:野田裕喜
DF4:古賀太陽
DF3:ヂエゴ・ジャラ・ホドリゲス
MF28:戸嶋祥郎(84′-MF48:熊澤和希)
MF5:高嶺朋樹(72′-MF33:白井永地)
MF6:山田雄士(72′-MF29:島村拓弥)
MF10:マテウス・ゴンサウヴェス・サヴィオ
FW14:小屋松知哉(56′-FW15:木下康介)
FW19:細谷真大