【チャンピオンズリーグ予備戦3回戦第2戦】第1日の結果

ロコモティフ・モスクワ0-1(agg1-2)ラピド・ウィーン@オーストリア
83分【ラピド・ウィーン】キンツル

パルチザン・ベオグラード@セルビア・モンテネグロ0-0(agg0-0、PK戦3-4)アルトメディア@スロヴェキア

FCテューン@スイス3-0(agg4-0)マルモ
26分【FCテューン】ベルナルディーニ
40分【FCテューン】ラストリネッリ
66分【FCテューン】ラストリネッリ

モナコ2-2(agg2-3)ベティス
16分【ベティス】ヒカルド・オリヴェイラ
31分【モナコ】ジェラール・ロペス・セグ
63分【モナコ】トイフィルー・マウリダ
74分【ベティス】ヒカルド・オリヴェイラ

パナシナイコス4-1(agg5-4)ヴィスワ・クラクフ@ポーランド
62分【パナシナイコス】モリス
65分【パナシナイコス】オリサデベ
78分【ヴィスワ・クラクフ】ソボレフスキー
87分【パナシナイコス】パパドプーロス
114分【パナシナイコス】コツィオス

ローゼンボリ3-2(agg4-3)ステアウア・ブカレスト
38分【ローゼンボリ】ソッリ
57分【ローゼンボリ】オデゴーア
60分【ローゼンボリ】OG(ラドイ)
74分【ステアウア・ブカレスト】ラドイ
75分【ステアウア・ブカレスト】イアコブ

ウディネーゼ3-2(agg4-2)スポルティング・リスボン
23分【ウディネーゼ】ヴィンチェンツォ・イヤクィンタ(PK)
35分【ウディネーゼ】チェザーレ・ナターリ
38分【スポルティング・リスボン】ルドルフ・エンベラ・ドゥアラ
90+1分【ウディネーゼ】パウロ・ヴィトール・バッレート・ダ・ソウザ
90+2分【スポルティング・リスボン】マウリシオ・ピニージャ

*ウディネーゼ(3-3-2-2)
GK1:モルガン・デ・サンクティス
DF4:ヴァレリオ・ベルトット
DF14:チェザーレ・ナターリ
DF19:ダウベルト・ディアス・フェリペ・ダ・シウバ
MF5:クリス・オボド
MF8:ホセ・ルイス・ダ・クルス・ヴィディガウ
MF18:スレイ・アリ・ムンタリ
(70分-MF23:ステファーノ・マウリ)
MF7:ダミアーノ・ゼノーニ
MF32:ヴァンサン・カンデラ
FW10:アントニオ・ディ・ナターレ
(81分-FW31:パウロ・ヴィトール・バッレート・ダ・ソウザ)
FW9:ヴィンチェンツォ・イヤクィンタ

リヴァプール0-1(agg3-2)CSKAソフィア
16分【CSKAソフィア】イリエフ

*リヴァプール(4-2-2-2)
GK:カーソン
DF:フィナン、ホセミ、ヒーピア、ワーノック(64分-ゼンデン)
MF:ハマン、シッソコ;ポッター(46分-ルイス・ガルシア)、リーセ
FW:シセ(83分-シナマ・ポンゴール)、モリエンテス

【チャンピオンズリーグ予備予選3回戦第2戦】モナコ2-2(agg2-3)ベティス

ASモナコ2-2レアル・ベティス・バロンピエ
(第1戦:レアル・ベティス・バロンピエ1-0ASモナコ)
*レアル・ベティス・バロンピエが本戦出場(初)
◇日時:8月23日午後20時45分KO(日本時間27.45)
◇会場:スタッド・ルイ・ドゥ Stade Louis II (モナコ)
◇主審:ルボシュ・ミケル(スロバキア)

16分【ベティス】ヒカルド・オリヴェイラ
31分【モナコ】ジェラール・ロペス・セグ
*37分【モナコ】メリエムPK失敗(GKに弾かれる)
63分【モナコ】トイフィルー・マウリダ
74分【ベティス】ヒカルド・オリヴェイラ

■ASモナコ(4-2-2-2)
GK1:ギヨーム・ウァルミュズ
DF13:マイコン・ダグラス・シシェナンド
DF19:セバスティアン・スキラッチ
DF4:フランソワ・ジョセフ・モデスト
DF3:パトリス・エヴラ
MF7:ルーカス・アデマール・ベルナルディ
MF8:ジェラール・ロペス・セグ
MF21:キャメル・メリエム
(62分-MF14:トイフィルー・マウリダ)
MF11:オリヴィエ・ソルラン
(82分-MF22: ダヴィド・ジュリオッティ)
FW17:ナルシー・オリヴィエ・カポ・オボ
FW24:エマヌエル・シェイ・アデバヨール

■レアル・ベティス・バロンピエ(4-2-1-3)
GK13:アントニオ・ドブラス・サンターナ・オリヴェラ
DF27:ファン・アルベルト・アンドレウ・アルヴァラード “メッリ”
DF4:ファン・グティエレス・モレノ “ファニート”
DF5:ダヴィド・リヴァス・ロドリゲス
DF2:ルイス・フェルナンデス・グティエレス
MF20:マルコス・アスンソン・ドス・サントス
MF18:アルベルト・リヴェラ・ピサッロ
(76分-MF15:ミゲル・アンヘル・ロサルノ・アヤラ)
MF24:ルイス・エドゥアルド・シュミット “エドゥ”
FW17:ホアキン・サンチェス・ロドリゲス
(56分-DF7:フェルナド・ヴァレイラ・ラモス)
FW12:ヒカルド・オリヴェイラ
FW21:フランシスコ・ハビエル・ムニョス・ヨンパルト “シスコ”
(59分-DF:16 ヴィクトリアーノ・リヴァス・アルヴァロ “ナノ”)

第1戦、ロスタイムの失点で敗れたモナコだが、ローマ、カロン、チェバントンら主力を欠いたメンバーで臨まざるをえなかった。
ボールを奪ったら、早めに長身のアデバヨールに当てるモナコ。
一方、ベティスは細かくボールを繋ぐサッカーで対抗する。

試合が動いたのは16分、中盤でボールを繋いだあと、左サイドのシスコが正確なクロス。
DFの数はそろっていたモナコにたいして、頭ひとつ高かったオリヴェイラが巧みにゴール右隅へ流し込んで、ベティスにとって貴重な先制点が決まった。

31分、フォーワードから戻されたボールがジェラールに渡り、すばらしいミドルが決まって、モナコがこの試合では同点に。
そして37分、微妙な判定でモナコはPKをゲット。
しかし、これを今季ボルドーから加入した「ジダンの後継者」ことメリエムが止められてしまう。

後半、アウェイゴールの関係であと2点が必要なモナコは、早めに前線に預けるサッカーを徹底する。
アバデヨール、カポがDFと競り合ったボールが、なぜかモナコ側に渡ることが多く、再三の決定機を迎えるが、なかなか得点には至らない。
ようやく、63分、右サイドから早めのクロスの跳ね返りを途中出場のマウリダがヘッド。
これが決まって、モナコはあと1点で勝ち上がれることになり、スタジアムも盛り上がる。

何度か、モナコにおしいチャンスが続いた74分。
なにげなくヒカルド・オリヴェイラにボールが渡ると、そこからドリブル突破開始。
1対3の状況ながらも、スキラッチ、マイコンの間をすり抜け、キーパーの頭越しにビューティフルゴールを決める。
これで、勝負あり。
ベティスがチーム創設以来はじめてのCL本戦出場を決めた。

【イングランド・プレミアシップ第2週】チェルシー1-0アーセナル

チェルシー1-0アーセナル
◇日時:8月21日午後16時00分KO(日本時間24.00)
73分【チェルシー】ディディエ・ドログバ(右膝←FK:ランパード)

■チェルシー
GK1:ペトル・チェヒ
DF20:パウロ・ヘナト・レボショ・フェレイラ
DF26:ジョン・テリー
DF13:ウィリアム・ガラ
DF3:アシエル・デル・オルノ・コスガージャ
MF4:クロード・マケレレ
MF8:フランク・ジェイムズ・ランパード
MF22:エイドゥル・シマーリ・グジョンセン
(58分-MF5:ミカエル・エッシェン)
FW16:アルイェン・ロッベン
(58分-MF24:ショーン・キャメロン・ライト=フィリップス)
FW9:エルナン・ホルヘ・クレスポ
(46分-FW15:ディディエ・ドログバ)
FW11:デイミアン・アンソニー・ダフ

■アーセナル
GK1:イェンス・レーマン
DF12:ローレン・ビサン=エタメ・マイェール “ラウレン”
DF28:ハビブ・コロ・トゥーレ
DF20:フィリップ・センデロス
DF3:アシュリー・コール
MF19:ジウベルト・アパレシド・ダ・シウヴァ
MF15:フランセスク・ファブレガス・ソレール “セスク”
(85分-MF16:マシュー・フラミニ)
MF8:カール・フレデリク・リュングベリ
(26分-FW11:ロビン・ファン・ペルシィ)
MF7:ロベール・ピレス
MF13:アレクサンドル・フレブ
FW14:ティエリ・ダニエル・アンリ

◇試合データ
Chelsea-Arsenal
1 Goals 0
0 1st Half Goals 0
4 Shots on Target 3
2 Shots off Target 6
3 Blocked Shots 0
3 Corners 7
18 Fouls 22
4 Offsides 0
2 Yellow Cards 3
0 Red Cards 0
77.3 Passing Success 83.1
30 Tackles 24
76.7 Tackles Success 79.2
45.5 Possession 54.5
44.2 Territorial Advantage 55.8

いやー、おもしろかった。
枠内シュート、両軍あわせて7だし、ドログバの決勝点自体も偶然足に当たったようなものだけど、それでも堪能した。

京都サンガの柱谷コーチは、チェルシーのサッカーが理想だと言っている。
守るときはリトリートしてかっちりと守って、ボールを奪ったら素早く前線に送る――そういうサッカーがしたい、と言っている。

確かにチェルシー、ウイングのダフやロッベンまでもが最終ライン近くまで戻って守備をしてるんだけど、やっぱひと味違う。
守るときの緊張感というかなぁ、ピーンと一本の糸が張られたように陣形を整えていて、相手がパスをした瞬間(というか、する直前に予想して!)相手のパスをインターセプトするんだね。
こう、草原で獲物をねらうライオンが低い姿勢で構えてるかのように、リトリートしてインターセプト→速攻をねらっている。

そうそう、アンリと対峙するときのフェレイラの守り方が最高だった。
腰を落として、両足を小刻みに動かして
 「スキを見せたら、スライディングに行くぞ!」
的な雰囲気を醸し出してました。
結局、アンリにぶっちぎられることはなかったしね。
んー、これ見ちゃうと、Jのサッカーの守り方なんてダルダルのダルシムだ。

一方、チェルシーの攻撃だけど、これはスペースへの放り込み中心で、選手が動き回ってスペースをつくるアーセナルには見劣りする。
だけど、あの守備があればそう失点しないし、それはつまり、負けはしないということ。
好対照の2チームだけど、両者からやりたいサッカーが伝わってきて、ミスも少なく、内容の詰まった一戦だった。

ジョゼ・マウリーニョ・ドス・サントス・コーチ
「きょう勝ったからといって優勝できるわけじゃないし、アーセナルも負けたからといって優勝できないわけでもない。
これからも試合はごまんとあるんだからね。
だけど、昨シーズンは我々はアーセナルにホームで勝てなかったのだから、それと比べれば2ポイント多く取れたわけだ。

確かにゴールはラッキーだったし、我々が勝利に値するとは言いたくない。
私が見る限り、両チームのパフォーマンス、組織力、ゲームへの準備の度合いは同じレベルだった。
ただ、チャンスの数で見れば、アーセナルよりは多かったはずだ。
まぁ、でもこのゴールでドログバは自信をもっただろう。
アメリカ巡業でもミラン相手にすばらしいゴールを決めたし、コミュニティーシールドではアーセナル相手に2ゴールを決めているしね。

いずれにせよ、タイトな守備がラッキーなゴールを生んだということだ。
我々はいつもどおりよく守っていた。
残り15分でゴールが決まったとき、これはチェルシーが勝つなと思っただろう?
個人のミスはあったものの、チームは守備の堅さに自信をもっている。

エッシェンを入れて、ジョー・コールがベンチから外れたこと?
FAがベンチに置ける選手を5人にしているんだから、しょうがないじゃないか。

グジョンセンに代えてエッシェンを使ったのは、彼が純粋に中盤の選手だからだ。
彼の強みは中盤でアグレッシブに動き回ることで、プレスをかけ、チームの守備に貢献してくれる。
きょうの30分間のプレイで、じゅうぶんに存在感を見せてくれた」

※暇ネタ
チェルシーの選手の公式/非公式サイトを調べて見た。

チェヒ公式サイト、フラッシュが!!
Oficialni stranky Petra Cecha

ランちゃん非公式サイト。カメラ目線!!
The Unofficial Frank Lampard Website

ドログバ・サイト、カッコイイ。
DIDIER DROGBA : Official Website

ダフのファンサイト、winampスキンまでもが!
Damien Duff – One and the Only Duffer

【オランダ・エールディヴィジ第2節】ADOデン・ハーグ1-2ヘラクレス

平山頭

デン・ハーグ1-2ヘラクレス
◇日時:8月20日午後19時30分KO(日本時間26.30)
63分【デン・ハーグ】ヘール・デン・オウデン(右足)
77分【ヘラクレス】平山相太(ヘッド←FK)
84分【ヘラクレス】平山相太(ヘッド←タメルス←CK)

平山、ヘッド2発かよ!
1ゴール目は、チームが3人一気に交代させて、相手が混乱しているうちに、セットプレーからノーマークでヘッド。
2ゴール目は、コーナーから一人がヘッドでつないで、平山がヘッド。
実は、それ以外のシーンは目立ってなかったんですがね。
でもレギュラーFWがいまいちポストになりきれなかったので、スタメンもあり?

■ADOデンハーグ
GK:ドルス・デ・フリース
DF:ダニエル・”ダニ”・ライヤールト
DF:スピラ・グリッチ
DF:アルベルト・サーヴェドラ
DF:トマス・ラーサ
MF:アレクサンダー・ランコヴィッチ
MF:ロイ・ストゥルーフェ
MF:トム・ファン・デル・レーフ
FW:エルヤート・エリア
FW:ヘール・デン・オウデン
(78分-ヨッセフ・エル・アッカウィ)
FW:ウェスリー・フェルフーク

■ヘラクレス
GK:マルティン・ピーケンハーゲン
DF:ルート・ヤンセン
DF:ニコ・ファン・ホーフマ
(75分-ペーター・レーケルス)
DF:ヤン・ワイテンス
(75分-平山相太)
DF:ラフナー・クラファン
MF:マルク・ヘッヒャー
MF:ラモン・デ・フリース
MF:ロブ・マース
FW:セルジオ・へリングス
(75分-ヘルト・ヤン・タメルス)
FW:クワメ・クァンサー
FW:ジス・スレイター

ヘラクレス公式
Sota Hirayama bezorgt Heracles Almelo de zege
ADO Den Haag公式
Voetbal.nl
Voetbal.nlのスコア
SP!TS – Sport – Eredivisie: Heracles nog ongeslagen

Sota Hirayama vierde zaterdagavond een droomdebuut in de Nederlandse competitie. De 19-jarige Japanner kreeg in de wedstrijd ADO Den Haag – Heracles (1-2) een kwartier speeltijd en kopte daarin prompt twee keer raak.