【スコットランド・プレミアリーグ第2節】セルティック2-0ダンディー・ユナイテッド

セルティック2-0ダンディー・ユナイテッド
◇日時:8月6日午後15時00分KO(日本時間23:00)

37分【セルティック】ジョン・ハートソン
88分【セルティック】クレイグ・ビーティー

中村俊輔登場。
はじめて見たスコットランド・プレミアですが、イングランド・プレミアの中位~下位チームのレベルという感じ。
とはいえ、パススピードの速さとかサイドへのロングパスの正確さはさすが。
いいプレイをするたび観客から拍手があがるのも、プレミアふうでグッド。

そんな中で、セリエとはまったく違うゆるゆるのプレスに俊輔は縦横無尽に動けた。
こんな王様プレイが許されれば、逆に日本代表に戻ると苦労しそうな…。

【J2第25節】ヴァンフォーレ甲府1-2京都パープルサンガ

ズサ━━━⊂(゚Д゚,,⊂⌒14`つ≡≡━━━!!

ヴァンフォーレ甲府1-2京都パープルサンガ
◇日時:8月6日午後18時34分KO
◇会場:山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場(6605人)(29.1℃)
◇主審:前田拓哉
前半16分【甲府】長谷川太郎(右足←左サイド:バレーが鈴木和・悟を引き連れて)
前半27分【京都】松田正俊(右足←鈴木和の超ミドルがこぼれたところを)
後半12分【京都】松田正俊(左足←斉藤のロングパスからフェイクを入れて)

■ヴァンフォーレ甲府(4-3-3)
GK1:松下太輔
DF32:杉山新
DF3:津田琢磨
DF19:池端陽介
DF22:井上雄幾
MF28:奈須伸也
MF8:倉貫一毅
(後半18分-MF20:水越潤)
MF10:藤田健
FW18:長谷川太郎
FW16:ジャデル・ヴォルネイ・スピンドラー “バレー”
FW14:石原克哉
(後半36分-FW9:須藤大輔)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF20:鷲田雅一
DF2:鈴木悟@長袖
DF13:三上卓哉
MF18:米田兼一郎
MF16:斉藤大介
MF11:星大輔
(後半22分-MF27:加藤大志)
MF14:中払大介
(後半44分-MF8:美尾敦)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ “パウリーニョ”
(後半33分-MF7:冨田晋矢)
FW30:松田正俊

これからも、ハライの
 ズサ━━━━⊂(゚Д゚⊂⌒14`つ≡≡≡━━━━!!
がゲームの流れを変えますので、よろしく。
つか、何だったんだありゃ。ヽ(;´Д`)ノ
甲子園球児へのオマージュか。

さて、2連敗で迎えたアウェイゲームを逆転で勝利した京都サンガ。
ズサ━━━━!!はさておき、勝因は
・斉藤→松田のホットライン
・長袖を着るほど気合いの入った悟&鷲田のCBコンビ
が挙げられるのではないでしょうか、どうでしょうか。

この日の対戦相手、甲府は後半戦に入って3センターの「4-3-3」のシステムチェンジ。
(いわゆる欧州トップモード by 杉山”Demper”茂樹)
奈須を中盤の底1枚にして、これまではボランチだった藤田を前に出しました。

これによって、攻撃力はアップして後半戦を2連勝中。
この日も、中盤で藤田を軸にうまくボールが回り、細かいワンツーなども決まって、いい攻めを見せてました。
(得点は、”お家芸”の高速カウンターでしたが)

ですが、その代償として守備力はもちろんダウンするわけでして。
中盤が1枚減ったことによって、
・中央では、京都の司令塔=斉藤をフリーにしてしまい、何度も前線のウラにロングパスを通される
・サイドでは、京都のサイドバックの攻め上がりにチェックにいけず、ボールをもたれてしまう
ことから2失点を喫します。

逆に、京都サイドから見れば、今期初のCBコンビでよく守りました。
1失点は、バレー&長谷川の完璧なコンビネーションで、あそこに走り込まれてあそこに蹴りこまれればしょうがないという感じ。
それ以外は、手島やリカルドと違って、対人守備できっちりカラダを寄せて守るため、安心して見られたような気がします。
次節もこの2人でいってほしいなぁー。
って、え? パウが今度は累積で出場停止…!?

柱谷幸一コーチ(京都)
「1失点はしましたが、それ以降、守備陣は裏をとられることはありませんでした。
とくに、暑い中、長袖で大声を出していた悟にはアタマが下がります。
その後、中盤でボールをポゼッションできる時間帯があって、そのときに松田がいい動き出しからチャンスを決めてくれました。
なかなか出場チャンスがない2人ですが、いざというとききっちり仕事をしてくれる。
監督冥利に尽きますね」

平井直人選手(京都)
「見てくれた? 後半ラスト、バレーのシュートに体をのばしてプレッシャーをかけたオレ。
最高だったでしょ。
そんな感じで個人的には満足だけど、チームとしてはよくなかったよ、正直。
まぐれシュートのこぼれと、ロングパスからの2得点じゃ、納得はできない。
それにサイドの守備、あれ何?
三上なんて相手がクロス上げたら、顔を背けて避けてるばかりでしょ。
あんなんじゃ上では通用しないよね。
ま、次は1週間空くから、しっかりトレーニングさせとくよ」

【東アジア選手権】日本2-2中国

セルジオもダメ出しの玉ちゃん大ピンチ

日本2-2中国
※日本の自力優勝消滅

◇日時:8月3日午後20時21分KO
◇会場:韓国・大田競技場(5000人)
◇主審:キム・ドンジン(韓国)

前半37分【中国】リー・ジンユ(ヘッド)
前半43分【中国】ジャン・ヨンハイ(ヘッド←FK)
後半13分【日本】茂庭照幸(ヘッド←阿部のFKが弾かれて)
後半42分【日本】田中達也(左足)

■日本(3-4-1-2)
GK1:楢崎正剛(cap.)
DF3:茶野隆行
DF20:坪井慶介
DF29:茂庭照幸
MF17:駒野友一
MF26:今野泰幸
MF30:阿部勇樹
MF25:村井慎二
(後半29分-MF14:三都主アレサンドロ “アレックス”)
MF19:本山雅志
(後半21分-FW8:玉田圭司)
FW9:巻誠一郎
(後半21分:FW16:大黒将志)
FW27:田中達也

前半、中国に先制されるまではすげぇよかったんですが。

最後は、横パス、横パス、バックパス、横パス、バックパス…。
トップに入るクサビのパス、あまりなし。
事前からイメージしてのミドルシュート、なし。
あまりに、昨日のサンガみたいで驚いた。

アルトゥール・アントゥネス・コインブラ “ズィッコ”コーチ(日本)
「1失点目は坪井のミス、2失点は守備の連携ミスだった。
ただ、攻撃陣は積極的でよくやった。
Bチームでドローはまずます評価できる結果じゃないかな。
最後の韓国戦は最強のメンバーで勝ちに行くよ」

【J2第24節】サガン鳥栖3-2京都パープルサンガ

だからぁアレモンにボールが収まる試合なんて開幕から1試合もないって! トンチン解説の遠藤さんよぉ!(チンピラふうに)

サガン鳥栖3-2京都パープルサンガ
◇日時:8月2日午後19時04分KO
◇会場:鳥栖スタジアム(4467人)(27.8℃)
◇主審:扇谷健司
前半18分【京都】カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス “アレモン”(田原が競ったこぼれをプッシュ)
後半15分【鳥栖】長谷川豊喜(平井がはじいたところをプッシュ)
後半19分【鳥栖】鈴木孝明(ヘッド)
後半39分【京都】加藤大志(中払との1・2から右足)
後半44分【鳥栖】飯尾和也(PA外からミドル)

■サガン鳥栖(4-3-1-2)
GK14:シュナイダー潤之介
DF4:一柳夢吾
(後半7分-MF26:長谷川豊喜)
DF24:井手口純
DF18:八田康介
DF31:高地系治
MF29:小井手翔太
(後半38分-DF15:加藤秀典)
MF28:飯尾和也
MF13:高橋義希
MF10:宮原裕司
FW11:氏原良二
(後半10分-FW12:アルレイ・デ・クエロス・サンディム)
FW25:鈴木孝明

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF20:鷲田雅一
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ
DF13:三上卓哉
MF18:米田兼一郎
MF16:斉藤大介
(後半29分-FW30:松田正俊)
MF11:星大輔
(後半16分-MF27:加藤大志)
MF14:中払大介
FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス “アレモン”
(後半7分-MF8:美尾敦@ちょんまげヘア)
FW31:田原豊(後半34分-警告*2=退場)

さて、
 ・クロスを見送る→2失点目
 ・たいしたことない怪我の治療で外へ出て復帰できない(11対9の局面)→3失点目
ということで、守備崩壊は今季限りのリカルドさんのせい、ということにしておいて。

問題は相変わらず攻撃にあり、と思うわけです。
どうやら、2回の対戦を経て、各チームに
「京都にボールをとられたら、とりあえず攻撃を遅らさせて、引いて守ればよい。
→そうしたら、アリバイ的に横パスして、最後は後ろから放り込むだけ」

という、柱谷サッカーの攻撃パターン対処法がバレてきてるっぽい!!!(゚д゚)
テラヤバスwwwww

加えて、全体的に運動量も少なく、セカンドボールにも競り負けて、「勝者のメンタリティ」が欠如してるのも痛い痛い痛い。
気迫を感じたのは、
 ・大志
 ・トップ下に入った中払
くらいっすかね。
ここで、木村文治先生御用達のメンタル・トレーナーの出番っすかね。

まぁ、開幕から僥倖で勝ってきた面も強い京都サンガ。
次節は、リカルド、田原が出場停止。
真価が問われる次節・甲府戦に注目が集まります。

しかし「リンダリンダリンダ」見てイイ気分になったあとに、こんなしょっぱいゲームか(‘A`)

柱谷幸一コーチ(京都)
「敗因は疲労です。
運動量が落ちディフェンスに追われ、その一方でパス回しがうまくいかず攻撃でもリズムがつくれませんでした。
中2日で選手たちもよく頑張ってくれましたが、鳥栖の選手たちのほうが勝っていたということでしょう。
3連敗はしないように、トレーニング、ミーティングなどして頑張ります」

【フランス・リーグアン第1節】ル・マン1-2リヨン

ル・マン1-2リヨン
◇日時:7月31日18時00分(日本時間25:00)KO
◇会場:レオン・ボレー(ル・マン)
◇主審:M. Piccirillo
37分【リヨン】シルヴァン・ヴィルトール
56分【ル・マン】トゥーリオ・ヴィニシウス・フロエス・デ・メロ(←松井)
57分【リヨン】ジョン・カリュー

■ル・マン
GK30:ヨハン・ペレ
DF6:オリヴィエ・トマ
DF19:ヨハン・ポラール
DF25:マルコ・バサ
DF20:ローラン・ボナール(cap)
MF5:フレデリック・トマ
(87分-MF8:ジャック=デシレ・ペリアタンベー)
MF7:ヨハン・オクール
MF17:ジェイムス・ファンショーヌ
MF11:コフィ・ロマリッチ・ヌンダリ
(77分-FW29:”マスター”エドリシ・コウェル・エコゥスエヒ)
MF22:松井大輔
(71分-FW14:チガイ・リュコ)
FW18:トゥーリオ・ヴィニシウス・フロエス・デ・メロ

■リヨン
GK:グレゴリー・クーペ
DF:アンソニー・ラヴェレール
DF:クリスティアーノ・マルケス・ゴメス “クリス”
DF:クラウディオ・ロベルト・ダ・シウバ “カサッパ”
DF:ジェレミー・ベルトー
MF:ベノワ・ペドレッティ
MF:マハマドゥ・ディアッラ
MF:フローレン・マルダ
FW:ジョン・カリュー
FW:シルヴァン・ヴィルトール
(79分-MF:ジェレミー・クレメント)
FW:シドニー・ゴヴ
(69分-FW:ピエール・アラン・フロー)

松井、ワン・アシスト!
スルーパスに抜け出して、左サイドからグラウンダーで中央へ。
FWはちょこんとあわせるだけ。

っても、ル・マンが相手を崩したのはこのシーンぐらいなものでして。
リヨンのほうもエッシェン、ジュニーニョら主力を欠いてるせいもあり、かなりグタグタ。
個人技と身体能力はあれど、ゲーム内容はJ2クオリティだった。
あのチャンピオンズ・リーグの鬼リヨンは何処へ(‘A`)

しかし、ル・マン公式サイトは
MUC 72 – le Site Officiel du Mans Union Club 72
いつまで工事中なのか。

しょうないないから、充実しているリヨン公式サイトよりデータ拝借。
Olympique Lyonnais – Site Officiel