【J2第40節】アビスパ福岡 2-0 京都サンガF.C.

アビスパ福岡 2-0 京都サンガF.C.
日時:2020年12月13日(日)14:01KO
会場:福岡市東平尾公園博多の森球技場 “ベススタ”
主審:山本雄大
62′-福岡/エミル・サロモンソン
65′-福岡/遠野大弥

■アビスパ福岡(4-2-2-2)
GK1:ジョン・アンデル・セランテス・シモン
DF3:エミル・サロモンソン
DF50:上島拓巳
DF4:カルロス・グティエレス・ゴンザレス
DF2:湯澤聖人
MF6:前寛之
MF7:重廣卓也
MF17:福満隆貴(38′-MF14:増山朝陽)
MF19:田邉草民(75′-FW13:木戸皓貴)
FW26:遠野大弥(90+2′-DF20:三國ケネディエブス)
FW11:山岸祐也(75′-FW9:ファン・マヌエル・デルガド・リョリア “フアンマ・デルガド”)

■京都サンガF.C.(3-4-2-1)
GK21:清水圭介
DF25:上夷克典
DF23:ヨルディ・バイス
DF6:本多勇喜
MF2:飯田貴敬(77′-DF30:石櫃洋祐)
MF24:川﨑颯太(70′-FW18:野田隆之介)
MF10:庄司悦大
MF28:冨田康平(70′-MF29:中野克哉)
FW13:宮吉拓実(46′-MF17:ジュニオール・シウヴァ・フェレイラ “ジュニーニョ”)
FW15:仙頭啓矢(89′-MF7:ヘナン・カルヴァーリョ・モタ “レナンモッタ”)
FW9:ピーター・マドゥアブチ・ウタカ

長谷部茂利コーチ(福岡)
「複数得点無失点は久しぶりですね。
連動した守備など、自分たちの狙いとしているプレイができたとても良い試合でした」

實好礼忠コーチ(京都)
「あー…、ミスが多かったかなと思います。イージーミスが。
まぁ、そのへんも福岡さんの圧力というか…、プレッシャーを与えられてイージーなミスが増えて…。
それでうまく回っていかなかったのかなぁと思います。
(良かったところは?)
う〜ん……、なかなか……、あ〜……と言ったところですね(苦笑)。
もっと積極的なプレイをみんなができればなと思います。
(修正点は?)
積極的にどれだけ自信をもって前に運べるか。
なかなかボールを前に前につけることができなかったので、そのあたりをしっかり修正していきたいです」

【J2第39節】愛媛FC 0-1 京都サンガF.C.

愛媛FC 0-1 京都サンガF.C.
日時:2020年12月6日(日)13:03KO
会場:愛媛県総合運動公園陸上競技場 “ニンスタ”(2,324人/晴 21℃ 34%)
主審:西山貴生
42′-京都/宮吉拓実(左足←ウタカ)
※90+4′-京都/ピーター・マドゥアブチ・ウタカPK失敗

■愛媛FC(3-4-2-1)
GK1:岡本昌弘
DF16:田中裕人
DF20:茂木力也
DF5:前野貴徳(77′-MF28:清川流石)
MF23:三原秀真(70′-MF19:忽那喬司)
MF33:山瀬功治(77′-MF13:岩井柊弥)
MF11:森谷賢太郎
MF8:長沼洋一
MF14:吉田眞紀人
MF29:川村拓夢
FW15:丹羽詩温

■京都サンガF.C.(3-4-2-1)
GK21:清水圭介
DF46:森脇良太(58′-MF40:黒木聖仁)
DF23:ヨルディ・バイス
DF6:本多勇喜
MF32:上月壮一郎(58′-DF30:石櫃洋祐)
MF31:福岡慎平(58′-MF24:川﨑颯太)
MF10:庄司悦大
MF5:黒木恭平
MF15:仙頭啓矢(86′-MF22:谷内田哲平)
MF13:宮吉拓実(90’MF8:荒木大吾)
FW9:ピーター・マドゥアブチ・ウタカ

宮吉拓実選手(京都)
「ゴールシーンはウタカからパスがもらえると信じて動き出しました。
うまく流し込めてよかったです。
チーム全員で90分を通して戦えたのが、勝ち点3に繋がりました。
個人的にも、今シーズンまだ得点が取れてなかったので、うれしく思います」

實好礼忠コーチ(京都)
「勝つことを準備してきた中で、結果が出せてよかった。
最近は我慢する試合が多かったので、決定機を多く作り出せたのはポジティブに評価して、決める部分をしっかりとやっていきたい。
(対愛媛対策がうまくいった?)
う〜ん、ポゼッション、パスにはしっかり対応できたのかな……、とは思います。
3人交代させたのは、愛媛さんの圧力も感じたので、早めにフレッシュな選手を入れたかった。
(6試合ぶりのアウェイ勝利?)
そんな、なりますか?(笑)
はい、うれしいです。
残り試合、いやもうね、勝つために準備してしっかり戦う3ゲームにしたいですね」

川井健太コーチ(愛媛)
「連戦という部分もありますけれども、少しのズレが最後まで修正できなかったなと強く思う試合でした。
日ごろ通っているパスが通らなかったり、お互いのコミュニケーション不足なのか、疲れなのか?
小さいズレが大きいものを生み出していったなという試合でした。
4-4-2に変えたのは、もっとスピーディーに試合を運ばないといけないという意図。
ただ、ペナルティーエリアのアイデアがチームとしてまだ必要だなと感じました。
やはりチャンスを作ることが足りなかったですし、“最後まで2対1を形成する”という作業において足が止まっていたなと。
そういった部分を、次節は修正して戦っていきたい」

【J2第38節】京都サンガF.C. 2-1 V・ファーレン長崎

京都サンガF.C. 2-1 V・ファーレン長崎
日時:2020年12月2日(水)19:03KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(2,119人/晴 8.5℃ 80%)
主審:柿沼亨
25′-京都/曽根田穣(右足)
34′-京都/仙頭啓矢(右足)
69′-長崎/ルアン・マドソン・ゲデオン・ヂ・パイバ

■京都サンガF.C.(3-4-2-1)
GK21:清水圭介
DF40:黒木聖仁
DF23:ヨルディ・バイス
DF6:本多勇喜
MF32:上月壮一郎(81′-DF30:石櫃洋祐)
MF31:福岡慎平(74′-MF24:川﨑颯太)
MF10:庄司悦大
MF28:冨田康平
MF11:曽根田穣(74′-FW13:宮吉拓実)
MF15:仙頭啓矢(90′-MF22:谷内田哲平)
FW9:ピーター・マドゥアブチ・ウタカ(90′-FW18:野田隆之介)

■V・ファーレン長崎(4-2-2-2)
GK30:徳重健太
DF16:毎熊晟矢
DF4:レアンドロ・フレイレ・ヂ・アラウージョ
DF26:二見宏志(81′-MF13:加藤大)
DF24:江川湧清(46′-MF8:磯村亮太)
MF40:カイオ・セーザル・ダ・シウヴァ・シウヴェイラ “カイオ・セザール”
MF17:秋野央樹
MF20:大竹洋平(64′-MF10:ルアン・マドソン・ゲデオン・ヂ・パイバ)
MF18:氣田亮真(90+2′-DF39:庄司朋乃也)
FW11:玉田圭司
FW9:富樫敬真(46′-FW25:エヂガル・ジュニオ・テイシェイラ・リマ)

【J2第37節】松本山雅FC 0-0 京都サンガF.C.

松本山雅FC 0-0 京都サンガF.C.
日時:2020年11月29日(日)14:04KO
会場:長野県松本平広域公園総合球技場 “サンアル”(6,126人/晴 8.7℃ 45%)
主審:上村篤史

■松本山雅FC(3-1-4-2)
GK16:村山智彦
DF33:大野佑哉
DF31:橋内優也
DF43:常田克人
MF38:佐藤和弘(74′-MF17:塚川孝輝)
MF5:前貴之
MF27:鈴木雄斗(69′-DF2:浦田延尚)
MF8:杉本太郎(69′-FW9:ジャエウ・フェレイラ・ヴィエイラ)
MF42:高橋諒
FW10:セルジオ・ヒカルド・ドス・サントス・ジュニオール
FW11:阪野豊史(90+1′-DF44:服部康平)

■京都サンガF.C.(3-4-2-1)
GK21:清水圭介
DF40:黒木聖仁
DF23:ヨルディ・バイス
DF6:本多勇喜
MF31:福岡慎平(62′-DF2:飯田貴敬)
MF24:川﨑颯太
MF10:庄司悦大
MF5:黒木恭平
MF41:金久保順(62′-MF11:曽根田穣)
MF15:仙頭啓矢
FW13:宮吉拓実(80′-FW18:野田隆之介)

【J2第36節】京都サンガF.C. 1-1 ヴァンフォーレ甲府

京都サンガF.C. 1-1 ヴァンフォーレ甲府
日時:2020年11月25日(水)19:03KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(1,616人/晴 8.2℃ 85%)
主審:池内明彦
64′-甲府/ラファエウ・マルケス・マリアーノ
79′-京都/ピーター・マドゥアブチ・ウタカ(左足)

■京都サンガF.C.(3-4-2-1)
GK21:清水圭介
DF16:安藤淳(71′-DF25:上夷克典)
DF23:ヨルディ・バイス
DF6:本多勇喜
MF2:飯田貴敬
MF31:福岡慎平(71′-FW13:宮吉拓実)
MF10:庄司悦大
MF28:冨田康平
MF8:荒木大吾(46′-MF11:曽根田穣)
MF15:仙頭啓矢(88′-MF22:谷内田哲平)
FW9:ピーター・マドゥアブチ・ウタカ

■ヴァンフォーレ甲府(3-4-2-1)
GK1:河田晃兵
DF5:今津佑太
DF4:山本英臣
DF40:ホウネイケル・メンデス・マレイロス
MF27:小林岩魚(79′-DF3:小柳達司)
MF15:中村亮太朗(71′-MF21:荒木翔)
MF14:武田将平
MF39:内田健太(88′-FW44:ハーフナー・マイク)
MF16:松田力
MF7:中山陸(71′-FW19:宮崎純真)
FW9:ラファエウ・マルケス・マリアーノ(79′-FW17:金園英学)

ピーター・マドゥアブチ・ウタカ選手(京都)
「はぁ……すごく難しいゲームだったよね。
お互い決勝点を取るチャンスはあったけど、両キーパーがともにグッドジョブだった。
キャリアハイのゴール数?
確かにそうだけど、達成感はないかな。
自分は、常にハングリーさと謙虚さを持ち続けてたいんだ。
きょうで昇格がなくなったことは、残念でならない。
だけど、まだシーズンは続くし、残りのゲームもベストを尽くすさ。
ことしうまく行かなかったことを来年に向けて修正する、その準備期間にしなくちゃいけないよね」

實好礼忠コーチ(京都)
「うーん、まぁ……お互い攻め合いながら……うん、悔しい感じです。
本当にね、うーん……ゴールに向かってアグレッシブにやって、同点にしてくれた。
(この結果で昇格がなくなったが?)
うーん、まぁ……どういう気持ちか……いま表現はできないですね。
ただ、選手たちはしっかり出し切ってくれました。
残りの試合も、勝つために準備をしてやっていくだけですね、はい」

伊藤彰コーチ(甲府)
「先制点をとったあとのカウンターは、軽率なプレイもあったしスキがあった。
ウタカは90分間死んでいても、1本で決められる選手。
アラートが足りなかったと思う。
最後、オープンプレイになってどっちが取ってもおかしくないゲームになった。
その中で、勝ち点1しか取れなかったことは残念。
しかし可能性がある限りは、昇格に向けて勝ち続ける思いで臨まなくてはならない。
メンタルの部分を立て直して、次の試合に挑みたいです」

昇格可能性、消滅

3-4-2-1のミラーゲームになった一戦。
守備面、前からプレスするメカニズム。
攻撃面、特にファイナルサードの崩し方、ダイレクトパスでシュートに持っていくパターン。
どちらも、甲府のほうが“デザイン”されている、トレーニングの結果が出ていると感じられた。

対する京都は、どうしても攻撃は個人任せ。
守備は引きすぎで、ボールを後追いする感。
清水の好守、本多&ウタカでワンチャンスを決めてくれたおかげで、なんとか同点にはできた。
“監督力”の違いはたしかにあったように思った。

次の試合、どういうスタメンで戦うか。
若手に切り替えるか、どうするのかな?