【イングランド・プレミアシップ第4週】チェルシー2-0サンダーランド

チェルシー2-0サンダーランド
◇日時:9月10日午後15時00分KO(日本時間23.00)
54分【チェルシー】ジェレミー・ソレーレ・ヌジタップ・フォッソ(右足)
82分【チェルシー】ディディエ・ドログバ(ヘッド←ダフ)

■チェルシー
GK1:ペトル・チェヒ
DF14:ジェレミー・ソレーレ・ヌジタップ・フォッソ
DF26:ジョン・テリー
DF13:ウィリアム・ガラ
DF3:アシエル・デル・オルノ・コスガージャ
MF8:フランク・ジェイムズ・ランパード
MF5:ミカエル・エシェン
MF22:エイドゥル・シマーリ・グジョンセン
(46分-FW11:デイミアン・アンソニー・ダフ)
FW16:アルイェン・ロッベン
FW9:エルナン・ホルヘ・クレスポ
(54分-FW15:ディディエ・ドログバ)
FW24:ショーン・キャメロン・ライト=フィリップス
(57分-FW10:ジョー・コール)

■サンダーランド
GK1:ケルヴィン・デイヴィス
DF32:ジャスティン・ホイト
DF5:ギャリー・ブリーン
DF22:アラン・スタッブス
(52分-MF11:アンドリュー・ウェルシュ)
DF12:ナイロン・ノーズワーシ
MF33:フリオ・アンドレス・アルカ
MF14:トミー・ミラー
(80分-MF17:アンソニー・ル・タレック)
MF8:ディーン・ホワイトヘッド
MF31:クリスティアン・バシラ
MF10:スティーヴン・エリオット
FW9:ジョナサン・ステッド
(46分-FW18:アンドリュー・グレイ)

エシェン、すごいって。
何ですか、あのドリブル(2点目の基点となったヤツ)は。
あれだけ守備力(プレス&読み)があって、あれだけグイグイ前に来られたら、相手もたまったもんじゃないです。

【J2第31節】京都パープルサンガ6-0ザスパ草津

ジョージの迷いなき赤紙

京都パープルサンガ6-0ザスパ草津
◇日時:9月10日午後18時04分KO
◇会場:西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 (8251人)(25.5℃)
◇主審:柏原丈二 “ジョージ”
前半36分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ “パウリーニョ”(左足←アレモン)
前半40分【京都】鈴木悟(FK直接:右足)
後半1分【京都】中払大介(右足)
後半7分【京都】星大輔(FK直接:右足)
後半20分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ “パウリーニョ”(左足←美尾)
後半24分【京都】星大輔(右足←斉藤)
*後半45分【京都】パウリーニョPK大失敗

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ
(後半4分-MF27:加藤大志)
DF2:鈴木悟
DF13:三上卓哉
MF18:米田兼一郎
(後半35分-FW30:松田正俊)
MF16:斉藤大介
MF11:星大輔
MF14:中払大介
(後半13分-MF8:美尾敦)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ “パウリーニョ”
FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス “アレモン”

■ザスパ草津(4-2-2-2)
GK29:岩丸史也
DF4:依田光正
(後半0分-MF15:山崎渡)
DF17:小川雅己 “復讐”
DF32:齋藤竜(前半38分-一発退場)
DF23:セルソ・カルドーソ・デ・モラエス “チカ”
MF6:鳥居塚伸人
MF10:高須洋平
(後半分-FW13:宮川大輔)
MF9:山口貴之 “復讐”
MF7:佐田聡太郎 “HG”
FW30:樹森大介
(前半41分-DF2:籾谷真弘)
FW11:御給匠

ハライがヒーローインタビューで噛んだ以外は、完勝わーい。
正直ザスパのパフォーマンスが悪すぎたという側面もありますけれど、6点も取ったし、また最後まで得点を狙い続けた姿勢もよし。
きょうは素直に喜びますぜ、うひひひひ。
特に、パウが2得点したことで、シュートの感覚を取り戻してくれたのではないかと。
最後のアレがゲッツしたPKを奪ったのは、オトナげなかったですが(そしてPK失敗、アレモン涙目LOVE涙色)。

しかし佐田のハードゲイ・ピチパン姿はエロかった。
なんか、ハミでそうで。

柱谷幸一コーチ(京都)
「アウェイで2引き分けで来てましたから、ホームに戻ってきてなんとしても勝ち点3が取りたかったゲームでした。
その中で、選手たちが非常に集中力高く戦ってくれたことが、この勝利につながったと思います。
ただいいゲームの後というのは、えてして気が緩んでくるものなので、この集中力を保って、いい準備をしっかりやって次のゲームに臨みますよ。
しかし、6得点は監督になってからは初めてですね(笑)。
リカルドの交代ですか?
打撲という報告を受けていたので、早めに交代させようと思ってました。
試合展開から、草津は攻撃に人数をかけてこないと思いましたので、和裕を真ん中に回して大志を右サイドバックに入れたわけです」

パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ “パウリーニョ”選手(京都)
「試合の頭で、和裕のアーリークロスから裏が狙えそうだと思った。
それからは、ずっとそれ狙いだったよ。
PKの件?
チームの約束として、リカルドがいなければ僕が蹴ることになっていたから、それに従っただけだ。
アレモンがさんざん蹴りたいと言ってたけどね。
でも、まさか外すとは(苦笑)。
これから練習で、PK、もっとガンバリマス」

【京都サンガ】1998年の京都サンガ

長らく使ってない鞄を空けてみたら、「サッカーダイジェスト」1998年10月21日号が出てきた。
巻頭特集はトルシエ体制(ちょうど初合宿の時期)で日本代表はどうなる?的な内容。
で、そのU-21代表候補の中に…

 「浦和MF 石井俊也」

石井ちゃ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ん!!!!!

キャプションは「攻撃的MFからボランチにコンバートされた今季、才能を開花させた。パスを受けてからの素早いさばきが持ち味で、テンポよく攻撃を組み立てる。まだまだ伸びるタレントだ」。
そんな選手がいまやCB兼任ですよ。

なお、この号でサンガはアウェイで神戸と対戦、0-2で勝ってました(当然J1)。
スタメンが

松永(6);小川(5.5)、平岡(6)、大嶽(6)、野口(5);森保(4.5)、山田(5)、シーラス(6)、岩本(6);エジミウソン(6.5)、光岡(5.5)

で(カッコの中の数字は採点)、エジミウソンが2得点。
監督は清水さん。
レフェリーはモットラム。

いろんな意味で懐かしい。

コッリーナ審判、Jへ?

SPONICHI FREE NEWS

Jリーグが世界最高の主審と評価されているイタリア人のコリーナ審判(45)の招へいに動くことが明らかになった。

たこ焼き好きな狐狸庵先生クル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
ということで、コッリーナさん問題まとめ。
・イタリアは審判は45歳で引退制。昨シーズンで引退の予定だった。
・辞めさせるには惜しいということで、特例で今シーズンも審判してもOKよ、というイタリア人らしい措置炸裂。
・今シーズン開幕前、個人としてオペルとスポンサー契約。
・同じくオペルのスポンサードを受けている、セリエAのACミランにひいきするんじゃねーの?との邪推・抗議の声が出て、怒って引退宣言。
・Jへ?

しかし、八ちゃん堂がJチームのスポンサーじゃなくてよかったよかった。

※参考
PIERLUIGI COLLINA
公式サイトは工事中。

【J2第30節】水戸ホーリーホック1-1京都パープルサンガ

33分の1の神話

水戸ホーリーホック1-1京都パープルサンガ
◇日時:9月4日午後18時04分KO
◇会場:笠松運動公園陸上競技場(2218人)(23.3℃)
◇主審:扇谷健司
前半39分【水戸】吉本岳史(右足←吉瀬)
後半24分【京都】加藤大志(左足)

■水戸ホーリーホック(4-3-2-1)
GK21:武田博行
DF2:須田興輔
DF3:吉本岳史
DF32:大和田真史
DF24:吉瀬広志(後半16分-警告*2=退場)
MF8:関隆倫
(後半31分-MF22:伊藤仁)
MF19:永井俊太
MF7:秦賢二
MF29:眞行寺和彦
(後半17分-MF10:森田真吾)
MF17:秋田政輝
FW11:磯山和司 “磯っち”
(後半37分-FW27:岩舘侑哉)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
(後半23分-MF11:星大輔)
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ
DF2:鈴木悟
DF13:三上卓哉
MF18:米田兼一郎
(後半0分-MF25:六車拓也)
MF16:斉藤大介
MF27:加藤大志
MF8:美尾敦
(後半0分-FW31:田原豊)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ “パウリーニョ”
FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス “アレモン”

柱谷コーチの口から「内容的にも何もないし、本当に勝とうと思っているのかと感じる」と、めずらしく選手批判が出たこの日のゲーム。
それも当然、前半の京都は、とにかく攻撃に転じたときの切り替えが遅い。
全力疾走する選手がいない。
超メガ・スロー。
また、ボールをキープしていても、守りを固める相手にたいして、崩しにかかるような動きがない。
超省エネ・サッカー。
けが人で戦力が落ちている水戸の低調なパフォーマンスもあって、「練習試合か?」と思えるような緊張感のなさがグラウンドに漂います。

そして前半終了間際、水戸に先制点を奪われたことで、ついに「後半開始で2枚交代」という柱谷コーチにとって「禁断の箱」が空けられました。
しかし…。
攻撃コンテンツが整理不足。
星、加藤、そしてリカルドが攻め上がる右サイド中心の攻め――逆に、左サイドは三上しかいないというバランスの悪さ。
点が取りたいあまり、ペナルティボックスに入ったままのアレ・パウ――おかげで引いてきてクサビになるばかりで、ミスもめだった田原。

後半だけで打ちも打ったり、シュート23本!(前半は10本、試合全体で33本!!)
なのに、加藤大志の1点だけに終わってしまいました。
うーん。
パウを左に張らせるとか、大志を左に回すとかすれば、もう少しうまく攻められたのにな。

ネガばかり話してもしょうがないので、よかった点もいくつか。

まず、加藤大志のチャレンジ精神。
これは、ちょっと京都の選手のなかで図抜けてます。
スペースがあったら単独で突破をはかろうとする気持ち、good。
攻撃陣の中で、いちばん危険な香りが漂ってました。
(逆サイドの美尾があまりに軽いプレーに終始したというのもあるんですが)
レギュラー、定着?

もうひとつ、六車&斉藤のダブル・ボランチ。
六車自体のデキはそんなによくはなかったのですが、この2人のコンビにサンガの未来を賭けてみたい(笑)。
対人に強い六車が前に出ていって、斉藤は最終ラインからボールを受けて前線に供給する。
米田と違って背が高いので、最終ラインから跳ね返ってきたルーズボールを拾いやすいというメリットもあります。

あ、あと、きょうはアレモンのところにボールが収まってたのもよかったです。
シュートにもう少し、パワーと正確性があればよかったんですが。

以上。
ビジュの奮闘がうらやましい俺でした。

柱谷幸一コーチ(京都)
「非常に残念な結果です。内容的にも何もないし、本当に勝とうと思っているのかと感じました。前半残り時間もないところで、コーナーから失点するというのは、ズバリ言うと全員に集中力がないから。これでは勝てっこないです。チームのカタチとしては前半0-0で、後半一気にゴールを奪いにいくのですが、きょうに関しては全然できていません。こんなことでは勝てないし、J1なんて考えられませんね。集中力と厳しさを理解しないと、上では戦えないです。サッカーっていうのはそんなに甘いものではないです。
勝ち負けの結果はもちろん監督に責任がありますが、それもピッチに送り出した選手のパフォーマンスあってのこと。返す返すもきょうの結果は本当に残念。
選手交代が早かったことですか?
システムを変えたので、ハーフタイムのほうがしっかり指示できるからです」

平井直人選手(京都)
「シュート数にたいして得点が寂しい夜だったね。
コーナーキックからのあの失点は、俺以外のみんな集中が切れてたよ。
ちゃんと声を出していれば、あんなことは起きないんだけど。
まぁ、ウチの選手はメンタルが弱いからな…。
水戸まで来てくれたファンのみんなには、ほんとソーリーな気持ちでいっぱいさ」