【京都サンガ】2021新体制発表会でチョウ・キジェ監督がミッションを語る

京都サンガF.C.は1月20日、京都府立京都スタジアム“サンガスタジアム by KYOCERA”にて新体制発表会を開催した。

新しく指揮をとるチョウ・キジェさん(52)が、今季の“ミッションステートメント”として掲げたのが「HUNT3」。
HUNT3は「勝ち点3をハント(獲得)する」ということだけでなく、下記の頭文字を取っているという。

我々は、見ている人が引き込まれるインテンシティと ……[H] HIGH INTENSITY
究極に勝負にこだわる姿勢を見せ、 ……[U] ULTIMATE
新しいチャレンジを恐れず、 ……[N] NEW BORN
タフに戦い続けます。 ……[T] TOUGH

また、監督を引き受けたと理由としては
「生まれ故郷だというノスタルジーで引き受けたわけではない。
京都の街にポテンシャルがあると感じているからだ」
と説明。

補強は「Hunt3」というミッションのもと毎日戦える選手に新しく来てもらったと言い、2021年シーズンの目標については具体的な順位などには言及しなかったものの、
「90分プラスアディショナルタイム、好守が目まぐるしく入れ替わるような、選手が全力を出し切るサッカーをしたい」
と力強く語っていた。

【京都サンガ】2021シーズンユニフォームデザイン発表

(ノ∀`)アチャー
…どうしてこうなった… r( ^ω^ )ノ
 r( ^ω^ )ノ …どうしてこうなった…

赤&紫センターマンユニを、幾何学模様にした感じ。
つか、2色をかけ合わせるときは、メインの色に対して強い色とは掛け合わせてはいけないのがデザインの定石。
赤がだいぶ目立って、紫を殺しちゃってる。

今シーズンこそ、紫に黒をかけあわせた配色で、ユニフォーム売上を狙えるチャンスだったのに…。
そういえば、デザイン変更2年に1回じゃなくなったのね。

【京都サンガ】2021年シーズン選手一覧(2021年1月11日現在)

京都サンガ2021
GK(4名)
GK清水圭介32歳1988年11月25日兵庫県183cm75kg
GK太田岳志30歳1990年12月26日三重県190cm82kg
GK福島春樹27歳1993年4月8日愛知県183cm78kg←浦和レッズよりレンタル移籍加入
GK若原智哉21歳1999年12月28日滋賀県185cm83kg☆ホームグロウン
DF-CB(4名)
CBヨルディ・バイス32歳1988年12月28日オランダ186cm85kg
CB本多勇喜30歳1991年1月2日愛知県173cm69kg
CB麻田将吾22歳1998年7月6日長野県186cm80kg☆ホームグロウン
CB木村誠二19歳2001年8月24日千葉県186cm80kg←FC東京よりレンタル移籍加入
DF-右SB(3名)
右SB森脇良太34歳1986年4月6日広島県177cm75kg
右SB飯田貴敬26歳1994年8月31日茨城県180cm73kg
右SB長井一真22歳1998年11月2日大阪府180cm75kg←関西大学より新加入
DF-左SB(3名)
左SB黒木恭平31歳1989年7月31日熊本県172cm68kg
左SB冨田康平24歳1996年6月9日埼玉県176cm73kg
左SB荻原拓也21歳1999年11月23日埼玉県175cm69kg←浦和レッズよりレンタル移籍加入
MF-守備的MF(4名)
守備的MF庄司悦大31歳1989年9月14日静岡県175cm70kg
守備的MF武田将平26歳1994年4月4日神奈川県181cm73kg←ファジアーノ岡山より完全移籍加入
守備的MF福岡慎平20歳2000年6月27日奈良県170cm67kg☆ホームグロウン
守備的MF川﨑颯太19歳2001年7月30日山梨県171cm66kg☆ホームグロウン
MF-インサイドMF(5名)
MF中川寛斗26歳1994年11月3日埼玉県155cm60kg←湘南ベルマーレより完全移籍加入
MF松田天馬25歳1995年6月11日熊本県164cm62kg←湘南ベルマーレより完全移籍加入
MF三沢直人25歳1995年7月7日埼玉県180cm73kg←ガイナーレ鳥取より完全移籍加入
MF谷内田哲平19歳2001年11月1日新潟県170cm64kg
MF山田楓喜19歳2001年7月10日滋賀県180cm73kg☆ホームグロウン
MF-アウトサイドMF(6名)
MF荒木大吾26歳1994年2月17日千葉県178cm73kg
MF曽根田穣26歳1994年8月29日愛媛県171cm69kg
MF白井康介26歳1994年5月1日愛知県165cm63kg←コンサドーレ札幌よりレンタル移籍加入
MF中野克哉24歳1996年9月13日奈良県168cm61kg
MF上月壮一郎20歳2000年12月22日京都府181cm72kg☆ホームグロウン
MF中野桂太18歳2002年8月27日滋賀県167cm65kg☆ホームグロウン←U-18より昇格
FW(5名)
FWピーター・マドゥアブチ・ウタカ36歳1984年2月12日ナイジェリア179cm79kg
FW李忠成35歳1985年12月19日東京都182cm77kg
FW野田隆之介32歳1988年9月28日福岡県185cm79kg
FW武富孝介30歳1990年9月23日埼玉県173cm69kg※浦和レッズより完全移籍加入
FW宮吉拓実28歳1992年8月7日滋賀県173cm68kg☆ホームグロウン☆ホームグロウン

【J2第42節】京都サンガF.C. 0-1 ザスパクサツ群馬

京都サンガF.C. 0-1 ザスパクサツ群馬
日時:2020年12月20日(日)14:03KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(4,644人/晴 7.2℃ 57%)
主審:中村太
23′-群馬/岡村大八

■京都サンガF.C.(3-4-2-1)
GK34:若原智哉
DF46:森脇良太(71′-DF30:石櫃洋祐)
DF23:ヨルディ・バイス
DF25:上夷克典
MF2:飯田貴敬
MF24:川﨑颯太
MF10:庄司悦大
MF5:黒木恭平(75′-MF8:荒木大吾)
FW15:仙頭啓矢(71′-FW18:野田隆之介)
FW13:宮吉拓実(45′-MF22:谷内田哲平)
FW9:ピーター・マドゥアブチ・ウタカ

■ザスパクサツ群馬(4-2-2-2)
GK21:松原修平
DF14:平尾壮
DF4:岡村大八
DF32:渡辺広大(75′-DF46:川上優樹)
DF6:飯野七聖
MF8:岩上祐三
MF40:内田達也(33′-MF15:金城ジャスティン俊樹)
MF11:田中稔也(69′-MF19:白石智之)
MF7:加藤潤也
FW10:青木翔大(69′-FW13:林陵平)
FW50:大前元紀

實好礼忠コーチ(京都)
「もう選手たちはね、最後までハードワークしてくれたと思います、はい。
1点とるには、冷静なところも必要でしたし……でも、群馬さんの守備がすばらしかったです。
(今シーズンを振り返って)
……あ〜〜、いやぁもう、特にホームでたくさん勝利することができましたし、ホント、サポーターの力を感じました。
アウェイでもう少し自分たちの力を出せればなというところはありますが。
選手たちは日々のトレーニングから、回復を含めてトライをしてくれました。
選手、クラブ、ファンの皆さんのサポート、本当に感謝しています。
きょう最後、ホームで一緒に喜びたかったんですが……申し訳ないです」

奥野僚右コーチ(群馬)
「アクシデントがあって怪我人も出てしまったが、チーム全員が全力を出し切って勝利を上がることができた。
今のJ2のレギュレーションになってからのクラブ最多勝利、最高勝ち点がかかっている中で、達成できたことが何よりうれしい。
今シーズン、1試合1試合全力で戦おうとしてきた。
その締めくくりの試合を、人数が少なくなってからもハードワークして勝利できたことは、来シーズンに向けて大きな財産になる」

【J2第41節】ツエーゲン金沢 1-1 京都サンガF.C.

ツエーゲン金沢 1-1 京都サンガF.C.
日時:2020年12月16日(水)19:03KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”
主審:西山貴生
63′-金沢/島津頼盛
90+4′-京都/仙頭啓矢(右足)

■京都サンガF.C.(3-4-2-1)
GK34:若原智哉
DF46:森脇良太
DF23:ヨルディ・バイス
DF40:黒木聖仁(79′-DF28:冨田康平)
MF2:飯田貴敬(70′-DF30:石櫃洋祐)
MF31:福岡慎平(70′-MF22:谷内田哲平)
MF10:庄司悦大
MF5:黒木恭平(86′-MF8:荒木大吾)
FW13:宮吉拓実(70′-FW18:野田隆之介)
FW15:仙頭啓矢
FW9:ピーター・マドゥアブチ・ウタカ

■ツエーゲン金沢(4-2-2-2)
GK21:石井綾
DF24:長谷川巧(90+2′-警告×2=退場)
DF4:石尾崚雅
DF27:廣井友信(46′-DF3:作田裕次)
DF15:渡邊泰基
MF6:大橋尚志
MF8:藤村慶太
MF19:島津頼盛(81′-DF25:高安孝幸)
MF29:ホドルフォ・チト・ヂ・モラエス(60′-MF13:大石竜平)
FW7:山根永遠(81′-FW33:杉浦力斗)
FW11:杉浦恭平(76′-FW17:加藤陸次樹)

實好礼忠コーチ(京都)
「はい、アグレッシブに入ってくれてチャンスもたくさんあったんですけど。
うーーん、サッカーって感じですね(苦笑)。
あーーー、ホームでたくさんのファンの方が来てくれて、最後なんとか勝ち点1を取れたのは良かったですけど、勝ち点3を取りたかったのが正直なところです。
流れはどちらのチームにも転がるので、その中で(この結果になった)……っていう感じですね。
ホームでの最終節、もうねぇ……サポーターと喜べる形でいいゲームにしたいです」

柳下正明コーチ(金沢)
「前半の立ち上がりはひどいもんで、自滅で相手に決定機を作られてしまった。
ただ前半途中から落ち着いてきて、0-0で終えられたことがよかった。
後半は、守備のところでは修正しましたけれども、今シーズン自分たちがめざすサッカー、『怖がらずに前から守備をする』ことができたんじゃないかと思います。
失点シーンは見ての通りです(苦笑)。
まぁ、京都相手にひとり少なかったら、こうなりますよ」