【UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ Matchday 3 – 18 October】スパルタ・プラハ0-2アーセナル

<グループB>スパルタ・プラハ0-2アーセナル
◇日時:10月18日20.45KO(日本時間翌3.45)
21分【アーセナル】ティエリ・ダニエル・アンリ(右足アウト)
74分【アーセナル】ティエリ・ダニエル・アンリ(右足←ピレス)

15分にレジェスが負傷退場したアーセナルは、病み上がりのアンリを早々投入せざるをえない展開に。
フランス代表戦でそけい部を痛め、復帰は時期尚早か?との声もあったんですが…。

21分、右サイド寄りにいたアンリは後方からのロングパスをバックヒールでトラップ。
ボールを自分の体から左側に流したところを、右足アウトにかけてズドン!
これがサイドネットぎりぎりに突き刺さるという、なんかもうすごいですぅ><
としかいいようのない、This is Henry!なゴールが決まっちゃって、アーセナル先制。

スパルタ・プラハに冴えたプレイヤーがいないこともあってか、その後またもアンリが追加点を決めた時点で勝負あり。
アンリ・オタ必見の一戦です。

【UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ Matchday 3 – 18 October】バイエルン・ミュンヘン2-1ユヴェントス

<グループA>バイエルン・ミュンヘン2-1ユヴェントス
◇日時:10月18日20.45KO(日本時間翌3.45)
32分【バイエルン】セバスティアン・ダイスラー(右足:アッビアーティ大ファンブル)
39分【バイエルン】マルティン・デミチェリス(ヘッド←CK)
90分【ユヴェントス】ズラタン・イブラヒモヴィッチ(右足←エメルソン←CK:デルピエロ)

ディレイ放送も含めて、テレビ中継4試合をザッピングしてみました。

そして、おそらくその中のベストゲームが、このバイエルンvユーヴェ戦。
セリエAでは無敵のユーヴェですが、アウェイで終始ペースを握られる。
バイエルンは、左右のサイドに開いたバラックにむけてのダイレクトパスを連発。
好リズムをつくりだし、一方、守っては中盤から激しいプレスをくりだしていく。

バラックのFKなど惜しい場面が続いたあとに、2得点。
最後の1失点はよけいでしたが、結果もサッカーの質もバイエルン圧勝といっていい内容だった。

【イングランド・プレミアシップ第8週】チェルシー5-1ボルトン

チェルシー5-1ボルトン・ワンダラーズ
◇日時:10月15日15.00KO(日本時間23.00)
4分【ボルトン・ワンダラーズ】ステリアノス・ジャンナコプーロス
52分【チェルシー】ディディエ・ドログバ
55分【チェルシー】フランク・ジェイムズ・ランパード(←ドログバ:ヒール)
59分【チェルシー】フランク・ジェイムズ・ランパード(FK直接)
61分【チェルシー】ディディエ・ドログバ
74分【チェルシー】エイドゥル・シマーリ・グジョンセン(←マケレレ)

■チェルシー(4-3-3)
GK1:ペトル・チェヒ
DF13:ウィリアム・ガラ
DF6:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・デ・カルヴァーリョ
DF26:ジョン・テリー
DF3:アシエル・デル・オルノ・コスガージャ
(46分-FW22:エイドゥル・シマーリ・グジョンセン)
MF4:クロード・マケレレ
MF5:ミカエル・エシェン
MF8:フランク・ジェイムズ・ランパード
FW24:ショーン・キャメロン・ライト=フィリップス
(74分-FW12:カールトン・コール)
FW15:ディディエ・ドログバ
FW10:ジョー・コール
(59分-DF20:パウロ・ヘナト・レボーショ・フェレイラ)

■ボルトン・ワンダラーズ(4-5-1)
GK22:ユッシ・ヤースケライネン
DF26:タル・ベン=ハイム
DF15:ラディ・ジャイディ
DF5:ブルーノ・エンゴティ
DF9:ヘンリク・ペデルセン
(42分-MF11:リカルド・ガードナー(58分-故意のハンドで一発退場) )
MF25:アブデライェ・ディアニェ=ファイェ
MF4:ケヴィン・ノーラン
MF6:ギャリー・スピード
(46分-MF16:中田英寿)
MF7:ステリアノス・ジャンナコプーロス
MF21:エル・ハッジ・ウセイヌ・ディウフ
FW14:ケヴィン・デイヴィス
(75分-MF23:ファブリス・フェルナンデス)

今更産業ですが…。
前半、ボルトンにリードされたチェルシーは、デルオルノを下げてグジョンセンを入れ、3バックに移行。
開幕のウィガン戦以来のスクランブルで同点を狙います。

そのグジョンセンがボールをうまくさばいたことからリズムが生まれ、さっそくペースを握るチェルシー。
まずはランちゃんのFKのこぼれから、ドログバがプッシュ。
そしてボルトンのガードナーがハンドで一発退場になった直後。
ドログバがDFを引き連れ倒れ込みながらヒールで戻したところを、ランちゃんがズドンで、あっという間に逆転です。

そのあとは、パウロ・フェレイラを入れて4バックにして守備のリスクを回避しつつ、追加点がどんどんどんと。
終わってみれば、前半はなんだったんでしょうねの圧勝劇でした。
チェルシー、強し。

ジョゼ・マウリーニョ・ドス・サントス・コーチ(チェルシー)
「ハーフタイムでの指示は静かなものだったよ。
われわれの問題は明確だったからね。
その問題?
攻撃に転じたとき、ドログバが少し孤立していたことだった。
コールやSWPは、ロッベン、ダフとくらべて、よりワイドに開いてプレイするからね。
そこで、ドログバの周りをフォローする選手が必要だと感じて、グジョンセンを投入したのさ。
たったひとつの変化、たったひとりの選手交代が、戦術的には大きな意味をもつ。
3トップぎみのボルトンにたいして3バックで守ることも、我々にとってまったく問題ないことだった。
しかし、3点を返せたならじゅうぶんだし、ゲームを落ち着かせるためにフェレイラを入れて、4バックに戻したんだ。
なににしろ、わたしは戦術盤で指示をし、選手たちはそのとおりにピッチでプレイしてくれただけさ」

◇試合データ
Chelsea – Bolton Wanderers
5 Goals 1
9 Shots on target ( Inc Goals ) 1
8 Shots off Target (inc woodwork) 1
0 Blocked Shots 0
5 Corners Won 3
10 Total Fouls Conceded 19
6 Offsides 0
2 Yellow Cards 2
0 Red Cards 1
58% Possession 42%

浦和・田中達也、右腓骨骨折・足首脱臼でW杯絶望!?

浦和達也骨折で今季絶望…W杯ピンチ/J1 – nikkansports.com > サッカーニュース

浦和FW田中達也(22)が、右足の腓骨(ひこつ)骨折と足首脱臼の大けがを負った。柏戦の後半13分、相手DFの後方からのタックルを受け負傷。2分後に退場し、救急車で病院に運ばれた。

柏・土屋(17)のタックルを受けて倒れ、右腓骨を骨折した浦和・田中達:スポニチ Sponichi Annex デイリーフォト
足首がありえない方向に…。
以下に連続写真も。
爆勝ムードふっとんだ!田中達『右足腓骨骨折』で今季絶望:SANSPO.COM-サッカー

【フランス・リーグアン第11節】ル・マン1-1リール

ル・マン1-1リール
◇日時:10月15日20.00KO(日本時間翌3.00)
7分【ル・マン】フレデリック・トマ(PK)
8分【リール】マット・ムシルー

■ル・マン(4-2-1-3)
GK30:ヨハン・プレ
DF6:オリヴィエ・トマ
DF25:マルコ・バサ
DF15:グレゴリー・セルダン
DF20:ローラン・ボナール
MF5:フレデリック・トマ
MF7:ヨハン・オクール
MF28:ダヴィデ・キウミエント
(63分-MF11:コフィ・ロマリッチ・ヌンダリ)
FW17:ジェイムズ・ファンショーヌ
FW9:イスマエル・バングゥラ
(56分-FW14:チガイ・リュコ)
FW29:”マスター”エドリシ・コウェル・エコゥスエヒ
(76分-MF22:松井大輔)

■リール
GK1:トニー・マリオ・シルヴァ
DF26:シュテファン・リヒトシュタイナー
DF4:エフスタシオス・タフラリディス
DF5:ハファエウ・シュミッツ@ブラジル人
DF20:グレゴリー・タフォロー
MF21:マシュー・キャルム
(89分-FW14:ピーター・オサゼ・オデムウィンジー)
MF12:マシュー・ボドメル
MF7:ヨハン・キャバエ
(43分-MF10:ダニエル・ギガックス)
MF8:ジョフレイ・デルニ
FW27:ケヴィン・ミララス
(74分-MF2:マシュー・デビュシー)
FW9:マット・ムシルー

センターバックのヨハン・ポラールと、ワントップのデ・メロが累積警告で出場停止なこの一戦。
風邪薬でフラフラになりながら、起きて後半だけ見たんですが、後半の途中からはル・マンがシュートラッシュ。
ここで決められなかったのが痛かった。
インターナショナルAマッチ出場の疲労を考慮されて、後半途中から出場の松井さんは、とくに大きな仕事もなく。

そうそう、8月末に交通事故で一時生死をさまよったともいわれるロマリッチ(コートジボアール代表)が早くも復帰したのは明るい材料です。
つか、2か月もたたない内に戻ってこれるのがふしぎ。

※参考
ロマリッチが自動車事故で入院:uefa.com