【イングランド・プレミアシップ第10週】チェルシー4-2ブラックバーン

チェルシー4-2ブラックバーン・ローヴァーズ
◇日時:10月29日15.00KO(日本時間23.00)
10分【チェルシー】ディディエ・ドログバ(ヘッド←ランパード)
14分【チェルシー】フランク・ジェイムズ・ランパード(PK:右足)
18分【ブラックバーン】クレイグ・ベラミー(PK:右足)
44分【ブラックバーン】クレイグ・ベラミー(右足)
62分【チェルシー】フランク・ジェイムズ・ランパード(FK直接:右足)
74分【チェルシー】ジョー・コール(右足)

■チェルシー(4-3-3)
GK1:ペトル・チェヒ
DF13:ウィリアム・ガラ
DF26:ジョン・テリー
DF6:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・デ・カルヴァーリョ
DF3:アシエル・デル・オルノ・コスガージャ
MF4:クロード・マケレレ
MF5:ミカエル・エシェン
MF8:フランク・ジェイムズ・ランパード
FW24:ショーン・キャメロン・ライト=フィリップス
(68分-FW16:アルイェン・ロッベン)
FW10:ジョー・コール
(78分-FW22:エイドゥル・シマーリ・グジョンセン)
FW15:ディディエ・ドログバ
(80分-FW9:エルナン・ホルヘ・クレスポ)

■ブラックバーン・ローヴァーズ(4-2-2-2)
GK1:ブラッド・フリーデル
DF2:ルーカス・ニール
DF3:ズラブ・キザニシュヴィリ
DF4:アンドリュー・トッド
DF33:マイクル・グレイ
MF8:ロビー・サヴェイジ
(77分-MF15:アーロン・モコエナ)
MF16:トュガイ・ケリモギュ
(72分-14:スティーヴン・リード)
MF7:ブレッド・エマートン
MF12:モアテン・ガムスト・ペデルセン
FW9:シェフキ・ククィ
(75分-FW10:ポール・ディッコフ)
FW11:クレイグ・ベラミー

PKと、チェヒのクリアミスから連続2失点も、あっさり勝利のチェルシー。
途中、連続フル出場中のランちゃん代えるの?
と思ったら、電光掲示板の掲示ミス(本当はドログバ・クレスポの交代)だった。
なんだそりゃ。

ジョゼ・マウリーニョ・ドス・サントス・コーチ
「ハーフタイムに何を言った?
何もいう必要はなかった。
選手たちには、すばらしい内容だと伝えたよ。
そして、前半のようにプレイすればいい、そしてゴールを奪えばいい、ただし自分たちのゴール以外に!――とね。
きょうのゲームは攻守の切り替えも早く、質も高かった。
中盤の選手は得点を取りに行った、マケレレ以外は。
ウイングの2人は、とくにジョー・コールは最高だった。
サイドバックの2人は、攻撃に積極的に参加してくれた。
つまり、われわれはつねに主導権に握っていたわけだ。
前半に2点を失わなければ、結果はもっと一方的になっていたと思うけどなぁ」

◇試合データ
Chelsea – Blackburn Rovers
4 Goals 2
10 Shots on target ( Inc Goals ) 4
8 Shots off Target (inc woodwork) 2
2 Blocked Shots 1
5 Corners Won 2
12 Total Fouls Conceded 21
2 Offsides 3
1 Yellow Cards 5
0 Red Cards 0
51% Possession 49%

【イングランド・プレミアシップ第10週】トットナム・ホットスパー1-1アーセナル

トットナム・ホットスパー1-1アーセナル
◇日時:10月29日13.00KO(日本時間21.00)
18分【トットナム】レドリー・キング
77分【アーセナル】ロベール・ピレス

■トットナム・ホットスパー(4-2-2-2)
GK1:ポール・ロビンソン
DF7:ポール・スタルテリ
DF20:マイクル・ドーソン
DF26:レドリー・キング
DF16:イ・ヨンピョ
MF23:マイクル・キャリック
MF28:ジャーメイン・ジェナス
MF25:アーロン・レノン
(73分-MF19:アンドリュー・リード)
MF6:テミュ・タイニョ
(79分-MF8:ペドロ・ミゲウ・メンデス・ダ・シウヴァ)
FW18:ジャーメイン・デフォ
(82分-FW10:ロビー・キーン)
FW15:アーメド・ホサム・ミド

■アーセナル(4-2-2-2)
GK1:イェンス・レーマン
DF12:ローレン・ビサン=エタメ・マイェール “ラウレン”
DF23:ソル・キャンベル
DF28:ハビブ・コロ・トゥーレ
DF22:ガエル・クリンシィ
MF19:ジウベルト・アパレシド・ダ・シウヴァ
MF16:マシュー・フラミーニ
(46分-MF7:ロベール・ピレス)
MF15:フランセスク・ファブレガス・ソレール “セスク”
MF8:カール・フレデリク・リュングベリ
(65分-FW11:ロビン・ファン・ペルシィ)
FW10:デニス・ニコラス・ベルカンプ
FW9:ホセ・アントニオ・レジェス・カルデロン
(91分-DF18:パスカル・シガン)

北ロンドン・ダービーは前半はスパーズ、後半はガナーズという展開でした。
アーセナルはアンリがふたたび足の鼠径部を痛めて欠場するも、リュングベリが戻ってきて、少し攻撃に流動性が出てきたような。

【フランス・リーグアン第13節】ナント1-0ル・マン

ナント・アトランティック1-0ル・マン
◇日時:10月29日20.00KO(日本時間翌3.00)
19分【ナント・アトランティック】クラウドゥ “クラウディオ”・アンドレイ・ケセル(PK)

■ナント・アトランティック(4-2-2-2)
GK1:ミカエル・ランドロー
DF5:ジャン=ジャック・ピエール(ハイチ人)
DF4:マウロ・セット
DF12:パスキャル・ドゥロモー
DF3:フランク・シニョリーノ
MF15:ニコラ・サヴィノ
MF17:ジェレミー・トゥララン
MF8:フレデリック・ダ・ロシャ
MF11:オーレリアン・キャプエ
(67分-DF24:ロワ・ギヨン)
FW13:ママドゥ・ディアロ
(61分-FW21:ルイジ・グロンバール)
FW28:クラウドゥ “クラウディオ”・アンドレイ・ケセル(ルーマニアU18代表)
(81分-FW19:アビ・バモゴ)

■ル・マン(4-2-1-3)
GK30:ヨハン・プレ
DF6:オリヴィエ・トマ
DF25:マルコ・バサ
DF19:ヨハン・ポラール
DF20:ローラン・ボナール
MF5:フレデリック・トマ
MF7:ヨハン・オクール
MF8:ジャック=デシレ・ペリアタンベー
(46分-MF11:コフィ・ロマリッチ・ヌンダリ)
(85分-FW22:松井大輔)
FW17:ジェイムズ・ファンショーヌ
FW14:チガイ・リュコ
FW26:マルティン・ドゥイヤール
(63分-FW18:トゥーリオ・ヴィニシウス・フロエス・デ・メロ)

松井、累積警告で出場停止かと思いきや…。
どうもリーグ・アンは累積貯まっても裁定委員会的な場所できっちり処分が下されるらしく、それがまったり&ゆっくりしているせいか、累積貯まると次節はダメというわけにはいかないらしい(プレミアにもそんなのがあったような気が)。
いい加減だ!
まぁ、赤紙がしょっちゅう取り消しになるリーガよりはましかもしれませんが。

ということで、松井出られたはずなのに、なぜかベンチスタート。
そして85分に投入。
浦沢直樹が「MONSTER」で描く刑事に似たアンツ・コーチ、頼むよ(‘A`)

そういえば、松井の記事。
Football – MAXIFOOT toute l’actualite du foot
フラ語なんで読めませんが(‘A`)

【J2第38節】京都パープルサンガ3-0アビスパ福岡

ぷれすがない ただのしかばねのようだ

京都パープルサンガ3-0アビスパ福岡
◇日時:10月29日午後13時34分KO
◇会場:西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(4221人)(17.1℃)
◇主審:西村雄一

前半13分【京都】田原豊(右足ハーフボレー←加藤)
後半26分【京都】松田正俊(ヘッド←中払)
後半44分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ “パウリーニョ”(左足←星)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ
DF2:鈴木悟
DF13:三上卓哉
(後半40分-DF23:大久保裕樹)
MF18:米田兼一郎
MF16:斉藤大介
MF27:加藤大志
(後半30分-MF11:星大輔)
MF14:中払大介
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ “パウリーニョ”
FW31:田原豊
(後半24分-FW30:松田正俊)

■アビスパ福岡(4-2-2-2)
GK1:水谷雄一
DF21:平島崇
(後半17分-MF22:中村北斗)
DF5:千代反田充
DF15:宮本亨
DF31:山形辰徳
MF8:ホベルト・ジュリオ・デ・フィゲイレド
MF10:山形恭平
(後半25分-MF13:村主博正)
MF7:宮崎光平
(後半0分-FW32:岡山一成)
MF14:古賀誠史
FW27:田中佑昌
FW36:グラウシオ・デ・ジェズス・カルヴァリオ

イーブンのボールでも田原が競れば全部ファウルかよ!! ナンチャッテ主審の西村さんよぉぉぉぉぉぉぉ!
そんな感じで、さいしょに毒を吐いておいて…。
判定問題以外はすっきり、なゲームでした。
いやぁ、快勝快勝。

というよりも、福岡がそうとうイマイチでした。
出足が悪くてセカンドボールは京都が拾いまりだし、守ってもプレスが遅い、というよりプレスレス。
先週の九州ダービーで力を出しつくしてしまったのかな?
あるいは、GEORGIAの胸ロゴが変わったせい?

あと、京都が福岡のストロングポイントに対応できていたことも挙げたいですね。
つまりは、ホベルト、そして中盤に下がったときのグラウシオ。
この2人にフリーでボールをもたれると厳しいですから、きっちりマークに付くこと。
できれば、体をつけて相手がいやがるようにすること。
これが、福岡対策のカギです。
きょうにかんしては、ホベルトには斉藤が、そしてグラウシオには米田と悟がマークを受け渡して対応。
決定的な仕事をさせませんでした。

っていうか、悟!
サテライトの川崎戦を見たときから思ってたんですが、去年より上手くなってません?
けっして高身長ではないのに、ハイボールにからだを伸ばすようにヘッド。
攻撃にてんじたときは、糸を引くようなロングパス。
FKは、2回に1回は枠に行くし。
わたくしも手島信者であるのですが、やっぱ悟を代えてまで、とは思えませんです。

と、褒めてばかりだといけませんから、あえて苦言を呈したいところなど。
 ・田原は、ポストになったあとに味方に渡すパススピードが遅い
 ・和裕さんのアーリークロスの精度
 ・パウリーニョがときどき持ちすぎる
…ぐらいでしょうか。

2位福岡に快勝した京都。
この勢いで、天皇杯で大宮にも勝利!といきたいですね。
ひさしぶりに、生観戦するので楽しみです。

ピレスの奇妙なPKミス、そこに隠された秘密

先週末、アーセナルのピレスがPKを蹴ろうとして直前で止めてしまう、という不可解な一件があった。
Sex & Books & Football – 【イングランド・プレミアシップ第9週】アーセナル1-0マンチェスター・シティ

チェルシーのモウリーニョ・コーチが「あれ、何だったと思う?」とプレスから聞かれるなど、波紋を呼んでいたが、ついにその謎が明らかになった。

アンリ、トリックPK「またやりたい」 – nikkansports.com > サッカーニュース

PKを直接ゴールに蹴らず、パスを出して、走り込んだ選手が決めるもので、かつてクライフがアヤックス時代に成功させている。アンリはMFピレスとのコンビで22日のマンチェスターC戦で挑戦したが、PKキッカーのピレスが「2度蹴り」の反則をとられて失敗した。
PKは後方にパスをしてはいけないため、GKに取られない程度に前方にほんの少し蹴り出す絶妙なタッチが必要だ。

そういう意図だったのか。