【京都サンガ】サッカーダイジェスト、柱谷監督インタビューを読む。

「知将」柱谷監督に聞く――みたいなタイトルでした。
兄が知将で弟が凍傷か…。
ツッコミがちと甘いのはサカダイ・クオリティだからしょうがないとして、カラー2ページを割いてくれたのはうれしい!

さて、来季の陣容について監督の発言をちょっと深読みしてみます。
「最大の補強ポイントは左サイドバック、三上のバックアップに池松が通用するかを今後見極める」
→ってことは、右は満足してるということであり、つまりは大久保残留!?

「右サイドMFは、星・加藤・ダイゴがJ1でも通用する」
→左MFの美尾、ハライには一抹の不安があるということ?
 ま、ハライはレフティじゃないしね。

「斉藤&米田のボランチは来季も固定、サブに中山の成長を待つ」
→やっぱ中山はボランチで育てるつもりなのか。

「外国人選手はつねにリストアップの作業をしている」
→現有の3人にはけっして満足していないのかな。
 市場に出る選手、予算なども考えあわせて、取捨選択となりそうな。

ちなみに、新スタジアムのことについても「京都市内、最短3年後に」と力強く発言。
いろいろしっかり考えていて、柱谷さんが監督でよかったなぁ!と思える記事でした。
そういえば、監督にとって来季はJ1初挑戦のシーズンになるんですね。

【J2第40節】京都パープルサンガ2-1横浜FCレビュー

冬なのに辻本、黒っ!
それはさておき。

横浜とシュート数を含めて互角の戦い、決定力に少し差があったという感じでしょうか。
小原のがんばりが個人的には好印象でした。
アレモン、田原、松田に黒部が帰ってきて、ポスト要員なFWが多い中での、貴重なストライカータイプ。
なんとか来年も残れるといいんですが、ね。

しかし、ゴールのリプレイもなくあっさり終わっちゃったなぁ、スカパー!…。

【J2第40節】京都パープルサンガ2-1横浜FC

約1万5000人の西京極

京都パープルサンガ2-1横浜FC
◇日時:11月13日14時04分KO
◇会場:西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(1万4170人)(16.9℃)
◇主審:前田拓哉

前半1分【横浜】城彰二(ヘッド←小野智吉)
前半5分【京都】手島和希(ヘッド←FK:美尾)
前半41分【京都】美尾敦(左足←アレモン)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK26:西村弘司
DF23:大久保裕樹
DF5:手島和希
DF20:鷲田雅一
DF28:池松秀明
MF18:米田兼一郎
MF16:斉藤大介
MF22:渡邉大剛
(後半34分-DF19:辻本茂輝)
MF8:美尾敦
(後半16分-MF7:冨田晋矢)
FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス “アレモン”
(後半27分-FW24:小原昇)
FW31:田原豊

■横浜FC”フリューゲルス”(4-2-2-2)
GK1:小山健二
DF7:小野智吉
DF4:スティーブン・トゥイード
DF5:早川知伸
DF8:吉武剛
MF30:山口素弘
MF10:内田智也
MF17:北村知隆
(後半39分-DF26:山尾光則)
MF18:小野信義
(前半44分-MF15:坂井洋平)
FW9:城彰二
FW20:久保田学
(後半26分-MF29:貞富信宏)

スカパー!はあした月曜日の夜21.00から(Ch.306)なんで、試合内容がわかりませんが取り急ぎ結果だけ。

2トップと2ボランチだけがレギュラーで、ほかは総取っ替えに近い「Bチーム」で臨んだ京都。
しかし、さいきん好調だった横浜に逆転勝ちしちゃったのは、すなおによろこばしい。
ただ、まっくろくろすけな辻本が入ったあとのフォーメーションが読めないのですが。
池松くんが1列上がって、トミーが右に回って、辻本が左サイドバックに入ったのでしょうか。
中継で確認します。

そして、西京極には今季最高の1万4000人超がご来場!
優勝記念式典目当てか、スポンサー動員か、はたまた野菜を買いに来たのか…。
とにかく、チェアマンも訪れた一戦でスッカスカのスタジアムを見せつけるよりは、よかったよかった。

さて、京都が来季に向けてのテストをしている間にも加熱する2位、3位争い。
なんと本日、甲府、山形が敗れるという波乱。
“昇格兄弟”であるところの仙台が3位浮上ですよ。
京都は、仙台・甲府両方に対戦を残している!
どんなメンバーを出すかで、両チームのサポに遺恨を残しそうな…。

柱谷幸一コーチ(京都)
「たくさんの方に観戦に来ていただき、本当にありがとうございました。
メンバーをかなり代えて戦いましたが、さいしょリズムに乗れない選手もいました。
ですが、そんななかでまずまずのいいゲームができたのではないか、と思っています。
とくに、田原が90分動けたことはよかったです(笑)。
攻撃の起点になれていたし、ファーストディフェンスもやってくれた。
存在感をじゅうぶん見せてくれました」

【W杯欧州予選・プレイオフ First leg】ノルウェー0-1チェコ

ノルウェー0-1チェコ
◇日時:11月12日19.30KO(日本時間3.30)
31分【チェコ】ウラディミール・スミチェル(ヘッド←右:ポボルスキ)

■ノルウェー(4-4-1-1)
GK1:トーマス・ミューレ
DF2:アンドレ・ベルグドルモ
DF4:ブレイディ・ハンゲランド
DF3:エリック・ハーゲン
DF5:ヨン・アルネ・リーセ
MF16:ヤン・グンナー・ソッリ
(46分-MF16:ダニエル・ブラーテン)
MF7:クリストファ・ヒェシュタッド
MF8:クリスティアン・グリンドハイム
(85分-MF15:フレドリク・シュトロムシュタッド)
MF9:モアテン・ガムスト・ペデルセン
FW11:シュテファン・イヴェルセン
(77分-FW18:オレ・マルティン・アールスト)
FW10:ヨン・カリュ

■チェコ(4-1-3-2)
GK1:ペトル・チェヒ
DF2:ズデネク・グリュゲラ
DF21:トマス・ウイファルシ
DF22:ダヴィド・ローゼナル
DF6:マレク・ヤンクロヴスキ
MF4:トマス・ガラセク
MF8:カレル・ポボルスキ
MF10:トマス・ロシツキ
(86分-MF20:イリ・ヤロシク)
MF11:パヴェル・ネドヴェド
FW7:ウラディミール・スミチェル
(77分-FW18:マレク・ハインツ)
FW15:ミラン・バロシュ
(60分-MF14:ヤン・ポラック)

芝がめぐれあがって砂場みたいになってるノルウェー・オスロでの一戦。
この状態では細かいパスをつなぐわけにはいかず、両チーム序盤からハイボールを競り合う展開になる。
ところが、チェコの先制点だけはきれいな流れから。

中盤でネドヴェドがためて、右サイドを走るポポルスキへスルー。
→これをポポルスキが、走りながら右足のインフロントで丁寧なクロス。
→前でバロシュが競った後ろに走り込んだスミチェルがヘッドでドン!
とにかくまぁ、ランニングしながら、なおかつひとりマークに付かれているのに、正確なセンタリングをあげるポポルスキ、あっぱれです。

後半は、チェコが選手交代含めて守備的に戦い、がっちり1点を守り抜きました。
たいするノルウェーは、カリュめがけてのハイクロス、そしてロングスローぐらいしか活路を見いだせず。
第2戦はチェコのホームだけに、この調子だとチェコの突破濃厚かなぁ、と感じられる試合内容でした。

【京都サンガ】横浜戦で池松・手島・鷲田・大久保が4バック形成へ

■鷲田、手島、大久保ら今季初出場へ サンガ 12日 横浜C戦:京都新聞

12日午後2時から、西京極で11位横浜Cと対戦する。サンガはすでにJ1昇格とJ2優勝が確定し、今季の目標を達成したが、来季J1での戦いに弾みをつけるためにもホーム戦でしっかりと勝っておきたい。

いっしゅん焦った…、12日じゃなくて13日(日曜日)開催ですよね。
いずれにせよ、スカパー!生中継はないんですがorz
鷲田、手島、大久保は初出場じゃねぇし、トラップ大杉ですよ、この記事。

ただ、横浜戦の守備陣が
池松 手島 鷲田 大久保
になりそうなのは、きっと真実と信じたい。
池松のドリブル突破から左足クロス…見てぇ。