【UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ Matchday 5 – 22 November】パナシナイコス1-2ウディネーゼ

<グループC>
パナシナイコス1-2ウディネーゼ
◇日時:11月22日20.45KO(日本時間翌4.45)
45+1分【パナシナイコス】コンスタンチノス・ハラランビデス(左足)
81分【ウディネーゼ】ヴィンチェンツォ・イアクィンタ(右足)
84分【ウディネーゼ】ヴァンサン・カンデラ(右足ミドル)

■パナシナイコスFC(3-2-3-2)
GK1:マリオ・ガリノヴィッチ
DF5:ナシエフ・モリス@南アフリカ
DF4:イリアス・コツィオス
DF8:ヨアニス・グーマス
MF31:フィリッポス・ダルラス
MF6:フラヴィオ・コンセイソン・ダ・シウヴァ
MF21:コンスタンチノス・ハラランビデス@キプロス
MF10:エセクィエル・ゴンサレス “エクィ”@アルゼンチン
MF27:ソティリオス・レオンティウ
(83分-FW40:サンドル・トルゲル@ハンガリー)
FW11:ディミトリオス・パパドプロス
(64分-MF15:スルダン・アンドリッチ)
FW26:エヴァゲロス・マンジオス

■ウディネーゼ・カルチョ(3-4-3)
GK1:モルガン・デ・サンクティス
DF4:ヴァレーリオ・ベルトット
DF6:ロベルト・ネストール・センシーニ
DF19:フェリペ・ダウベロ・ディアス・ダ・シウヴァ
MF7:ダミアーノ・ゼノーニ
MF5:クリスティアン・ウドゥブエジ・オボド
MF18:サレイ・アリ・ムンタリ
(75分-MF23:ステファーノ・マウリ)
MF32:ヴァンサン・カンデラ
FW10:アントニオ・ディ・ナターレ
(62分-FW31:パウロ・ヴィトール・バレット・ヂ・ソウザ)
FW9:ヴィンチェンツォ・イアクィンタ
FW17:ダヴィド・ディ・ミケーレ
(80分-FW20:ファウスト・ロッシーニ)

◇試合データ
Panathinaikos – Udinese
1 Goals 2
1 1st Half Goals 0
8 Shots on Target 3
6 Shots off Target 8
7 Blocked Shots 0
9 Corners 8
16 Fouls 29
2 Offsides 4
1 Yellow Cards 3
0 Red Cards 0
70.3 Passing Success 70.6
28 Tackles 21
71.4 Tackles Success 71.4
49.3 Possession 50.7
53 Territorial Advantage 47

舞台は雨のアテネ。
イタリア人指揮官対決は、前半パナシ優勢。
逆に後半はアウェイのウディネーゼが押しに押して、80分すぎに一気に逆転した。
これで、パナシナイコスはグループリーグ敗退決定。
ウディネはブレーメンと2位を争うことになるが、最終節にバルサに引き分け以上で勝ち抜けです。

【J2第42節】ベガルタ仙台3-0水戸ホーリーホック:都並敏史監督「ホントはコールが欲しかったんだぞ」

【J2:第42節】仙台 vs 水戸:都並敏史監督(仙台)記者会見コメント [ J’s GOAL ]

Q:試合前に、監督の名前のコールがかなり久々に聴こえたが、それを聴いた時の感想は?
「最近ずっとなかったですから、逆に普段と違うことがあると、ゲンを担ぐ意味で嫌だなと思ったのだが、おかげさまで気分良く采配をふるえたし、3‐0という結果を見れば、ぜひもっと大きなコールをいただけると、力になるのではないかと思うので、『ホントはコールが欲しかったんだぞ』とぜひ大きく書いておいてください」

「コールなんてなくっていいんだからね(心の中:ホントはコールが欲しかったんだぞ)」。
都並、ツンデレかよ!

【J1第32節】セレッソ大阪1-1大分トリニータ

セレッソ大阪1-1大分トリニータ
◇日時:11月23日15時5分KO
◇会場:長居スタジアム(1万6765人)
◇主審:穴沢努 “アナザーさん”

前半19分【C大阪】ファビオ・アウヴェス・フェリックス ”ファビーニョ”(右足)
後半35分【大分】山崎雅人(ヘッド←トゥーリオ)

おもしれー。
両チームとも、球際が激しいし、攻守の切り替えも早い、ボール保持者に必ず追い越す選手がいる。
そして、シャムスカ采配がまたもズバリ。
1点を追うトリニータは3トップ、2バックにして、前へ前へ出てくる。
山崎の同点ゴールが決まった後も、守るに入る気配まるでなし。
ちょっとヒディングっぽい。
セレッソはカウンターで何度かチャンスを迎えるも、神がかってたGK西川くんを中心に守りきった。

首位争いはガンバ、アントラーズがともに敗れ、セレッソがガンバに勝ち点で追いついた。
J2の3位争いとともに、最終節までもつれそうな雰囲気です。
1 G大阪 勝点57 得失点差23
2 C大阪 勝点57 得失点差8
3 鹿 島 勝点55 得失点差18
4 浦 和 勝点53 得失点差23
5 千 葉 勝点53 得失点差12

ペリクレス・ライムンド・オリヴェイラ・シャムスカ・コーチ(大分)
「試合前からきょうは難しい試合になると思っていました。
勝てなかったのは残念、ただセレッソはこれで首位のガンバと並んだわけですからおめでとうと言いたいですね。
試合終了間際、内村のゴールがオフサイドになった?
ベンチからだと、オンサイドに見えました。
ですが、ジャッジをするのは審判ですし、いちばん近くにいるのが審判ですから、オフサイドだと思います。
試合中は思わず熱くなって本当に申し訳ありませんでした」

【J2第42節】コンサドーレ札幌2-4ヴァンフォーレ甲府

コンサドーレ札幌2-4ヴァンフォーレ甲府
◇日時:11月23日13時04分KO
◇会場:札幌ドーム(1万7608人)(19.9℃※屋内)
◇主審:吉田寿光

前半19分【札幌】清野智秋
前半39分【甲府】長谷川太郎
後半3分【札幌】砂川誠(スーパーミドル)
後半44分【甲府】長谷川太郎
後半44分【甲府】須藤大輔
後半44分【甲府】須藤大輔

3位を仙台と争う甲府は、アウェイで奇跡的な勝利を収めた。

ロスタイム。
91分すぎ。
甲府GK阿部のキックを両者がボックス内で競りあい、こぼれたボールが右にフリーでいた長谷川の前に。
キーパーとの1対1を、落ち着いてネット天井にぶち込んで、まず同点。

92分。
右から藤田のアーリークロス。
DFの前に走り込んだ須藤が低い体勢になってダイビングヘッド。
これがゴール右隅に決まって、逆転。

93分。
札幌GK林がボールを押さえ、攻撃陣にむけ早めにパントキックをしようとした。
このボールがなんと味方DFの背中に当たって、ひとり残っていた甲府・須藤の前へ。
なんなくこれを蹴りこんで、追加点。

数年前のCL決勝・マンU対バイエルンのような、ロスタイムの逆転劇だった。
試合全体としては札幌の健闘がめだっただけに、ある意味奇跡的。
札幌サポには申し訳ないがいいゲームを見させてもらいました。
甲府はこれで勢いに乗れそうかな?

大木武コーチ(甲府)
「後半1点取られたあとは、札幌の選手が長い距離を走れるので、いつカウンターで点を取られてもおかしくなかった。
最後まで諦めないで選手達が頑張ったことを誇りに思う。
あと2つ難しいゲームが続くが、頑張っていきたい」

【J2第42節】京都パープルサンガ4-0湘南ベルマーレ

小原小原小原

京都パープルサンガ4-0湘南ベルマーレ
◇日時:11月23日13時04分KO
◇会場:西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(6517人)(16.1℃)
◇主審:村上伸次

前半25分【京都】小原昇(ヘッド←FK:美尾)
前半28分【京都】松田正俊(右足←石井)
後半14分【京都】星大輔(右足←松田)
後半26分【京都】小原昇(右足)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK26:西村弘司
DF22:渡邉大剛
DF5:手島和希
(後半10分-DF23:大久保裕樹)
DF20:鷲田雅一
DF28:池松秀明
MF17:石井俊也
MF15:中山博貴
MF11:星大輔
(後半29分-MF7:冨田晋矢)
MF8:美尾敦
(後半0分-MF25:六車拓也)
FW24:小原昇
FW30:松田正俊

■湘南ベルマーレ(4-2-2-2)
GK16:小林弘記
DF21:冨山達行
(後半8分-MF30:永里源気)
DF4:ジョシップ・バリシッチ
DF2:城定信次
DF22:村山祐介
MF10:吉野智行
MF7:佐藤悠介
MF24:加藤望
(後半31分-MF12:ゴーラン・ルビル)
MF28:中町公祐
FW31:森谷佳祐
FW32:柿本倫明
(後半8分-DF13:戸田賢良)

小原ドッピエッタわーい。
Bチームで湘南に快勝。
なおかつ、週末の試合でサブに入るであろう美尾、星を早めに交代できたというオマケつき。
つか、早く小原の勇姿見てぇんですよ!!
スカパー!初回中継は11月24日(木)25.00@Ch.306

他会場では、福岡が引き分けて2位確定=昇格決定。
んで、スカパー!で札幌-甲府戦を見てたんですが、1点ビハインドで迎えたロスタイムで甲府が3得点!
最後の1点は”シャイニング”林大先生の珍プレイ(パントキック→味方DFの背中に当たる→跳ね返ったボールが甲府FWのもとへ)なわけだが…。
仙台も勝って、2チームの3位争い、激しい激しい。
そして、京都は仙台、甲府戦を残す、と…。

仙台(勝ち点67)
第43節:H京都(1勝2敗)
最終節:A福岡(1分2敗)

甲府(勝ち点66)
第43節:H福岡(2勝1分)
第44節:A京都(3敗)

ということは、両試合とも生中継が期待できます。
実は仙台まで遠征に行こうかと思っていたら土曜日にきっちり予定が入るオレ・クオリティでしたので、これはまさに不幸中の幸い。
最終戦はなんとか行けるといいなぁ。

柱谷幸一コーチ(京都)
「総じて、うちの選手のほうがモチベーションが高かったですし、その結果が4対0という形になったのだと思います。
次は中2日で仙台戦ですが、札幌戦に出たメンバーをローテーションで休ませることができました。
コンディションもいいですし、きょうのメンバーがいい試合をしてくれたので危機感もあるはずです。
仙台の選手は3位争いがかかっていますが、京都の選手たちもそれに負けないモチベーションで挑みますよ。
戦力外選手の見極めですか?
今月末には通達を出さなければなりませんが、しっかりした目で評価していきます。
3年後にJ1優勝できるチームづくりを一歩一歩進めたいです」

小原昇選手(京都)
「前回出場したときは点が取れませんでした。
だから、きょうはどうしてもどうしても得点したいと思って試合に臨みました。
2点が取れて本当にうれしい。
その2点とも、周りのサポートがよかったおかげだと感謝しています。
とくに1点目は、日ごろトレーニングしてきた、イメージどおりの形でした。
ゴールが決まった後、ガッツポーズをしようか迷ってたんですけど、気がついたら美尾選手に倒されて頭を叩かれてました(苦笑)。
あと2試合、チャンスがあれがアピールできるよう頑張りたいと思います」

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11/25追記
スカパー!録画中継見ました。
小原の2点目、痺れた!
そして「Bチーム」ながらも、「Aチーム」とまったく同じサッカーが出来ていたのがなにより収穫。
それだけ、チーム戦術が浸透してるということだーね。
中山のボランチにも可能性を感じた。
六車は…やっぱサイドの選手じゃないな。