チェルシー2-0リヴァプール
◇日時:2/5 16.00KO(日本時間25.00)
35分【チェルシー】ウィリアム・ガラ
68分【チェルシー】エルナン・ホルヘ・クレスポ
ここんとこ忙しくて見られてなかった海外サッカーですが、この因縁の一戦だけはさすがに。
ゲームは「序盤に押していたチームが負ける典型例」だった。
クラウチめがけて放り込んむリヴァプールが攻勢も、ランパードのCKからガラがプッシュしてチェルシーが先制。
すると、チェルシーのほうに「1点取られてドローでも上出来だし、2点も取られることはないだろう」的な安心感が生まれたのか、横綱相撲でリヴァプールの突っ張りをいなした…そんな感じで試合が進んでいく。
クレスポのもう1点(オフサイドの判定だったが、スローで見るとかなりオンサイド)が認められなかったのはお情け!?
てなわけで、さいきん不調だったチェルシーだがビッグゲームでは強さを見せて、これでチャンピオンズリーグのバルセロナ戦が楽しみになってきた。
ジョゼ・モウリーニョ・ドス・サントス・コーチ(チェルシー)
「たしかにリヴァプールは試合開始からうまく戦っていたね。
とはいえ、危険は感じなかったのも事実だ。
われわれがよく守って、そして先制点を取ってからゲームが動きだした。
それからはずっとわれわれのペースだったってわけさ。
きょうの最高のゴールはクレスポの2点めだろ?
オンサイドだったのに、取り消されてしまったけれどね。
クレスポやロッベンのような早いプレイヤーがいるチェルシーの試合は、線審にとってさぞたいへんなことだろう(苦笑)」
ラファエル “ラファ” ベニテス・マウデス・コーチ(リヴァプール)
「レイナへの赤紙?
クレージーな判定だ。
彼がロッベンの顔に誤って触れてしまったのは認めよう。
でもロッベンの倒れ方は、どう見ても1週間は入院するみたいな大げさな演技だったじゃないか!
あの狂った判定で10人で戦えっていわれても、反撃しようがないさ」