【京都サンガ】柱谷監督キャンプを振り返る

京都・柱谷監督 初J1に自信 :デイリースポーツonline
「計画していたトレーニングはすべてこなせた。チーム戦術が深く浸透した」という柱谷コーチですが、キャンプの自己採点は「80点」。
…満点じゃないんですね(涙そうそう)。
期待の新戦力については
「アラタ(児玉)、林、登尾の新加入3人はすぐに戦力として使える」
とのこと。
登尾顕徳くんの開幕ベンチ入りもありそうな気配です。

そして、きょうはセレッソ戦。
【プレシーズンマッチ:京都 vs C大阪 プレビュー】J2優勝チームとJ1優勝に王手をかけたチームの一戦は緊張感のあるゲームに期待大! [ J’s GOAL ]
アレモン先発は微妙だなぁと思いつつ。
3バックのチームとの実戦は貴重なので、今後の糧としていただきたい。

モウリーニョ「ロンドンの芝はこんなもん」

年が明けてから、チェルシーの本拠地・スタンフォードブリッジの芝がえらいことになってます。
はげたり、めくれあがったり。
で、これはチャンピオンズリーグに向けて、つなぐサッカーをやってくるバルサへの「妨害工作」じゃないのか?なんてうがった見方をしている人がいるようです。
そんな向きに、モウリーニョたんが反撃。

ジョゼ・マリオ・ドス・サントス・モウリーニョ・フェリックス・コーチ(チェルシー)
「たしかにスタンフォードブリッジのピッチコンディションはよくない。
批判は甘んじて受けよう。
しかし、このピッチがチェルシーにとって有利だと考えているのは馬鹿だけだ。
考えてもみてほしい。
チェルシーにはテクニックのある選手がいないというのかい?
キック&ラッシュの選手たちばかりというのかい?
たしかにそんな選手たちばかりなら、フィールドとしてジャガイモ畑を用意するだろうが。

もう一度言おう。
確かにピッチはよくない、言われなくてもわかっているさ。
なにしろロンドンは気まぐれな天気なうえに、屋根の影になって芝になかなか日が当たらないんだ。
これからすぐ改善するのは難しい。
だから、スタジアムを注意して使用するしかないだろうね。
だいたい今季は一度もここで練習をしてないぐらいだし。

芝を張り替えろという意見があるのも知っている。
でも昨季、それをやって問題が起きたのを懸念しているんだ。
特にスコット・パーカーがひどいけがを負ってしまった。
選手のけがと芝の状態というのは密接に関係してるだけに、一概に新しいのがいいってわけじゃないんだよ。

バルセロナの連中が、この芝を陰謀だと言ってるって?
じゃあ、なんでバルサの選手たちはあんなにけがが多いんだい?
あれだけ膝に問題を抱えている選手が多いってことは、さぞかしピッチ状態がよいってことだろうね!」

【練習試合】京都パープルサンガ2-0FC東京

京都パープルサンガ2-0FC東京
◇日時:2006年2月15日(水)午後13.30キックオフ
◇会場:鹿児島県指宿市指宿いわさきホテルサッカー場(日本サッカー協会公式コート)
3本目33分【京都】松田正俊(FK直接)
3本目34分【京都】松田正俊(ヘッド←右:美尾)

■京都パープルサンガ(1本目45分)(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF2:鈴木悟
DF3:ヒカルド・カヴァルカンテ・ヒベイロ “リカルド”
DF7:児玉新
MF17:石井俊也
MF16:斉藤大介
MF27:加藤大志
MF14:中払大介
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
FW31:田原豊

■FC東京(1本目45分)(4-3-1-2)
GK31:遠藤大志
DF25:徳永悠平
DF2:茂庭照幸
DF5:増嶋竜也 “ヴィトン”
DF15:鈴木規郎
MF23:梶山陽平
MF19:伊野波雅彦
MF16:宮沢正史
MF9:ルーカス・セヴェリーノ
FW11:阿部吉朗
FW21:サンチアゴ・”ササ” サルセード

■京都パープルサンガ(2本目45分)(4-2-2-2)
GK26:西村弘司
(30分-GK21:橋田聡司)
DF4:鈴木和裕
(25分-DF22:渡邊大剛)
DF2:鈴木悟
DF19:登尾顕徳
DF7:児玉新
MF17:石井俊也
MF16:斉藤大介
MF27:加藤大志
(33分-MF11:星大輔 “復讐”)
MF14:中払大介
(33分-MF8:美尾敦)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
(25分-FW20:林丈統)
FW31:田原豊

■FC東京(2本目45分)(4-3-1-2)
GK31:遠藤大志
DF25:徳永悠平
DF2:茂庭照幸
DF5:増嶋竜也 “ヴィトン”
DF15:鈴木規郎
MF23:梶山陽平
MF19:伊野波雅彦
MF16:宮沢正史
MF27:栗澤僚一
MF9:ルーカス・セヴェリーノ
FW24:赤嶺真吾

■京都パープルサンガ(3本目45分)(4-2-2-2)
GK21:橋田聡司
(15分-GK25:上野秀章)
DF22:渡邊大剛
DF5:鷲田雅一
DF19:登尾顕徳
(15分-DF23:大久保裕樹)
DF13:池松秀明
MF?:安藤淳(※練習生・関西大学)
MF?:大屋翼(※練習生・関西大学)
MF11:星大輔 “復讐”
MF8:美尾敦
FW20:林丈統
FW30:松田正俊 “復讐”

■FC東京(3本目45分)(4-3-1-2)
GK34:柴崎貴広
DF8:藤山竜仁
DF?:田中雄大(※練習生・滋賀・野洲高)
DF36:吉本一謙
DF17:金沢浄
MF?:乾貴士(※練習生・滋賀・野洲高)
(26分-MF10:三浦文丈)
MF29:前田和也
MF7:浅利悟
MF27:栗澤僚一
FW20:川口信男
FW24:赤嶺真吾

詳細はエフシーのホムペで~。
練習試合結果 VS 京都パープルサンガ:F.C.TOKYO
あと、皆様の京都新聞も。
守備や課題を確認 サンガ・キャンプ16日目:京都新聞 電子版
FC東京と練習試合 サンガ・キャンプ:京都新聞 電子版

めっちんがいませんが、前日に左足首を軽くねんざしたもようです。
ほか、別メニュー組はアレモン、小原、中山、三上。
一方で大久保が戻ってきてますね。

ゲームの方は、お互いが現状のベストメンバーで戦った45分×2はスコアレス。
その後、サブ中心で戦った3本目で松田が2分間で2得点ですよ。
実は、1点目のフリーキックも一度は入っていたのに、審判にやりなおしを命じられたとのことで、まぁ言ってみれば2分でハットトリック!
すげぇ。
そして復讐完了。
てか、松田のFKってそんな精度が高かったでしたっけ(失礼)。
右足であまりカーブがかからない早めの球を蹴っていた印象はあるんですけれど。

そんなわけで、名古屋戦につづいてJ1チームに2連勝!
なのですが、この日の3本目のエフシーのメンバー見てもらえればわかるように、レギュラー組よりは相当レベルが下がっちゃってますんで、安心はできませんよ。
守備陣が安定してることだけは確かなようですけれどね。

※追記
雨紫(あめむらさき・うし)さんのレポありましたー。
雨紫(あめむらさき・うし):2/15 TM:京都vsFC東京 その1
エフシーはことしはブラジル人監督のもと3ボランチぎみの中盤菱形なんでしょうか。

もひとつ、miyakoさんのレポも。
エルゴラに載るのかな。
notebook キャンプ練習試合 vsFC東京

【京都サンガ】柱谷監督が鹿児島キャンプを語る

【2006キャンプ】京都パープルサンガ編:柱谷幸一監督インタビュー:Jリーグ ファンサイト[ J’s GOAL ]
J’s GOALにサンガ関連大量アップ!
ということで柱谷監督インタビュー、かんたんにまとめておきます。
たまに出る関西弁に萌えますね。

柱谷幸一コーチ(京都)
「城陽ではフィジカルを高めてきたので、キャンプでは練習試合なども通して戦術を固めているところです。
多少けが人は出てますが、事前にたてたトレーニングプログラムは消化できています。
ここまでは順調だと言っていいと思います。

メンバーは昨年と大きくは変わりません。
ですから、選手たちは攻撃・守備のベースは理解できています。
ただ、J1ではJ2と違いますから。
たとえば、J2ではうまく守れていたのが不足する、といったこともあるでしょう。
それに対するには、個々の能力を20%から30%引き上げなければなりません。
練習のVTRも撮影してますので、編集して選手に見せたりもしながら、徐々に課題を克服していく予定です。
とくに今は対人のトレーニングを入れていています。
1対1で負けてては勝負になりませんからね。

サンガの選手はまじめな選手が多いんです。
練習もしっかりやってくれて、いい方向で向かっていると言えます。
まぁIGRに来てだいぶたつので、早く京都に帰りたいなぁとは思ってるでしょうが(苦笑)。
でも、ここにいるのもあと5日ほどですから、しっかり締めていきますよ。

今季の大きな目標は残留です。
そして、中位をめざしたり、さらに優勝をめざしていくチームにするには何が足りないかを見つけていきたいと思います。
それにはJ2に落ちていては話にならないですからね。

選手たちには、いつも3つのことを言っているんです。
ひとつは、勝負事だから絶対勝つ。
結果にはこだわる。
ふたつめは、ゲーム内容ですね。
コンパクトフィールドをつくりながら、ボールをしっかりポゼッションしながら攻撃していく攻めていく。
組織的に守備をして、奪ったボールを早く攻める。
みっつめは、フェアプレイ。
昨年あまりクローズアップしてもらえなかったんですが、反則ポイントがいちばん少なかったんです。
この3つをJ1でも引き続き掲げていきます。
とにかくチャレンジしていくという気持ちを忘れずに、1年間戦っていきたいです」

【イングランド・プレミアシップ第23週】ミドルスブラ3-0チェルシー

ミドルスブラ3-0チェルシー
◇日時:2006年2月11日15.00KO(日本時間24.00)
2分【ミドルスブラ】ファビオ・ホッケンバック
45分【ミドルスブラ】スチュワート・ダウニング
68分【ミドルスブラ】ヤクブ・アイェグベニ

ぬかるんだピッチとあまりに運がなかったことと全体の覇気のなさで、チェルシーが今季2度目の敗北。

ジョゼ・モウリーニョ・ドス・サントス・コーチ(チェルシー)
「負けたってことは内容がよくなかったということ、それだけさ。
特に、われわれのようにあまり負けることがないチームにとってはね。
私がチェルシーに赴任してからこれが3度目の敗北になるわけだが、確かにいちばんパフォーマンスは悪かった。
昨シーズン、マンチェスターシティに負けたときも、今シーズン、ユナイテッドに負けたときも、敗北に値する内容ではなかったが、きょうに関しては3対0は妥当な結果だ」