京都サンガF.C. 2-0 ファジアーノ岡山
日時:2021年6月26日(土)18:33KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(4,669人/曇 25.2℃ 62%)
主審:清水勇人
38′-京都/ピーター・マドゥアブチ・ウタカ(右足)
55′-京都/川﨑颯太(右足←ウタカ)
■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK34:若原智哉
DF2:飯田貴敬
DF23:ヨルディ・バイス
DF19:麻田将吾
DF17:荻原拓也(84′-DF6:本多勇喜)
MF24:川﨑颯太
MF33:三沢直人
MF16:武田将平
FW13:宮吉拓実(73′-DF41:白井康介)
FW9:ピーター・マドゥアブチ・ウタカ(88′-FW20:李忠成)
MF4:松田天馬(88′-MF14:中川寛斗)
■ファジアーノ岡山(4-2-2-2)
GK31:梅田透吾
DF5:井上黎生人
DF4:濱田水輝
DF22:安部崇士(53′-MF10:宮崎幾笑)
DF2:廣木雄磨
MF7:白井永地
MF6:喜山康平
MF16:河野諒祐
MF27:木村太哉(84′-DF33:阿部海大)
FW14:上門知樹
FW20:川本梨誉(84′-MF26:パウロ・ホベルチ・ゴンサガ “パウリーニョ”)
川﨑颯太選手(京都)
「90分間“常にアラート”に、点は取りに行って守備はゼロで抑える――。
それをチーム全員で声を出して実践できたので、とてもいい勝利だったと思います。
(――得点シーンは冷静に押し込んだ)
ありがとうございます(笑顔)。
ホームのサポーターの前で、点を決めることができました。
曺さんからはハーフタイムに、
『ボールを持ったらパスだけじゃなくてドリブルで仕掛けていけ』
という話を頂いていました。
そのとおり、ドリブルで1枚剥がしてからの(ウタカとの)ワンツー。
パスアンドゴーも前節の金沢戦からチームで意識してやっていたことなので、得点に結びついて良かったです。
(――ここまで20試合全試合に出場している)
目標は全試合フル出場。
チームのJ1昇格という目標に貢献できるようにがんばります」
曺貴裁コーチ(京都)
「試合に出た選手、出なかった選手含めて、全員でつかんだ勝利だったと思います。
試合の立ち上がりは少し押された場面がありましたけれど、すぐに落ち着けて、90分通じてしっかりとオーガナイズした試合ができました。
そして自分たちの形で2点を取り、さらにゴールを奪おうとする姿勢も見せてくれた……。
選手たちは素晴らしい試合をしたと思いますし、彼らの学ぶ力には正直言って驚かされる毎日です。
自分は、監督として未熟なところがたくさんあります。
そんな中で彼らたちから学ぶものは本当に大きいですし、僕がもっともっと成長していかないと、彼らを率いるには値しないと思います。
選手のために何ができるかということを、これからも考えていきたいです。
(――ホームでの勝利について)
ホームでは引き分けが続いていて、サポーターに勝利を届けられてうれしいです。
サンガスタジアムは、日本で一番ヨーロッパに近い雰囲気を持っているスタジアム。
僕自身、ドイツにいたときスタジアムでたくさん試合を見ていますけど、それに近い、あるいはそれ以上のものがあります。
そんな素晴らしいスタジアムで躍動する選手たちを、皆さんにまた見に来てもらいたいです」
有馬賢二コーチ(岡山)
「今(順位が)上にいる京都さん相手に、選手たちは臆することなく戦ってくれました。
ただ、もう一歩が……。
やはり、勝負を分けるところでああいったミスをしていけない。
2点のビハインドになっても、ゴールに向かっていって何回かチャンスは作れたので、それを次にしっかりち繋げていきたいと思います」