【京都サンガ】2022シーズン選手一覧

※2月15日現在

ポジション 氏名 背番号 年齢 生年月日 出身地 身長 体重 血液型 利き足 備考
GK
GK 上福元直人 21 32歳 1989年11月17日 千葉県 182cm 76kg B ←徳島ヴォルティスより完全移籍加入
GK 太田岳志 26 31歳 1990年12月26日 三重県 190cm 82kg A  
GK 松原修平 29 29歳 1992年8月11日 北海道 185cm 87kg O ←ザスパ草津群馬より完全移籍加入
GK マイケル・コルネリス・ウッド 32 23歳 1999年1月16日 ニュージーランド 196cm 89kg 不明 ←アルメレ・シティFC(オランダ)より完全移籍加入
GK 若原智哉 1 22歳 1999年12月28日 滋賀県 185cm 84kg A ☆ホームグロウン
DF-CB
DF ホルネイケル・メンデス・マレイロス 4 26歳 1995年4月25日 ブラジル 190cm 83kg A ←ヴァンフォーレ甲府より完全移籍加入
DF 井上黎生人 31 24歳 1997年3月9日 島根県 180cm 77kg AB ←ファジアーノ岡山より完全移籍加入
DF 麻田将吾 3 23歳 1998年7月6日 長野県 186cm 80kg O ☆ホームグロウン
DF アピアタウィア久 5 23歳 1998年10月18日 愛知県 191cm 83kg B ←ベガルタ仙台より完全移籍加入
DF 長井一真 15 23歳 1998年11月2日 大阪府 180cm 77kg A  
DF-右SB
DF 白井康介 14 27歳 1994年5月1日 愛知県 166cm 63kg B ←北海道コンサドーレ札幌より完全移籍加入
DF 飯田貴敬 2 27歳 1994年8月31日 茨城県 180cm 74kg O  
DF-左SB
DF 本多勇喜 6 31歳 1991年1月2日 愛知県 173cm 69kg O  
DF 荻原拓也 17 22歳 1999年11月23日 埼玉県 175cm 69kg A ←浦和レッズよりレンタル継続
MF-アンカー
MF 金子大毅 19 23歳 1998年8月28日 東京都 177cm 67kg AB ←浦和レッズよりレンタル移籍加入
MF 川﨑颯太 24 20歳 2001年7月30日 山梨県 172cm 66kg O ☆ホームグロウン
MF-BtoB
MF 武田将平 16 27歳 1994年4月4日 神奈川県 181cm 73kg O  
MF 松田天馬 18 26歳 1995年6月11日 熊本県 164cm 62kg B  
MF 三沢直人 33 26歳 1995年7月7日 埼玉県 180cm 74kg O  
MF 福岡慎平 10 21歳 2000年6月27日 奈良県 170cm 67kg O ☆ホームグロウン
MF 山田楓喜 27 20歳 2001年7月10日 滋賀県 180cm 73kg AB ☆ホームグロウン
MF 中野桂太 25 19歳 2002年8月27日 滋賀県 167cm 65kg O ☆ホームグロウン
FW-シャドー
FW 大前元紀 50 32歳 1989年12月10日 神奈川県 167cm 68kg O ←ザスパ草津群馬より完全移籍加入
FW 武富孝介 7 31歳 1990年9月23日 埼玉県 173cm 68kg AB  
FW クエンテン・ジョーディ・フェリックス・マルティノス 20 30歳 1991年3月7日 キュラソー 183cm 70kg 不明 ←モンテディオ山形より完全移籍加入
FW 宮吉拓実 13 29歳 1992年8月7日 滋賀県 173cm 68kg O ☆ホームグロウン
FW 荒木大吾 8 28歳 1994年2月17日 千葉県 178cm 72kg A  
FW 豊川雄太 23 27歳 1994年9月9日 熊本県 171cm 64kg B ←セレッソ大阪より完全移籍加入
FW 田中和樹 28 22歳 2000年1月13日 栃木県 173cm 71kg O ←法政大学より加入
FW-センター
FW ピーター・マドゥアブチ・ウタカ 9 38歳 1984年2月12日 ナイジェリア 179cm 79kg O  
FW 山﨑凌吾 11 29歳 1992年9月20日 岡山県 187cm 82kg B ←名古屋グランパスより完全移籍加入
FW オリグバッジョ・イスマイラ 39 23歳 1998年8月4日 ナイジェリア 188cm 76kg 不明  
FW 木村勇大 40 20歳 2001年2月28日 大阪府 184cm 82kg A ←特別指定選手(関西学院大学)

【J2第42節】京都サンガF.C. 0-0 ツエーゲン金沢

京都サンガF.C. 0-0 ツエーゲン金沢
日時:2021年12月5日(日)13:04KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(9,608人/晴 10.2℃ 52%)
主審:笠原寛貴

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:清水圭介
DF41:白井康介
DF15:長井一真
DF19:麻田将吾
DF17:荻原拓也(87′-MF8:荒木大吾)
MF24:川﨑颯太
MF31:福岡慎平(58′-MF33:三沢直人)
MF16:武田将平(58′-FW39:オリグバッジョ・イスマイラ)
MF11:曽根田穣(58′-MF10:庄司悦大)
FW9:ピーター・マドゥアブチ・ウタカ
MF4:松田天馬(77′-FW20:李忠成)

■ツエーゲン金沢(4-2-2-2)
GK1:後藤雅明
DF5:松田陸
DF27:廣井友信
DF39:庄司朋乃也
DF42:長峰祐斗
MF22:力安祥伍
MF8:藤村慶太
MF6:大橋尚志
MF17:平松昇(72′-FW30:大谷駿斗)
MF7:嶋田慎太郎(72′-FW10:瀬沼優司)
FW9:丹羽詩温(89′-FW11:杉浦恭平)

曺貴裁コーチ(京都)
「金沢さんも残留をかけてクリーンなファイティングスピリットを見せ、それをわれわれはこじあけられませんでした。
一方で1点も取られず終えられたというのは、サンガらしい終わり方なのかなと思います。
シーズンのラスト3試合、1点も取れなかったと言うのか、1点も取られなかったと言うのか。
評価が分かれるところでしょう。
ただ、はっきり言えるのは、今の勝ち点がチームの実力。
力があったからこの勝ち点が取れたし、力が足りなかったからきょう得点を取ることができなかった。
運やツキがなかったということではなく、自分たちとしっかり向き合って、改善していかなければなりません。

(――今シーズンを振り返って)
ことしの練習日から、新しいトライ、チャレンジをということで、選手たちと理解を深めながらやってきました。
見ているお客さんが喜んでくれる場面というのは、ゴールに向かうシーン、ボールを取り返すシーン――そこに凝縮されています。
もちろん全部がうまくいったではありませんが、そういったものは開幕のときよりはできているのではないかと思います。
喜ぶところは喜んでいいですけれど、自分は監督なんで(笑)、これからもサンガにはまだまだ成長してもらいたいです。

(――来年はJ1での戦いが待っているが)
京都を代表するチームとして、長い歴史とこれだけのスタジアムに支えられて、京都のみなさんと喜びを共有できるようなチームでなければなりません。
このスタジアムに恥じないようなJ1での試合を見せていかなければならないと思います」

【J2第41節】ジェフユナイテッド市原・千葉 0-0 京都サンガF.C.

ジェフユナイテッド市原・千葉 0-0 京都サンガF.C.
日時:2021年11月28日(日)14:03KO
会場:千葉県千葉市蘇我球技場(6,732人/晴 13.1℃ 34%)
主審:村上伸次 “のぶつぐ”
※京都サンガF.C.の2022シーズン、J1昇格が決定

■ジェフユナイテッド市原・千葉(3-4-2-1)
GK1:新井章太
DF17:新井一耀
DF15:チャン・ミンギュ
DF13:鈴木大輔
MF16:福満隆貴(65′-DF22:小田逸稀)
MF4:田口泰士(46′-MF32:髙橋壱晟)
MF5:小林祐介
MF25:末吉塁(65′-DF33:安田理大)
FW10:船山貴之(65′-FW49:マテウス・ボニファシオ・サウダーニャ・マリーニョ)
FW39:見木友哉
FW40:櫻川ソロモン

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:清水圭介
DF41:白井康介
DF23:ヨルディ・バイス(16′-DF15:長井一真)
DF19:麻田将吾
DF17:荻原拓也(90′-DF5:黒木恭平)
MF24:川﨑颯太
MF31:福岡慎平(77′-MF33:三沢直人)
MF16:武田将平
FW9:ピーター・マドゥアブチ・ウタカ
FW13:宮吉拓実(90′-MF10:庄司悦大)
FW4:松田天馬

記憶を結ぶ放物線

ある感傷から述べさせていただく。

京都のJ1昇格を過去に現地で目撃したのは、2007年12月8日。
寒風吹きすさぶ広島ビッグアーチ、J1・J2入れ替え戦・第2戦だった。
西京極での第1戦は、FW田原(現・都内不動産会社勤務)が活躍して2-1の勝利。
引き分け以上で昇格、という状況で迎えたものだ。

ゲームは、ホームチーム・広島の圧倒的優勢で進んだ。
京都を率いていたのは加藤久、現・京都サンガ強化育成本部長。
後半11分――。
守備的MF斉藤(現・京都サンガ普及部コーチ)out、FWアンドレ(現・不動産会社経営)in。
奇策とも言える、“たったひとつの冴えたやりかた”で流れを取り戻した。

0-0のまま、試合終了の時間が刻々と近づく。
観客席は下からの冷気が厳しくなり、体感温度は急降下していった。
貧乏ゆすり、加えて、身体の震え。
全身をガタガタさせながら、祈るように京都イレブンを見守る。
アディショナルタイムには槙野のオーバーヘッド、GK平井“神”(現・カターレ富山GKコーチ)の“神見切り”もあった。

結局、スコアは動かずタイプアップ、昇格が決まる。
ただ、当時は「働き方改革」などなかった時代。
選手たちの挨拶をみるやいなや、スタジアムをあとにした。
AGT(アストラムライン)→バス→飛行機を乗り継いで東京に帰って、その足で仕事へ。
翌朝まで働いたのだった。

12年越しのレコンキスタ

15年の月日が過ぎた。
COVID‑19(新型コロナウイルス感染症)への懸念もあり、遠方アウェイには行きづらい状況。
幸いにも、自分が足を運べる範囲のフクアリで昇格を見届けることができた。

あのときの広島戦よりも条件は楽(千葉戦、もしくは最終戦の金沢戦で引き分け以上)。
気温も温暖。
気分的には、だいぶ楽だ。

試合を振り返るなら、前半は京都、後半途中から千葉のペース。
今季の京都は守備が堅いチームだったことを、再確認できた。

乱闘騒ぎもあってロスタイムがよく分からない。
気がついたら、タイプアップの笛。
選手たちがピッチで歓喜の輪をつくる。
12年ぶりのJ1だ。

うれしさはある。
しかし、実感がわかない。
涙までは出てこなかった。
なにしろ、時間が立ちすぎてしまっているのだ。

試合後、記念撮影の模様から、チョウさん胴上げまでをスタンドで見守る。
選手・コーチ陣の周りには、今まで見たことがないほどのカメラの数。
フラッシュの光がまたたく。
あぁ、昇格したんだな、と現実味が出てきた。
選手、スタッフのみなさん、おめでとうございます。

人生で2度も昇格シーンを目撃できるとは思ってもいなかった。
とはいえ、3度目は……あってもなくてもいい。
J1という久しぶりの舞台。
新たな高みで、どんな戦いを見せてくれるのか。
今から来シーズンが楽しみになっている自分がいる。

【J2第40節】ファジアーノ岡山 0-0 京都サンガF.C.

ファジアーノ岡山 0-0 京都サンガF.C.
日時:2021年11月20日(土)16:03KO
会場:岡山県総合グラウンド陸上競技場 “Cスタ”(6,270人/晴 17.7℃ 46%)
主審:高山啓義

■ファジアーノ岡山(4-2-2-2)
GK31:梅田透吾
DF16:河野諒祐
DF5:井上黎生人
DF22:安部崇士
DF11:宮崎智彦
MF26:パウロ・ホベルト・ゴンサガ “パウリーニョ”
MF7:白井永地
MF48:石毛秀樹
MF41:徳元悠平(80′-MF27:木村太哉)
FW14:上門知樹
FW9:イ・ヨンジェ(67′-FW19:ミッチェル・トーマス・デューク)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:清水圭介
DF41:白井康介(76′-DF15:長井一真)
DF23:ヨルディ・バイス
DF19:麻田将吾
DF17:荻原拓也(76′-DF5:黒木恭平)
MF24:川﨑颯太
MF33:三沢直人(62′-MF31:福岡慎平)
MF16:武田将平(76′-MF10:庄司悦大)
FW13:宮吉拓実
FW9:ピーター・マドゥアブチ・ウタカ
FW4:松田天馬(85′-FW39:オリグバッジョ・イスマイラ)

有馬賢二コーチ(岡山)
「いい雰囲気の中で、昇格を狙う相手に対して、今季積み上げてきたものが出せました。
選手は本当にタフに戦ってくれたし、攻守に意図的なプレイができていたと思います。
選手たちにとっても、チームにとっても、いい財産になるゲームでした」

曺貴裁コーチ(京都)
「アウェイの地ですが、多くのサポーターと一緒に勝ち点3を狙いにいきました。
最後まで守って勝ち点1じゃなくて、3を取るような選手交代もしたつもりです。
チーム指導最初の日から、サッカーと向き合って、うまくなろう、成長しようとしてきた――。
そうした中で、今週昇格という結果をつかみとれなかったのは、神さまからもう1週、2週チャンスをもらったのだと思っています。
われわれも岡山さんもファイティングスピリットを出して戦って、何よりこのスタジアムの雰囲気が良かったので、来てくれたお客さんも楽しんでもらえたのではないかという意味で、すがすがしい勝ち点1です。
すばらしい岡山さんと非常にいい試合ができて、これからの京都にとって非常によい経験になったと思います。
(――選手交代の狙いは?)
中盤で落ち着きどころをつくることと、サイドを高く上げたいという狙いです。
最後イスマイラも入って、いいチャンスもつくれていました。
ゴールが入っていればよかったんですけど、まぁ次の課題としてやっていきたいと思います。
(――残り2試合をどう戦う?)
選手たちには『まだきょうは勝って決めたくなかったんだろう』と冗談を言いました(笑)。
来てくださった方、PVを見ている方は、きょう決めてほしいという思いだったでしょうが、もう1回、2回、なんとかわれわれと一緒に戦ってもらいたいです。
“自分たちが行きたい景色”に登りきって、サポーターと一緒に喜べるように頑張りたいと思います」

【J2第39節】京都サンガF.C. 3-1 ブラウブリッツ秋田

京都サンガF.C. 3-1 ブラウブリッツ秋田
日時:2021年11月14日(日)14:03KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(9,900人/曇 17℃ 54%)
主審:榎本一慶
2′-京都/ピーター・マドゥアブチ・ウタカ(右足←福岡)
31′-秋田/武颯
42′-京都/ピーター・マドゥアブチ・ウタカ(左足)
44′-京都/宮吉拓実(右足←武田)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:清水圭介
DF2:飯田貴敬(68′-DF41:白井康介)
DF23:ヨルディ・バイス
DF15:長井一真
DF17:荻原拓也(78′-DF5:黒木恭平)
MF24:川﨑颯太
MF31:福岡慎平(68′-MF4:松田天馬)
MF16:武田将平
FW13:宮吉拓実(78′-MF10:庄司悦大)
FW9:ピーター・マドゥアブチ・ウタカ(89′-FW18:野田隆之介)
MF33:三沢直人

■ブラウブリッツ秋田(4-2-2-2)
GK21:田中雄大
DF13:才藤龍治
DF5:千田海人
DF32:増田繁人
DF6:輪笠祐士
MF23:稲葉修土
MF25:藤山智史(68′-MF15:江口直生)
MF8:茂平(68′-FW16:井上直輝)
MF39:高瀬優孝(60′-FW14:三上陽輔)
FW19:武颯
FW29:齋藤恵太(60′-FW18:吉田伊吹)(81′-FW40:半田航也)

宮吉拓実選手(京都)
「本当にたくさんの方にスタジアムに来ていただいて、ぼくたち選手にはそれが本当にパワーになります。
こうしたホームのスタジアムでプレイできていることが、本当に幸せです。
ゴールは、ウタカからのパスが引っかかったんですけど、こぼれたボールが将平に流れて、よく見ていてくれていました。
いいボールがもらえて、得点を決めれることができてよかったです。
(――2桁得点を達成したについて)
残り試合でもう1つ2つ、ゴールを取れるように、またチームが勝ち点3を積み重ねることができるように頑張りたい。
(――次節勝てば自力で昇格を決まるが)
はい、しっかりと勝って自分たちの力で結果をつかみ取りたいと思います」

曺貴裁コーチ(京都)
「この場で言うのはふさわしくないことかもしれませんが、きのう12年ぶりに流通経済大学が関東1部リーグを優勝しました。
ぼくはあの大学に救われたし、感謝をしているので、この場をお借りして、監督・選手たちにおめでとうと言いたいです。
彼らが優勝してくれたから、きょうの勝利が巡ってきたと思っていますし、われわれも彼らに続くことができるように頑張っていきたいです。
本当におめでとうございました。
(――試合を振り返って)
きょうの勝利は非常に大きいと思います。
ここ5試合、複数得点を取れていない試合が続いていたので、きょうは『3点取ろう』と選手たちを送り出しました。
失点シーンなど反省しないといけないところはあります。
しかし、その後反発力を見せて、われわれが狙っていた形で得点を重ね、我慢強さも見せることができました。
(――交代選手含めてチーム全体の勝利だったが)
ことしのシーズン最初から、スタジアムに来てくれた人が『見に来てよかったな』と言えるような試合を見せよう、それがわれわれのミッションだということでやってきました。
きょう点を取ったウタカと宮吉も素晴らしかったですけど、はじめてキャプテンマークをつけた川﨑もアカデミー出身の選手を代表してしっかりとやってくれました。
交代で入ってきた選手5人、出られなかった選手を含めて全員の勝利です。
きょう、ホーム席のチケットは完売だったと聞いています。
このスタジアムが満員に近くなったらヨーロッパのスタジアムのような雰囲気になるだろうということで、楽しみにしていました。
コロナ禍でなければもう少しお客さんが入ったでしょうし、そうなることを夢見て、1試合1試合戦って行きたいです。
(――次節勝てば、自力で12年ぶりの昇格を決めることができる)
われわれは1試合1試合というより、1日1日の練習を大事に次に進んできました。
次の試合で自分たちのめざしてきたものを現実化する――そのためにやるだけです」

吉田謙コーチ(秋田)
「………………1対1の球際………そこがすべてだった。
(――追いついたあと2失点したシーンをどう分析するか)
…………リスク管理と……ボール際……。
(――後半、どうマネジメントしたか)
……まず怖がらず……コンパクトにすること……。
1対1の切り替え、球際のところ……。
前線に収まったら……相手を追い越していく…………そのエネルギー。
(――勝ち点3を取るために何が必要だったか?)
まず監督として………………自分が顔を洗って出直すことだと思います。
(――次戦に向けて意気込みを)
いつも応援してくださるサポーターの皆さま、そして秋田の皆さまのために……チーム一体で走りたい」