【J1第31節】京都サンガF.C. 2-2 ガンバ大阪

京都サンガF.C. 2-2 ガンバ大阪
日時:2024年9月22日(日)19:03KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(2万323人※最多入場者数レコード/曇 23.5℃ 74%)
主審:大橋侑祐
20′-G大/山田康太
27′-京都/ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”(左足)
60′-京都/ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”(左足←原)
87′-G大/中谷進之介

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK94:クソンユン
DF2:福田心之助
DF24:宮本優太
DF50:鈴木義宜
DF44:佐藤響(46′-DF6:三竿雄斗)
MF10:福岡慎平(46′-MF19:金子大毅)
MF7:川﨑颯太
MF39:平戸太貴(71′-MF37:米本拓司)
FW9:マルコ・トゥーリオ・オリヴェイラ・レモス(90+2′-DF96:ルーカス・ダ・クルス・オリヴェイラ)
FW99:ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”(76′-FW23:豊川雄太)
FW14:原大智

■ガンバ大阪(4-2-3-1)
GK22:一森純
DF15:岸本武流
DF20:中谷進之介
DF2:福岡将太
DF4:黒川圭介
MF16:鈴木徳真
MF27:美藤倫(82′-MF10:倉田秋)
MF17:山下諒也(82′-MF47:ファン・マテウス・アラーノ・ナシメント)
MF9:山田康太(73′-FW13:坂本一彩)
MF97:ウェルトン・フェリペ・パラグア・ヂ・メロ
FW7:宇佐美貴史(90+6′-MF14:福田湧矢)

【JFA第104回全日本サッカー選手権大会準々決勝】京都サンガF.C. 3-0 ジェフユナイテッド千葉・市原

京都サンガF.C. 3-0 ジェフユナイテッド千葉・市原
日時:2024年9月18日(水)19:04KO
会場:千葉市蘇我球技場 “フクアリ”(6,883人/曇りのち雨 29.3℃ 83%)
主審:長峯滉希
11′-京都/豊川雄太(右足←マルコ・トゥーリオ)
49′-京都/マルコ・トゥーリオ・オリヴェイラ・レモス(右足ループ←川崎)
85′-京都/平戸太貴(左足←三竿)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK94:ク・ソンユン
DF2:福田心之助
DF24:宮本優太
DF96:ルーカス・ダ・クルス・オリヴェイラ
DF6:三竿雄斗(88′-MF44:佐藤響)
MF19:金子大毅
MF7:川﨑颯太
MF37:米本拓司(75′-MF39:平戸太貴)
FW9:マルコ・トゥーリオ・オリヴェイラ・レモス(88′-MF10:福岡慎平)
FW23:豊川雄太(59′-ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”)
FW77:ムリロ・ヂ・ソウザ・コスタ(59′-FW14:原大智)

■ジェフユナイテッド市原・千葉(4-2-3-1)
GK1:藤田和輝
DF3:山越康平
DF52:久保庭良太(70′-MF19:岡庭愁人)
DF40:ホルネイケル・メンデス・マレイロス(46′-DF36:松田陸)
DF24:矢口駿太郎(79′-FW39:新明龍太)
MF4:田口泰士
MF5:小林祐介
MF14:椿直起
MF20:高木俊幸(86′-FW7:田中和樹)
MF77:ルイス・エドゥアルド・ドス・サントス・ゴンザガ “ドゥドゥ”(79′-FW17:林誠道)
FW9:呉屋大翔

「あの日」以来の蘇我へ

仕事を早く終わらせ、フクアリで現地観戦。
ジェフサポーターの「オレ、たち〜のほこりッ!」を久しぶりに聞くことができて、感慨深かった。

試合内容は、圧勝で完勝だった。
ジェフが最終ラインから丁寧にボールを繋ごうとするのに対して、前からのプレスがしっかりと機能。
セカンドボールの奪い合いでもフィジカル的に優位に立つ。
攻撃の局面では、ボールを失ってもすぐに回収できていた。

安心して試合を眺めなれたのはいつ以来だろうか(遠い目)。

【J1第30節】横浜F・マリノス 1-2 京都サンガF.C.

横浜F・マリノス 1-2 京都サンガF.C.
日時:2024年9月13日(金)19:04KO
主審:世界の西村雄一
会場:神奈川県横浜市三ツ沢公園球技場 “ニッパ球”(1万679人/晴 28.7℃ 60%)
23′-京都/ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”(左足←マルコ・トゥーリオ)
38′-横浜FM/オウンゴール
53′-京都/原大智(右足)

■横浜F・マリノス(4-2-1-3)
GK1:ポープ・ウィリアム
DF27:松原健
DF4:畠中槙之輔
DF5:カルロス・エドゥアルド・ベンディニ・ジュスティ
DF2:永戸勝也(81′-DF39:渡邊泰基)
MF6:渡辺皓太(81′-FW14:植中朝日)
MF8:喜田拓也
MF9:西村拓真(※9′-一発退場)
FW11:ヤン・マテウス・サントス・ソウザ(67′-FW17:井上健太)
FW10:アンデルソン・ジョゼ・ロペス・ヂ・ソウザ
FW7:ジョゼ・エウベル・ピメンテウ・ダ・シウヴァ(67′-FW23:宮市亮)(70′-MF20:天野純)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK94:ク・ソンユン
DF2:福田心之助
DF24:宮本優太
DF50:鈴木義宜
DF44:佐藤響
MF10:福岡慎平(57′-MF19:金子大毅)
MF7:川﨑颯太
MF39:平戸太貴(75′-MF37:米本拓司)
FW9:マルコ・トゥーリオ・オリヴェイラ・レモス(75′-FW23:豊川雄太)
FW99:ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”(87′-DF6:三竿雄斗)
FW14:原大智

紫をこころに、一、二と数えよ

「もうえでしょう!」
と仕事を早めに切り上げ、三ツ沢へGO。
自分以外にも「時短師たち」が、紫色をまとって次々と観客席に集まっていた。
ミッドウィークのナイトゲームとはまた違った、金曜夜のスタジアムは新鮮な雰囲気だった。
おそらくは、翌日が休みということからくる解放感もあって。

さて、三ツ沢でのF・マリノス戦といえば、思い出すのが2022年5月。
J1昇格1年め、平日水曜日夜のナイトゲームだ。
結果は0-2の敗戦。
しかし点差以上に実力差を感じた試合で、自分にとって“タコ殴り”されたとの印象が強い。
開幕のレッズ戦では通用していた前へ前へのプレスがかわされ、いなされて……。
F・マリノスの最終ラインからウイングの選手に正確なロングパスがビュンビュンと飛んで、観客席から見て「レベルが違う」って思ったもの。

あの試合から、1年たって、2年たって、京都が大きく進化・変化したことをあらためて思い知った。
もちろん選手もかなり変わっていて、この日出場した選手で2年前の三ツ沢でピッチに立っていたのは福岡、金子、豊川(※途中出場)だけ。
ハイラインハイプレスの基本戦術は変わってないけど、フォワードからのプレスのかけ方はより「理詰め」になってきたように思える。

そして、何よりレベルアップしたのが攻撃面だ。
これは2年間というよりは、ハファエウ・エリアスが先発に定着して「マルコ+エリアス+原」の3トップを敷くようになってからだけど。
きょうも、早い時間での相手の退場はあったにせよ、攻撃に選手間の“意思疎通”が感じられた。
前半戦でよく見られた、つまらないミスパスも一気に減少。
特に右サイドは出色で、福田+川崎+マルコがポジションをローリングしながら、攻撃に奥行きをつくって、“ポケット”に侵入しまくる。
結果的にゴールにはならなかったけれど、福田のクロスから惜しいシーンを何度かつくることができていた。

先制点なんて、「これが京都かッ!?」と声が出たほど、見事なパス回しによるもの。
中盤に進出した宮本(※きょうも最高だった)が斜め前方へズバッと楔のパス。
川崎(※リケルメっぽい、腕を使ったキープが目立つ)が反転してスルーパス。
スペースに飛び出したマルコが、GKの鼻先でボールを流してエリアスがプッシュ。
試合後のエリアスがいわく、「スカウティングで、ああいうところにスペースが空くと分かっていた」らしい……ホント?
美しいゴールで、これを目の前で見られただけでも現地まで来た価値があったといえるほどだ。

で、現地観戦といえば、関東住みの人間にとっては2連戦。
ミッドウィークの天皇杯・ジェフ戦が待っている。
準々決勝まで来てるんだし、賞金を狙える絶好のチャンス。
こりゃ、ほぼベストメンバーで行ったほうがいいんじゃないですかね~(自分が見たいだけ・笑)。

【J1第28節】京都サンガF.C. 3-0 FC東京

京都サンガF.C. 3-0 FC東京
日時:2024年8月24日(土)19:03KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(1万3,193人/曇 27.8℃ 82%)
主審:上村篤史
2′-京都/ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”(ヘッド←CK:平戸)
36′-京都/原大智(ヘッド←CK:平戸)
50′-京都/平戸太貴(右足←マルコ・トゥーリオ)※J1初ゴール

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK94:ク・ソンユン
DF2:福田心之助
DF24:宮本優太
DF50:鈴木義宜
DF44:佐藤響
MF10:福岡慎平
MF37:米本拓司(69′-MF7:川﨑颯太)
MF39:平戸太貴(90′-MF48:中野瑠馬)
FW9:マルコ・トゥーリオ・オリヴェイラ・レモス(90′-FW77:ムリロ・ヂ・ソウザ・コスタ)
FW99:ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”(83′-FW31:平賀大空)
FW14:原大智

■FC東京(4-2-1-3)
GK41:野澤大志ブランドン
DF2:中村帆高
DF32:土肥幹太
DF30:岡哲平
DF5:長友佑都(46′-FW38:安斎颯馬)(58′-MF10:東慶悟)
MF8:高宇洋
MF37:小泉慶
MF71:荒木遼太郎(69′-FW11:小柏剛)
FW39:仲川輝人(69′-FW98:エヴェルトン・ガウヂーノ・モレイラ)
FW9:ヂエゴ・ケイロス・デ・オリヴェイラ “ディエゴオリヴェイラ”
FW22:遠藤渓太(83′-FW33:俵積田晃太)

勝った、勝った、また勝った

↑この言葉の出典、西京極球場とは!

無失点で勝ち点3ゲット。
快勝の要因は、2点取ってから相手に主導権を渡してしまった場面を凌げたからだろう。
具体的には、京都の“前への勢い”が少し落ちてから、F東にボールをかなり回されてしまった時間帯だ。
F東の最終ラインからのビルドアップに対して、京都はFW陣が外に誘導するようなプレス。
サイドライン際で人をかけてボールを奪おうという狙いだろうけど、F東はワンタッチを絡めたパス交換から包囲網をすり抜け、そこから逆サイドへ大きく展開してくる。
ボールを持たれまくって、振り回されていた印象。
しかし、前半をなんとか無失点で終えることができたのは、守備にも粘りが出てきたということか。

そして、後半にマルコの丁寧なパスから平戸のゴール!
アシストしまくってるわりに、J1初ゴールと聞いて驚いた。
本人にとっても、チームにとっても大きな3点目だった。
これで勝負あった感。

最終盤、中野瑠馬のテクニカルなプロ初ゴール……と思ったら、VARで原のハンドが確認されて「バンザ~イ、なしよ」(CV:萩本欽一)。
勝負決まってるんだから、ちょっと大目に見てほしかった(笑)。
でも、3-0で満足できない“体”になってしまっているんだよな。
あらためて、確実に「われわれは強くなっている」と確信できたゲームだった。

【JFA第104回全日本サッカー選手権大会ラウンド16】京都サンガF.C. 2-0 大分トリニータ

京都サンガF.C. 2-0 大分トリニータ
日時:2024年8月21日(水)19:00KO
会場:大分県大分市大分スポーツ公園総合競技場 “ビッグアイ”(4,358人/晴れ 29.9℃ 66%)
主審:今村義朗
※28′-大分/デルラン・ヂ・オリヴェイラ・ベントPK失敗
56′-京都/松田佳大(ヘッド←CK:ムリロ)
81′-京都/川﨑颯太(右足)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK26:太田岳志
DF44:佐藤響(83′-DF2:福田心之助)
DF4:松田佳大
DF96:ルーカス・ダ・クルス・オリヴェイラ
DF20:喜多壱也
MF19:金子大毅
MF7:川﨑颯太(83′-DF24:宮本優太)
MF10:福岡慎平(65′-MF39:平戸太貴)
FW77:ムリロ・ヂ・ソウザ・コスタ(69′-FW9:マルコ・トゥーリオ・オリヴェイラ・レモス)
FW31:平賀大空
FW17:安齋悠人(69′-FW14:原大智)

■大分トリニータ(3-4-2-1)
GK22:ムン・キョンゴン
DF27:松尾勇佑
DF17:羽田健人(46′-DF25:安藤智哉)
DF3:デルラン・ヂ・オリヴェイラ・ベント(79′-DF2:香川勇気)
MF36:松岡颯人
MF6:弓場将輝(69′-MF14:池田廉)
MF19:小酒井新大
MF16:茂平 ※78′-退場
FW20:木許太賀(81′-FW15:屋敷優成)
FW29:宇津元伸弥
FW13:伊佐耕平(69′-MF35:佐藤丈晟)