【J2第3節】アビスパ福岡 1-2 京都サンガ

アビスパ福岡 1-2 京都サンガ
◇日時:2013年3月17日(日)13.04キックオフ
◇日時:福岡市東平尾公園博多の森球技場 “レベスタ”(曇時々雨 17.3℃ 43%/4614人)
◇主審:吉田哲朗
19分【福岡】石津大介
45分【京都】駒井善成(カットインから左足)
90+1分【京都】三平和司(ヘッド←工藤)

■アビスパ福岡(4-1-2-3)
GK1:神山竜一
DF4:宮本卓也
DF19:堤俊輔(68分-一発退場)
DF6:山口和樹
DF3:岡田隆
MF13:パク・ゴン
MF20:中原秀人(46分-MF8:船山祐二)
MF7:金久保順
FW24:金森健志(46分-FW11:坂田大輔)
FW10:城後寿
FW16:石津大介(70分-DF22:畑本時央)

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:オ・スンフン
DF8:安藤淳
DF3:染谷悠太
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF4:秋本倫孝
MF10:工藤浩平
MF17:横谷繁(87分-FW9:三平和司)
MF7:駒井善成
FW11:原一樹(80分-FW23:ウィルフリード “ヴィリー”・サヌー)
FW31:久保裕也(69分-FW13:宮吉拓実)

▼なぜか、勝ち点3
いやぁ、よく勝てた。
開幕2戦にできたボール回しが出来なかったのは、おそらくアビスパの守備が素晴らしかったから。
前線からガツガツおいかけてくるし、さらに後半開始から前目の選手が2人代わって、運動量も衰えず。

さらに、京都の選手もフリーの状態でもドリブルの一歩めが大きかったりして、ボールが落ち着かず。
ロスタイムに決勝点が取れたのも、三平だからこそというか、なんなんでしょうね、あの体を投げ出せる能力は。
他のFWとは違うストロングポイントだし、今後も彼に救われる試合が多くなりそう。

三平和司選手(京都)
「ああいう泥臭いゴールが僕の持ち味。
公平さんがボールを持ったときには動こうと思ってました。
監督からは点を取ってこいと言われてた。
始めてなので、どういう乗りで行っていいのかわからなかった」

【J2第2節】京都サンガ0-0 東京ヴェルディ

京都サンガ0-0 東京ヴェルディ
◇日時:2013年3月10日(日)19.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(7293人/曇 4.2℃ 45%)
◇主審:池内明彦

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:オ・スンフン
DF8:安藤淳
DF3:染谷悠太
DF2:酒井隆介
DF16:福村貴幸
MF4:秋本倫孝
MF10:工藤浩平
MF14:山瀬功治(46分-MF7:駒井善成)
MF17:横谷繁
FW30:中村祐哉(52分-FW31:久保裕也)
FW13:宮吉拓実(80分-FW11:原一樹)

■東京ヴェルディ(3-4-1-2)
GK1:佐藤優也
DF5:キム・ジョンピル
DF3:刀根亮輔
DF6:福井諒司
MF19:森勇介
MF8:中後雅喜
MF14:鈴木惇
MF17:常盤聡(82分-MF15:小池純輝)
MF10:安田晃大(90+2分-DF2:石神直哉)
FW16:飯尾一慶
FW44:高原直泰

▼シュート数は15倍
シュート数15対1。
完全なワンサイドゲームだったが、ゴールを奪えず勝ち点は1に終わった。

去年だったら、こういうゲームで、途中でスコーンとカウンターでやられたこともあったなーと。
ですが、きょうにかんしては、そういうピンチもなくピッチ全域でボールを支配できていた。
ってことで、ホントにあとはゴールだけ。
それに、去年よりはシュートを打てるようになっているし、ゴール前に飛び込む選手の数も増えてる。
いくつかあった、細かい局面でダイレクトでパス交換をして相手を崩したシーンも評価できる。

守備も、池内主審の謎イエローに耐えて、よくやってた。
なので、うーん、書くことが少ないゲームだ(笑)。

強いて言えば、最初は三平使ったほうがよかったかな。
試合開始からゴリゴリと前で基点を作って、相手を疲弊させてからの、中村ユーヤ&久保ユーヤの「Wユーヤ」投入のほうが相手をもっと崩せたかもしれない。
(以上テレビ録画観戦)

【J2第1節】ガンバ大阪 3-3 京都サンガ

ガンバ大阪 3-3 京都サンガ
◇日時:2013年3月3日(日)16.03キックオフ
◇会場:吹田市万博記念競技場(晴 6.6℃ 31%/1万8041人)
◇主審:山本雄大
24分【京都】安藤淳(右足ダイレクトボレー←秋本←FK:福村)
60分【G大】阿部浩之
62分【G大】レアンドロ・モンテーラ・ダ・シウヴァ(pen.)
81分【京都】山瀬功治(右足ダイレクト←安藤)
90分+1【京都】久保裕也(右足←中村)
90+3分【G大】遠藤保仁

■ガンバ大阪(4-2-2-2)
GK1:藤ヶ谷陽介
DF5:丹羽大輝
DF8:岩下敬輔
DF15:今野泰幸
DF4:藤春廣輝
MF17:明神智和
MF7:遠藤保仁
MF13:阿部浩之(90+1分:FW11:パウロ・アントニオ・ヂ・オリヴェイラ “パウリーニョ”)
MF6:倉田秋(86分-FW14:平井将生)
FW41:家長昭博(74分-MF10:二川孝広)
FW9:レアンドロ・モンテーラ・ダ・シウヴァ

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:オ・スンフン
DF8:安藤淳
DF3:染谷悠太
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF4:秋本倫孝
MF10:工藤浩平
MF14:山瀬功治
MF7:駒井善成(75分-FW30:中村祐哉)
FW9:三平和司(80分-FW31:久保裕也)
FW13:宮吉拓実

▼神戦術は機動力
もう開幕か…。
去年のプレーオフからまる一日休んだの5日ぐらいだぞ…。
つらいわー(中略)自慢はさておき、キャンプ情報もあまり追っかけてなかったのですが、サンガ変わりましたね。

選手布陣は、ベーシックなボックスの4-4-2。
選手を同サイドに集めて、その中で打開を図る――これは去年と同じかな。

ただ、去年のような狭い中で細かいパスを回すというよりは、
(1)相手DFを背負ってボールをキープする選手がいることから始まって
(2)その後ろにボールをもらえる選手がいて、つまり、ボールホルダーとレシーバーの関係があった上で
(3)2人を追い越していく選手がいて、そこにうまくパスを通そうとする
というような感じ。
昨季は足元がうまい選手がピッチ上にたくさんいたんですが、今季は「うまい」+「機動力」でイク感じ。

上記の(1)として効いていたのが、三平a.k.a.さんぺー選手。
(3)として効いていたのが、サイドMFに入った山瀬、駒井。
昨季はいい意味でも悪い意味でも中村充孝のチームで、彼にボールが渡ったら攻撃のスイッチが入るというスタイルだった。
対して今季のスタイルは、より連動性がある。
そして、去年より低い位置で工藤が攻撃のタクトを振っていた。

そういう意味で、フォーメーションは違えど、去年の湘南や大分。
海外でいえば、コンテのユベントス、モンテッラのフィオレンティーナ。
そうしたチームの攻撃コンセプトをちょっと援用している感はありましたね。

▼乱打戦は突然に
とはいえ、前半はなかなか(1)のような、前線へのクサビのボールが入らなかったのも事実。
ま、ガンバも同様でしたけど。
その後、先制後、逆転後と、もったいない失点の仕方をしたのもいただけない。

まぁただ、きょうの相手が日本代表を2枚も擁するガンバであっただけに、善戦といえるのかもしれない。
結果もそうだし、ピッチ上で表現していたサッカーのレベルも負けていなかったし。
次節、東V戦でどこまで戦えるかが、今季のバロメータになりそうだ。
引きこもられて攻撃の糸口が見つからない…とかだと、今季もまた苦労しそうだが、はたして??
(以上テレビ生観戦)

【京都サンガ】2003年ver.新ユニフォームは紫+黒

2013シーズン新ユニフォームデザイン決定のお知らせ|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

20130203uni

シンプルで嫌いじゃない。
ナンバーの入る位置もオールドファッションドな感じで。
紫+赤の”センターマン”は見送ったが、これは入手使用かな。

2013新ユニフォームデザイン発表!「2013レプリカユニフォーム」一般販売開始!!|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

装い新た“必昇”へ決意 サンガ、新ユニホーム披露 : 京都新聞

しいていえば、フランス代表@nike
[No.1] adidasからNIKEへ 新フランス代表ユニフォーム公開の画像 | Fashionsnap.com

おお、今までのユニ一覧が。
かつてないほどシンプルということがよくわかる。
となると、次が難しくなるな(笑)。
J’s GOAL – Jリーグ公認ファンサイト | J’s GOAL ユニフォーム図鑑

ということで、2/4から予約開始なわけだが、オンラインショップがリニューアルしてて噴いた。
ログインボタンとか、何年前のセンスかと…。
京都サンガF.C.オフィシャルオンラインショップ

【京都サンガ】中村充孝が鹿島へ完全移籍。移籍金はおいくら?

昨年末のチーム最終日にスタッフらに挨拶をして回っていたということで、既定路線であった中村充孝の移籍。
新チームは、噂通り鹿島アントラーズとなりました。

個人的には、今シーズンブレークしたとはいえ、プレイにムラが多かったのも事実。
もう1シーズンJ2で揉まれて、完成度を高めてからでもよかった気もしますが、まぁ本人の選択だからあたたかく送り出したい。
しかし、ジョンス、ドゥトラといい、鹿島への供出が多いな〜。
中村充孝選手 鹿島アントラーズへ完全移籍のお知らせ|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

このたび京都サンガF.C.では、中村充孝選手が鹿島アントラーズへ完全移籍することが決定いたしましたのでお知らせいたします。

で、気になるのはこの移籍で「金や、金が欲しいいんや」ではないけど、いかほど頂けるのかな?ということ。

まず、昨年の専門誌などによれば充孝は契約期間が残っていた(1年?)模様。
なので、完全移籍の場合、いわゆる「移籍金」が発生する。
これはチーム間の話し合いによって決まってくるので、さっぱりわからない。
今後の報道を待つしかない。

もうひとつ、「育成補償金」というものも発生する。
詳しくは、以下。
JPFA 日本プロサッカー選手会 | 移籍制度問題

3. TC(トレーニングコンペンセーション:育成補償金)制度問題
……TC制度自体は、FIFAルールにも定められている制度で、選手の一定年齢までの移籍において、獲得クラブが、その直前の所属クラブに対して、「トレーニング期間」に該当するTCを支払う制度です。
JリーグのTC制度は、「トレーニング期間」を初めてのプロ契約の契約期間開始日を含む年度の2月1日(同一クラブのユース、Jrユース出身選手は下部組織に登録された期間から)から満21歳の1月31日までの期間と定めています。例えば、18歳で高校を卒業し、プロ選手になり、満21歳になる1月31日までは「トレーニング期間」となります。
そして、TCが発生する移籍とは、満23歳の1月31日の直前の1月1日までの移籍をいいます。

で、中村充孝は高校卒業後、2009年シーズンより京都サンガでプレイしている。
2009、2010、2011、2012年シーズンの4シーズンを経て、今季より鹿島でプレイすることになった。
年齢は、1990年9月13日で現在22歳。
満23歳を迎える来年2014年の1月1日までに移籍していないと、この「育成補償金」が手に入らなかった。
つまり、「育成補償金」を手にするためには、国内チームに移籍させるなら今冬のシーズンオフ、海外チームに移籍させるならこの夏の移籍シーズンがリミットだったというわけだ。

そして、充孝の場合はJ1への移籍となるため、(1年あたり800万円)×4=2400万円が「育成補償金」。
うん、まさにこのページのサンプル同様のケースだ。

まとめると、「移籍金?円」+「育成補償金2400万円」が、京都が鹿島から得られる見返りとなる。
推測だが、合計で5000万円以上じゃないかなー(根拠なし)。