【J2第37節】ザスパクサツ群馬 2-3 京都サンガ

ザスパクサツ群馬 2-3 京都サンガ
◇日時:2013年10月20日(日) 15:04キックオフ
◇会場:群馬県立敷島公園県営陸上競技場 “醤スタ”(雨 14.8℃ 91%/2781人)
◇主審:上田益也
13分【群馬】小柳達司
40分【群馬】クォン・ハンジン
45+4分【京都】横谷繁(pen.)
79分【京都】三平和司(CKからGKの弾いたところを右足プッシュ)
89分【京都】原一樹(ヘッド←右:駒井)

■ザスパクサツ群馬(3-1-4-2)
GK22:北一真
DF4:小柳達司
DF32:クォン・ハンジン
DF24:乾大知
MF18:加藤弘堅
MF29:夛田凌輔
MF7:青木孝太(68分-MF16:永田亮太)
MF11:小林竜樹(78分-MF25:坂井洋平)
MF2:保崎淳(45+3分-一発退場)
FW10:平繁龍一(46分-DF28:瀬川和樹)
FW15:エデルソン・トリニダード・ロペス “エデル”(67分-警告×2=退場)

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:オ・スンフン
DF26:下畠翔吾(75分-MF30:中村祐哉)
DF3:染谷悠太(70分-FW9:三平和司)
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF4:秋本倫孝
MF18:倉貫一毅(62分-FW11:原一樹)
MF10:工藤浩平
MF7:駒井善成
FW14:山瀬功治
FW17:横谷繁

▼なんとなく、6連勝
雨ってゅうのゎ。。
9割以上が水分。。。
そして、きょうのサンガも9割以上がミス。。。
そぅ。。これゎもぅ。。。
雨=サンガってゅうコト。。。

…って、リスカしてる場合じゃない!
とにかく雨で髪型が決まらないせいか、ピッチがゆるいせいか、試合開始から守備でも攻撃でも水の連発。

特に最終ラインはパニック状態で、安藤、酒井が負傷欠場したせいで、チャレンジ&カバーの基本すら怪しい始末。
ゆるい裏へのボールで1失点、個人技での突破を許して2失点と、惨憺たる出来だった。

そんな劣勢を跳ね返せたのは…。
主審GJ ( ´∀`)bグッ!

前半終了間際のレッド(故意がどうか微妙なところだったのでイエローもアリだったか)。
そして、染谷の挑発に乗ってくれたエデルのレッド。
相手フィールドプレイヤーが2枚減ったことで、なんとか逆転まで持っていくことができた。
いや、正直ジャッジの恩恵を受けたのって、いつぐらいぶりかと思います。

とはいえ、逆転するまで時間がかかりすぎた。
相手がリトリートした状態で、真ん中からワンタッチパスで崩そうにも、テクニックが足りず。
結局は、右サイドに駒井を張らせて、そこで突破→クロスしか、決定機が作れなかった。
結果に浮かれがちですが、この点は忘れちゃいけないと思います。

そして、その駒井のクロスもあさっての方向に飛びまくり(涙)。
ちゃんとしたクロスを1本すら(!)あげられていなかったですが、最後の最後で、唯一のいいクロス。
原が相手DFを剥がす動きでナイスヘッド、決勝点でした。

「倉貫効果」で攻守のバランスがよくなってきての6連勝ですが、正直ギリギリジンジンな内容であるのは間違いない。
原も復調してきたことだし、次節、攻撃陣のスタメン変更はあるかもしれないなと。
(以上テレビ生観戦)

【第93回全日本サッカー選手権大会3回戦】鹿島アントラーズ 2-1 京都サンガ

鹿島アントラーズ2-1京都サンガ
◇日時:2013年10月14日(月)13:00キックオフ
◇会場:茨城県県立カシマサッカースタジアム(5547人/曇のち晴23℃湿度63.0%)
◇主審:吉田寿光
54分【鹿島】遠藤康
67分【鹿島】ダヴィ・ジョゼ・シウヴァ・ド・ナシメント
75分【京都】横谷繁

■鹿島アントラーズ(4-2-2-2)
GK21:曽ヶ端準
DF22:西大伍
DF5:青木剛
DF4:山村和也
DF6:中田浩二
MF40:小笠原満男
MF20:柴崎岳(89分-DF3:岩政大樹)
MF25:遠藤康(80分-MF27:梅鉢貴秀)
MF8:カルロス・アウベルト・カルヴァーリョ・ドス・アンジョス・ジュニオール “ジュニーニョ”
FW9:大迫勇也
FW11:ダヴィ・ジョゼ・シウヴァ・ド・ナシメント(85分-MF10:本山雅志)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:オ・スンフン
DF8:安藤淳
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸(71分-FW30:中村祐哉)
DF4:秋本倫孝
MF18:倉貫一毅(75分-FW9:三平和司)
MF10:工藤浩平
FW14:山瀬功治
FW17:横谷繁
FW7:駒井善成

▼1点差、大きく
シュート数、鹿島12×京都12。
CK獲得数、鹿島8×京都6。
直接FK獲得数、鹿島13×京都19。
公式記録を見ても、わりと善戦したといってもいいのかなと。

ただ、やっぱり差があったのは、
・ストライカー不足(前線で、強引にでもシュートまで持っていける選手がいるかいないか)
・守備のパワー不足
だったのかなと。

後者は、致命的。
ボールホルダーに体を預けてもかわされるし。
単純なハイボールの競り合いでも、なかなか勝てないし。
特にアンカーの秋本はJ2ならある程度計算できる競り合いも、かなり負けていた。
この守備力で、何度も判断遅くてボールロストすると、厳しいと言わざるをえない。

ペンタさんが試合後「J2ほどガツガツこない」鹿島でしたが、やはり守るべきところ、攻めるべきところは押さえてきた感じで。
そこが、まぁチーム力の差。
きっと来年、…たぶん来年じゃないかな、まちょっと覚悟はしておけ…J1で戦うとしたら、補強ポイントは見えたという意味ではよかったんじゃないかな。
(以上テレビ録画観戦)

【J2第36節】ガイナーレ鳥取 0-1 京都サンガ

ガイナーレ鳥取 0-1 京都サンガ
◇日時:2013年10月6日(日) 13.03キックオフ
◇会場:鳥取市営サッカー場 “とりスタ”(3907人/晴 28.8℃ 59%)
◇主審:河合英治
58分【京都】横谷繁

■ガイナーレ鳥取(4-2-2-2)
GK48:小針清允
DF3:柳楽智和
DF7:横竹翔
DF2:柳川雅樹
DF22:森英次郎
MF10:実信憲明
MF16:武田英二郎(63分-DF15:田中雄大)
MF25:奥山泰裕
MF26:永里源気
FW24:廣田隆治(77分-DF18:尾崎瑛一郎)
FW17:鶴見聡貴(63分-DF6:カルロス・エドゥアルド・ベンヂーニ・ジウシチ “ドゥドゥ”)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:オ・スンフン
DF8:安藤淳
DF2:酒井隆介(86分-MF19:田森大己)
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF4:秋本倫孝
MF10:工藤浩平
MF18:倉貫一毅
FW7:駒井善成(84分-MF15:中山博貴)
FW17:横谷繁
FW14:山瀬功治(70分-FW9:三平和司)

▼負けパターン、払拭す
完全に引いた鳥取相手に、プレスを剥がせず、ディフェンスラインを崩せず。
強引なドリブル突破も単騎が多くて、あっさり潰される。
で、カウンターでやられる「がっかりだよ!(※ご冥福をお祈りします)」な負けパターンか…。
って、正直思ってました、はい。

ところが、京都としては珍しい「止まった状態」から安藤のクロス→横谷が走りこんでヘッド。
キーパーが弾いたところを横谷がプッシュしてゴール。
珍しい「空中戦」で先制して、これで気分的にラクになった。

とはいえ、そのあと鳥取のパワープレイにヒヤヒヤしまくり、ドゥドゥ高すぎ。
クロスバー直撃とかあったものの、運があった。
終わってみれば、5連勝と。
勝ったー勝ったーまた勝ったー (^^;

前節でも書きましたが、調子がよくなくてもなんとなく得点して、なんとか失点しない。
運気が来たというか、「確変モード」に入りましたかね。
この調子でじゃんじゃんバリバリ行ってほしい…と思ったら、来週は天皇杯かよ!

中1週だから調整の意味でもフルメンバーで行くような気がするので、まぁここで改めてふんどしを締め直すというか。
勝てばもちろんうれしいし、負けても自分たちの「足りなさ」を改めて自覚する。
そんな場になるといいなと思ったりしてます。

【J2第35節】京都サンガ 2-0 V・ファーレン長崎

京都サンガ 2-0 V・ファーレン長崎
◇日時:2013年9月29日(日) 15.05キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴 27.9℃ 42%/9226人)
◇主審:前田拓哉
13分【京都】ミロシュ・バヤリッツァ(ヘッド←FK:福村)
48分【京都】駒井善成(右足←福村)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:オ・スンフン
DF8:安藤淳
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF4:秋本倫孝
MF18:倉貫一毅
MF10:工藤浩平
FW7:駒井善成
FW17:横谷繁(81分-MF30:中村祐哉)
FW13:宮吉拓実(80分-FW9:三平和司)

■V・ファーレン長崎(3-4-2-1)
GK21:金山隼樹
DF36:岡本拓也
DF2:山口貴弘
DF4:高杉亮太
MF26:金久保彩(58分-MF35:チョン・フンソン)
MF22:井上裕大
MF16:岩間雄大
MF17:古部健太(79分-DF27:チョ・ミヌ)
MF29:奥埜博亮
MF14:幸野志有人(53分-FW18:佐藤洸一)
FW34:小松塁

▼先制点は僥倖
今季初の西京極遠征。
すっかり日焼け止めクリームを忘れてて、顔真っ赤状態っす。
ま、試合後顔真っ赤にして怒らなくてよかったですけどね…。

というのも、試合開始からずっと長崎ペースだったから。
球際激しく来る長崎のプレスに対して、
「ちゃんとスカウティングしてたのかよ!(三村ふう)」
と言いたくなるほどの、京都ボールホルダーの無対策・腰高っぷりで、まったくボールが繋げない。
そして、長崎はボールを奪うと、選手間がいい角度でポジションを取って、パス&ゴーでシンプルへ前へ。
アタッキングサードでサイドにボールが出たら、シンプルにクロス。
チームとしての約束事、共通認識がしっかり出来ている感じ。

対して京都は…。
パス&ゴーがあまりなく、ボールを持った選手がスペースにパスを出してもそれを「見てるだけ」状態が多い。
長崎は選手が動きながらボールを動かしているのに、京都は止まってる選手がパス出し→パスを受けると止まって次を考える…。
アメフトでいいうところの、パスの出し手がQBのような「ショットガンフォーメーション」のようなカタチだった。
前でためが作れる山瀬の負傷欠場も大きかったか。

約1万人観客席(※招待客が多かったのは内緒)からも
「なにやってんねん」
的な悲鳴があちこちから聞こえる展開でしたが、幸運にもセットプレーから先制点。
これで一気に気持ち的にラクになったなーと。
横谷を中心に相手のプレスをいなす余裕が出てきた。
正直、もし相手が先制してたら完全な負け試合の流れだった。

▼勝てば官軍
で、後半開始後に追加点を奪って、さらにラクに。
でもってこれで、福ちゃん2アシスト。
守備面ではけっこう狙われてたというか、1対1のドリブルやヘディング勝負でかなりやられてただけに、プラマイセロかな。
いや、ヒーローインタビューでりっちゃんのプレスにもやられてたか(笑)、

それはさておき、やや気になったのがアンカーに入った秋本の出来。
本来は最終ラインの前でワイパーのように、相手のボールホルダーを潰してほしいんですが、なかなかそうはいかなかった。
攻撃では、ミスパスに不用意な奪われ方もあって、きょうはちょっと精彩を欠いていたかなと。
倉貫も後半ちょっと運動量落ちてたし、田森、染谷あたり入れて、もっと締めてもよかった気もする。

ま、なんだかんだで終わってみれば2-0。
内容的には、後半長崎にミスが多くなってイーブンぐらいかなと思うけど、勝てばOKOKで。
けっして「快勝」じゃないけど勝ち続けるってのは、大木体制1年目の終盤を思い出させるわけで。
このまま、うまいこと「勝運」を逃さないまま戦っていければいいなと思います!
(以上、現地観戦)

【J2第34節】京都サンガ 3-2 カターレ富山

京都サンガ 3-2 カターレ富山
◇日時:2013年9月22日(日) 15.04キックオフ
◇会場:鹿児島県立鴨池陸上競技場(5594人/晴 29.9℃ 62%)
◇主審:池内明彦
55分【京都】酒井隆介(←CKの流れから)
59分【京都】横谷繁(pen.)
78分【富山】木本敬介
89分【京都】三平和司(←宮吉)
90+2分【富山】苔口卓也

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:オ・スンフン
DF8:安藤淳
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF19:田森大己
MF18:倉貫一毅
MF10:工藤浩平
MF7:駒井善成(66分-宮吉拓実)
FW17:横谷繁(76分-FW9:三平和司)
FW14:山瀬功治

■カターレ富山(4-2-3-1)
GK1:飯田健巳
DF24:ヤン・ヘジュン(60分-FW18:西川優大)
DF19:池端陽介(69分-MF32:國吉貴博)
DF33:舘野俊祐
DF2:足助翔
MF8:大西容平
MF13:キム・ヨングン
MF17:木本敬介(79分-FW9:黒部光昭)
MF39:白崎凌兵
MF30:木村勝太
FW10:苔口卓也

▼火山灰、舞い散ること雨のごとし
デスマーチ中だったため遅れ更新。

前節同様、試合開始から様子見的な展開。
そして、ボランチの2人が攻撃にうまく関与できなく、手詰まりの時間帯が多い。
フォワード登録のはずの横谷が最終ラインまで降りてきて、昔のヂエゴを彷彿とさせたなぁ…と。

最終的には逃げ切ったものの、0トップ+センターハーフに守備的な選手を2枚置くのは、消極的すぎるか。
また、そうした布陣でありながら、あっさりカウンターで失点してしまうのも気になるところではある。
まぁ、とりあえず年一回の鴨池で勝ててよかったねと。