【J2第13節】京都サンガ 2-0 V・ファーレン長崎

京都サンガ 2-0 V・ファーレン長崎
◇日時:2014年5月11日(日)13.04キックオフ
◇会場:鹿児島県立鴨池陸上競技場(5417人/曇 23.9℃ 52%)
◇主審:吉田寿光
46分-京都/三平和司
85分-京都/大黒将志

京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:オ・スンフン
DF30:石櫃洋祐
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF3:比嘉祐介
MF5:ジャイロ・ルイス・ブルメル
MF10:工藤浩平
MF15:中山博貴
FW9:三平和司(87分-MF7:駒井善成)
FW31:大黒将志(87分-FW17:有田光希)
MF8:横谷繁(67分-MF14:山瀬功治)

V・ファーレン長崎(3-4-2-1)
GK1:大久保択生
DF36:岡本拓也
DF2:山口貴弘
DF28:下田光平
MF11:神崎大輔(55分-MF17:古部健太)
MF6:前田悠佑
MF16:三原雅俊
MF8:野田紘史(87分-FW40:小松塁)
MF20:黒木聖仁
MF7:奥埜博亮(69分-MF33:山田晃平)
FW24:イ・デホン

【J2第12節】京都サンガ 2-0 横浜FC

京都サンガ 2-0 横浜FC
◇日時:2014年5月6日(火) 14:03キックオフ
◇会場:横浜市神奈川区三ツ沢公園球技場 “ニッパ球”(7153人/曇 13.4℃ 55%)
◇主審:長谷拓
14分-京都/大黒将志
45分-京都/石櫃洋祐 ※間接FK

横浜FC(4-2-2-2)
GK1:渋谷飛翔
DF15:市村篤司
DF4:ドウグラス・マルケス・ドス・サントス
DF2:野上結貴
DF32:永田拓也(81分-MF5:野村直輝)
MF36:松下裕樹
MF10:寺田紳一
MF19:小野瀬康介(67分-MF14:小池純輝)
MF16:飯尾一慶(56分-FW9:黒津勝)
FW13:野崎陽介
FW20:ホナウド・エンリケ・シウバ

京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:オ・スンフン
DF30:石櫃洋祐(64分-DF16:福村貴幸)
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF3:比嘉祐介
MF5:ジャイロ・ルイス・ブルメル
MF10:工藤浩平
MF15:中山博貴
FW9:三平和司(74分-MF7:駒井善成)
FW31:大黒将志
FW8:横谷繁(84分-FW17:有田光希)

▼イージー・「バ」ドゥ・ダンス
(`д´) <バドゥが試合中、選手交代であまり動かないのは…試合後にダンスで動くため、力を蓄えていたんだよ!! (; ・`д・´) <な、なんだってー !!> (`・д´・ (`・д´・ 😉

と言いたくなる、試合後のバドゥ・コーチの躍動ぶり。
一列になって”演劇の閉幕時”ふうに、選手と一緒に挨拶。
アウェイ席の左右に向かって挨拶(投げキッス付き←選手は帰りはじめてます)。
メインスタンドに移動しながら、クルッと回るバドゥダンスが炸裂。
でもって、メインスタンドにも挨拶&投げキッス。
まさに観客は「踊る君を見てる」状態。
前回の生観戦時は湘南戦で大ブーイング、今回はその正反対でした!

そんなわけで、バドゥ・ダンスで印象が薄くなってるんですが、試合のほう。
1点目、アウェイスタンドからだとよく見えなかったのですが、大黒がGKのキャッチミスをすかさずプッシュ。
2点目、アウェイスタンドからだとよく見えなかったのですが、GKの遅延行為から得た間接FKを、誰が蹴るか分からないトリックを経て石櫃がズドン。
あのー、後半、三平さんがどブリーからGKの股抜きを狙って外したのはよく見えたんですけどね(苦笑)。
この2点を守りぬきました。

内容面では、4-3-3にシステム変更した効果がスタンドから見てよく分かりました。
中山と工藤が攻守に走り回っていること。
大黒がなんだかんだでワントップもうまいこと。
そして、横谷がうまくボールを引き出すポジションに動いていること。

とくに第一の、中山+工藤の”NK流”のプレッシングは効いてました。
ただ、後半途中からスタミナ切れしたか、サイドにまではフォローに行ききれず、スペース空きまくってましたが…。
ここに、もうひとり交代要員として、攻守に同様の役割ができる人が入れば、勝ち切るのがもっと楽なんだろうな。
あっ、ジャイロもアンカーに徹したことで、やることが明確になったというか、ミスが減りました。

一方で攻撃面では、まだまだ停滞気味。
パスやトラップなど簡単なところでのミスが気になります。
ボールを奪ったあとの最初のプレイでミスが多いので、リズムもつかめてなかったですし。
駒井、山瀬がいないことで、縦に仕掛けられる選手がサイドバックの2人しかいないというのも、攻撃が停滞している理由でもあるかも?
ま、ただ、シーズン初期のときのような「どうしようもない、ボールも人も動かない状態」は、システム変更と先発選手変更で脱せたのは間違いないと思います。
ということで、今後勝っていくことで、選手に自信と勇気が持てるようになって、内容がもっとアグレッシブになることに期待ですね。

【J2第11節】京都サンガ 4-1 カマタマーレ讃岐

京都サンガ 4-1 カマタマーレ讃岐
◇日時:2014年5月3日(土) 18:04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(7340人/晴 18.1℃ 24%)
◇主審:今村義朗
19分-京都/大黒将志
22分-京都/三平和司
54分-京都/大黒将志 ※pen.
59分-京都/三平和司
90+1分-讃岐/岡村和哉

京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:オ・スンフン
DF30:石櫃洋祐(46分-DF26:下畠翔吾)
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ(46分-MF14:山瀬功治)
DF3:比嘉祐介
MF5:ジャイロ・ルイス・ブルメル
MF15:中山博貴
MF10:工藤浩平
FW9:三平和司
FW31:大黒将志(63分-FW13:宮吉拓実)
FW8:横谷繁

カマタマーレ讃岐(3-4-2-1)
GK16:石井健太
DF3:藤井航大
DF22:武田有祐
DF29:ソン・ハンキ
MF27:森保翔平
MF26:山本翔平
MF15:綱田大志(58分-DF7:持留新作)
MF4:沼田圭悟
FW11:西野泰正(46分-MF25:岡村和哉)
FW23:高橋泰
FW20:ブレデ・アンドレア・スティーブ(73分-DF17:野口遼太)

ホーム初勝利
結果から見れば楽勝ですが、正直讃岐の精度が…。
北野 “何言うたんや” 誠コーチがスタメンを大幅に入れ替えせいかもしれず、京都にとってはラッキーだった。

一方で京都も単純なパスミス、キープミスはまだ多く、4点取っても安全
京都にとっては攻撃時の精度の低さがまだ目立つ試合でもあった。
ただ、横谷が復調してきて昨年の”鬼キープ”を見せてくれて、だいぶタメが作れるようになった。
そして、石櫃、バヤリッツァの怪我で急遽CBに入ったジャイロが、このポジションである程度使えそうと分かったこともよかった。
あとはTV解説のジム・ウェダーさんが言ってたように、山瀬と宮吉の調子が戻ってくれればな。

【J2第10節】湘南ベルマーレ 3-0 京都サンガ

湘南ベルマーレ 3-0 京都サンガ
◇日時:2014年4月29日(火) 19:04キックオフ
◇会場:平塚市平塚競技場 “Bスタ”(7923人/雨 16.7℃ 78%)
◇主審:山本雄大
25分-湘南/丸山祐市 ※
45+2分-湘南/武富孝介
46分-湘南/遠藤航(←CK)

湘南ベルマーレ(3-4-2-1)
GK37:秋元陽太
DF3:遠藤航
DF14:丸山祐市
DF17:三竿雄斗
MF33:藤田征也(63分-MF4:宇佐美宏和)
MF2:菊地俊介
MF6:永木亮太
MF10:菊池大介
FW19:大槻周平
FW9:ウェリントン・ルイス・ヂ・ソウザ(78分-MF8:梶川諒太)
FW39:武富孝介(72分-FW11:中村祐也)

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:オ・スンフン
DF30:石櫃洋祐
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF3:比嘉祐介
MF5:ジャイロ・ルイス・ブルメル(64分-MF15:中山博貴)
MF10:工藤浩平
MF8:横谷繁
MF10:工藤浩平
FW31:大黒将志
FW17:有田光希(46分-FW9:三平和司)

▼涙の湘南
湘南に はらつく雨は 涙雨――
芭蕉がサンガサポならばそう詠んだに違いない!
そんな、きょうのゲーム。
なんつーか、けだるい”事後感”が残ったというか。
今季初の現地観戦だったんですが、雨だしナイトゲームだし寒いしスタジアムは見づらいし
さすがに試合後は、バドゥさんへブーイングが飛んでましたが…。
まぁ、この結果ならね。

ゲームを振り返ると、3失点したのに負け惜しみじゃないですが、守備は比較的悪くなかったと感じました。
前節の愛媛戦は完璧に崩されたこと数回でしたが、そこまでの破綻はなかった。
湘南の”早い攻め””追い越す動き”に対しては比較的バランスよく守れて、特にバキの読みは抜群でしたね。

1失点目はフリーキック直接。
2失点目はサイドチェンジのパスから、石櫃さんが無抵抗でクロスを上げられて中央でドン。
3失点目はコーナーキックから。
許したゴールはすべてなんかエアポケット状態で取られた感じで、だからこそ悔いが残ります。

一方で、攻撃。
こっちは、つらかったなー。
単純なパス交換で、受け手と出しての息が合わない。
やっとボールを回せても、ラストパスの精度がアバウトすぎて、ゴールの予感がない。
バイタルエリアの手前で工藤や中山がボールを持っても、FWは相手ディフェンスラインに張り付いて、ボールの動かしどころが少ない。
そこからサイドに振っても、相手の守備が固まってるからなかなか崩せない。
ないない、づくしだ。

湘南は前から激しくプレスには来ず、ハーフウェイライン以降で待ち構えてショートカウンターを狙う構えでしたが、その網に狙い通り引っかかってたと言える。
京都の”遅攻”は、ほぼ通用しなかった。

とにかく、現時点でサンガがベルマーレと戦っても「10回やって1回勝てればいいほう」かな。
つまりは完敗ですね。
スタンドで見ていて、後半途中から「せめて1点でも返してくれれば」と思いたくなる時点で”終わってた”のかも!?
ただ、とりあえず交代カードは1枚残っていたんだから、DFやボランチ削って宮吉入れるぐらいのことはして欲しかったなー。
と、いろんな意味で”やりきれなさ”を噛み締めながら、平塚から帰ります。

【J2第9節】京都サンガ 0-0 愛媛FC

京都サンガ 0-0 愛媛FC
◇日時:2014年4月26日(土) 14:04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(6163人/晴 24.4℃ 26%)
◇主審:上田益也

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:オ・スンフン
DF30:石櫃洋祐
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF3:比嘉祐介(81分-DF16:福村貴幸)
MF5:ジャイロ・ルイス・ブルメル
MF10:工藤浩平
MF7:駒井善成
MF14:山瀬功治(60分-MF8:横谷繁)
FW31:大黒将志
FW17:有田光希(60分-FW9:三平和司)

愛媛FC(5-2-2-1)
GK1:児玉剛
DF6:三原向平(85分-DF3:代健司)
DF25:村上佑介
DF23:林堂眞
DF4:西岡大輝(67分-DF28:ハン・ヒフン)
DF17:キム・ミンジェ
MF7:村上巧
MF8:吉村圭司
FW20:河原和寿
FW24:表原玄太(62分-MF14:堀米勇輝)
FW19:渡辺亮太

▼宇宙兄弟
きょう、愛媛のFW渡辺が”宇宙開発機”でよかった。
3回フリーのチャンスがあって、全部打ち上げてくれたから。
そんな一戦でした。

逆に京都のチャンスは、ロングボールが抜けて大黒がループシュートを放ったときぐらい。
結果、シュートはバーを叩いてノーゴール。

試合後の会見でバドゥ・コーチも言っていたように、前の試合でできていたことができなかった。
特にミスが多かったり取られ方が悪かったりで、あっさりカウンターを受けるシーンが数々と…。
途中から、大黒頼みのためか、縦方向のアバウトなパスを繰り返していたのも気になった。
この状態で次は湘南戦というのは、もう”虐殺”の2文字が目の前に浮かんでしまうのですが(苦笑)。
バドゥさんが何か手を打ってくれることを期待するしかないですね。