【J2第18節】ジェフユナイテッド市原・千葉 3-0 京都サンガ

ジェフユナイテッド市原・千葉 3-0 京都サンガF.C.
◇日時:2014年6月14日(土)19.03キックオフ
◇会場:千葉市蘇我球技場 “フクアリ”(9336人/晴 24.6℃ 50%)
◇主審:木村博之
53分-市・千/エヴェルトン・ケンペス・ドス・サントス・ゴンサウヴェス
81分-市・千/兵働昭弘
86分-市・千/エヴェルトン・ケンペス・ドス・サントス・ゴンサウヴェス

ジェフユナイテッド市原・千葉(4-2-3-1)
GK1:岡本昌弘
DF2:大岩一貴
DF20:キム・ヒョヌン
DF5:山口智
DF17:中村太亮
MF10:兵働昭弘(90分-MF23:ナム・スンウ)
MF16:佐藤健太郎
MF26:井出遥也(87分-MF22:山中亮輔)
MF8:谷澤達也(83分-MF6:田中佑昌)
MF14:大塚翔平
FW9:エヴェルトン・ケンペス・ドス・サントス・ゴンサウヴェス

京都サンガF.C.(4-2-3-1)
GK21:オ・スンフン
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF19:田森大己
DF16:福村貴幸
MF15:中山博貴
MF10:工藤浩平
MF9:三平和司(63分-MF7:駒井善成)
MF8:横谷繁(63分-FW17:有田光希)
MF14:山瀬功治
FW31:大黒将志

▼フクアリ、福ナシ
サイドで簡単に2対1の局面を作ってしまう、なぜか
相手のボールホルダーに簡単にキープを許してしまう、なぜか。
相手のプレスをいなすプレイができない、なぜか。
坊やだからさ…。

と、バーで呑みながら中継を見ていたシャア・アズナブルなら呟いただろう、この一戦。
守備も攻撃も、選手間の連動・シンクロ感がまったくない最悪の出来だった。
とはいえ、今季シーズンオフからトレーニングを重ねてきたのが、この結果。
この内容が劇的に改善することはないだろう。

個人的には、西村・文治時代以来といってもいい”暗黒状態”にあると思う。
もはや打つ手としては、コーチ陣を全退陣させるか、起用する選手をがらっと変えるか。
その2つしかないのではないかと。

ただ、前者に関してはバドゥ・コーチが祖母井GMと旧知の仲ということで、解任は望み薄。
名誉会長怒りの指令で、バドゥ・コーチ&祖母井GMの一気切り、はあるかもしれないが。
いや、むしろそれでもいいような気すらしてきたな…。

後者に関しては、アンタッチャブルな選手たちをスタメンから外せるかどうか。
まずは、大黒。
得点力は確かだが、ボールをうまく収められないため攻撃に基点となれないことで、チームのリズムを壊してしまっている。
また、他の選手たちが”王様・大黒”にいかに点をとってもらうか、意識しすぎていることも問題だ。
きょうの試合で、工藤がフリーだったのにシュートを打たず大黒にパスしたシーンなど、その典型。
さらに、山瀬、中山。
2人とも、今季はまだ体が切れてないようで、さらに活動量も少ない。
特に中山は、中盤の深いポジションなのに相手のプレスが強い状態では何もできないなら、途中出場のほうがマシだろう。
このままのコーチ陣で面白くないサッカーを続けるなら、せめてベテランより若手を大量起用してほしい、という気持ちだったりする。
(以上、現地生観戦)

【J2第17節】京都サンガ 1-0 東京ヴェルディ

京都サンガ 1-0 東京ヴェルディ
◇日時:2014年6月7日(土)14.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(6942人/曇のち晴 25.6℃ 76%)
◇主審:上田益也
87分-京都/三平和司

京都サンガF.C.(4-1-2-1-2)
GK21:オ・スンフン
DF30:石櫃洋祐(17分-DF3:比嘉祐介)
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF19:田森大己(80分-MF8:横谷繁)
MF15:中山博貴
MF10:工藤浩平
MF14:山瀬功治
FW31:大黒将志
FW17:有田光希(69分-FW9:三平和司)

東京ヴェルディ1969(4-2-2-2)
GK1:佐藤優也
DF20:田中貴大
DF5:キム・ジョンピル
DF15:井林章
DF24:安在和樹
MF34:安西幸輝
MF7:ジョゼニウド・ブリト・ダ・シウヴァ”ニウド”
MF23:田村直也
MF14:鈴木惇(88分-MF17:安田晃大)
FW9:常盤聡(66分-MF11:前田直輝)
FW21:菅嶋弘希(86分-MF8:中後雅喜)

▼勝つには勝ったが…
なんつーか、内容がないよう(棒)。

まず、ゴールの匂いがまったく漂ってこないのが問題だ。
その一因として、工藤、中山を同時起用することで、攻撃がよりスローになってることが挙げられるだろう。
パスを交換して「落ち着かせて」はいるものの、それが対戦相手にとって「嫌なプレー」かというと疑問。
まだそれなら、ボールロストも多いが、バイタル手前でボールを収める気概がある横谷のほうが、相手にとって嫌だろう。
このゲームでもなんだかんだで、横谷の強引なミドルがなければ点も入らなかっただろうし。
もちろん中山に代えて横谷を使えばすべてが解決するとは思えないが、中盤での無意味なボールキープに拘泥するよりは、ゴールにつながるプレイができる選手・布陣を選んでほしいものだ。

加えて、守備の脆さも相変わらず。
とくにサイドバックが上がったあとのスペースを埋めきれていないので、相手にドリブルで簡単に前に運ばれてしまうのはまずい。
前線からの組織だったプレス、守備でのアタック&カバーの連携…この2点は確実に昨シーズンより「劣化」している。

ワールドカップ開幕も近いのでなんとなく思ったんだが、全体的に「バドゥサッカー」は1994年ぐらいのサッカーという気がする。
ワールドカップアメリカ大会。
ブラジル代表が4-4-2でサイドバックに攻撃的な選手を入れて、高い位置に張らせた戦術を取った大会。
ただ、今振り返ってみると、あのサッカーは個の力に依存した部分も大きかった。
バドゥさんの今やってることは、サイドバックに精力的にオーバーラップさせる以外には、現状戦術的に練られている印象はない。
シーズン中盤を迎えて早くも手詰まり感がハンパねぇ感じだ。
(以上テレビ録画観戦)

【J2第16節】FC岐阜 2-1 京都サンガ

FC岐阜 2-1 京都サンガ
◇日時:2014年6月1日(日)19.04キックオフ
◇会場:岐阜市岐阜メモリアルセンター長良川競技場(6060人/晴 26.4℃ 58%)
◇主審:福島孝一郎 “ブラマヨ小杉”
62分-岐阜/難波宏明
73分-岐阜/クリスティアン・ナザリト・トルケ
90分-京都/有田光希

FC岐阜
GK22:川口能活
DF19:益山司
DF33:阿部正紀
DF35:木谷公亮
DF11:アレッサンドロ・ドス・サントス “三都主アレサンドロ”(71分-DF17:野垣内俊)
MF8:宮沢正史
MF28:水野泰輔
MF15:ヘニキ・ルイス・ヂ・アンドラーヂ(64分-MF27:太田圭輔)
MF6:高地系治
FW24:難波宏明
FW9:クリスティアン・ナザリト・トルケ(84分-DF4:田中秀人)

京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:オ・スンフン
DF30:石櫃洋祐
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF15:中山博貴(78分-MF8:横谷繁)
MF10:工藤浩平
MF14:山瀬功治
MF7:駒井善成(86分-FW17:有田光希)
FW11:アレッサンドロ・ヌネス・ナシメント(66分-FW13:宮吉拓実)
FW31:大黒将志

【J2第15節】京都サンガ 0-3 ザスパクサツ群馬

京都サンガ 0-3 ザスパクサツ群馬
◇日時:2014年5月24日(土)14.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(9085人/晴のち曇 27.6℃ 41%)
◇主審:窪田陽輔
66分-群馬/小林竜樹
71分-群馬/青木孝太
77分-群馬/ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエル・ロビーニョ”

京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:オ・スンフン
DF30:石櫃洋祐
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF3:比嘉祐介(72分-FW17:有田光希)
MF5:ジャイロ・ルイス・ブルメル
MF10:工藤浩平
MF15:中山博貴
FW9:三平和司(45+1分-MF7:駒井善成)
FW31:大黒将志
FW14:山瀬功治

ザスパクサツ群馬(3-1-4-2)
GK1:内藤圭佑
DF4:小柳達司
DF32:クォン・ハンジン
DF19:ファン・ソンス
MF8:坂井洋平
MF2:夛田凌輔
MF6:小林竜樹
MF21:永田亮太(55分-MF7:青木孝太)
MF15:瀬川和樹
FW9:ダニエウ・サントス・シウヴァ “ダニエル・ロビーニョ”(90分-DF3:青木良太)
FW20:野崎桂太(59分-FW17:大津耀誠)

【J2第14節】水戸ホーリーホック 5-1 京都サンガ

水戸ホーリーホック 5-1 京都サンガ
◇日時:2014年5月18日(日)16.03キックオフ
◇会場:水戸市立競技場 “Kスタ”(4423人/晴 21.1℃ 53%)
◇主審:松尾一
5分-京都/三平和司
32分-水戸/馬場賢治
36分-水戸/三島康平
79分-水戸/吉田眞紀人
85分-水戸/三島康平
90+1分-水戸/内田航平

水戸ホーリーホック(4-2-2-2)
GK1:本間幸司
DF2:広瀬陸斗
DF17:新里亮
DF5:キム・ソンギ
DF3:田中雄大(33分-DF4:尾本敬)
MF22:内田航平
MF8:中里崇宏
MF28:小澤司(77分-MF14:西岡謙太)
MF10:船谷圭祐
FW32:馬場賢治(74分-MF34:吉田眞紀人)
FW11:三島康平

京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK29:杉本大地 “J初先発”
DF30:石櫃洋祐
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF3:比嘉祐介(63分-FW17:有田光希)
MF5:ジャイロ・ルイス・ブルメル
MF10:工藤浩平
MF15:中山博貴
FW9:三平和司(76分-MF7:駒井善成)
FW31:大黒将志
FW8:横谷繁(46分-MF14:山瀬功治)