【J1第28節】京都サンガF.C. 3-0 FC東京

京都サンガF.C. 3-0 FC東京
日時:2024年8月24日(土)19:03KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(1万3,193人/曇 27.8℃ 82%)
主審:上村篤史
2′-京都/ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”(ヘッド←CK:平戸)
36′-京都/原大智(ヘッド←CK:平戸)
50′-京都/平戸太貴(右足←マルコ・トゥーリオ)※J1初ゴール

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK94:ク・ソンユン
DF2:福田心之助
DF24:宮本優太
DF50:鈴木義宜
DF44:佐藤響
MF10:福岡慎平
MF37:米本拓司(69′-MF7:川﨑颯太)
MF39:平戸太貴(90′-MF48:中野瑠馬)
FW9:マルコ・トゥーリオ・オリヴェイラ・レモス(90′-FW77:ムリロ・ヂ・ソウザ・コスタ)
FW99:ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”(83′-FW31:平賀大空)
FW14:原大智

■FC東京(4-2-1-3)
GK41:野澤大志ブランドン
DF2:中村帆高
DF32:土肥幹太
DF30:岡哲平
DF5:長友佑都(46′-FW38:安斎颯馬)(58′-MF10:東慶悟)
MF8:高宇洋
MF37:小泉慶
MF71:荒木遼太郎(69′-FW11:小柏剛)
FW39:仲川輝人(69′-FW98:エヴェルトン・ガウヂーノ・モレイラ)
FW9:ヂエゴ・ケイロス・デ・オリヴェイラ “ディエゴオリヴェイラ”
FW22:遠藤渓太(83′-FW33:俵積田晃太)

勝った、勝った、また勝った

↑この言葉の出典、西京極球場とは!

無失点で勝ち点3ゲット。
快勝の要因は、2点取ってから相手に主導権を渡してしまった場面を凌げたからだろう。
具体的には、京都の“前への勢い”が少し落ちてから、F東にボールをかなり回されてしまった時間帯だ。
F東の最終ラインからのビルドアップに対して、京都はFW陣が外に誘導するようなプレス。
サイドライン際で人をかけてボールを奪おうという狙いだろうけど、F東はワンタッチを絡めたパス交換から包囲網をすり抜け、そこから逆サイドへ大きく展開してくる。
ボールを持たれまくって、振り回されていた印象。
しかし、前半をなんとか無失点で終えることができたのは、守備にも粘りが出てきたということか。

そして、後半にマルコの丁寧なパスから平戸のゴール!
アシストしまくってるわりに、J1初ゴールと聞いて驚いた。
本人にとっても、チームにとっても大きな3点目だった。
これで勝負あった感。

最終盤、中野瑠馬のテクニカルなプロ初ゴール……と思ったら、VARで原のハンドが確認されて「バンザ~イ、なしよ」(CV:萩本欽一)。
勝負決まってるんだから、ちょっと大目に見てほしかった(笑)。
でも、3-0で満足できない“体”になってしまっているんだよな。
あらためて、確実に「われわれは強くなっている」と確信できたゲームだった。

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