セレッソ大阪 3-5 京都サンガF.C.
日時:2024年8月17日(土)19:03KO
会場:大阪府大阪市長居球技場 “ヨドスタ”(1万9,019人/晴 30.9℃ 58%)
主審:上田益也
12′-京都/ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”(左足)
17′-京都/原大智(右足←ハファエウ・エリアス)
28′-京都/福田心之助(右足←マルコ・トゥーリオ)
45′-C大/ヴィトール・フレザリン・ブエノ
56′-京都/ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”(ヘッド←福田)
64′-京都/ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”(左足←マルコ・トゥーリオ)※ハットトリック
79′-C大/北野颯太
90+6′-C大/レオナルド・ヂ・ソウザ・ペレイラ “レオ・セアラ”(pen.)

■セレッソ大阪(4-2-3-1)
GK21:キム・ジンヒョン
DF16:奥田勇斗
DF24:鳥海晃司
DF14:舩木翔
DF6:登里享平(61′-DF33:西尾隆矢)
MF10:田中駿汰(73′-MF4:平野佑一)
MF25:奥埜博亮(61′-MF48:柴山昌也)
MF77:ルーカス・フェルナンデス(80′-FW29:山﨑凌吾)
MF55:ヴィトール・フレザリン・ブエノ
MF19:為田大貴(73′-FW38:北野颯太)
FW9:レオナルド・ヂ・ソウザ・ペレイラ “レオ・セアラ”

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK94:ク・ソンユン
DF2:福田心之助(69′-MF44:佐藤響)
DF24:宮本優太
DF50:鈴木義宜
DF6:三竿雄斗
MF10:福岡慎平(46′-MF19:金子大毅)
MF37:米本拓司(69′-MF7:川﨑颯太)
MF39:平戸太貴(86′-FW77:ムリロ・ヂ・ソウザ・コスタ)
FW9:マルコ・トゥーリオ・オリヴェイラ・レモス
FW99:ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”(80′-FW31:平賀大空)
FW14:原大智

21年ぶりのハットトリック

5得点ダッテ━━━━━━(; ・`д・´)━━━━━━ッ!!!!!!
シーズン序盤の得点力不足とはなんだったのか、と言いたくなる大量ゴール。
そして、ハファエウ・エリアスが3ゴール。
京都でハットトリックを決めたのは、2003年J1 2ndステージ 第5節セレッソ大阪戦で黒部光昭(現・徳島ヴォルティス強化本部長)以来とか。
https://www.sanga-fc.jp/game/data/2003091306

ハファエウ・エリアスもそうだけど、マルコ・トゥーリオも良かった。
右サイドで巧みにスペースを突きつつ、ボールを収めて起点になりまくり。
走行距離11.220km、スプリント21回と両軍合わせてトップ(※スプリントはC大・奥田と同数)とか。
すっかり京都サンガのウイングに〝魔改造〟されてきたな。
原を加えた3トップの破壊力はかなりのものといえるだろう。

もちろん、快勝に喜んでばかりはいられない。
5点以上取れる決定機が数度あったし、3失点はいただけない。
特に2失点目。
相手最終ラインのボールホルダーにまでチェックに行った川﨑が、相手にかわされて中盤のスペースにボールを運ばれてしまう。
川﨑が全力で戻ればよかったんだけど、守備の枚数は揃っていたからかジョグで帰陣。
そうしているうちに、北野がフリーになってしまった。
金子または平戸が北野のケアまで至らなかったのもあるが、あの場面は全体的に気が抜けてしまったようだった。
3トップに攻撃の長けた選手を使っているので、全体の守備力が落ちるのはやむをえない。
とはいえ、イージーな失点は避けたいところだ。
得失点差が最後にものをいう可能性だってあるのだから。

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