【J1第21節】湘南ベルマーレ 0-1 京都サンガF.C.

湘南ベルマーレ 0-1 京都サンガF.C.
日時:2024年6月30日(日)19:03KO
会場:神奈川県平塚市平塚競技場(9,516人/雨のち曇 27.7℃ 67%)
主審:池内明彦
24′-京都/原大智(右足←マルコ・トゥーリオ)
※53′-湘南/福田翔生PK失敗(ク・ソンユンのストップ)

■湘南ベルマーレ(3-4-1-2)
GK1:ソン・ボムグン
DF37:鈴木雄斗
DF47:キム・ミンテ
DF30:鈴木淳之介(85′-DF33:髙橋直也)
MF6:岡本拓也(68′-DF2:杉岡大暉)
MF14:茨田陽生(75′-MF18:池田昌生)
MF5:田中聡
MF3:畑大雅
MF15:奥野耕平(68′-FW29:鈴木章斗)
FW19:福田翔生(75′-FW77:石井久継)
FW11:ルキアン・アラウージョ・ヂ・アルメイダ

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK94:ク・ソンユン
DF2:福田心之助
DF24:宮本優太
DF50:鈴木義宜
DF6:三竿雄斗
MF10:福岡慎平(82′-MF39:平戸太貴)
MF7:川﨑颯太
MF18:松田天馬
FW9:マルコ・トゥーリオ・オリヴェイラ・レモス(75′-FW31:平賀大空)
FW14:原大智
FW22:一美和成(90+1′-MF48:中野瑠馬)

湘南の風 京都に吹く

シックスポインターを制して、うれしはずかし降格圏脱出。
しかし、鳥栖が1試合消化が少ないので暫定ではある。

海沿いの湘南ゆえ、湿気と強風がキツかった試合。
京都はここ数試合同様、最終ラインからボールを繋ぐことはほぼナシ。
キックアンドラッシュで、3トップのうち高さのある原と一美に放り込んでいた。

で、前半は風下ながら京都のペース。
湘南には、京都のサイドバック裏をつくロングパスを出せる精度もなく、前からのプレス&スペース埋めがうまくいっていた。
中盤でボールを奪うこともあり、マルコ・トゥーリオのスキルフルな浮き球パスから先制。

しかし、後半は一転相手に主導権を握られたままになるのも、ここ数戦同様。
ク・ソンユンがPKを止めてくれたからよかったものの、修正のできなさ、選手交代の遅さは課題だといえるんじゃないかな。

最終盤、前線5バックにして同点ゴールを奪われた反省からか4-3-3はキープ。
最後の交代カード、右サイドに変わった一美に鈴木冬一かと思ってたら、特別指定の中野瑠馬くんでびっくりしたよね(笑)。
案の定ちょっとかかっちゃってて、あやうくPK献上か!?のシーンもあったけれど、大丈夫だった。
曺さんは勝つための〝定跡〟を外して、あえてギャンブル的な采配をすることがあるな。

内容が決してよいものとは言えないけれど、守り切って勝ち切ったことはチームにとって自信になるだろう。
なにより、このあと福岡、浦和と手強い相手との対戦が続く(リーグ戦)だけに、結果がなによりも大切な試合だった。

最後に余談ながら、関東アウェイゲームが当分先までない……。

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