京都サンガF.C. 1-1 セレッソ大阪
日時:2024年6月1日(土)19:04KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(1万4,160人/晴 22.2℃ 72%)
主審:笠原寛貴
33′-C大/レオナルド・ヂ・ソウザ・ペレイラ “レオ・セアラ”
55′-京都/松田天馬(右足←川﨑)
■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK94:ク・ソンユン
DF2:福田心之助
DF24:宮本優太
DF3:麻田将吾
DF44:佐藤響
MF19:金子大毅
MF7:川﨑颯太(77′-MF10:福岡慎平)
MF39:平戸太貴
FW23:豊川雄太(72′-FW22:一美和成)
FW14:原大智
FW18:松田天馬(77′-FW31:平賀大空)
■セレッソ大阪(4-2-1-3)
GK21:キム・ジンヒョン
DF2:毎熊晟矢
DF33:西尾隆矢
DF24:鳥海晃司
DF14:舩木翔
MF10:田中駿汰
MF25:奥埜博亮
MF55:ヴィトール・フレザリン・ブエノ(75′-MF13:清武弘嗣)
FW77:ルーカス・フェルナンデス(89′-FW34:山田寛人)
FW9:レオナルド・ヂ・ソウザ・ペレイラ “レオ・セアラ”(89′-MF7:上門知樹)
FW27:ジョアン・ヴィクトル・ダ・ヴィトーリア・フェルナンデス “カピシャーバ”(75′-MF19:為田大貴)
負けずとも、負けずとも
失点シーンは残念なものだった。
川﨑のプレスが交わされたところで、バイタルエリアがガラガラ。
あとは後手後手の対応で相手の抜け出しを許して、ゴールに繋がってしまった。
チャレンジ&カバーの原則が徹底されていなかったか、あるいは、ぽっかり集中が切れてしまっていたか。
前半途中から押されていただけに、先制を奪われたことで「またホームで黒星か……」という思いがよぎったサポーターも多かったろう。
しかし、きょうは追いつくことができた。
一方で、勝ち越しまでに持っていく力もなかった。
きょうのような展開なら、パトリックのような選手を途中投入したかったな。
ク・ソンユンからのロングキックも精度を欠き、前線でなかなか基点をつくれなかった。
交代選手を見比れば、セレッソとの差は大きいと感じざるをえない。
本日付でGMに就任した大熊清さんが記者会見で
「今の足りない部分を補うこと(戦力補強)は最重要課題だと認識している」
と発言。
ようやく「負けなくなってきた」けれど、そこから一歩進んで「勝てる」ようにーー。
移籍マーケットでどんな展開があるか、期待したい。