京都サンガF.C. 0-3 ヴィッセル神戸
日時:2023年4月1日(土)14:03KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(1万6,495人/晴 25.1℃ 20%)
主審:中村太
55′-神戸/汰木康也
68′-神戸/汰木康也
80′-神戸/大迫勇也
■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK1:若原智哉
DF14:白井康介
DF4:井上黎生人
DF3:麻田将吾
MF44:佐藤響(69′-DF6:三竿雄斗)
MF7:川﨑颯太
MF10:福岡慎平(74′-MF18:松田天馬)
MF16:武田将平(39′-MF19:金子大毅)
FW27:山田楓喜(69′-FW11:山﨑凌吾)
FW9:アンデルソン・パトリッキ・アギアール・オリヴェイラ “パトリック”
FW17:木下康介(74′-FW15:木村勇大)
■ヴィッセル神戸(4-1-2-3)
GK1:前川黛也
DF24:酒井高徳(80′-DF3:マテウス・ソアレス・トゥーレル)
DF23:山川哲史
DF15:本多勇喜(85′-DF25:大﨑玲央)
DF19:初瀬亮
MF16:齊藤未月
MF5:山口蛍
MF18:井出遥也(66′-MF22:佐々木大樹)
FW11:武藤嘉紀
FW10:大迫勇也
FW14:汰木康也(85′-FW26:ジェアン・パトリッキ・リマ・ドス・ヘイス)
曺貴裁コーチ(京都)
「こういう拮抗した展開になると、セットプレイやどちらかのミスで勝負が決まります。
いちばん嫌な時間帯で失点して、今度は前がかりになって出ていったところを突かれたり、こちらのミスからカウンターで決められた。
そういう意味で言うと、神戸さんの狙いどおりになってしまったかもしれません。
しかし、0-1で終わるつもりはなかったので、選手は責められないと思います。
自分たちの良さを出すという意味ではきょうの試合はいい場面もたくさんありました。
負けて言うのもおかしいですが、いい試合をしてくれました。
いま首位に立っている神戸さんに果敢にチャレンジしていって、0-3だったのは僕の采配にも原因があります。
もう少しこういうふうにできなかったのかなぁなど、すぐ思いつくところもありますし、映像を見返して確認するところがありますけれど……。
ただチームは、昨年のこの時期に比べてもインテンシティとかプレイの質の意味で成長は見られます。
リーグ戦3回勝てましたけれど、この敗戦を次に生かすべく、下を向かずにやっていきたいと思います」
〝頂〟までは放物線
前線のクオリティの差が結果に出たゲームだった。
鹿島戦と似たような感じ。
相手FWに、アバウトなボールでもボールをキープできて、時間がつくれる選手がいるとツラいなと。
京都の選手はなるべく「前向き」に相手ボールを奪いたいんたけど、なかなかそんなシチュエーションがつくれなかった。
ひとつ心配なのは、武田選手の負傷交代。
中盤で運動量豊富に動いて、味方選手をフォローするポジショニングが効いていたし、左足でのキッカーも務めていた。
次は三竿選手をスタメンで使って、キッカーを代替するのかな?