京都サンガF.C. 0-0 ツエーゲン金沢
日時:2021年12月5日(日)13:04KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(9,608人/晴 10.2℃ 52%)
主審:笠原寛貴
■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:清水圭介
DF41:白井康介
DF15:長井一真
DF19:麻田将吾
DF17:荻原拓也(87′-MF8:荒木大吾)
MF24:川﨑颯太
MF31:福岡慎平(58′-MF33:三沢直人)
MF16:武田将平(58′-FW39:オリグバッジョ・イスマイラ)
MF11:曽根田穣(58′-MF10:庄司悦大)
FW9:ピーター・マドゥアブチ・ウタカ
MF4:松田天馬(77′-FW20:李忠成)
■ツエーゲン金沢(4-2-2-2)
GK1:後藤雅明
DF5:松田陸
DF27:廣井友信
DF39:庄司朋乃也
DF42:長峰祐斗
MF22:力安祥伍
MF8:藤村慶太
MF6:大橋尚志
MF17:平松昇(72′-FW30:大谷駿斗)
MF7:嶋田慎太郎(72′-FW10:瀬沼優司)
FW9:丹羽詩温(89′-FW11:杉浦恭平)
曺貴裁コーチ(京都)
「金沢さんも残留をかけてクリーンなファイティングスピリットを見せ、それをわれわれはこじあけられませんでした。
一方で1点も取られず終えられたというのは、サンガらしい終わり方なのかなと思います。
シーズンのラスト3試合、1点も取れなかったと言うのか、1点も取られなかったと言うのか。
評価が分かれるところでしょう。
ただ、はっきり言えるのは、今の勝ち点がチームの実力。
力があったからこの勝ち点が取れたし、力が足りなかったからきょう得点を取ることができなかった。
運やツキがなかったということではなく、自分たちとしっかり向き合って、改善していかなければなりません。
(――今シーズンを振り返って)
ことしの練習日から、新しいトライ、チャレンジをということで、選手たちと理解を深めながらやってきました。
見ているお客さんが喜んでくれる場面というのは、ゴールに向かうシーン、ボールを取り返すシーン――そこに凝縮されています。
もちろん全部がうまくいったではありませんが、そういったものは開幕のときよりはできているのではないかと思います。
喜ぶところは喜んでいいですけれど、自分は監督なんで(笑)、これからもサンガにはまだまだ成長してもらいたいです。
(――来年はJ1での戦いが待っているが)
京都を代表するチームとして、長い歴史とこれだけのスタジアムに支えられて、京都のみなさんと喜びを共有できるようなチームでなければなりません。
このスタジアムに恥じないようなJ1での試合を見せていかなければならないと思います」