京都サンガF.C. 2-0 ジェフユナイテッド市原・千葉
日時:2020年9月5日(土)18:33KO
会場:京都府立京都スタジアム(3,401人/曇 28.5℃ 62%)
40′-京都/ピーター・マドゥアブチ・ウタカ
45+4′-京都/ヨルディ・バイス
■京都サンガF.C.(3-1-4-2)
GK34:若原智哉
DF46:森脇良太
DF23:ヨルディ・バイス
DF25:上夷克典
MF10:庄司悦大
MF2:飯田貴敬(81′-DF38:長井一真)
MF11:曽根田穣(81′-MF29:中野克哉)
MF22:谷内田哲平(81′-DF16:安藤淳)
MF5:黒木恭平
FW7:ヘナン・カルヴァーリョ・モタ “レナンモッタ”(45+3′-MF31:福岡慎平)
FW9:ピーター・マドゥアブチ・ウタカ(61′-MF8:荒木大吾)
■ジェフユナイテッド市原・千葉(4-2-2-2)
GK1:新井章太
DF37:本村武揚
DF3:岡野洵
DF16:鳥海晃司
DF49:下平匠
MF18:熊谷アンドリュー(20′-MF6:田坂祐介)
MF39:見木友哉
MF20:矢田旭(68′-MF22:工藤浩平)
MF13:為田大貴(68′-MF50:米倉恒貴)
FW11:佐藤寿人(46′-FW44:川又堅碁)
FW40:櫻川ソロモン(68′-MF21:アラン・ロペス・ピニェイロ)
ジェフユナイテッド with B
ディレイでDAZN見はじめたら、田口も船山もクレーベもいない…。
どうやら千葉は、連戦時、主力チーム・Bチームでターンオーバーしているらしい。
きょうは、サブがメイン。
京都もリトリート志向ではあるが、千葉はそれ以上にリトリートからの速攻志向で驚いた。
これだけボールを保持できるのは久しぶり。
で、ゲームのほうは、モッタの特攻プレスから奪ったボールがウタカに渡って先制。
セットプレイ、黒木のいいキックから追加点。
後半、ウタカから荒木をトップに入れてからは、まったく攻撃の形が作れなくなって…。
さいごは守りに守り倒した格好だった。
でも、2-0、グリーンシートは良い結果。
ただ、相変わらず庄司の周り=バイタルエリアのケアや、5バックで守ってるのにハーフスペースから簡単にクロスを挙げられたり、守備では怖い場面も多々。
千葉の拙攻にも助けられたとも言えるだろう。
攻撃はバイス復帰で、長くて正確なロングパスがワイドに出まくり。
しかし、そこから速攻にはつながらず、結局後ろにパスを戻すことも多くて、相手を崩し切るシーンは正直少なかった。
また前節ほどは選手間が狭くはなかったため、ボールを取られた直後、攻→守のトランジションのところで“即時回収”を狙えるようなシチュエーションもなかった。
結果はグッド、内容は課題あり、といったところだろうか。
最後に、前節に続いてスタメンに入った谷内田くん、すごい。
中盤の庄司、曽根田が相手マークがないところでボールを受けたがるのに対して、ある程度相手のマークをひきつけたところでボールを貰おうとする姿勢や、よし。
イージーなボールロストも少ないし。
理想をいえば、ヘッドのシュートが決まればよかったんだけど(笑
フル出場させなかったのは、次節またスタメン起用を睨んでとのことと思いたい。