京都サンガF.C. 0-1 松本山雅FC
日時:2018年6月9日(土)15:03KO
会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(8,149人)
主審:大坪博和
77′-松本/前田大然
■京都サンガF.C.(3-1-4-2)
GK34:若原智哉
DF15:染谷悠太(70′-DF17:牟田雄祐)
DF24:増川隆洋
DF6:本多勇喜
FW10:エスクデロ競飛王
MF30:石櫃洋祐
MF14:仙頭啓矢
MF35:福岡慎平(84′-FW9:レンゾ・ロペス・パトロン)
MF22:小屋松知哉
FW13:岩崎悠人
FW4:田中マルクス闘莉王(48′-FW19:大野耀平)
■松本山雅FC
GK1:守田達弥
DF4:飯田真輝
DF18:當間建文
DF5:岩間雄大
MF47:岩上祐三
MF20:石原崇兆
MF6:藤田息吹
MF14:パウロ・ロベルト・ゴンサガ “パウリーニョ”
MF25:前田直輝(70′-MF10:工藤浩平)
FW7:前田大然(78′-MF13:中美慶哉)
FW38:永井龍(89′-FW19:山本大貴)
ジュロヴスキー・サンガの攻撃、特にビルドアップの局面でやりたいことがなんとなく見えてきた。
基本はポゼッション志向。
最終ラインでボールを持った際、3バック+ゴールキーパーでパスを回しながら、相手のプレスの隙間を探す。
理想は、そこから中盤のハーフスペースにうまくボールを運びたいんだろうけど、なかなかそこまでは…。
ただボール回しで時間を作りつつ、増川あるいはエスクデロがサイドに張った岩崎にロングボールを放り込んで、そこで基点を作りたいようだった。
2トップのタスクは、ポストプレイヤー(闘莉王、大野)が中央に張って相手ディフェンダーを引きつけつつ、スピードプレイヤー(岩崎)がワイドに流れて相手最終ラインの裏をつく動きを繰り返す、というもの。
ただ、きょうは闘莉王、大野とも低調で、前線でボールを収める役割を果たせたとは到底言えない出来。
最終ラインからのポゼッションでゴールまでたどり着きたい、ただそのためのソリューション(解決策)がまだ確立されていない。
そんな感想だ。
志は悪くないけれど、ピッチ上でやりたいサッカーができるまではまだ時間がかかりそう。