「これは…すごい!」×100 by金子勝彦
アーセナル0-0(PK5-4)マンチェスター・ユナイテッド
◇日時:5月21日15.00KO
◇会場:ミレニアム・スタジアム@ウェールズ・カーディフ
◇主審:ロブ・スタイルズ
ミレニアム・スタジアム、中立地での開催とあって、両チームの声援が重なり合う。
(※イングランド・ロンドンにあるウェンブリー・スタジアムが現在改修工事中のため、イングランドサッカーのFAカップやリーグカップなどの決勝戦は2001年からここを使用している。
■ミレニアム・スタジアム – Wikipedia)
そんな雰囲気の中で、マンUがルーニー&ロナウド、両翼のドリブルで圧倒しながらも、中央にはファン・ニステルローイしかいないため、アーセナルのDFに抑えられた。
そして、レーマン!!
いつもはポカとイライラが多いのに、きょうは神がかってた。
話は変わるが、アーセナルは京都サンガと同じ「4-4-2」のフォーメーションを使っている。
やっぱ相手が引いてしまうと、京都と同じように手詰まりを起こしてしまうのだが、そこでアーセナルと京都が違うトコ。
・そこでトップの選手がスーゥッと引いてくる。
そしてワンタッチで中盤に戻す。
で、リズムが出る。
・サイドチェンジのパスが低く、速い。
相手のプレスの前にパスが通る。
・サイドに追い込まれて、相手にプレスをかけられても、ボールを失わない。
これが、ワールドクラス。