で、アレモンのパフォーマンスは妻の妊娠記念でいいんですか?
ザスパ草津0-3京都パープルサンガ
◇日時:5月21日14時4分KO
◇会場:群馬県立敷島公園県営サッカー・ラグビー場(3287人)(27.8℃)
◇主審:田辺宏司
前半35分【京都】カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス”アレモン(右足ジャンピングハーフボレー←左:斉藤が折り返し)
後半44分【京都】田原豊(右足←左:中払がグラウンダーのクロス)
後半44分【京都】リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ(PK:右足でGKの左にグラウンダー)
■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF5:手島和希
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ
DF13:三上卓哉
MF18:米田兼一郎
(後半44分-MF17:石井俊也)
MF16:斉藤大介
MF11:星大輔
MF8:美尾敦
(後半23分-MF14:中払大介)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ”パウリーニョ”
FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス”アレモン”
(後半31分-FW31:田原豊)
■ザスパ草津(3-2-2-1-2)
GK22:小島伸幸
DF17:小川雅己”復讐”
DF3:小田島隆幸
DF2:籾谷真弘
MF15:山崎渡
MF6:鳥居塚伸人
MF8:小久保純
(後半16分-FW24:酒井良)
MF18:寺田武史
(後半35分-MF4:依田光正)
MF30:樹森大介
(後半39分-MF16:堺陽二)
FW14:佐藤正美
FW20:吉本淳
ん~どうでしょう?(長嶋茂雄を真似するプリティ長嶋ふうに)
京都、ロスタイムに帳尻合わせの2点は入ったが、出来はよくなかったと思う。
ボールをもってもFWに縦のボールが入らないから、
ボランチ経由でサイドMFを渡して、そこで相手にプレスかけられてミスパス。
試合開始からそんな展開ばかり。
特に、美尾から攻めあがった三上へのスルーパスはずっと息が合わないまま。
前半、アレモンの得点時だけ、
・高い位置での斉藤&米田でのボールカットから
・パウリーニョがドリブル
・右サイドでフリーの星に渡って、ファーにクロス
・走りこんでいた斉藤が左足で折り返して
・真ん中にいたアレモンがジャンプしながら足をクロスさせてシュート
ときれいな展開だった。
でも、「得点の匂い」がしたのはセットプレー以外はこの場面くらい。
後半も同じ調子で、正直草津の精度の低さに助けられた感アリ。
田原が入ってからは、そこでボールをキープできるようになって、
よくなったようにも思った。
やっぱ、アレモン使うっていうのは諸刃の剣というか。
ポストになれないけど、パウとのコンビで決定力は高い。
ずっとスーパーサブの田原ですが、高さのあるチームと戦うときは、
田原で対抗
→相手が疲れてきたらアレモンでかき回す
みたいな用兵もどうか?
ここ最近のグタグタの試合を見てると、そんな戯言も言いたくなりますね。
ま、勝ったからいいや。
柱谷幸一コーチ(京都)
「前節の大敗を繰り返さないためにも、
・相手ボールに対してより近くで守る
・相手をフリーにしない
・ロングボールに対応してセカンドボールを拾う
ことを指示しましたが、選手たちは90分間いい守備をしてくれました。
特に、米田と斉藤はセカンドボールをよく拾って起点になってくれました。
なかなか点が取れなかった?
そうですね、アレモンとパウのコンビネーションがイマイチでしたし、
サイドからのクロスも少なかったせいでしょう。
とにかく、次節からは上位との対戦になりますから、
ここでしっかり勝てたのは大きいです」
田原豊選手(京都)
「監督からは、1点とってこいと言われてました。
パウリーニョが動いて……空いたスペースを狙った。
ゴールを決めたことよりチームが連敗しなかったのがよかった」