京都サンガ 2-2 湘南ベルマーレ
◇日時:2014年9月23日(火) 18.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴 24.8℃ 58%/7976人)
◇主審:飯田淳平
11分-湘南/岡田翔平
49分-京都/大黒将志
80分-京都/大黒将志
84分-湘南/島村毅
京都サンガF.C.(4-1-4-1)
GK21:オ・スンフン
DF30:石櫃洋祐
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF19:田森大己
MF38:田中英雄(67分-FW9:三平和司)
MF15:中山博貴
MF10:工藤浩平
MF7:駒井善成(84分-MF14:山瀬功治)
FW31:大黒将志
湘南ベルマーレ(3-4-2-1)
GK37:秋元陽太
DF4:宇佐美宏和
DF14:丸山祐市
DF30:島村毅
MF33:藤田征也(59分-MF50:熊谷アンドリュー)
MF13:岩尾憲
MF6:永木亮太
MF10:菊池大介(69分-FW7:大竹洋平)
FW22:岡田翔平(82分-FW40:樋口寛規)
FW39:武富孝介
FW9:ウェリントン・ルイス・ヂ・ソウザ
▼相手に負けじのメンタリティ
湘南ベルマーレ、史上最速昇格おめでとうございます。
しかし、湘南のハードワークを目の当たりにしたせいか、京都もきょうは”気持ち”が見えた内容だった。
試合内容としても、京都が支配していた一戦といえるだろう。
“良化”の要因はもちろん…。
ついについについに、川勝コーチが基本布陣をチェンジしたこと。
駒井を一列上げて、福村を先発起用。
田森をアンカーで、中央に工藤と中山を並べて、田中を右サイドMFに回した。
その結果、なんといっても、駒井キレッキレ、フクちゃんナイスフォローで、左サイドを完全制圧。
そして、工藤→大黒の「KOライン」が相手の一瞬の隙をついて2得点。
ただ、逆転してからの選手交代にちょっと疑問が…。
中盤、工藤、中山、田森のところがだいぶ運動量落ちてきたし、そこで誰か守備的な選手を1枚、さっと入れておきたかった。
工藤はアシストがあるし、田森は競り合いの高さでウェリントン対策で欠かせないから、中山を内野か高橋にチェンジしておけばという後悔が残る。
駒井も脚を引きずっていたせいで交代のようだが、ドリブル、キープ力、そしてフクちゃんとの連動性の鑑みれば、多少負傷があったとしてもピッチ上に残していおきたかったところだ
さらに、同点弾の喫し方は前節、山形のザキヤマ選手に許したそれと全く同じ形(自陣右サイドからのミドルシュート)。
石櫃選手のディレイの仕方がよくないのか、サイドMF(前節でいえば横谷、きょうは三平)が中に行きすぎていたのか、あるいは守備的MFのフォローが薄かったか。
いずれにせよ、PO圏内のチームがのきなみ苦戦していただけに、うまく采配して勝ちきりたかったなぁと思ったのだった。
別件ですが、駒井は顔が一気に老けたな…。
気苦労が多いのか。
(以上、テレビ生観戦)