京都サンガ 3-3 ジェフユナイテッド市原・千葉
◇日時:2014年9月6日(土) 19.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(6833人/雨 21.8℃ 87%)
◇主審:松尾一
32分-市・千/森本貴幸
57分-京都/三平和司
77分-京都/三平和司
81分-市・千/キム・ヒョヌン
84分-市・千/井出遥也
90+5分/ダイアンフレス・ドウグラス・シャガス・マトス
京都サンガF.C.(4-2-3-1)
GK29:杉本大地
DF30:石櫃洋祐
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF7:駒井善成
MF19:田森大己
MF38:田中英雄
MF10:工藤浩平(46分-MF10:工藤浩平)
MF11:ダイアンフレス・ドウグラス・シャガス・マトス
MF14:山瀬功治(70分-MF18:石田雅俊)
FW31:大黒将志(87分-FW23:田村亮介)
ジェフユナイテッド市原・千葉(4-2-3-1)
GK1:岡本昌弘
DF2:大岩一貴
DF20:キム・ヒョヌン
DF5:山口智
DF17:中村太亮
MF16:佐藤健太郎
MF10:兵働昭弘(78分-MF22:山中亮輔)
MF26:井出遥也
MF8:谷澤達也
FW19:オナイウ阿道(57分-MF28:町田也真人)
FW11:森本貴幸(61分-FW9:エヴェルトン・ケンペス・ドス・サントス・ゴンサウヴェス)
▼崩された左サイド
試合の”分水嶺”となったのが61分、千葉がケンペスを投入したところ。
高さがあるケンペスを、おもに右サイド(京都の左サイド)に張らせた千葉。
その狙いは、対面する駒井の攻め上がりを抑えつつ、空中戦で基点を作ろうとした。
京都は石田を投入するが、守備での貢献度は山瀬に劣るだけあって、左サイドに危険なスペースが発生してしまう。
コーナーキックから三平が勝ち越し点を決めるものの、結果的に左サイドを突かれて、2失点を喫する。
最終的には、ドウグラスの起死回生な同点弾で引き分けにはしたものの…。
試合全体としてはうまくやれば2-1で終われたのにな、という後悔が残った。
とにかくまずは失点を減らすこと、特に先制点を許さないようにすること。
その対策が、急務と言えるだろう。
そのためには、逆説的ではあるが前線の選手起用を再考してほしい。
具体的には、大黒1トップから、ドウグラス1トップでスタートもアリではないかと。
とりあえず、1トップはクサビを作れる、前線で時間を作れる選手を使って、攻守の切り替えのところでミスを減らすこと。
それが最終的には、失点、先制点を与えないための有効ではないかと思った。
もちろん勝負どころでは大黒投入、と。
あとは、CKのキッカーは当分、石櫃さんでいいかな。
あれだけ早くて曲がるボールを蹴れるのは、他にいないしね。
(以上テレビ録画観戦)