【J2第29節】京都サンガ 1-1 ギラヴァンツ北九州

京都サンガ 1-1 ギラヴァンツ北九州
◇日時:2014年8月31日(日) 19.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(1万737人/晴 26.0℃ 63%)
◇主審:世界の西村雄一
38分-北九州/原一樹
63分-京都/ダイアンフレス・ドウグラス・シャガス・マトス

京都サンガF.C.(4-2-3-1)
GK21:オ・スンフン
DF30:石櫃洋祐
DF2:酒井隆介
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF7:駒井善成
MF38:田中英雄
MF15:中山博貴
MF11:ダイアンフレス・ドウグラス・シャガス・マトス
MF8:横谷繁(55分-MF10:工藤浩平)
MF14:山瀬功治(87分-FW23:田村亮介)
FW31:大黒将志(91分-MF18:石田雅俊)

ギラヴァンツ北九州(4-2-2-2)
GK1:大谷幸輝
DF17:星原健太
DF3:渡邉将基
DF5:前田和哉
DF7:冨士祐樹
MF8:八角剛史
MF28:風間宏希
MF10:小手川宏基
MF18:内藤洋平(66分-MF29:井上翔太)
FW11:池元友樹(70分-FW15:大島秀夫)
FW9:原一樹(82分-DF13:多田高行)

▼川勝サンガ本日モ改善ノ色ナシ
失点シーンは、縦に入ったクサビのパスを大黒がアバウトにダイレクトで戻したのを掻っ攫われたのが起点。
縦パスが入って、全体に”攻撃のスイッチ”が入ってしまったせいか、戻りが遅くパスを繋がれ、バイタルを空けて内藤の浮き球パスを許して、失点と。
そしてなんとか追いつくも、逆転には至らず…という、ここ最近ありがちな試合結果になってしまった。

川勝さんが指揮官になってから、守備はだいぶ秩序だってきた。
とはいえ、前線からのプレスは散発だし、バイタルエリアをぽっかり空けてしまう悪癖は直らないまま。
これがあっけなく対戦チームに先制点を許してしまっている原因だろうなと。

一方、攻撃面ではなかなかなかなかなかなかなかなかゴールが決まらない。
「大黒ワントップ」による弊害か、いい縦パスがなかなか入らないため、自然とパスは横へ横へと…。
そうしているうちに相手の守備陣は戻ってしまっているもんだから、右サイドではパス交換で手数をかけつつ石櫃がクロスに持っていくのを待つか、逆の左サイドからは山瀬か駒井がカットインするのを待つか。
なんにしろ、攻撃に時間がかかりすぎてしまっているのが、ゴール欠乏症につながっているのだろう。

しかし、大黒ワントップもそうだし、ドウグラスの右サイドハーフ起用、駒井&山瀬という持ち味が似た選手(なおかつ2人とも右利き)を左サイドに並べて起用…すべて、疑問を覚えるな。
4-2-3-1というフォーメーションありきで、そこに選手を当てはめてしまっているように見えてしまうのだ。
ドウグラスを先発で使うなら大黒と2トップでいいだろうし、でトップ下を入れたければ3バックになるだろうし、4バックを維持したければ4-4-2を採ることになるだろうし。

“川勝サンガ”が生まれて2か月が過ぎたけれども、選手起用という意味ではいまだに最適解を見つけられていないというか、模索を続けている状況ですね。
でもって、残り試合はどんどん少なくなっているという…。
(以上テレビ生観戦)

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